マラソン史上もっとも強いランナー・マラソン通史5

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2ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/22(水) 02:52:54
2げと
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3getだぜ
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>>1
5ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 02:09:37
瀬古
6ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 09:38:45
早田
中山竹通 bP

マラソン世界最高記録の遍歴

2時間55分18秒4 J.ヘイズ(アメリカ) 1908
2時間52分46秒0 フォウラー(アメリカ) 1909
2時間46分53秒0 クラーク(アメリカ) 1909
2時間46分05秒0 レインズ(アメリカ) 1909
2時間42分31秒0 バーレット(イギリス)1909
2時間38分17秒0 H.グリーン(イギリス)1913
2時間36分07秒0 アールグレン(スウェーデン)1913
2時間32分35秒8 コーレマイネン(フィンランド)1920
2時間31分31秒0 矢萩丹治(日本) 1932
2時間31分10秒0 楠好蔵(日本) 1933
2時間27分49秒0 鈴木房重(日本) 1935
2時間26分44秒0 池中康雄(日本) 1935
2時間26分42秒0 孫基禎(日本) 1935
2時間20分42秒2 ピータース(イギリス) 1952
2時間18分40秒2 ピータース(イギリス) 1953
2時間18分34秒8 ピータース(イギリス) 1953
2時間17分39秒4 ピータース(イギリス) 1954
2時間15分17秒0 S.ポポフ(ソビエト) 1958
2時間15分16秒2 アベベ(エチオピア) 1960
2時間15分15秒8 寺沢徹(日本) 1963
2時間14分28秒0 エデレン(アメリカ) 1963
2時間13分55秒0 ヒートレー(イギリス) 1964
2時間12分11秒2 アベベ(エチオピア) 1964
2時間12分00秒0 重松森雄(日本) 1965
2時間09分36秒4 クレイトン(オーストラリア)1967
2時間08分33秒6 クレイトン(オーストラリア) 1969
2時間08分18秒 ド・キャステラ(オーストラリア) 1981
2時間08分05秒 S.ジョーンズ(イギリス) 1984
2時間07分12秒 ロペス(ポルトガル) 1985
2時間06分50秒 デンシモ(エチオピア) 1988
2時間06分05秒 ダコスタ(ブラジル) 1998
2時間05分42秒 ハヌーシ(モロッコ) 1999
2時間05分38秒 ハヌーシ(アメリカ) 2002
2時間04分55秒 テルガト(ケニア) 2003




高速レースならダントツ中山
ラスト勝負なら瀬古
夏マラソンなら谷口浩美もおもしろい存在
オリンピック男子マラソン歴代優勝者

1 1896(アテネ) ルイス (ギリシャ) 2:58:50 ※40`
2 1900(パリ)ティアトー (フランス) 2:59:45 ※40.26`
3 1904(セントルイス) ヒックス (イギリス) 3:28:53 ※40`
4 1908(ロンドン) ヘイズ (アメリカ) 2:55:18:4 
5 1912(ストックホルム) マッカーサー (南アフリカ) 2:36:54:8 ※40.2`
6 1916(ベルリン)中止
7 1920(アントワープ) コーレマイネン (フィンランド) 2:32:35:8 ※42.75`
8 1924(パリ) ステンロース (フィンランド) 2:41:22:6  
9 1928(アムステルダム) エルアフィ (フランス) 2:32:57:0
10 1932(ロサンゼルス) ザバラ (アルゼンチン) 2:31:36:0
11 1936(ベルリン)孫 基禎 (日 本) 2:29:19:2
12 1940(東京) 中止
13 1944(ロンドン)中止
14 1948(ロンドン) キャブレラ (アルゼンチン) 2:34:51:6
15 1952(ヘルシンキ)ザトペック (チェコスロバキア) 2:23:03:2
16 1956(メルボルン)ミムン (フランス) 2:25:00:0
17 1960(ローマ)アベベ (エチオピア) 2:15:16:2
18 1964(東京)アベベ (エチオピア) 2:12:11:2
19 1968(メキシコ)マモ・ウォルデ (エチオピア) 2:20:26:4
20 1972(ミュンヘン)ショーター (アメリカ) 2:12:19:8
21 1976(モントリオール)チェルピンスキー (東ドイツ) 2:09:55
22 1980(モスクワ) チェルピンスキー (東ドイツ) 2:11:03
23 1984(ロサンゼルス)ロペス (ポルトガル) 2:09:21(五輪最高記録)
24 1988(ソウル)ボルディン (イタリア) 2:10:32
25 1992(バルセロナ)黄 永祚 (韓 国 )2:13:23
26 1996(アトランタ)チュグワネ (南アフリカ) 2:12:36
27 2000(シドニー) アベラ (エチオピア) 2:10:11
28 2004(アテネ)バルディーニ(イタリア)2:10:55
世界陸上競技選手権 男子マラソン歴代優勝者

1 1983(ヘルシンキ) ド・キャステラ オーストラリア 2:10:03
2 1987(ローマ) ワキウリ ケニア 2:11:48
3 1991(東京) 谷口浩美 日 本 2:14:57
4 1993(シュッツトガルト)プラーティエス アメリカ 2:13:57
5 1995(イエテボリ) フィス スペイン 2:11:41
6 1997(アテネ) アントン スペイン 2:13:16
7 1999(セルビア) アントン スペイン 2:13:36
8 2001(エドモントン)アベラ エチオピア 2:12:42
9 2003(パリ) ガリブ モロッコ 2:08:31(世界陸上最高記録)
10 2005(ヘルシンキ) ガリブ  モロッコ  2:10:10
【五輪男子マラソン複数メダリスト】

アベベ(60ローマ金,64東京金)
マモ(68メキシコ金、72ミュンヘン銅)
ショーター(72ミュンヘン金,76モントリオール銀)
リスモン(72ミュンヘン銀、76モントリオール銅)
チェルピンスキー(76モントリオール金,80モスクワ金)[83ヘルシンキ銅]
ワイナイナ(96アトランタ銅,00シドニー銀)




【五輪&世陸 男子マラソン複数メダリスト】

ボルディン(88ソウル金)[87ローマ銅]
ワキウリ(88ソウル銀)[87ローマ金]
サラ(88ソウル銅)[87ローマ銀,91東京銀]
アベラ(00シドニー金)[01エドモントン金]
バルディーニ(04アテネ金)[01エドモントン銅,03パリ銅]

() 五輪成績 []世界陸上成績
1960−1989 男子マラソン日本ランキング1位 の遍歴

1960 2時間20分42秒  中尾隆行(中京大)  12月福岡
1961 2時間18分54秒  中尾隆行(中京大)  3月名古屋
1962 2時間16分18秒4 寺沢 徹(倉 レ)  12月福岡
1963 2時間15分15秒8 寺沢 徹(倉 レ)  2月別府
1964 2時間14分48秒2 寺沢 徹(倉 レ)  12月福岡  
1965 2時間12分00秒0 重松森雄(福岡大)  6月ウィンザー
1966 2時間14分05秒2 広島日出国(旭化成) 12月福岡
1967 2時間11分17秒0 佐々木精一郎(九州電工)12月福岡
1968 2時間12分40秒6 采谷義秋(竹原高教)  12月福岡
1969 2時間11分27秒8 宇佐美彰朗(桜門陸友会)5月アントワープ
 1970 2時間10分37秒8 宇佐美彰朗(桜門陸友会)12月福岡
1971 2時間13分22秒8 宇佐美彰朗(桜門陸友会)12月福岡
1972 2時間14分00秒6 大槻憲治 (東洋工業) 12月福岡
1973 2時間13分24秒0 北山吉信 (旭化成)  3月琵琶湖(毎日)
1974 2時間13分04秒2 浜田安則 (鹿児島中央高教)2月別府
1975 2時間12分40秒0 宇佐美彰朗(東海大教) 3月琵琶湖
1976 2時間14分22秒2 重竹幸夫 (九州電工) 2月別大
1977 2時間13分57秒0 浜田安則 (鹿児島中央高教)2月別大
1978 2時間09分05秒6 宗茂   (旭化成)  2月別大
1979 2時間10分12秒  瀬古利彦 (早大)   4月ボストン
  1980 2時間09分45秒 瀬古利彦(SB食品)12月福岡
1981 2時間09分37秒 伊藤国光(鐘紡)12月福岡
1982 2時間11分09秒 喜多秀樹(神戸製鋼)12月福岡
1983 2時間08分38秒 瀬古利彦(SB食品)2月東京
1984 2時間10分00秒 中山竹通(ダイエー)12月福岡
1985 2時間08分15秒 中山竹通(ダイエー)4月広島(W杯)
1986 2時間07分35秒 児玉泰介(旭化成)10月北京
1987 2時間08分18秒 中山竹通(ダイエー)12月福岡
1988 2時間07分40秒 谷口浩美(旭化成)10月北京
1989 2時間09分34秒 谷口浩美(旭化成)3月東京   

1973年度 世界10傑

1、2時間11分12秒6 ファーリントン(オーストラリア)7月N.S.W選手権
2、2時間11分45秒0 ショーター(アメリカ)12月福岡国際
3、2時間12分07秒0 クレイトン(オーストラリア)9月オーストラリア選手権
4、2時間12分24秒0 レッセ(東ドイツ)6月マクソール
5、2時間12分40秒0 トンプソン(イギリス)10月英連邦
6、2時間13分22秒0 ヒル(イギリス)10月英連邦
7、2時間13分24秒0 北山吉信(日本)3月毎日
8、2時間13分26秒0 ドレイトン(カナダ)9月カナダ選手権
9、2時間13分30秒0 アームストロング(カナダ)6月マクソール
10、2時間13分58秒0 ルグランジ(南アフリカ)6月マクソール


