NASA・国連 の環境破壊 告発スレッド

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48名無電力14001
「宇宙旅行」が「庶民向け商品」になったら、「地球の滅亡」も早まるだろ

<宇宙旅行>まだまだ庶民向けとは言い難いが…
11月19日10時8分配信 毎日新聞

特別な訓練を長期間受けた宇宙飛行士だけに開かれていた宇宙への扉。
今も狭き門だが、宇宙旅行の拡大を目指す民間の動きも米国などを中心に続いている。宇宙旅行は今、どうなっているのか。【ワシントン和田浩明】

現時点で民間企業として宇宙旅行の実績を持つのは米スペース・アドベンチャーズ社(バージニア州)。
01年に初の民間宇宙旅行者となった米国人実業家デニス・チトー氏(67)をロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に送り込んだ。
06年に初の女性宇宙旅行者になったイラン系米国人、アニューシャ・アンサリ氏(41)も同社の顧客。今年4月に5人目が飛行、来年秋には6人目が打ち上げられる予定だ。

ISSに行く費用は3000万〜4000万ドル(約33億〜44億円)と極めて高額だ。しかし、エリック・アンダーソン社長(33)は「コンピューターも携帯電話も最初は高価だったが、今は普及した」と話し、
需要拡大に伴い宇宙旅行のコストは下がる、と見る。同社は日本など、各国の旅行代理店を通じて顧客を募っている。

ロシアで開発中の宇宙往還機を使い、高度100キロでの無重量体験や、地球の眺めが楽しめる弾道飛行(約1130万円)、月周回飛行(約110億円)も計画中だ。
ただ、実現は「数年後」(アンダーソン氏)だという。
49名無電力14001:2007/11/19(月) 15:20:47
>>48つづき
まだまだ値段は庶民向けとは言い難い宇宙旅行だが、魅力はどこにあるのか。
米国移住後に通信分野の会社を設立し、財を築いたアンサリ氏は「漆黒の宇宙空間で青く輝く地球の貴重さを痛感した」という。
出身国のイランは核問題などをめぐって米国などと緊張が高まるが、
「宇宙でより多くの人が地球の大切さを確認できれば、紛争も減るのではないか」と話し、民間宇宙開発の“平和的効果”を訴える。

04年には、アンサリ氏の名が冠された民間有人宇宙船開発コンテストで、米国の飛行機デザイナー、バート・ルータン氏が設計した
「スペースシップワン」が初めて「宇宙空間」との境目とされる高度100キロに到達した。

同機を開発した米スケールド・コンポジッツ社(カリフォルニア州)は、リチャード・ブランソン氏の率いる英バージン・グループの一つ、
バージン・ギャラクティック社向けに宇宙往還機「VSSエンタープライズ」を開発中だ。

バージン社は、米南部ニューメキシコ州に建設される宇宙港を使って09年中に商用飛行を開始する計画だ。
またスペース社もシンガポールやアラブ首長国連邦に宇宙港建設を計画している。
   *
夢は広がる。しかし、2度の死亡事故を起こした米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルの例もあるように、宇宙飛行には常に危険と隣り合わせの面もある。
アンサリ氏は「リスクは常にある。危険と、何が得られるかを比較して、自分で決断することだと思います」と話す。