危ないって言われる原発・・・

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続き。

「名ばかりの検査・検査官」
・検査官は溶接の技能など持つ必要はない。検査に関する法令を熟知し、それに基づいて検査を行うのが業務。
 むしろ、「施工の過程を見る」のは、主に平井氏のような現場監督や品質管理担当者の仕事である。
 「できあがったものを見るのが日本の検査」と言うが、これは他国の検査も同じ。むしろ、海外の方が日本
 よりもさらに「事業者の自主検査」にまかせる部分が大きい。
 そもそも、どこの世界に「検査官が現場作業をずっと監視したり手を出したりする」検査があるのだろうか?
・発電所に派遣されたたった一人の検査官が原発の運転を許可する制度が日本にあるのだろうか?
・「原子力検査協会」と言う組織は存在したことがない。「発電設備技術検査協会」の事かと思われるが、
 これは原子力のみならず火力の検査も行う協会である。
・協会認定の原子力検査員になるには、協会の内部規定によると、配管等の溶接検査員としての経験を含めて、
 合計6年以上の現場経験や研修が必要とされている。果たして「素人」だろうか?
・現在、原発の検査は原子力安全基盤機構が実施しており、検査体制は大きく変わっている。

「いいかげんな原発の耐震設計」
・耐震設計見直しに当たっては、以前建設された原発についても新指針で再評価が行われ、新指針を満足する
 ことが国により確認されている。
・女川の停止は、加速度センサーの設定値より低い震度で、震度とは直接関係ない中性子センサー(LPRM)
 が作動したもの。これをもって「設定値の震度5で止まらず4で止まったのだから、5でも止まらないかも」
 というのはメチャクチャである。
 平井氏は、安全装置が設計通りに働いて停止したのを「異常」としているのである。


これ以降も突込みどころが満載ですが、もうやめときます。
どこにでも好きなようにコピペしてくださいな。