1974年度 世界10傑

1、2時間09分12秒0 トンプソン(イギリス)1月英連邦
2、2時間11分13秒0 リスモン(ベルギー)7月ベルギー国内大会
3、2時間11分18秒6 フォスター(ニュージーランド)1月英連邦
4、2時間11分31秒2 ショーター(アメリカ)12月福岡国際
5、2時間12分02秒4 レッセ(東ドイツ)12月福岡国際
6、2時間12分10秒6 ペイベリンダ(フィンランド)9月ツルク大会
7、2時間12分47秒4 ルグランジ(南アフリカ)4月南ア国内大会
8、2時間12分54秒4 マズサ(スワジランド)1月英連邦
9、2時間12分58秒6 マナーズ(ニュージーランド)1月英連邦
10、2時間13分04秒2 浜田安則(日本)2月別大


1975年 世界10傑

1、2時間09分55秒0 ロジャース(アメリカ)4月ボストン
2、2時間10分08秒4 ドレイトン(カナダ)12月福岡国際
3、2時間10分20秒0 チェトル(オーストラリア)12月福岡国際
4、2時間11分45秒0 チンドロ(イタリア)12月福岡国際
5、2時間11分54秒0 ホーグ(アメリカ)4月ボストン
6、2時間12分05秒0 フレミング(アメリカ)4月ボストン
7、2時間12分08秒0 ロドリゲス(コロンビア)8月南米選手権
8、2時間12分34秒2 ヒル(イギリス)6月ポーランド
9、2時間12分40秒0 宇佐美彰朗(日本)4月毎日
10、2時間12分42秒6 レッセ(東ドイツ)12月福岡国際

1977年 世界10傑

1、2時間10分55秒3 ロジャース(アメリカ)12月福岡国際
2、2時間11分57秒0 モイセーエフ(ソビエト)12月福岡国際
3、2時間13分04秒0 マグナニ(イタリア)12月福岡国際
4、2時間13分15秒0 ウェルズ(アメリカ)9月ナイキ
5、2時間13分28秒0 クリッチレー(アメリカ)10月クリーブランド
6、2時間13分32秒4 ペイベリンダ(フィンランド)4月カール・マルラス・シュタット
7、2時間13分43秒8 オリール(ポーランド)6月デブノ国際
8、2時間13分52秒2 ドレイトン(カナダ)10月ニューヨーク
9、2時間13分56秒8 スチュワート(イギリス)10月ニューヨーク
10、2時間13分57秒0 浜田安則(日本)2月別大


1978年 世界10傑

1、2時間09分05秒6 宗茂(日本)
2、2時間10分13秒0 ロジャース(アメリカ)
3、2時間10分15秒0 ウェルズ(アメリカ)
4、2時間10分21秒0 瀬古利彦(日本)
5、2時間11分05秒0 喜多秀喜(日本)
6、2時間11分15秒0 チッカネン(フィンランド)
7、2時間11分17秒0 フルツ(アメリカ)
8、2時間11分25秒0 トーマス(アメリカ)
9、2時間11分43秒0 ライアン(ニュージーランド)
10、2時間11分57秒5 モイセーエフ(ソビエト)

1979年度 世界10傑

1、2時間09分27秒 ロジャース(アメリカ)ボストン
2、2時間10分00秒 スメ(ベルギー)ベルギー選手権
3、2時間10分12秒 瀬古利彦(日本)ボストン
4、2時間10分20秒 ウェルズ(アメリカ)ナイキ
4、2時間10分20秒 サンドバル(アメリカ)ナイキ
6、2時間10分37秒 宗茂(日本)福岡国際
7、2時間10分40秒 宗猛(日本)福岡国際
8、2時間10分51秒 フォード(イギリス)福岡国際
9、2時間10分54秒 ロドウィック(アメリカ)ナイキ
10、2時間11分13秒 クアックス(ニュージーランド)ナイキ


1980年度 世界10傑

1位ネイブール(オランダ)2:9:01
2位サラザール(アメリカ)2:9:41
3位瀬古利彦 (日本)2:9:45
4位宗猛 (日本)2:9:49
5位伊藤国光 (日本)2:10:05
6位ヘンリー (オーストラリア)2:10:09
7位ゴメス (メキシコ) 2:10:14
8位サンドバル(アメリカ)2:10:19
9位ビヨクルンド(アメリカ)2:10:20
10位宗茂 (日本) 2:10:23
1981年度 世界10傑

1位キャステラ(オーストラリア)2:8:18
2位瀬古利彦(日本)2:9:26
3位グラハム(イギリス)2:9:28
4位ベアーズレー(アメリカ)2:9:36
5位伊藤国光(日本)2:9:37
6位宗茂(日本)2:10:19
7位バージン(アメリカ)2:10:26
8位ロジャース(アメリカ)2:10:34
9位ゴメス(メキシコ)2:11:00
10位バルチャ(エチオピア)2:11:10


1982年度 世界10傑

1位サラザール(アメリカ)2:8:51
2位ベアーズレー(アメリカ)2:8:53
3位キャステラ(オーストラリア)2:9:18
4位Hジョーンズ(イギリス)2:9:24
5位イカンガー(タンザニア)2:9:30
6位ゴメス(メキシコ)2:9:33
7位バリンジャー(ニュージーランド)2:10:15
8位シドロフ(ソビエト)2:10:33
9位マイヤー(アメリカ)2:10:59
10位ロジャース(アメリカ)2:11:08


1983年 世界10傑

1位キャステラ(オーストラリア)2:8:37
2位瀬古利彦(日本)2:8:38
3位ロペス(ポルトガル)2:8:39
4位宗猛(日本)2:8:55
4位イカンガー(タンザニア)2:8:55
6位ディクソン(ニュージーランド)2:8:59
7位マイヤー(アメリカ)2:9:00
8位スミス(イギリス)2:9:08
9位宗茂(日本)2:9:11
10位ゴメス(メキシコ)2:9:12


1984年 世界10傑

1位 Sジョーンズ(イギリス)2:8:05
2位ロペス(ポルトガル)2:9:06
3位キャステラ(オーストラリア)2:9:09
4位ペーター(東ドイツ)2:9:14
5位ハイルマン(東ドイツ)2:9:30
6位トレーシー(アイルランド)2:9:56
7位スペディング(イギリス)2:9:58
8位中山竹通(日本)2:10:00
9位カマウ(ケニア)2:10:05
10位スミス(イギリス)2:10:08



1985年 世界10傑

1位ロペス(ポルトガル)2:7:12
2位Sジョーンズ(イギリス)2:7:13
3位ロブレ・ジャマ(ジブチ)2:8:08
4位サラ(ジブチ)2:8:09
5位中山竹通(日本)2:8:15
6位スペディング(イギリス)2:8:33
7位キャステラ(オーストラリア)2:8:48
8位プラーティエス(南アフリカ)2:8:58
9位ハイルマン(東ドイツ)2:9:03
10位メコネン(エチオピア)2:9:05


1986年 世界10傑

1位児玉泰介(日本)2:7:35
2位キャステラ(オーストラリア)2:7:51
3位伊藤国光(日本)2:7:57
4位シンク(南アフリカ)2:8:04
5位イカンガー(タンザニア)2:8:10
6位ムトロ(南アフリカ)2:8:15
7位中山竹通(日本)2:8:21
8位瀬古利彦(日本)2:8:27
9位デンシモ(エチオピア)2:8:29
10位メコネン(エチオピア)2:8:39


1987年 世界10傑

1位中山竹通(日本)2:8:18
2位谷口浩美(日本)2:9:50
3位ベッティオル(イタリア)2:10:01
4位ブラスラフスキー(ソビエト)2:10:04
5位ムスタファ(モロッコ)2:10:09
6位Hジョーンズ(イギリス)2:10:11
7位ポリ(イタリア)2:10:15
8位クベルンモ(ノルウェー)2:10:17
9位タバク(ソビエト)2:10:19
10位テルジ(トルコ)2:10:25


1988年 世界10傑

1位デンシモ(エチオピア)2:6:50
2位サラ(ジブチ)2:7:07
3位メコネン(エチオピア)2:7:35
4位谷口浩美(日本)2:7:40
5位Sジョーンズ(イギリス)2:8:20
6位イカンガー(タンザニア)2:8:42
7位フセイン(ケニア)2:8:43
8位ブルチ(エチオピア)2:8:44
9位ペーター(東ドイツ)2:8:47
10位キャステラ(オーストラリア)2:8:49


1989年 世界10傑

1位イカンガー(タンザニア)2:8:01
2位デンシモ(エチオピア)2:8:39
3位ワキウリ(ケニア)2:9:03
4位メコネン(エチオピア)2:9:06
5位モネゲッティ(オーストラリア)2:9:06
6位サラ(ジブチ)2:9:09
7位クルス(メキシコ)2:9:25
8位谷口浩美(日本)2:9:34
9位マーティン(アメリカ)2:9:41
10位ボルディン(イタリア)2:9:40

1990年 世界10傑

1位モネゲッティ(オーストラリア)2:8:16
2位ボルディン(イタリア)2:8:19
3位シャハンガ(タンザニア)2:8:32
4位ペーター(ドイツ)2:9:23
5位ピタヨ(メキシコ)2:9:41
5位ニムチャック(ポーランド)2:9:41
7位フライガング(ドイツ)2:9:45
8位イカンガー(タンザニア)2:9:52
9位ハットン(イギリス)2:10:10
10位フルク(ポーランド)2:10:16


1991年 世界10傑

1位森下広一(日本)2:8:53
2位中山竹通(日本)2:9:12
3位トルスティコフ(ソビエト)2:9:17
4位三村徹(日本)2:9:23
5位ガルシア(メキシコ)2:9:28
6位キャステラ(オーストラリア)2:9:42
7位シルバ(ブラジル)2:9:55
8位エスピノサ(メキシコ)2:10:00
9位セロン(メキシコ)2:10:02
10位ウルバーノ(イタリア)2:10:03

