東洋大学陸上競技部応援スレpart.155

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876ゼッケン774さん@ラストコール
9年1月2、3日に行われる85回箱根駅伝出場校の1つで優勝候補の一角を担うとされる東洋大の陸上部員(2年生)が強制わいせつの現行犯で逮捕された一件で、5日関東学生陸上競技連盟は、東洋大の箱根駅伝への出場を認めた。
学連は会見を開き、1集団ではなく一人の部員、個人があったこと、2成人であること(二十歳)、3チームとして合宿などの活動中ではなかったこと、との点から、箱根駅伝への出場を「制限しない」とした。

 本人がすでに1日に退部、3日に同陸上部の川嶋伸次監督(42、シドニー五輪マラソン代表)が引責辞任、川野部長も辞任する事態に発展。
大学側はこの処分と、本人への面談を関東学連に報告し、
この日午前、改めて川嶋監督と東洋大関係者が事情説明に訪れ、青葉昌幸会長らで構成される特別審査委員会(7人)で出場の是非を決議した。

 出場を認められた東洋大には、今回の件で、学生指導(特に風紀)に関する改善策の提出、駅伝補助金(年間200万円)の支給停止、箱根駅伝での応援(大手町スタートと、芦ノ湖のゴール)は集団応援の制限と3点が付帯事項として課せられた。
青葉会長は「東洋大の不祥事でお集まりいただき、心配していただき申し訳ありません。
学生スポーツとしてあってはならないことが起きた。
学生にも改めて注意した」と謝罪した。

東洋大陸上競技部員の不祥事に対する関東学連裁定(青葉会長名で配布)

 今回、東洋大学陸上競技部員が起した不祥事は、本連盟が規約で謳っている学生競技精神(学生競技者としての自覚と誇りを持ち、
フェアプレーの西進を堅持し、青少年の規範となる節度ある言動を行うべく自らを律する西進)に著しく悖る(もとる)ものであり、東洋大学の名誉はもとより、本連盟の名誉を傷つけた責任は重大である。
 しかしながら、一部員の不祥事によって、真摯に勉学とトレーニングに励んだ部員諸君がその成果を発表する機会まで失うことは誠に不憫であり、彼ら並びに関係者の永年の努力や労苦を想うと、その心情は察するに余りある。
 よって、関東学生陸上競技連盟は東洋大学の第85回東京箱根間往復大学駅伝競走への出場を制限しない。
 東洋大学のみならず、各大学においては、学生並びに陸上競技部員の風紀に関する指導を再検討し、二度とこのような不祥事が発生しないよう、学生の教育、指導体制を強化される事を強く要望する。