---なぜ進まない?--- バイオ燃料

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271名無電力14001
下水はニッポンの資源! 汚泥を肥料に再生、国家プロジェクト
8月6日5時37分配信 産経新聞

国土交通省は下水処理で発生する汚泥などを集めて処理する過程でメタンガスと肥料を作って、資源・エネルギーとして活用するリサイクル施設を全国に広めるプロジェクトを本格始動させた。
今月から石川県珠洲(すず)市で第1号の「珠洲市浄化センターバイオマスメタン発酵施設」が供用開始された。同省は「資源のみちプロジェクト」と名付け、全国にこうした施設を広めたい考えだ。(三枝玄太郎)

珠洲市のバイオマスメタン発酵施設は、下水や農業集落排水を処理する際に出る汚泥、家庭の浄化槽にたまった汚泥のほか、屎尿(しにょう)などの有機性廃棄物や生ごみを集めて混合処理する。
その際に発生したメタンガスをエネルギーとして施設内で全量活用する。処理した汚泥は乾燥させ、肥料として再生し、珠洲市民に無料配布される。
汚泥など有機性廃棄物をまとめて処理し、有効活用する日本初の国推進のバイオマスメタン発酵施設。生ごみとして同市の主要産業であるかまぼこ製造工場から出る魚のアラなどの大半が処理されるのも特徴で、総事業費13億9000万円をかけて完成させた。
272名無電力14001:2007/08/07(火) 12:15:16
>>271つづき
国交省は、平成2年から16年までの間、全国で下水処理量が約36%伸びたが、下水処理施設から出る温室効果ガスが約54%も増えたことを問題視。
昨年3月に資源のみち委員会を発足させ、資源を循環させる下水道事業を模索してきた。
その結果、下水処理施設などから出る汚泥には、肥料の原料となるリンが含まれていることが分かった。リン鉱石は資源の枯渇が心配され、主要原産国の米国では9年以降、輸出を実質的に禁止するといった状況にある。
下水道の汚泥だけで日本が輸入するリン鉱石の1〜2割に相当する量が含まれているとされる。同省では下水道の汚泥を資源・エネルギー利用するための産官学の連携プロジェクトも進め、低コストで下水汚泥からリンを抽出する技術開発も行う。

政府はこうしたバイオマスを利用して、資源の再利用を進める循環型の都市「バイオマスタウン」を平成22年度までに全国300カ所程度、構築していく方針だ。
273名無電力14001:2007/08/07(火) 12:17:15
で、また特殊法人作って天下り、
そこから そのばら撒いた金の先の企業に天下ると、
274名無電力14001:2007/08/07(火) 12:27:35
コスト無視か(笑)
275名無電力14001:2007/08/07(火) 18:18:07
メタンガス自体、温暖化をすすめるものとして問題になってるよ。
水田のメタンガスとか。燃やしてもやっぱり二酸化炭素になるし。
残念ながら、エネルギーを作ることにはなっても、温暖化に対しては悪影響でしかない。

いろんなエネルギーを作り出そうとするけど、
結局、エネルギーをあまり使わない新しい生活様式に世の中全体が
移行するのが一番なんじゃないかな。

石油が枯渇すれば、温暖化もゴミ問題も、かたづく。

エネルギーをたくさん使いたいというのは、人間のわがままでしかないと思う。
276名無電力14001:2007/08/07(火) 20:40:04
>>275
ちょっと。文章おかしい。

>>いろんなエネルギーを作り出そうとするけど、
結局、エネルギーをあまり使わない新しい生活様式に世の中全体が
移行するのが一番なんじゃないかな。

良く分かるけど、

>>メタンガス自体、温暖化をすすめるものとして問題になってるよ。
水田のメタンガスとか。燃やしてもやっぱり二酸化炭素になるし。
残念ながら、エネルギーを作ることにはなっても、温暖化に対しては悪影響でしかない。

と関係ない。つまり、連続性がない。
それに、化石燃料から「エネルギーをつくる」に比べたら、
どうせ自然界や社会にとって負荷となり負担となる「糞尿」のエネルギー化は当然の成り行き。
充分な効果が見込めるニュースだ。

あと、「石油が枯渇」したら「ウラン」とか言うヤツにはどうするの?