瀬古利彦(早稲田大ーSB食品) マラソン全成績

1、京都 1977.2月 (10位) 2.26.00
2、福岡国際 1977.12月 (5位) 2.15.00.1
3、福岡国際 1978.12月 (優勝) 2.10.21
4、ボストン 1979.4月 (2位) 2.10.12
5、福岡国際 1979.12月 (優勝) 2.10.35
6.福岡国際 1980.12月 (優勝) 2.09.45
7、ボストン 1981.4月 (優勝) 2.09.26
8、東京国際 1983.2月 (優勝) 2.08.38
9、福岡国際 1983.12月 (優勝) 2.08.52
10、ロス五輪 1984.8月 (14位) 2.14.13
11、ロンドン 1986.4月 (優勝) 2.10.02
12、シカゴ 1986.10月 (優勝) 2.08.27
13、ボストン 1987.4月 (優勝) 2.11.50
14、びわ湖 1988.3月 (優勝) 2.12.41
15、ソウル五輪 1988.10月 (9位) 2.13.41



中山竹通 マラソン成績

1、83年福岡国際 (14位) 2時間14分15秒
2、84年ソウル国際 ( 3位) 2時間15分44秒
3、84年福岡国際 (優勝) 2時間10分00秒
4、85年W杯広島大会 (2位) 2時間8分15秒(当時日本最高)
5、85年ソウル国際 (優勝) 2時間10分09秒
6、86年東京国際 (4位)2時間8分43秒
7、86年ソウルアジア大会 (優勝) 2時間8分21秒
8、87年東京国際 (2位) 2時間10分33秒
9、87年福岡国際 (優勝) 2時間8分18秒
10、88年ソウル五輪 (4位) 2時間11分05秒
11、89年ボストン (棄権)
12、90年東京国際 (優勝) 2時間10分57秒
13、91年別府大分 (2位) 2時間9分12秒
14、91年東京世界陸上 (棄権)
15、92年東京国際 (2位) 2時間10分25秒
16、92年バルセロナ五輪 (4位) 2時間14分02秒

谷口浩美マラソン成績

1、別大(85.2.3)2時間13分16秒 1位
2、福岡国際(85.12.1)2時間10分01秒 2位
3、東京国際(86.2.9)2時間11分42秒 7位
4、アジア大会(86.10.5)2時間10分08秒 2位
5、東京国際(87.2.8)2時間10分06秒 1位
6、ロンドン(87.5.10)2時間09分50秒 1位
7、福岡国際(87.12.6)2時間12分14秒 6位
8、東京国際(88.2.14)2時間13分16秒 9位
9、北京国際(88.10.16)2時間07分40秒 2位
10、東京国際(89.3.19)2時間09分34秒 1位
11、北海道(89.8.27)2時間13分16秒 1位
12、ロッテルダム(90.4.22)2時間10分56秒 1位
13、東京国際(91.2.10)2時間11分55秒 9位
14、世界選手権(91.9.1)2時間14分57秒 1位
15、バルセロナ五輪(92.8.9)2時間14分42秒 8位
16、ボストン(93.4.19)2時間2時間11分02秒 4位
17、ロッテルダム(94.4.17)2時間10分46秒 5位
18、びわ湖毎日(95.3.19)2時間11分51秒 4位
19、アトランタ五輪(96.8.4)2時間17分26秒 19位
20、東京国際(97.2.9)2時間11分26秒 4位


伊藤国光 マラソン全成績

1、(46位)2:31:05 76年4月 毎日
2、(12位)2:21:05 76年12月 福岡国際
3、(3位) 2:18:57 77年4月 毎日
4、(3位) 2:13:25 78年2月 別府大分
5、(3位) 2:20:47 78年 ミルトンケーネス
6、 (11位)2:14:13 78年 福岡国際
7、(5位) 2:15:08 79年 毎日
8、 (8位) 2:13:53 79年 プレ五輪
9、(8位) 2:12:08 79年 福岡国際
10、(3位) 2:10:05 80年 福岡国際
11、(2位) 2:09:37 81年 福岡国際
12、(9位) 2:16:06 82年 シチズン
13、(4位) 2:11:45 82年 福岡国際
14、(6位) 2:09:35 83年 福岡国際
15、(2位) 2:12:20 84年 北京国際
16、(5位) 2:12:04 84年 福岡国際
17、(77位)2:19:14 85年 W杯広島
18、(3位) 2:11:19 85年 福岡国際
19、(10位)2:17:02 86年 ボストン
20、(2位) 2:07:57 86年 北京国際
21、(17位)2:14:52 87年 福岡国際
22、(途中棄権) 88年 ロッテルダム
23、(20位)2:16:47 88年 福岡国際
24、(8位) 2:16:19 89年 ボストン
(現役引退)

宗茂(旭化成)  マラソン全成績

1、(優勝)2時間17分28秒6 73年延岡西日本
2、(18位)2時間23分24秒 73年福岡国際
3、(16位)2時間18分32秒 74年福岡国際
4、(16位)2時間15分50秒 75年福岡国際
5、(3位)2時間18分05秒 76年毎日(モントリオール五輪代表権獲得)
6、(20位)2時間18分26秒 76年モントリオール五輪
7、(4位)2時間14分59秒 76年福岡国際
8、(52位)2時間37分45秒 77年福岡国際
9、(優勝)2時間09分05秒6 78年別府大分(日本最高、世界歴代2位)
10、(3位)2時間17分13秒4 78年毎日
11、(4位)2時間22分27秒 78年ミルトンケーネス
12、(3位)2時間11分41秒2 78年福岡国際
13、(優勝)2時間13分26秒 79年毎日
14、(2位)2時間13分26秒 79年プレ五輪
15、(2位)2時間10分37秒 79年福岡国際(モスクワ五輪代表権獲得)
16、(5位)2時間10分23秒 80年福岡国際
17、(優勝)2時間11分30秒 81年別府大分
18、(3位)2時間10分19秒 81年福岡国際
19、(10位)2時間13分18秒 83年東京国際
20、(3位)2時間09分11秒 83年福岡国際(ロス五輪代表権獲得)
21、(17位)2時間14分38秒 84年ロス五輪
22、(優勝)2時間10分32秒 85年東京国際
23、(17位)2時間12分27秒 85年広島W杯
24、(優勝)2時間10分23秒 85年北京国際
25、(17位)2時間14分53秒 87年ロンドン
(87年5月現役引退)
宗猛(旭化成)  マラソン成績(1993年まで)

1、(2位)2時間17分46秒6 73年延岡西日本
2、(7位)2時間19分08秒 73年福岡国際
3、(11位)2時間16分38秒 74年福岡国際
4、(20位)2時間23分38秒 75年毎日
5、(6位)2時間32分38秒 75年プレ五輪
6、(6位)2時間12分52秒 75年福岡国際
7、(38位)2時間29分32秒 76年毎日
8、(優勝)2時間18分42秒 76年コシチェ
9、(19位)2時間24分15秒 76年福岡国際
10、(9位)2時間17分35秒 77年福岡国際
11、(2位)2時間12分48秒 78年別府大分
12、(優勝)2時間15分15秒 78年毎日
13、(優勝)2時間20分10秒 78年ミルトンケーネス(喜多と優勝分け合う)
14、(15位)2時間16分08秒 78年福岡国際
15、(4位)2時間14分30秒 79年毎日
16、(10位)2時間15分01秒 79年プレ五輪
17、(3位)2時間10分40秒 79年福岡国際(モスクワ五輪代表権獲得)
18、(2位)2時間09分49秒 80年福岡国際
19、(2位)2時間11分32秒 81年別府大分
20、(5位)2時間11分29秒 81年福岡国際
21、(2位)2時間08分55秒 83年東京国際
22、(4位)2時間09分17秒 83年福岡国際(ロス五輪代表権獲得)
23、(4位)2時間10分55秒 84年ロス五輪
24、(8位)2時間11分01秒 85年広島W杯
25、(2位)2時間10分23秒 85年北京国際
26、(途中棄権) 87年福岡国際
27、(3位)2時間10分40秒 88年北京国際
28、(8位)2時間12分53秒 89年ミラノW杯
29、(優勝)2時間18分14秒 89年メルボルン
30、(2位)2時間13分58秒 90年びわ湖毎日
31、(6位)2時間16分10秒 90年ロッテルダム
32、(3位)2時間15分21秒 90年モスクワ国際
33、(11位)2時間12分37秒 91年東京国際
34、(27位)2時間13分15秒 91年ロンドンW杯
35、(9位)2時間17分51秒 92年バルセロナ
36、(7位)2時間15分 93年別府毎日



喜多秀喜(神戸製鋼) マラソン成績(1991年まで)

1、(59位)2時間30分21秒 74年別府大分
2、(49位)2時間29分59秒 74年福岡国際
3、(5位)2時間15分01秒8 78年別府大分
4、(優勝)2時間20分10秒 78年 ミルトンケーネス(宗猛と優勝分け合う)
5、(2位)2時間11分05秒 78年福岡国際
6、(優勝)2時間13分29秒1 79年別府大分
7、(48位)2時間22分19秒0 79年プレ五輪
8、(41位)2時間22分25秒 79年福岡国際
9、(15位)2時間14分37秒 80年福岡国際
10、(優勝)2時間12分04秒 81年東京国際
11、(622位)2時間36分59秒 81年ボストン
12、(14位)2時間14分32秒 81年福岡国際
13、(8位)2時間13分24秒 82年東京国際
14、(2位)2時間11分09秒 82年福岡国際
15、(42位)2時間22分37秒 83年ヘルシンキ世界陸上
16、(7位)2時間10分30秒 83年福岡国際
17、(優勝)2時間12分16秒 84年北京国際
18、(55位)2時間23分31秒 84年福岡国際
19、(途中棄権) 85年福岡国際
20、(29位)2時間17分26秒 86年福岡国際
21、(17位)2時間29分19秒 87年台北
22、(9位)2時間15分23秒 87年ボストン
23、(5位)2時間13分09秒 87年北京国際
24、(12位)2時間14分40秒 88年ボストン
25、(5位)2時間11分51秒 88年福岡国際
26、(13位)2時間15分41秒 89年ロッテルダム
27、(14位)2時間17分28秒 89年福岡国際
28、(5位)2時間15分39秒 90年ロッテルダム
29、(8位)2時間18分16秒 90年モスクワ国際
30、(8位)2時間15分36秒 90年福岡国際
31、(5位)2時間16分27秒 91年防府



