原発の運営は(ほぼ電気料金に関係なく)常に「赤字」である。
とは、以前からよく指摘されている。
そういう意味では、今回の地震は東電にとって、「赤字」をアピールする絶好の機会だ。
むしろ、この為に「震源地」「断層」の真上に原発を建設したのではないか? と思われる程に。
さらに言うなら、前述にもあるが、極めて多数の「予想外の被害」は、「地震の規模」をアピールすることでゴマカシが効く。
そういう意味では、「原発は操業していませんでした。」という
>>1の指摘は、原発推進派にとって唯一の「助け船」となる。
では? 次のニュースは?
中越沖地震、業績も直撃=最終益下方修正8割減−原発停止響く・東電08年3月期
7月31日16時34分配信 時事通信
新潟県中越沖地震による被災で柏崎刈羽原子力発電所が全面停止している東京電力は31日、2008年3月期連結決算の業績予想について、
最終利益を当初予想の3100億円から前期比78.1%減の650億円に大幅下方修正したと発表した。
本業のもうけを示す営業利益は54.6%減の2500億円となる。主力発電所である同原発の運転再開のめどは立っておらず、
07年度末まで停止する前提で業績予想を見直した。
復旧費用は見積もりが困難として、今回の業績修正には織り込んでいないため、さらに下振れする公算が大きい。