「スレ違い」との指摘があったのでこちらに来ました。
元の文と合わせてお読みください。
(死人にムチうつのは日本人として恥ずべき行為なんだけどね。)
「私は原発反対運動家ではありません。」
・反対運動家じゃない人が建設・運転の差止請求などしない。
最後の文では「増設は絶対に反対」「稼働している原発も着実に止めなければならない」と言っている。
・「配管が専門」と言いながら、「原発の中のことは殆ど知っている」と述べている。
原発は配管だけにあらず。ポンプ,弁,各種の容器,電動機,計装品,燃料・・・
それぞれに専門家が存在し、「殆ど知っている」人などどこにもいない。
・なお、平井氏が原告側にかかわった女川や志賀の訴訟は「事実誤認」として最高裁で棄却されている。
「「安全」は机上の話」
・「新幹線の線路が落下したから原発も危険」? そもそも、耐震設計からして異なる。
・工学の分野では、設計上必要な強度の2倍以上の強度を持たせる(安全率)のが普通である。
原発ではこの安全率を通常の建物や機械装置以上に大きくとっている。(「設計上の強度」という意味
では、実は耐震設計指針を大きく上回っているのである。)
「素人が造る原発」
・作業員が素人、ということは自分も素人だということになる。またもや自己矛盾。
・針金をBWRの炉内に落とした程度で「世界中を巻き込む大事故」など起こり得ない。
燃料が破損しようが、ポンプインペラが破損しようが、制御棒数本が動作不能になろうが、停止できる。
また、そんな事で「大事故」ならば、既に世界中で何度も大事故が起こっているはずである。
・工場である程度組み立てたものを持ってくる事は、工程短縮、被ばく低減、品質管理に極めて有効である。
しかし、「図面を見ないで」作ることなどありえない。(実際、現場でそんな行為は全く見た事がない)
もし、平井氏がそのような作業をやっていたのなら、監督として失格である。ご自慢の資格も返上すべき。