【ベケレ】世界の中長距離を語ろう20【メルカム】

世界陸上で初のドーピング

【ベルリン時事】国際陸連は18日、男子3000メートル障害のハメル・シャトビ（モロッコ）にドーピング（禁止薬物使用）検査で陽性反応があったことを明らかにした。当地で開催中の世界選手権でドーピングが発覚したのは初めて。同選手は18日の決勝レースを出場停止になった。
国際陸連によると、シャトビが大会期間中に受けた検査で筋肉増強剤のクレンブテロールが検出された。違反が確定すれば2年間の出場停止処分になる。