レース当日の日記に「スタートから突っ込む。1000mを3分以内に」
監督から「風もあるし押さえろ」と言われ、忠告どおりに走ると、
いつもはペースが乱れる中盤以降になっても身体が軽かった。
2週間前はどんぞこだった。
減量に失敗し練習でも経験したことのない悪いタイム。
部屋で一人で泣いた。
お母さんから「タイムはこだわらなくていい」と言われ肩の力が抜けた。
この日もスタンドから応援するお母さんの大きい声が力強かった。
昨年の全国総体で本命だった1500mは予選落ち。
得意ではなかった3000mで入賞まであと1歩になり好きになった。
周囲の期待にこたえたい。IHで優勝する!
ハチマキには「信念」の刺繍が・・