---なんで「調査」じゃなくて「調査捕鯨」?---
Q. 日本ではどのような種類の捕鯨を行っていますか?
A. 網走、鮎川、和田、太地、函館で沿岸小型捕鯨が行われています。
現在でも捕鯨は地域共同体の中で、社会・経済・文化的に重要な意味
を持ち、米国やロシアの先住民捕鯨と同様の性格を多く含んでいます。
ところが、1988年に日本国内でIWCの商業捕鯨モラトリアムが実施され
て以来、小型捕鯨地域ではそれまでの主な捕獲対象種であり、今でも
資源量が豊富なミンククジラの捕獲が行えなくなりました。現在は、IWC
の管轄外のツチクジラ、ゴンドウクジラ、ハナゴンドウの捕獲を日本政府
の管理下のもとで細々と行っています。沿岸小型捕鯨の年間捕獲枠は
ツチクジラ66頭、タッパナガ36頭、マゴンドウ50頭、ハナゴンドウ20頭と
厳しく制限されています。
日本は、商業捕鯨モラトリアムによって困窮している伝統的捕鯨地域
社会を救済するために、モラトリアム導入以来、毎年IWCへミンククジラ
捕獲枠を要求してきました。しかし、理不尽な反捕鯨勢力によって阻止
され続けています。1991年のIWC科学委員会では、日本の太平洋沿
岸に回遊するミンククジラの資源量は、2万5千頭と推定され、健全な資
源であることが合意されています。ミンククジラの捕獲再開は小型捕鯨
地域の悲願です。
Q. 海洋汚染は進んでいて鯨にも汚染物質が高い割合で蓄積されていると聞きますが、JARPAで捕獲されるクロミンククジラの肉は大丈夫なのですか?
A. クロミンククジラの筋肉・脂皮は汚染のもっとも少ない食品の一つです。
南極海は、地球上で最も人為的な化学汚染が少ない海域です。
JARPAによって継続的なモニタリングが行われていますが、現在までの
ところ、クロミンククジラの脂皮や筋肉中に蓄積されたPCBやDDTといっ
た人口有機塩素化合物や水銀はごく微量で、北半球の個体と比べると
10分の1以下の値を示しています。また、この値は厚生労働省の定めた
暫定的規制値を大きく下回っており、クロミンククジラの鯨肉は最も汚染
されていない食品の一つです。
780 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 12:26:36
>>778 日本には「先住民捕鯨またはそれに類似したもの」や「伝統的捕鯨地域社会」なるものは存在していない。
木造船や帆船文化が残っていないのと同じだ。
>>理不尽な反捕鯨勢力
とは? 具体的に分かっているのだから、彼らが「反捕鯨勢力ではない」点を具体的に指摘すれば良い。それだけのこと。
つまり
>>778は「誤記」だ。
または「反捕鯨活動」自体を理不尽と表現したいかのような表記は、まさに「悪意に満ちて」いて「攻撃」だ。
現実は、「日本」は「反捕鯨の」国であることが伝統であり、文化である。
と、いうよりも「動物に対して非殺傷機構」でなければ、「国」という体制は成立していないものだ。
781 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 12:28:14
米海軍、低周波ソナー探査強化 那覇寄港が増加
1月3日9時49分配信 琉球新報
クジラなど海洋生物への悪影響が指摘され、日本近海だけで例外的使用が認められている低周波ソナー(音波探知機)を備えた米海軍の音響観測船コリー・ショウエストとインペッカブルの2隻が、
沖縄南沖やフィリピン北東海域を中心に活動し任務回数を増やしている実態が、米海軍の報告書で明らかになった。
2003年にコリーが活動を始めて以降、06年までで任務回数が2倍以上に増えた。
沖縄への寄港実績も増加の一途をたどっており、音の静かな中国のディーゼル潜水艦探知が主目的とされる。
従来沖縄への寄港から米戦略拠点としての沖縄の位置付けが指摘されていたが、米軍側の公文書で明示されたのは初めて。
米海軍文書は07年4月に出された低周波ソナーの音響観測船に関する環境影響評価書。
就航以降、コリーは02年8月から1年間に7回の任務で本州南沖とグアム周辺で活動した。
03年8月からはインペッカブルも加わり合計10回の任務をこなした。
コリーは沖縄南沖を担当し、インペッカブルも沖縄南沖に加え、本州南から東沖にかけて活動した。
