スレたてるまでもない疑問・質問=環境・電力版

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394名無電力14001
>>381さんの質問に便乗させていただきたいのですが、
あの文の中に
「日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、
コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。」
と書かれてあったのですが、これは事実でしょうか?
395名無電力14001:2005/05/20(金) 05:01:15
>>394
傾向としてはその通りかと思いますが、原子力で使うスチームタービンとコージェネで使うガ
スタービンとはだいぶ違うし、必ずしも人がそのままシフトしたわけじゃないと思います。また、
人数の細かい移動数なんかは、それぞれの会社の人事担当でもなけりゃわからない、よう
な気がします。
当該文章を書いた人がそこまで裏をとって書いているのか、傾向をシンボリックに書いたとい
うことなのかは、ちょっとわかりませんね。「0.7秒」から想像すると、裏を取っていない可能性
の方が高いように感じます。
ただ、原子力部門は人減らしの対象になっててがんがん人数が減っていること、コージェネ
などの(などの、ね)これから成長するかもしれない部門がどちらかというと増加傾向にある
こと、そのあたりは事実と思っていいでしょう。
396名無電力14001:2005/05/21(土) 03:07:37
国内の新規建設にはブレーキがかかっているわけで、確かにプラントメーカーの原子力部門の人員は減っている。
(各社ともに海外発注を狙っているのは、ある程度「技術力維持」の側面もあるし)

けど、本当に「原子力は終わり」なんて思っていたら、新型炉の研究開発なんてやらないよねぇ。
必要なところに人員を回すのは企業として当然であって、「原子力は終わり」だと思っているわけではないと思うな。