森下広一(旭化成) マラソン全成績

1、(優勝)2時間08分53秒 91年別府大分  (初マラソン日本最高)
2、(優勝)2時間10分19秒 92年東京国際  (バルセロナ五輪代表権獲得)
3、(2位)2時間13分45秒 92年バルセロナ五輪  (銀メダル獲得)

(引退)




児玉泰介(旭化成) マラソン成績(1992年まで)

1、(4位)2時間20分56秒 82年延岡西日本
2、(16位)2時間16分20秒 82年福岡国際
3、(7位)2時間18分48秒 83年別府大分
4、(10位)2時間12分51秒 83年福岡国際
5、(2位)2時間10分36秒 84年福岡国際
6、(52位)2時間16分51秒 85年広島W杯
7、(28位)2時間19分14秒 85年福岡国際
8、(優勝)2時間10分34秒 86年別府大分
9、(優勝)2時間07分35秒 86年北京国際(日本最高記録)
10、(2位)2時間11分23秒 87年ソウルW杯
11、(31位)2時間16分49秒 87年福岡国際
12、(2位)2時間20分55秒 88年北海道
13、(4位)2時間11分36秒 88年福岡国際
14、(6位)2時間17分14秒 89年ロサンゼルス
15、(7位)2時間17分36秒 90年モスクワ国際
16、(5位)2時間12分09秒 91年別府大分
17、(2位)2時間13分07秒 91年北京国際
18、(2位)2時間13分58秒 91年防府
19、(9位)2時間13分 92年ロッテルダム


新宅雅也(永灯至)(エスビー食品) マラソン成績

1、(3位)2時間12分23秒 85年東京国際 (初マラソン日本最高)
2、(優勝)2時間09分51秒 85年福岡国際
3、(途中棄権) 86年福岡国際
4、(2位)2時間10分34秒 87年福岡国際 (ソウル五輪代表権獲得)
5、(17位)2時間15分42秒 88年ソウル五輪
6、(4位)2時間15分17秒 90年ロッテルダム
7、(8位)2時間12分49秒 90年ベルリン
8、(21位)2時間20分34秒 92年東京国際

主なマラソンランナー トラックベストタイム

瀬古利彦 (5000)13.24.29 (10000)27.42.17
中山竹通 (5000)13.43.80 (10000)27.35.33
高岡寿成 (5000)13.13.40 (10000)27.35.09
宗茂   (5000)13.40.8  (10000)28.17.61
宗猛   (5000)13.42.3  (10000)27.59.61
伊藤国光 (5000)13.29.86 (10000)27.47.35
喜多秀喜 (5000)13.27.44 (10000)27.48.59
新宅雅也 (5000)13.24.69 (10000)27.44.5
児玉泰介 (5000)13.46.36 (10000)28.44.23
谷口浩美 (5000)13.49.17 (10000)28.34.18
森下広一 (5000)13.37.64 (10000)28.01.98
早田俊幸 (5000)13.30.11 (10000)27.53.12
君原健二マラソン成績 

1、朝日国際(62.12.2)2時間18分01秒 3位
2、別府毎日(63.2.172時間16分19秒  4位
3、毎日(63.5.12)2時間20分24秒  優勝
4、朝日国際(63.10.15)2時間20分25秒 2位
5、毎日(64.4.12)2時間17分11秒   優勝 
6、タイムス(64.8.23)2時間17分12秒 優勝
7、東京五輪(64.10.21)2時間19分49秒 8位
8、別府毎日(66.2.12)2時間15分28秒 3位
9、ボストン(66.4.19)2時間17分11秒 優勝
10、毎日(66.6.5)2時間37分57秒   7位
11、玉造(66.9.15)2時間20分27秒  優勝
12、ソウル国際(66.10.30)2時間19分57秒 3位
13、アジア大会(66.12.15)2時間33分22秒 優勝
14、別府毎日(67.2.5)2時間13分33秒 優勝
15、タイムス(67.8.27)2時間20分16秒 優勝
16、メキシコ・プレ五輪(67.10.22)2時間21分57秒 2位
17、別府毎日(68.2.4)2時間16分32秒  3位
18、毎日(68.4.14)2時間14分46秒    3
19、ウィンザー(68.6.15)2時間15分15秒 優勝
20、メキシコ五輪(68.10.20)2時間23分31秒 2位
21、アテネ国際(69.4.6)2時間13分25秒  2位
22、マクソール(69.7.20)2時間23分25秒  7位
23、別府毎日(70.2.8)2時間17分12秒   優勝
24、毎日(70.4.12)2時間22分14秒     7位
25、コシチェ国際平和(70.10.3)2時間18分06秒 2位
26、アジア大会(70.12.15)2時間21分03秒  優勝
27、別府毎日(71.2.7)2時間16分52秒    優勝
28、毎日(71.3.21)2時間28分26秒      13位
29、ミュンヘン・プレ五輪(71.9.11)2時間17分00秒 2位
30、福岡国際(71.12.5)2時間21分52秒    11位
31、毎日(72.3.19)2時間21分06秒      2位
32、ミュンヘン五輪(72.10.10)2時間16分27秒 5位
33、福岡国際(72.12.3)2時間15分52秒    5位
34、別府毎日(73.2.4)2時間14分55秒     優勝
35、アテネ国際(73.4.6)2時間19分09秒    2位

宇佐美彰朗(日大ーリッカーー桜門陸友会)マラソン成績

1、中日  (64.3.20)2時間28分17秒 11位
2、関東学生(64.4.25)2時間30分17秒 7位
3、中日  (65.3.21)2時間22分02秒 3位
4、関東学生(65.6.6)2時間36分51秒 2位
5、別府毎日(66.2.13)2時間16分35秒 11位
6、毎日  (66.6.5)2時間30分59秒 3位
7、玉造  (66.9.15)2時間24分00秒 5位
8、福岡国際(66.11.27)2時間17分16秒 10位
9、別府毎日(67.2.5)2時間14分50秒 3位
10、メキシコ・プレ五輪(67.10.22)2時間24分30秒 3位
11、福岡国際(67.12.3)2時間18分16秒 13位
12、別府毎日(68.2.4)2時間16分48秒 5位
13、毎日  (68.4.14)2時間13分49秒 1位
14、メキシコ五輪(68.10.20)2時間28分06秒 9位
15、福岡国際(68.12.8)2時間13分51秒 5位
16、別府毎日(69.2.2)2時間19分02秒 5位
17、アンベルス国際(69.5.30)2時間11分27秒 2位
18、ソウル国際(69.9.28)2時間20分18秒 1位
19、福岡国際(69.12.7)2時間18分33秒 14位
20、毎日  (70.4.12)2時間19分17秒 5位
21、マクソール(70.8.23)2時間13分45秒 1位
22、福岡国際(70.12.6)2時間10分37秒 1位
23、アテネ国際(71.4.6)2時間19分25秒 1位
24、ミュンヘン・プレ五輪(71.9.12)2時間15分52秒 1位
25、福岡国際(71.12.5)2時間13分22秒 2位
26、毎日  (72.3.19)2時間20分24秒 1位
27、ミュンヘン五輪(72.9.10)2時間18分58秒 12位
28、福岡国際(73.12.2)2時間24分20秒 22位
29、毎日  (74.4.21)2時間13分24秒 1位
30、ウィンザー(74.6.15)2時間15分16秒 1位
31、福岡国際(74.12.8)2時間14分10秒 6位
32、毎日  (75.4.20)2時間12分40秒 1位
33、モントリオール・プレ五輪(75.8.2)2時間27分04秒 4位
34、福岡国際(75.12.7)2時間18分54秒 25位
35、毎日  (76.4.18)2時間15分22秒 1位
36、モントリオール五輪(76.7.31)2時間22分29秒 32位
37、ニューヨークシティ(76.10.24)2時間20分30秒 11位
38、福岡国際(76.12.5)2時間20分47秒 11位
39、京都  (77.2.13)2時間19分54秒 4位

1968年度 世界ランキング

1、2時間10分47秒8 アドコックス(イギリス) 福岡
2、2時間12分40秒6 采谷義秋(日本) 福岡
3、2時間13分23秒8 佐々木精一郎(日本) 別府
4、2時間13分26秒2 ムスタッア(ルーマニア) カールマルクスシュタト
5、2時間13分37秒6 上岡忠明(日本) 福岡
6、2時間13分43秒6 アケイ(トルコ) 福岡
7、2時間13分45秒2 ブッシュ(東ドイツ) カールマルクスシュタト
8、2時間13分49秒0 宇佐美彰朗(日本) 毎日



1969年 世界10傑

1、2時間08分33秒6 クレイトン(オーストラリア) アントワープ
2、2時間11分07秒2 アドコックス(イギリス) アテネ
3、2時間11分12秒8 ドレイトン(カナダ) 福岡
4、2時間11分27秒8 宇佐美彰朗(日本) アントワープ
5、2時間11分54秒4 ヒル(イギリス) 福岡
6、2時間12分03秒4 谷村隼美(日本) 福岡
7、2時間12分52秒8 ガリド(メキシコ) 福岡
8、2時間13分06秒4 佐々木敏晴(日本) 福岡
9、2時間13分21秒0 吉田昭雄(日本) 福岡
10、2時間13分25秒8 君原健二(日本) アテネ



1970年度 世界10傑

1、2時間09分28秒 ヒル(イギリス) エジンバラ
2、2時間10分37秒8 宇佐美彰朗(日本) 福岡
3、2時間11分12秒 オレイリー(アメリカ) ボストン
4、2時間11分35秒8 ムーア(アメリカ) 福岡
5、2時間12分04秒 アルダー(イギリス) ボストン
6、2時間12分12秒 采谷義秋(日本) 福岡
7、2時間12分19秒 フェアクロス(イギリス) エジンバラ
8、2時間12分58秒4 ファーリントン(オーストラリア) 福岡
9、2時間13分32秒 アドコックス(イギリス) 福岡
10、2時間13分39秒 クレイトン(オーストラリア) ツララルゴン