04年8月からの1年間は5回の任務出動だったが、05年8月から06年8月までは18回の任務で、日本海や南シナ海にも足を延ばした。
782 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 12:29:16
>>781つづき
空母など米艦船の展開に備えフィリピン北東海域を警戒対象とみる米軍の狙いが鮮明になった。
調査活動の増加に呼応して沖縄への寄港も増えた。
沖縄県平和委員会のまとめでは、07年の那覇軍港寄港はコリーが5回、インペッカブルが4回の計13回。
05年は計7回、06年は計10回と増加し寄港記録を更新している。
米海軍は今後、コリーを08年中に退役させ、軽量低周波ソナー装置を既存のビクトリアス級の音響観測船に順次搭載し、10年ごろまでに低周波ソナー装備の船を4隻体制にする方針。
(滝本匠)
<ニュース用語>米海軍の低周波ソナー
通常型ソナーより遠くまで探知でき、静粛性の高い潜水艦の探知に優れているとされる。
クジラの会話音波帯に近く、米海軍による海洋実験中にクジラが打ち上げられるなどの事例も複数報告されている。
米環境保護団体が2002年、低周波ソナーの全面使用禁止を求め提訴したが、03年に世界中で日本周辺に限って使用することとされた。
米政府は07年8月、今後さらに5年間の使用延長を米海軍に認めた。
最終更新:1月3日9時49分
783 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 12:32:52
>>781 少なくとも、「密漁」に類する「捕鯨活動」であることを、
国として公式にアメリカに確認するべきでは?
また、なぜ?
>>03年に世界中で日本周辺に限って使用することとされた。
のか?
784 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 12:35:40
このスレに世間様の光は届きませんw
785 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 12:57:44
ぐるぐる君
>>784口臭ひどすぎ。
パソコンの電磁波と反応を始めるよ?
786 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 13:00:43
そこらへんが「電波」と呼ばれる所以なんですw
787 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 13:10:19
788 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 13:13:08
「捕鯨禁止」よりも「砕氷船禁止」が優先される。
海洋生態系が破壊されては、元も子もないからな。
789 :
名無電力14001:2008/01/03(木) 21:13:59
>>738 現在、運航中の調査捕鯨船で、ザトウクジラ等「捕獲しないクジラ類」に関して、
可能なかぎりの、「客観的な非致死的調査(殺さず調べる)」をすべきだ。
たとえば「粘膜調査」
ツンとつつけば粘膜採取完了。
今の「遺伝子技術」なら、かなり完璧なデータが数値的に回収できる。
健康状態や海の水質、満腹度、食べている魚の種類の推測。移動パターン。
また目撃場所。
オキアミ類(クジラのエサにならなくともデータにはなる魚介類も)の採取。また海鳥の動向。
病気で、打ち上げられていたザトウクジラなどからも、一通りのデータが回収できるし、PCB等の生体濃縮レベルも測定できる。
オーストラリアやアメリカに協力を要請すれば、きわめて平和的・文化的だ。
むしろ「これ」をしなければ、「調査捕鯨」名目は完全なウソであると、バレることになる。
かといって「商業捕鯨」のメリットも無いのだが・・・。
「調査捕鯨船」を木造帆船として建造すれば、かなり「日本批判」を和らげられるだろう。
ザトウクジラはすでに調査によって絶滅の危機は無いと結果が、
何年もまえからでてて、それがアメリカに認められたのが今年
絶滅の危険性がないものを「なぜ取ってはいけないのか?」
この理不尽に解凍できないから横暴だと言われるのだから911は自業自得だとか言われる