>>817 >>777じゃ駄目なのか?
反論するならちゃんと論理だてて反論しろよ
@現状の、関東の長距離に携わる大学生のサイクルは、
・春 関東インカレ
・夏 全日本大学駅伝の予選会〜駅伝に向けた走りこみ
・秋〜1月 全日本インカレ〜出雲〜(箱根駅伝予選会)〜全日本大学駅伝〜箱根
・1月〜3月 春先に向けた走りこみ、一部の選手では熊日30km〜びわ湖
で、全く休養期がない
モロッコのナショナルコーチのB・モイヤーが、
1年のサイクルで必ず1カ月は「休養期を作るようにしている」と語っていた
(前スレで書いた)
それで身体のレストアを行い次シーズンに備える、のが一般的なのだが、
日本には、駅伝を組み込んでしまったため「休養期」が全くなくなってしまっている
また、箱根駅伝に出場する大学の中で、エース格の選手は、
多少の故障や、体調不良、慢性疲労でも、チーム力ダウンを避けるため、
無理して出場しなければならない
その結果、大学時代は体調不調で済んだのが、
卒業後にその不調が一気に噴き出してしまい、
故障や慢性疲労で、実業団で活躍できずに引退するケースが非常に増えている
国学院久我山→早稲田→SBの武井や、西工→中大→ホンダ狭山の藤原がその例
一度でも箱根を回避したり、不要な試合を欠場することによって、
身体を休養させれば、長期の故障に悩まずに済んだかもしれない
また尾方は、高校駅伝強豪校ではなく、箱根駅伝皆勤賞ではなかったため、
結果論ではあるが、その休養期が選手生命を長わせた、とも考えられる
とにかく、現状の大学生のサイクルは、過密すぎる
レース中の故障など、1990年前まではほとんどなかったのに、
2000年以降は毎年発生して、必ず棄権校が出ている
それは過密日程と、過剰なトレーニングが原因ではないのか?
(続く)