1971年 世界10傑

1、2時間11分08秒8 クレイトン(オーストラリア) ホバート
2、2時間12分14秒 ファーリントン(オーストラリア) ホバート
3、2時間12分39秒 ヒル(イギリス) マンチェスター
4、2時間12分50秒4 ショーター(アメリカ) 福岡
5、2時間13分09秒 リスモン(ベルギー) ヘルシンキ
6、2時間13分22秒8 宇佐美彰朗(日本) 福岡
7、2時間13分27秒 ライト(イギリス) マンチェスター
8、2時間13分42秒4 フォスター(ニュージーランド) 福岡
9、2時間13分45秒2 谷村隼美(日本) 京都
10、2時間14分03秒 ブッシュ(東ドイツ) マンチェスター


1972年 世界10傑

1、2時間10分30秒 ショーター(アメリカ) 福岡
2、2時間12分00秒4 ファーリントン(オーストラリア) 福岡
3、2時間12分50秒 フィリップス(西ドイツ) マンチェスター
4、2時間12分51秒 ヒル(イギリス) マンチェスター
5、2時間13分16秒 シェルバック(ソビエト) ウージェゴロド
6、2時間13分19秒4 レッセ(東ドイツ) カールマルクシュスタト
7、2時間13分59秒 モイセーエフ(ソビエト) ウージェゴロド
8、2時間14分00秒6 大槻憲一(日本) 福岡
9、2時間14分02秒6 ニッカリ(フィンランド) 福岡
10、2時間14分08秒 セケレシュ(ハンガリー) ベルチム
男子マラソン年度別 世界ランク1位 (1963−1991)

1963年 2時間14分18秒 エデレン(アメリカ)
1964年 2時間12分11秒2 アベベ(エチオピア)
1965年 2時間12分00秒 重松森雄(日本)
1966年 2時間13分45秒 ウッド(オーストラリア)
1967年 2時間09分36秒8 クレイトン(オーストラリア)
1968年 2時間10分47秒8 アドコックス(イギリス)
1969年 2時間08分33秒6 クレイトン(オーストラリア)
1970年 2時間09分28秒 ヒル(イギリス)
1971年 2時間11分08秒8 クレイトン(オーストラリア)
1972年 2時間10分30秒 ショーター(アメリカ)
1973年 2時間11分12秒2 ファーリントン(オーストラリア)
1974年 2時間09分12秒 トンプソン(イギリス)
1975年 2時間09分55秒 ロジャース(アメリカ)
1976年 2時間09分55秒 チェルピンスキー(東ドイツ)
1977年 2時間10分55秒3 ロジャース(アメリカ)
1978年 2時間09分05秒6 宗茂(日本)
1979年 2時間09分27秒 ロジャース(アメリカ)
1980年 2時間09分01秒 ネイブール(オランダ)
1981年 2時間08分18秒 キャステラ(オーストラリア)
1982年 2時間08分51秒 サラザール(アメリカ)
1983年 2時間08分37秒 キャステラ(オーストラリア)
1984年 2時間08分05秒 Sジョーンズ(イギリス)
1985年 2時間07分12秒 ロペス(ポルトガル)
1986年 2時間07分35秒 児玉泰介(日本)
1987年 2時間08分18秒 中山竹通(日本)
1988年 2時間06分50秒 デンシモ(エチオピア)
1989年 2時間08分01秒 イカンガー(タンザニア)
1990年 2時間08分16秒 モネゲッティ(オーストラリア)
1991年 2時間08分53秒 森下広一(日本)
>>30
ここの表は90年代以降の資料が少ないが、1960年代から1980年代
までの30年間は日本選手が世界ランクの常連だった時代。
90年代以降は年度別世界ランキング10位に名を連ねるのはグッと少なくなる。
今のところ日本マラソンはこの60年中盤から90年代前半までの時期が
栄えある時期といえる。それ以前では戦前の孫、南の活躍した頃。日本選手が
世界記録最新に沸いた時期だろう。
たいへん参考になる資料だが
イコール強さとは言えないものも多いと思う。
33ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 12:40:07
>>20

同じレスに谷口と伊藤があるが、片や2−3位が多く、好タイムを
出しながら優勝できなかった伊藤国光と夏マラソンも含めてバラエティに
走って優勝7回の谷口。大会規模など互角なのに優勝回数にこれだけの
差がでるのも面白い結果になっていますね。
34ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 12:42:10
高橋尚子、誰にも負けない無敵の強さw
35ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 12:44:37
ショーターやアベベは後世に受け継ぐ強さがあったのに、年度別の
タイムで見るとほとんど世界ランク1位を取っていない。

それに比べて記録保持としては歴代でも屈指のクレイトンは
リアルタイムで見ていない人にとって資料では最強になるだろう。
しかし大試合に弱かった。メキシコ7位、ミュンヘン13位。
ショーターやアベベより評価が低いのも伺える結果になった。
36ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 12:46:09
>>34
このまえ、みじめに負けてなかったか?引退しろよ、ハゲ!
37ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 12:46:59
>>30
しかしオーストラリアの1位がやたらに目に付くな。
各年ごとにオーストラリアには大物ランナーがいた感じだな。
五輪の成績に結びついてはいないんだろうが。。
80年代の瀬古、宗兄弟、伊藤、中山、谷口が
歴代でも図抜けた存在感だろう。
記録と順位が安定しているのも特徴だ。
伊藤国光は勝負どころがつかめない感が鈍いランナー。
2位とか3位になつても惜しかったとかもったいないって感じないからね。
30キロロード向きのランナーだった気がする。
40ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 13:40:30
>>13

>1977 2時間13分57秒0 浜田安則 (鹿児島中央高教)2月別大

もっとも強いランナー論からちょっとはずれて申し訳ない

浜田さん、日本人ランキングトップ取った年があるんだなぁ

今年の春に砧公園で氏が走ってるのを見たが、
とても還暦前の人間の走りとは思えないほど速かった
(現在はちょうど60歳のはず)

「名選手、名監督にあらず」って言葉があるが、
そう考えると、京セラ国分や、市川、市橋のコンビを育てた浜田さんはやっぱりすごいな

実績から女子の指導者の印象があるが、一発男子を育ててみてほしいなぁ
41ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 14:01:55
>>40 浜田は74年もランキング1位取っているよ。モントリオールの予選だった
毎日マラソンでは惜しくも4位となって代表を逃した。74年の別府は後半14分台
で走り日本歴代6位(当時)の好記録で走った代表的選手。それまでは後半失速
することが多かったけど、その後走り方を覚えたようだった。74年の別府は
2位の服部が初マラソン最高を記録(水上も生涯最高(2.14.15)をこの大会で出した
筈)など好記録ラッシュに湧いた大会だった。
ボストンマラソンの優勝者と五輪覇者とはあまり縁がない。
五輪金メダリストがボストンに出場しないケースも多い。
1896年のアテネ五輪優勝のスピリドン・ルイスは第1回のボストンマラソンに参加。
しかしトップから6分遅れて優勝できなかった。あのアベベやショーターもボストンには
勝てなかった。
90年にソウル五輪の覇者ボルディンが勝ってジンクスを突破。

五輪銀メダリストになるとミハリッチ(ユーゴ)、君原健二、李鳳柱、銅メダルでは
デ・マー(アメリカ)、カルボーネン(フィンランド)らが優勝している。
また他にも五輪入賞してボストン優勝も数が少なく 昔ではヒル(イギリス)、
ドレイトン(カナダ)ほか80年代までは6人しかいなかった。
世界最古の伝統のボストンと五輪優勝も別ものであった。
ボストンは全体が下りの特異なコース。
五輪メダリスト云々はともかく記録は参考記録くらいに
とどめておいた方が無難と云える。
44ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 15:51:19
>>14 細かい点だが73年に英連邦はない。トンプソンとヒルの記録は
英国選手権ではないか?
サミー・コリルはマラソンで世界歴代2位の記録を持っているけど、
10000のベストは29:30とエリック・ワイナイナよりも50秒近く遅い。
今日の千葉駅伝も30分を切るのがやっとだった……

マラソンの世界記録保持者で世界クロカン5連覇のテルガトが26分台だったから、コリルもさぞ早いかと思ってたんだが、
あくまで1万とフルマラソンを同じペースで走ることが出来るランナーということのようだ。
逆に言うと恐るべきスタミナとイーブンペースの持続性を持っているということだが……

10000のタイムとマラソンは直結しないという派にはウケそうな例だ。
46ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 18:26:14
別大を2時間09分11秒で優勝した清水(東芝杵築)がそんな感じだったような。
清水も29分50秒がやっとなのに、あのレースでは30キロからの10キロが29分台だったような。
エミール・ザトペックはマラソンを走っているんだろうか?
例外もあるだろうけど直結しないと考えるのがベターと思うが。
48ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 18:47:55
>>47
ヘルシンキオリンピック
5000 14分6秒60
10000 29分17秒00
マラソン 2時間23分3秒20
49ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 19:11:33
>>45
サミー・コリルのハーフのベスト → 1:00:15
単純に10Km換算のペースで28:33だから、10000mだけ本気で走って
29:30なんていうのはあり得ない。(大体ハーフの途中で28分半で
走ってるんだから。)単にトラックレースにほとんど出てないだけ。
今日は、調子が悪すぎただけでしょう。
50ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 19:26:32
清水は別大マラソン後の春季サーキットでも
ギリギリ29分台だったよ
>>47>>48

