233 :
名無電力14001:
(発表文面)
信濃川水系 五十嵐川 においては、
笠堀ダムで約730m3/s(最大流入量約850m3/s→放流量約120m3/s)
大谷ダムで約440m3/s(最大流入量約580m3/s→放流量約140m3/s)
を調節しており、2ダム合わせて約1,713万m3の洪水を貯留した。
信濃川水系 刈谷田川 においては、
刈谷田川ダムで約190m3/s(最大流入量約270m3/s→放流量約80m3/s)
を調節しており、約325万m3の洪水を貯留した。
(米んと)
笠堀ダムは13日正午前後にサーチャージ満水、「ただし書き操作」に
入っているね。午前中の山は乗り切ったが、午後のふた山めには流入量を上回る
放流を行っている。
流入ピーク850トンに対し、放流ピークは600トン以上であり、流入ピークの
瞬間のみの流量をとりあげた、県の記述は誤っている。
満水以後の二つ目のピークが低かったのが幸いし、ダム災害にはならなかった。
刈谷田川も満水となっており「ただし書き操作」。流入ピーク270トンに対し、
放流ピークは200トン以上であり、上の発表は同じ誤りをしている。
発表数値の扱いには、よーく注意しないとね。
234 :
名無電力14001:04/07/23 18:06
>満水以後の二つ目のピークが低かったのが幸いし、ダム災害にはならなかった。
ここの一文は、下流の状況を詳しく分析しないと言い切れないかも。
とりあえず保留で。
235 :
名無電力14001:04/07/23 18:14
これは「ただし書き操作」のこと言っているのかな?
何をいいたいのかよくわからんが。
↓ ↓
そのうち、笠堀ダムと刈谷田川ダムでは降雨量が洪水調節計画を上回る規模
であったため、計画上の最高水位に達する恐れがあり、その水位を超えない
よう、ダムへの流入量に見合った量を放流した。
237 :
名無電力14001:04/07/24 00:15
知らない人が読んだら、下流河川の「計画上の最高水位を超えないよう」
放流をしたように見えるかもね。
これはダムの計画上の最高水位(サーチャージ水位)なのだが。
もっともダムは溢れても問題ないと強弁する某開発局などもある。
>>229は、ダムの効果と限界、そして管理者側の姿勢が、よくわかる実例といえる。
239 :
名無電力14001:04/07/24 01:44
>>238 ダムの下で被害が出なかったときは
「ダムのおかげで決壊を防ぐことができました」
ダムの下で被害が出たときは、
「ダムの有無と下流の決壊は関係ない」
というふうに発表されます。わかった?
240 :
名無電力14001:04/07/24 01:45
>>239 まあ、こんなことを信じてるようなレベルで反対運動してるわけで。w
241 :
名無電力14001:04/07/24 01:46
242 :
名無電力14001:04/07/24 01:47
>>238 結果だけを見ればそうなるね。
しかし、当日は今後も大雨が続く予報が出ているので、その時点で単純明快にサーチャージまで貯める事がベストだと判断できるものかな?
12時間先の確実な降雨量が分かればサーチャージまで貯めたと思うが、そんな未来予想は無理でしょ。
243 :
名無電力14001:04/07/24 01:49
>>242 大谷ダムは自然調節式だからそんな凝った運用はできません。
満タンまではダムが勝手にためて、その後はゲート開けて
放すだけ。
244 :
名無電力14001:04/07/24 01:50
なんだ、未だに反対馬鹿は76万頭にこだわってるのか。(大笑
まあ、IWCのHPに堂々と載っている数字に対して、
その理由を書けないままに必死の抵抗ってはいい加減にして欲しいものだな。w
これだから頭が悪いと(ry
245 :
名無電力14001:04/07/24 01:51
246 :
名無電力14001:04/07/24 01:52
モウロクでつな。。。
247 :
名無電力14001:04/07/24 01:56
>>238 自然調節式ではダム湖の水位が高い間は放流量も多いまま。
下流の状況は基本的に無関係。
二風谷ダムでは下流が被災したため、ピーク後にゲートを
絞ったそうだ。しかし今度は水位が下がるのに時間を要したため、
浸水状態がかえって長引いた。
248 :
名無電力14001:04/07/24 02:06
249 :
名無電力14001:04/07/24 02:11
じゃ上からクレストで流すだけでしょ >満水以後
250 :
名無電力14001:04/07/24 02:17
251 :
名無電力14001:04/07/24 02:19
ダム操作を詳細に知りたければ操作規則もらっておいで。
ただし書き規則もな。
252 :
名無電力14001:04/07/24 02:21
956 :名無しさん@5周年 :04/07/24 01:17 ID:zqBmIDFZ
既出かもしれないけど、国土交通省からまとめ資料が出てる。
ttp://www.mlit.go.jp/river/honshosakusei/1607niigatafukushima.pdf 4ページの資料によると、中之島で破堤が発生した時刻が13:00頃、
ほぼ同じ時刻に狩谷田川ダムで「ただし書き操作」を開始している。
ただし、ダムから破堤地点までは30km、放流水が届くのに約3時間かかると書いてある。
957 :名無しさん@5周年 :04/07/24 01:40 ID:CEC/DC6E
>>956 1)狩谷田川上流の決壊被害の発生時刻が落ちている。
2)ダムの効果を流入ピーク時の流入・放流量で示しており、
ダムの治水効果の判定に必要な、ダムの放流ピーク量を記述していない。
3)笠堀ダムは午後に流入を上回る放流を行っているのだが、
図のその部分に、コメントをかぶせて隠してある。