駒澤大学part168

熊日30キロロード招待選手　川内、宮脇ら15人

　第２回熊本城マラソン事務局は１６日、金栗記念第５７回熊日３０キロロードレース（２月１７日、日本陸連後援）の招待選手１５人を発表した。

　最注目は“公務員ランナー”として人気の川内優輝選手（埼玉県庁）。
マラソンで今夏のモスクワ世界選手権出場を目指しており、最終選考会のびわ湖毎日マラソン（３月３日）の調整を兼ねて出場する。

　２１歳の新鋭、宮脇千博選手（トヨタ自動車）は１万メートルで２７分４１秒５７の今季日本ランキング１位をマーク。元日の全国実業団駅伝１区で区間賞を獲得するなど、スピードでは川内選手を圧倒する。
外国人のギタウ・ダニエル選手（富士通）もスピードがある。

　大学生は正月の箱根駅伝で総合２位の東洋大から“花の２区”で日本人トップの区間３位の設楽啓太選手と８区７位の大津顕杜選手（千原台高出）が出場。
復路優勝の駒大は、１０区で区間１位の後藤田健介選手がエントリーした。

　レースは熊本城マラソンの一種目として実施され、コースが新設された昨年は宇賀地強選手（コニカミノルタ）が１時間３０分１秒で優勝した。ことしは一般参加の実業団や市民ランナーを含めて６０人（うち女子５人）がエントリー。
随所に起伏のある厳しいコース設定で、宇賀地選手を上回る優勝タイムが出るかも注目される。スタートは午前９時。（岡本幸浩）

＜招待選手一覧＞

【男子】
（１）川内　優輝２５（埼玉県庁）
（２）宮脇　千博２１（トヨタ自動車）
（３）外丸　和輝２６（　〃　）
（４）ギタウ・ダニエル２５（富士通）
（５）的場　亮太２３（小森コーポレーション）
（６）丸山　文裕２２（旭化成）
（７）益田　賢太郎２４（ＮＴＴ西日本）
（８）西　恭平２１（九電工）
（９）設楽　啓太２１（東洋大）
（１０）大津　顕杜２１（　〃　）
（１１）後藤田健介２２（駒大）
（１２）山川　雄大２２（帝京大）
（１３）鈴木　駿２２（神奈川大）