ザトペックのマラソンベストタイムは1952年ヘルシンキ五輪優勝時
にマークした2時間23分03秒
そしてトラックに目を向けると

5000m 13分57秒2  10000m 28分54秒2

と当時としてはずば抜けたタイムを持っていた。

いなみにその他の往年ランナーのトラックベストタイムを見てみると

アベベ    5000m 14分10秒0 10000m 29分00秒8 マラソン 2時間12分11秒
マモ     5000m 13分38秒8 10000m 28分31秒8 マラソン 2時間15分08秒
クラーク   5000m 13分16秒6 10000m 27分39秒4 マラソン 2時間20分26秒
ライアン   5000m 14分11秒0 10000m 28分43秒2 マラソン 2時間14分04秒
アドコックス 5000m 14分13秒8 10000m 28分51秒8 マラソン 2時間10分47秒
ヒル     5000m 13分55秒2 10000m 28分26秒0 マラソン 2時間09分28秒
ショーター  5000m 13分35秒0 10000m 27分51秒4 マラソン 2時間10分30秒
クレイトン  5000m 13分49秒6 10000m 28分45秒2 マラソン 2時間08分33秒
ドレイトン  5000m 13分48秒0 10000m 28分25秒8 マラソン 2時間10分08秒
ビレン    5000m 13分16秒4 10000m 27分38秒4 マラソン 2時間13分10秒

日本勢は

中尾隆行   5000m 14分30秒0 10000m 29分27秒0 マラソン 2時間15分37秒
渡辺和己   5000m 14分19秒6 10000m 29分10秒4 マラソン 2時間15分39秒
広島日出国  5000m 14分26秒4 10000m 29分44秒8 マラソン 2時間14分05秒
重松森雄   5000m 14分14秒4 10000m 30分12秒4 マラソン 2時間12分00秒
君原健二   5000m 14分15秒0 10000m 29分01秒0 マラソン 2時間13分25秒
円谷幸吉   5000m 14分02秒2 10000m 28分52秒6 マラソン 2時間16分22秒
采谷義秋   5000m 14分41秒6 10000m 30分17秒6 マラソン 2時間12分12秒
谷村隼美   5000m 14分10秒0 10000m 29分22秒0 マラソン 2時間12分04秒
佐々木精一郎 5000m 13分53秒2 10000m 28分40秒8 マラソン 2時間11分17秒
宇佐美彰朗  5000m 14分02秒2 10000m 28分36秒6 マラソン 2時間10分37秒
沢木啓祐   5000m 13分33秒0 10000m 28分35秒2 マラソン 2時間16分06秒
資料を見せてもらったがぎりでは
やはりマラソンは持久力といった感がするな。
競技場勝負の場合は5000、10000のスピードではなく
瞬発力の差が勝敗を決めるようだ。
53ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 22:56:08
なんか長距離の選手は歯並びの悪い、虫歯の選手が多い気がする。。
アップで移ることが多いのだから、新庄のように気を使って欲しい。
1971年から1990年までの年度別世界10傑を見ると、
瀬古、キャステラ、イカンガーの3選手がもっとも安定した力を発揮していた。

この間で多くランクインしているのは

7回 ド・キャステラ(オーストラリア)
    (81年@、82年B、83年@、84年B、85年F、86年A、88年I)

6回 瀬古利彦(日本)
    (78年C、79年B、80年B、81年A、83年A、86年G)

   イカンガー(タンザニア)
    (82年D、83年C、86年D、88年E、89年@、90年G)

対戦成績は
瀬古 VS キャステラ 1勝2敗

瀬古 VS イカンガー 2勝2敗

キャステラ VS イカンガー 3勝3敗(判明分)

瀬古はロスとソウルでの惨敗で両選手に2敗づつを決している。
イカンガーとキャステラはロス、ソウル、バルセロナ五輪では順にゴール
しているのも面白い結果になっている。
55ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/23(木) 23:34:33
>>53
新庄といえば赤色がシンボルカラーで赤いリストバンドに赤いアンダーシャツを愛用しているけど
なぜそうなったかというと福岡国際マラソン(新庄は福岡県出身)で活躍した瀬古のS&Bの赤いランニングに
憧れて子供の頃から赤いものを身に着けて走っていた。(新庄は「球界で僕が一番マラソン好きでしょう」と言っている) 
新庄少年にとっての一番の大スターは王選手でも原辰徳選手でもなくマラソンの瀬古選手だった。      
キャステラも強豪の一人だね。ごつくて重そうに走るんだけど
馬力があった。イカンガーの腕振りも印象深い。やはり名選手、強かったな。
57ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/24(金) 00:25:31
新庄のように歯を気を使うってall差し歯にしろってことか?
いつだったか瀬古が83年の東京国際に優勝した時に履いていたシューズをみたことがある。
アシックス製で布地だったのには驚いた。当時としても型が古く、81年頃に
発売していたマラップRSに似た感じであった。
聞くところに、瀬古はゲン担ぎで初優勝した時のシューズの型をロス五輪まで履いていたようだ。
連戦連勝が続いただけにわからないでもないが、夏マラソンにソールが硬く、キャンパス製のシューズは
大変だったと想像がつく。ロスの後は、シューズも一新して出直したようだ。
瀬古のジンクスにゼッケンに9が入っていると勝つというのもあったね。
初優勝の福岡が「9」、翌年のモスクワ選考会もたしか「9」、3連覇福岡が「119」
日本最高を出した東京国際が「69」、福岡でのロス五輪選考会が「29」 で81年のボストン時の「2」
以外は事如く9が入っていた。ロスでは残念ながら9は入らず。それ以降は9の入った
ゼッケンはなくなった。
60ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/24(金) 21:33:20
>>58

>発売していたマラップRSに似た感じであった。

そりゃ似ているよ、「マラップRS」そのものなんだもん

高校駅伝1区で区間賞を取ったシューズであり、縁起を担いでずっと履いていたらしい
アシックスのシューズつくりの名人・三村仁さんがロス五輪の際に、
「蒸れるし、210gもあるのだから変えたほうがいい」と進言したが、
頑として聞かず、三村さんも汲んで、やれる範囲で軽量化したが、結果は惨敗
>>58氏が述べているように、ロス後はシューズを変えて出直したそうです
個人的にはウンコたれが一番強い印象が。
62ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/24(金) 22:18:04
モネゲッティ(豪)
ルソー(ベルギー)
セロン(メキシコ)
90年代前〜中盤に活躍した選手。
コンスタントに好記録&安定した成績を残した。
日本の主要マラソンでも颯爽と駆け抜けた
だがしかし、悲しいかな
彼らに対抗できる日本選手が当時いなかったせいで
イカンガーやキャステラ、サラーほど印象を残す事はなかった。

バンサン・ルソーはラビットあがりで
何かの大会でペース・メーカーをやりながら
確かそのまま2位でゴールして頭角をあらわした記憶がある。
>>58>>60
マラップRSは甲被がキャンパス製。 アウターソールはソフトなイエロースポンジをサンドした
特殊ソールで、着地の際、ショック吸収のための理想的な弾力を作り出す。
ライン上にある通気孔は足ムレを防ぐための工夫。
足首パッド入り。
市販では白地にブルーラインだが、瀬古は白地にレッドラインを使用。

当時の標準小売価格は4000円。(1981年当時)
かりに現在、過去の強豪ランナーが共にベストコンディションで
レースをしたら競技場まで何十人ものランナーが同時に
なだれ込んで帰ってくるはずは無いんだろうからやはり最強は存在するなずだ。
66ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/25(土) 10:52:39
>>65 79年のスパルタキアードでは6人が競技場に同時になだれこみ最後の直線
でも5人が一団だった。強豪が一同に会して十人くらいが同時に競技場に入って
くるレースはあるだろう。但し過去の強豪と現在の強豪の強弱を真面目に判定
するのはナンセンス。ここで議論して楽しめば十分だろう。
67ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/25(土) 17:08:00
87年ボストンって、中山以外の当時の強豪が勢ぞろいだったよね。
あのレースに勝った瀬古が“ナンバーワン”と思いたいですが・・・
あのメンバー相手に見事なまでの完勝でした。
異常なほどのスローな展開になったが
互いにけん制し合うとああいうレースになるんだろうな。
69ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/25(土) 20:51:03
俺の尊敬するマラソンランナーは、谷口浩美、マルティンフィス、藤田敦史です。
瀬古・宗兄弟不参加

第22回(1980年) モスクワ五輪男子マラソン レース展開

(コース内容)
レーニン中央競技場を出てすぐモスクワ川左岸の川岸通りを川下へ走る。
赤の広場の南端にある聖ワシリー寺院の前で川を渡る。
対岸の出て、今度は川上へさかのぼり野外劇場や観覧車のある文化公園の中
の森陰のゆるい上がり坂を通ってキエフ駅の折り返し地点へ。

樹木の多い静かなコースではあるが、変化に乏しいコース。しかしアップダウン
がわずか10mの平坦コース。
オリンピック屈指のきわめて走りやすいコースになっている。

 1980年8月1日 午後5時16分スタート  37カ国 72人が参加

気温23度 湿度40% 快晴

スタートー 5月のソビエト国内予選で優勝したコトフ(ソビエト)を先頭に
      一団でレーニンスタジアムを後にする。

5km− モスクワ川を右に見て、東に向かって坂を登る。
     ラウエンブルク(デンマーク)を先頭に15分48秒。そのすぐあとに
     大集団が続く。

8.5km− 集団がラウエンブルクを取れえる。

15km− 先頭集団は約20人。 コトフ、モセーエフ(ソビエト)、ビレン(フィンランド)
      コウシス(ギリシャ)、アレマエフ(エチオピア)らが互いを牽制した走り。

折り返しー キエフ駅でコトフがやや飛び出した。

20km− コトフを先頭に ズマナザロフ(ソビエト)、コウシス、ビレン、モセーエフ
      ゴメス(メキシコ)、ネイブール(オランダ)らが集団で通過。
      1時間3分42秒でプレ五輪より約20秒早いラップに。

24km− ゴメスが果敢に飛び出す。集団に50mの差をつける。
      後続集団は7人。チェルピンスキー(東ドイツ)、ビレン、モセーエフ、マグナニ
      ズマナザロフ、ネイブール、ネディ