最低でも「自己」において解決のない文章は、荒らしの標的になるよ?

277名無電力14001:2007/08/07(火) 21:00:13
>>275
もしかして。「メタンハイドレート」と間違えてる?
278275:2007/08/07(火) 22:06:51
言おうとすることを、全部文字にすると、かなりの長文になる。
それをはしょって断片的な文章にしたから、たしかにわかりずらいかもしれない。

まとめると

いろんなエネルギー(メタンもそのひとつ)を作り出す技術がでてくるけど、
結局、エネルギーを節約する方向に世の中が移行するのが一番ではないか。
使えるエネルギーが少なくなっても、社会はそれに対応できないということは
ないはず。ほんの数十年前も、そうした生活をしていたのだから。
こうした少エネルギー社会になったら、いい側面もある。
現行の、主要なエネルギーである石油系の使用が減れば減るほど、
温暖化ガスもへるし、ゴミもへる。
仮に石油が枯渇すると、このふたつの問題がほとんどかたづいてしまうだろう。
ではエネルギーが少なくなってこまることは何か。
そもそも、エネルギーは必要不可欠なものだろうか。
ある程度は必要だろうし、ある程度以上になると、不可欠ではないけど
あったほうがいい、というものではないだろうか。
環境をこわしながら、エネルギーをたくさん使う、ということは、
ただの人間のわがままのように思える。

いちおう文章としてはこんなところかな。
279名無電力14001:2007/08/07(火) 22:10:26
>>278
とりあえず278は数十年前に戻って今日限りパソコン、ケータイはやめること。
280275:2007/08/07(火) 22:26:11
それから、糞尿は、自然界にとって必要なもので、ひいては社会にとっても
必要なもの。本来、生き物の糞尿は、自然にかえるようになっているが、人
間は下水で、ひとつのところに集め、燃やしたり、海に投棄したりしている。
糞尿にふくまれる、窒素、燐酸、カリ、その他自然界の土壌に必要なものが、
自然に返されず、「不自然に」処分されてしまっている。
そうすると、土地は痩せる。土地がやせると、他の動植物にも影響があるし、
そうして環境全体が荒廃すると、当然人間にも影響が出る。
現に起こっている問題のひとつとして、畑の土地が痩せ、人工的に化学肥料を
補充するため、その原料が枯渇してきていると言われている。
海に捨てられた糞尿は海を必要以上に富栄養化させ、さまざまな問題のもとに
なっている。
糞尿は、古来肥料で、お金で買われることさえあった。
なぜ、今農業に使わないかというと、寄生虫の問題がある。
しかし、実は寄生虫の問題は、技術の進歩で、とっくに解決してしまってい
る。農業に糞尿をつかっても何の問題もない。
昔からの慣習で、あるいは見直されない法律のために、肥料として使われな
いにすぎない。
281275:2007/08/07(火) 22:39:39
糞尿からメタンをつくり、それを燃料として燃やすということは、
土に返るべきものを、もやして二酸化炭素にするのだから、
その分確実に二酸化炭素が増えるということ。

二酸化炭素が増えると、温暖化の原因になる。
温暖化すると、地球上で暑くなるところと寒くなるところができ、
農業に適さない地域が増え、大規模な飢餓がもたらされるといわれている。
しかも、それは遠い未来ではなく、今生きている人々が生きているうちに
やってくるというシミュレーション結果がある。

新しいエネルギー政策に失敗して、かえって二酸化炭素をふやしてしまった、
みたいな試行錯誤をやっている場合じゃない。
282275:2007/08/07(火) 22:42:14
>>277

違う。
283275:2007/08/07(火) 22:43:55
>>279

どうして?説明聞いてなっとくしたらやめるよ。