東海地震で静岡・浜岡原発は大丈夫か? 3

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毎日も。

震災時の浜岡原発「最悪は放射能放出かも」−−石橋・神戸大学教授が講演 /静岡
◇中電見解に再反論
 神戸大学の石橋克彦教授(地震学)が16日、掛川市内で、東海地震が発生した場合の浜岡原発の
危険性について講演した。同教授は「地震学的に見てもどんな揺れに襲われるか分からない。最悪の場合は、
放射能が放出される危険がある」と述べ、「絶対安全」と繰り返す中部電力の見解を批判した。
 同教授は今月7日、国際測地学・地球物理学連合の総会(札幌市)で原発震災の危険を指摘。
中電は反論をホームページに掲載し、石橋教授がこれに再反論した。
 中電側が「東海地震を上回るマグニチュード8・5の地震でも安全」としたのに対し、
石橋教授は「詳細な揺れ方までは地震学的に分からず、完全にクリアしていない」と指摘。
「浜岡原発は相良層という岩盤上にある」という点には「相良層は柔らかく、揺れが半減するなどの
過大な期待はできない」などと、中電の反論を一刀両断にした。講演は同市の地震防災リーダー
人材育成研修会として開かれ、約700人が深刻な表情で聴き入った。
【中村牧生】(毎日新聞)[7月17日20時36分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030717-00000001-mai-l22