実況「さぁ
>>1は5キロ地点で独走体勢に入ると、1キロ3分前後のペースを着々と刻んできました。いやー瀬古さん!強いですねぇ」
瀬古「そうですね!この選手は〜…10000mも28分38秒19とそれほど強い選手ではないんですがね。箱根のときもそうでしたが、ロードに強い選手ですね!」
実況「この
>>1は早稲田大学時代は箱根駅伝の2区で1゚07'17"で走って区間賞をとった実績を持っています!さぁ41キロを通過!この1キロは2分44秒とまた上がりましたねー瀬古さん!」
瀬古「これは…2時間05分台いきますねー。残り1キロを2分45秒でいけば2時間05分台ですからねー!wいやぁすごい!」
実況「5キロを14分55秒で通過するまではひとかたまりの集団でしたこの福岡国際マラソン!
>>1の優勝はまず間違いないですが、あとは記録との勝負になります!ここまで日本記録のペースで突進んできました!…あー!転倒!!転倒!大丈夫か
>>1!」
瀬古「膝を強打しましたね!!立てるか!?立て!立て!」
実況「立ち上がることができない
>>1!膝を強打した模様!なんと
>>1、ゴールまであと500mのところで転倒してしまいました!」
瀬古「立て、立つんだ
>>1!」
実況「おおっと、起き上がりました!
まだまだその目には炎が宿っております!
あーまた転倒だ!」
瀬古「んー痙攣していますね〜。
あと少しだから頑張って欲しいですね〜」
実況「残り100m、這っています!這っています!
意地と根性で突き進んで行きます!」
瀬古「あっ、すぐ後ろから藤田君と高岡君、それに佐藤君が来ましたよ!
逃げ切れますかね〜」
実況「藤田と高岡と佐藤が追って来ますが
>>1、残り5m、何とか逃げ切れそうです!
日本新記録はほぼ間違いない!
今優勝のゴールテープをくぐりました!
>>1、福岡国際マラソン日本新記録で初優勝を果たしました!
タイムは2時間5分58秒!
さらに後ろからなだれ込むように藤田が2位、3位高岡、少し遅れて佐藤が4位で入りました!
ここまでの四人はいずれも高岡の持つ日本記録を破っています!」
瀬古「最後は物凄いスパート合戦でしたね〜
やはり
>>1君は集団のなかで、休んで、飛び出しましたからね〜
賢いレースをしましたね〜」
実況「今、安川電機の飛松が競技場に入って来ました。
おっと、中継が繋がったみたいです。
>>1選手の優勝インタビューをお聞き下さい。」