30km過ぎー ゴメスのペースが鈍り始める。
        後続のネイブール、コトフ、チェルピンスキーらがその差を
        20mとつめてきた。

35km−クレムリンの赤い壁を見る地点。
     先行するゴメスをネイブールが捕らえトップに立つ。
     チェルピンスキーとネイブールの2人がゴメスを交わして
     2人の争いに。

     しかしその後、チェルピンスキーがするすると先頭を奪うと
     ネイブールにじりじりと差を広げはじめる。

40km− 2位に上がってきたズマナザロフに100m引き離す。
      このあたりからチェルピンスキーが独走態勢。

チェルピンスキーのリズミカルな走法が冴え渡る。モントリオールで見せた
後半の走りを再現。少しも崩れぬフォームでレーニンスタジアムに帰ってくる。

ゴールー 2時間11分03秒 五輪史上、アベベに続く2連覇を達成。
第22回(1980年) モスクワ五輪マラソン成績


1、チェルピンスキ−(東ドイツ)2.11.03
2、ネイプ−ル(オランダ) 2.11.20
3、ズマナザロフ(ソビエト)  2.11.35
4、コトフ(ソビエト)     2.12.05
5、モセーエフ(ソビエト)   2.12.14
6、ゴメス(メキシコ)     2.12.39
7、ネディ(エチオピア)    2.12.44
8、マグナニ(イタリア)    2.13.12
9、リスモン(ベルギー)
10、ド・キャステラ(オーストラリア)

72ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/26(日) 08:56:00
チェルピンスキーは血液ドーピングとかいわれていたが、大試合にこれだけ標準を持って来れるのか、
本当に強かった。
モントリオールはあのショーターが後半つけなかった。
とうの盛りが過ぎた83年の世界選手権でキャステラ、バルチャのあとに3位で来たのには驚いた。
73ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/26(日) 10:21:01
>>72 チェルピンスキー(Waldemar Cierpinski =チールピンスキーが正しいと
思うが)は、ロスをボイコットした東側の諸国を集めた1984年のKarl-Marx
Stadtでの大会でも優勝。記録は2.13.58だと思う。因みに女子はド−レが好記録
で圧勝している。ロスに参加したら侮れない存在だったと思う。
>>70

同じレース展開にはならないだろうが、ゴメスのスピードアップを自重してチェルピンスキー勝負
なら日本勢の優勝の可能性が高いレースかな。
瀬古 VS モスクワ五輪覇者チェルピンスキー

第15回 福岡国際マラソン レース展開

1980年12月7日  晴れ 気温12度、湿度50% 北西の風1m

(後半部)

30km−キャステラ(豪州)を先頭に集団は10人。1時間33分03秒で
     この間は15分08秒。徐々にペースが上がってくる。

31km−8月のモスクワ五輪で連続金メダルを獲得したチェルピンスキー(東ドイツ)
     がスパート。 ピッタリマークしていた瀬古が後ろにつく。
   
     ここで喜多、武富、キャステラが脱落。

32.5km− 瀬古が伊藤の足を引っ掛けてしまい、伊藤転倒。
        瀬古が走りながら伊藤に謝る。

33km−先頭はチェルピンスキー、ペファー(米国)、ヘンリー(豪州)、瀬古、
     宗猛、伊藤の6人。 宗茂が後退する。

33.7km− 伊藤が強めのスパート。転倒してすぐとは思えない余力。
        一気に外国招待3選手が交代。
        ついに五輪王者・チェルピンスキーが遅れだす。

伊藤が瀬古、宗猛を振り切ろうと左、右にコースを変え、ジグザグを描く。

35km−1時間47分48秒(14分45秒)ハイペースに。
      伊藤の健闘が光る。

39km−橋の上がりかけで宗猛がスパート。伊藤国光が苦しい。
     少しずつ遅れ始める。ついに伊藤も後退。

40km−2時間03分08秒(15分08秒) 前半の遅れを完全に挽回して
     9分台の可能性が出てきた。

宗猛と瀬古の2人の優勝争いは平和台競技場の目の前に。
マラソンゲート50m先で瀬古が一気にスパート。みるみる宗猛に20mの差をつける。
スタンドは2万5千人の大歓声。
危なげない瀬古の走りで優勝。2時間09分45秒と瀬古自身初のサブテンを記録。
必死に食らいついた宗猛は4秒差で2位。宗猛もサブテンを記録した。

五輪優勝者・チェルピンスキーはゴール直前で宗茂にかわされ6位。
瀬古、宗兄弟のモスクワ五輪代表組は3人ともチェルピンスキーに勝つ結果になった。


15回 福岡国際マラソン 成績

1、2時間09分45秒 瀬古利彦(エスビー食品)
2、2時間09分49秒 宗猛(旭化成)
3、2時間10分05秒 伊藤国光(鐘紡)
4、2時間10分09秒 ヘンリー(オーストラリア)
5、2時間10分23秒 宗茂(旭化成)
6、2時間10分24秒 チェルピンスキー(東ドイツ)

7、2時間10分29秒 ペファー(アメリカ)
8、2時間10分44秒 ド・キャステラ(オーストラリア)
9、2時間11分27秒 武富豊(神戸製鋼)
10、2時間11分35秒 キャノン(イギリス)

11、2時間12分35秒 ヘフナー(アメリカ)
12、2時間13分25秒 ダーデン(アメリカ)
13、2時間13分35秒 リスモン(ベルギー)
14、2時間13分56秒 弓削裕(旭化成)
15、2時間14分37秒 喜多秀喜(神戸製鋼)
16、2時間14分38秒 エバーディング(東ドイツ)
17、2時間14分50秒 デュレンベヒャー(西ドイツ)
18、2時間15分15秒 川口孝志郎(中京大)
19、2時間15分19秒 引間金夫(新日鉄)
20、2時間15分23秒 ウイッティ(オーストラリア)



優勝 瀬古利彦 ラップタイム

5km 15.27
10km 31.05(15.38)
15km 46.48(15.43)
20km 1.02.41(15.53)

中間点 1.06.15

25km 1.17.55(15.14)
30km 1.33.03(15.08)
35km 1.47.48(14.45)
40km 2.03.08(15.20)
2.195km (6.37)

2時間09分45秒 日本歴代2位  世界歴代8位
(1980年12月まで) 男子マラソン世界歴代10傑

1、2時間08分33秒6 クレイトン(オーストラリア)1969
2、2時間09分01秒  ネイブール(オランダ)   1980
3、2時間09分05秒6 宗茂(日本)        1978
4、2時間09分12秒  トンプソン(イギリス)   1974
5、2時間09分27秒  ロジャース(アメリカ)   1979
6、2時間09分28秒  ヒル(イギリス)      1970
7、2時間09分41秒  サラザール(アメリカ)   1980
8、2時間09分45秒  瀬古利彦(日本)      1980
9、2時間09分49秒  宗猛(日本)        1980
10、2時間09分55秒  チェルピンスキー(東ドイツ)1976

12、2時間10分05秒  伊藤国光(日本)      1980
22、2時間10分37秒8 宇佐美彰朗(日本)     1970
33、2時間11分05秒  喜多秀喜(日本)      1978
78ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/27(月) 00:43:14
>>75
モスクワのあとの瀬古の快走だからな。
チェルピンスキーを引き離したときは拍手喝采だったよ。
瀬古は、福岡ではこのときが一番調整がうまくいったようで
前半ハイペースなら面白かったと思う。
しかし80年代は日本マラソンの黄金期だったな。
谷口、森下の後は本当に暗黒期だったし……

暗黒期の90年代に世界的な実績を残したのは、
実業団入りしてたエリック・ワイナイナぐらい。
佐藤が銅メダルを取ったが一流には少々足りない、どちらかと言えば一発屋だった。
犬伏の日本記録も、本人の坐骨神経痛で絶頂期は短かったし。
1980年の社会人1年時の瀬古は本当に全盛期だったよ。
全盛期と五輪が重なるなんて滅多にないし、それも日本歴代でも最強
の瀬古だったからモスクワ不参加は今でも語り草になってるんだろう。
81ゼッケン774さん@ラストコール :2006/11/27(月) 22:21:38
>>73

84年のKarl-Marx Stadtにはチェルピンスキーは優勝していない(不出場だと思う)
76年だったら2:13:58で優勝してるけど。

ちなみにデーレも84年に好記録を出したのはKarl-Marx Stadtではなくて、グリュナウの東独選手権だ。
こちらにもチェルピンスキーは出ていない。
82ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/27(月) 22:30:15
青梅マラソンにオープン参加した時の瀬古。信じられないスピードだった。
今もタイムは破られてない。
>>80
このころは有力日本選手が続々自己記録を最新。
その記録が世界歴代10傑の中でランクを最新するから勝負の他に記録
の出る楽しさがあったんだよなぁ。
>>82
山岳コースでの1時間29分32秒は松宮の日本新より価値が高いと思うよ。
なにせ青梅の2番目の記録はトーマスの1時間30分44秒だろ。
この記録だって瀬古以外は30年近く破られてないしな。
瀬古と戦ったモスクワ銀のネイブールが強さにまったくの脱帽だったな。
日本人だからしょうがないっちゃしょうがないんだろうけど、
瀬古とか宗茂とか君原とかって、当時の映像を見る限り
相当胴長短足な気がしてしょうがない。
それに比べると最近の選手は日本人でもスラッとした体型が多いね。

