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名無電力14001:
<米国>温暖化詳述草稿、事前審査で削除 ホワイトハウス
10月25日23時38分配信 毎日新聞【ワシントン和田浩明】
米疾病対策センター(CDC)所長が議会公聴会用に準備した草稿から、地球温暖化が公衆衛生に与える影響を詳述した部分がホワイトハウスの事前審査で大幅に削除されていたことがわかり、
野党民主党などから「科学的情報の排除は問題」との批判が出ている。
政権側は「CDCの専門領域である公衆衛生に記述を絞った」と説明している。
問題の草稿はジュリー・ガーバーディングCDC所長が23日に上院環境・公共事業委員会の公聴会での証言のために用意した。
毎日新聞が入手した草稿は12ページだが、ホワイトハウス直属の行政管理予算局の審査を経た正式版は5ページに削られていた。
削除部分は「気候変動は公衆衛生上の懸念」と題された部分など約6ページ。温暖化に伴い伝染病や水不足、大気汚染などによる健康被害が生じる可能性があるが、対策が不十分と指摘。
「CDCは気候変動は深刻な公衆衛生上の懸念と見なしている」と述べている。
ブッシュ政権に対しては、連邦機関の論文や発表文から気候変動への言及を削除したり表現を弱める事例が目立つとの内部告発も出ている。
最終更新:10月25日23時38分
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名無電力14001:2007/10/26(金) 17:46:10
<国連環境計画>地球環境に最大級の警告…報告書まとめる
10月26日3時6分配信 毎日新聞【ニューヨーク小倉孝保】
国連環境計画(UNEP)は地球環境の変化や社会状況が人類に与える影響などについて調査した報告「地球環境概況4」をまとめた。
現在の地球環境への対応は十分ではなく、「このままでは人類の生存を脅かすかもしれない」とこれまでで最大級の警告をした。25日午前(日本時間26日未明)発表する。
報告は環境の現状について言及、気候変動や水産資源の減少、動植物の絶滅危惧(きぐ)種の増加などの難問に直面しているとの認識を示し「人類の生存を脅かす」可能性を示した。
前回(02年)の「環境悪化が続けば人類への圧力になる」との表現から踏み込み、危機感をにじませた。
地球環境概況の発表は4回目。今回初めて、世界7地域すべてで気候変動が大きな影響を与えていると指摘した。
アフリカでは土壌の砂漠化が進み、1人当たりの農業生産は81年に比べ12%低下。
また、アジア太平洋地域では、自動車需要の増加により大気汚染が拡大するとともに、世界の使用済み電化製品の90%が中国やインドなどで投棄されている問題を課題に挙げた。
また、環境の悪化を示すデータも提示。地球の平均温度は1906年に比べ0.74度上昇。今世紀の間に1.8〜4度上昇するとみられる。
特に北極の気温上昇は他の地域に比べ2倍になっているという。
また、大気汚染のため毎年200万人以上が死亡していると考えられるほか、絶滅の危機にひんする動植物も増え、両生類では30%以上、哺乳(ほにゅう)類は23%、鳥類の12%が危機にあるという。
一方、将来の取り組みについて報告は「我々の将来は、現在の行動にかかっている」とし、各国政府や国際組織が個別に取り組みがちな環境対策を、総合的に働かせるためのシステム作りを急ぐことが重要だとした。
同報告は87年から継続的に環境変化を調査した国連で最も包括的な環境報告。今回、世界で約390人の専門家が参加した。 最終更新:10月26日3時7分
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名無電力14001:2007/10/26(金) 17:47:29
「プラネテス」だっけ? NHKでやってたアニメ。
「宇宙空間のデブリ回収事業」も、そろそろ本腰を迫られているな。
40 :
名無電力14001:2007/10/26(金) 17:49:01
国連が率先して「全地球ゴミ処理対策室」を立ち上げるべきなのだが。