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名無電力14001:
【経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等】
当第1四半期におけるわが国の経済は、企業収益の改善を背景に設備投資が増加するなどし、景気は引き続き
堅調に推移しました。しかしながら、原油・資材価格の高騰が続くとともに、米国経済の減速懸念や、金融の
量的緩和解除に伴う金利上昇懸念等、先行きに対する不透明感が高まりました。
このような情勢の中、当第1四半期の経営成績は、売上高につきましては、前年同期と比べ社会システム事業分野
が大きく減少するなどしたため、前年同期比12.8%減の25,539百万円となりました。
一方、損益につきましては、営業損失は4,195百万円(前年同期比1,071百万円悪化)、経常損失は4,652百万円
(前年同期比1,174百万円悪化)、第1四半期純損失は3,016百万円(前年同期比479百万円悪化)と売上高の減少等
により前年同期比で悪化となりました。
尚、当グループの事業は、電力会社や官公庁向けの各種電気設備や、自治体向けの上下水処理設備等において、
年度末に売上が集中する傾向があります。従いまして、例年、第1四半期につきましては、売上高は年間の実績値に
対して相対的に低い水準にとどまり、さらに損益についても大幅な損失を計上しておりますが、上記業績は概ね
予想通りに推移しております。