【原発大震災】誰が放射能封じ込め工事するのだ?

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34Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
日本の商業用原子炉の軽水炉ではチェルノブイリの黒鉛炉と違って構造的に
減速材の水による自己制御性があるから暴走が起きないとの説明が流布されている。
しかし、新品の核燃料は反応しやすいので中性子吸収材のホウ酸が水に混ぜられて
いる。
つまり、ホウ酸を含んだ水が大地震で原子炉から流出したら、核分裂反応を促進
させる減速材の水を失う効果と核分裂反応を抑制する効果の大きいホウ酸を失う
事になる。その結果、反射材、核燃料の量、炉の形状等によっては原子炉の水
流出が原子炉の暴走を引き起こす可能性があるかもしれない。
もし、軽水炉でも暴走の可能性があれば日本でも「もんじゅ」以外の商業炉で
チェルノブイリ級の事故が起き、チェルノブイリの旧ソ連と違って許容線量守って
放射能封じ込め作業すれば、作業が遅々として進まず、放射能タレ流しでチェルノ
ブイリよりはるかにひどい放射能汚染が起きるだろう。