身長:ストライドの関係は、あの辺の選手たちと今の日本人選手で
データを比べるとやっぱ差があるんだろうか。
もしその辺のデータ持ってる方がいたら教えてください。

ついで歴代外国人選手(ショーターとか)との比較も見てみたいなぁ。
マラソンを走るにはピッチ走法がベスト。
ストライドをのばして走りきるのはよほどの筋力がなければ無理だろう。
日本人には向いていない。カッコはよくないが
ピッチを刻むのが一番じゃないかな。
87ゼッケン774さん@ラストコール:2006/11/30(木) 01:21:48
たしかにワンズのボーカル上杉昇は速かった
宗猛より茂の方がストライド走法。中山は歴代日本ランナーではいちばんの
ストライド。しかし選手ピークは短かったように思う。
中山は30歳を越えて一気に衰えた気がする。
茂よりピッチの猛の方が長く走れた。
89ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/01(金) 12:33:11
夏マラソンに弱い?というイメージのある中山だが五輪では2大会連続4位という成績は
実際のイメージとはかなり違う。
ロス五輪の切符を賭けた1983年の福岡国際マラソンで宗茂が遅れて、代表は瀬古、宗猛、伊藤国光に
決まったかに思ったが瀬古、イカンガーに続き 3番目に平和台のゴールに入ってきた宗茂に驚いた。
一体、何があったんだ!?      
90ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/01(金) 13:46:45
俺@36歳のイメージではやっぱり瀬古が最強だなあ。
あの瀬古vsイカンガー最後のトラック半周のタイムが知りたいわ。
デンシモ…懐かしいなぁ。
TVでよくマラソンを見てたころの世界記録保持者だったが、
もうこんなに更新されてたのね。
福岡かどこかのレースで、コース間違えて二位になったのってこの人だっけ?
9291:2006/12/01(金) 14:20:11
…て、スレタイよく見たらここに書く事じゃなかったね。
失礼した。
93ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/01(金) 17:24:39
ここでもいいよ。“マラソン通史”ですから。
94ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/01(金) 17:45:26
つうし【通史】一時代または一地域に限らず、全時代、全地域にわたって書きしるした総合的歴史。
今日のテレ朝、報ステで瀬古vsイカンガーがあるみたいですね。
日曜日の福岡国際の煽りだろうけど、少し楽しみ。
96ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/01(金) 23:24:30
報道ステーション見たが、まさに80年代が黄金期だった福岡国際も日本
マラソン陣も。
瀬古がイカンガーを振り切った83年は視聴率40%に近かったはず。
またあのレースを完全版で見たいものだ。
>>91
デンシモは、1988年の福岡国際マラソンで渋谷俊浩にゴ−ル前で逆転され2位。
1990年は優勝。コースロス云々はシラネ。
98ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/02(土) 08:30:24
デンシモか。
そういえばシャハンガという選手がいつも
デンシモといっしょに来日してたような感じがする。
俺は23歳だけど、一番印象深い勝ち方をしたのは、南アフリカのゲルト・タイス。
あの難コースの東京で国内最高タイムを出したときは度肝を抜かれた。
2位の三木も東京での日本人最高タイムだったから、タイスが強さがより際立ったレースだった。

ペースメーカーとしても優秀だけど、勝負どころで飛び出すレースをするときは本当に強い。
去年の別府大分で久々にマラソンで優勝したなぁ。
100ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/02(土) 12:34:37
>>99
あのレースは高橋健一がアホなことやってましたね。
高橋のアホさかげんであまり目立たなかったが
実はこのとき花田もかなり無謀なペースで走っていた。
二人に共通して言えたのは、裏付ける練習量もないのに
中山のような強いランナーのイメージばかり追っていたこと。

>>99
極めていい加減な記憶だが、この時の解説は宋茂さんだったと思う。
「ペースがさすがに落ちましたね」とか言ってたが、35kmから40kmまで、ラップはあの上りで15分前後じゃ
なかったっけ?
そして国内最高記録樹立。

シドニー五輪後の2000年福岡で藤田が最高記録出したんだよなあ・・・明日は、藤田、尾方、諏訪、ゲブラシレシエが
走る。国内最高記録と、ひょっこりとんでもない若手が出て来ることをかすかに期待。

藤田の直前インタビュー
富士通陸上競技部 特集 藤田敦史 - いざ福岡!
http://sports.fujitsu.com/trackfield/records/fujita_06/4th_story.html
ゲブレシラシエ、ベルリンからまだ3ヶ月もたたないけれど
まともに走れるか心配だよ。
104ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/02(土) 23:06:39
観光で来てるんじゃないの。
海外のトップからすればスーパー陸上と同じ位置づけ。
破格の出場料でとりあえず20キロまでは様子をみて
調子よければ勝ちに行き、調子悪けりゃ脚をひきずって棄権。
中山の逃げ切りと高橋健一や花田を比べるのはレベルが違い過ぎる。

中山は飛び出して、後半棄権したり2時間20分近くかかって自滅する
ランナーじゃないからな。
2000年福岡国際の藤田は強かったが、考えてみれば瀬古は毎試合、
この時の藤田のような強さを発揮してたわけだからな。
当時は面白かったはずだ。
107ホラン司祭:2006/12/03(日) 14:50:40
瀬古さん今日いい味出してたな
108ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 15:01:12
今日の福岡でゲブレシアシエはやっぱりネ申だったよ

しかしこの勝利で
「やっぱりトラックでスピードをきっちり磨いてマラソンへ移行」
という論調が主流になるのは個人的には嫌だな

ゲブレシアシエが奇異な選手であり、
マラソン特性のある選手、トラック特性のある選手が普通の状態だと思う

逆に言えば、トラック特性のある選手のマラソンの進出を、
マラソン特性のある選手がきっちり「プライド」を見せる走りを期待したいなぁ

そういう意味で、ガリブにはもう少し抵抗してほしかった....
ゲブレシラシエさすがに強い。
10キロまでかかりすぎたのが惜しまれる
国内初の4分、5分台見たかったよ。
それにしても日本人ランナーは相変わらず勝負にからめない
今日は特に子供扱いだったな。
110ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 15:35:43
かつての瀬古は
あの位置にいたんだよなぁ
111ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 15:37:23
でもその瀬古っておさーんのラストなんてゲブさんテルガトさんに比べりゃ。
112ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 15:42:35
ラスト100は瀬古の方が上です
113 ↑:2006/12/03(日) 16:17:25
ヱスビー教まっじうぜー
114ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 16:39:54

アンチ瀬古うっぜー
115ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 16:47:39
おまえらうざいから。http://www.youtube.com/watch?v=Lg9AyBoJlR8
瀬古なんて為末以下。澤野以下。室伏以下。杉森以下。
瀬古ってあの言いなり露ボットの?
117ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 17:08:24
>>113

ゲブレシアシエがいくらすごいったって42.095km走って最後の100mを12秒前半で走れるか?
確かに走れるかもしれないが、瀬古は実際に走っているんだから(1983年福岡のラスト)。

そんな事実が一方にあった上で、>>112が私見として「ラスト100は瀬古の方が上です」と言っている

それを即「ヱスビー教」と括りつけるのは、この板の発言にそぐわないと思うが
118ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 17:15:31
何吠えてんの?おたく。きっついんですけど。
なるほど。周囲に相手にされず、たどりついたのがここですか。
119ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 17:26:19
昔話だ〜い好きのオ・ジ・サ・マは?
120ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 17:26:38
おまえが消えろ。
とっととひっこめ、しっしっ!
121ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 17:30:38
そのやたらとからんでくるヤツは
佐藤秀和スレとかではかなり有名の“店長”ってヤツだよ。
相手にするとキリがないから放置しときな。
122ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 17:49:50
>>121の文って
意味不明なんですけど。重症ですか。
123ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 18:00:12
あせるなよ、店長♪(笑)
124      ↑:2006/12/03(日) 18:16:30
己が見当違いしていることにも気づかぬ馬鹿発見。
125ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 18:21:40
必死だな、店長
負けるなよ!
126ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 18:23:59
店長こんなとこまで荒らしてるのか
瀬古は聞いててイライラする…解説は全部金さんでいいよ。
バラノフスキーは寒くなればなるほど強いんじゃなかろうか……
ガリブが1位がなくなって勝負を捨てていたとはいえ、
痙攣起こしながらラストでガリブを交わして、7分台の自己ベストで2位に入った。

ここまでスルーされた前年優勝者も珍しいが、終わってみればやっぱり強かった。
冬に世界選手権やったら、普通に優勝しそうな強さだ。
129ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 18:34:50
今日の福岡は、4勝している瀬古は路上でのポイント解説で、優勝なしの谷口がメインの解説だった。
ちょっとヘンだけど、あれが瀬古の解説へのテレビ局の評価なんだろうか・・・
130117:2006/12/03(日) 18:55:15
>>129
2ちゃんねる上の、競技者としての瀬古のあぼーんな評価はいくらでも反論し、瀬古氏を擁護する
2ちゃんねる上の、競技者以外の瀬古のあぼーんな評価は、擁護のしようがない_| ̄|○
まったくそのとおり。
132117:2006/12/03(日) 19:04:33
そういえば、「マラソンのラスト100m」について、
瀬古が一番すごいのか、ゲブレシアシエの方がすごいのか、
他にもすごいランナーがいるのか、まったく語られていないのですが...
>>130
誰がうまいこと言えとw

瀬古の現役時代は全く知らないけど、あれだけマラソンを勝ち、
トラックでも日本記録を出した実績を否定するのは不可能だろう。
ついでに箱根2区の現距離換算だと、三代よりも早いという記録も持ってるし。
更に藤田以前の学生マラソン最高記録保持者でもある。

が、解説者としては擁護すること自体無理だろw
谷口メインで助かったとほとんど全員が思っているんじゃねw
134ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:11:49
競技者としての瀬古…80点
監督としての瀬古…30点
解説者としての瀬古…5点
135ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:13:58
>>134
笑いのセンス・・・マイナス70点
136117:2006/12/03(日) 19:19:26
>>134

全て100点を満点とした場合、

競技者としての「-20」は、オリンピックの不成績ってあたりか?

監督としての「-70」は、早大卒の有望な若手を、額面通りの成績を残せず、危なく「-90点」になるところを
結果国近を、福岡優勝→オリンピック代表まで引き上げたので、「+20点加点(五輪は惨敗したしこの程度か)」で、計「30点」てとこか

解説者としての「+5点」は、なにが「+5点」なんだ?! 「5点」のプラスって何?!
日本は30kmまでのラビットをこなせる層を増やさないと・・・
夏の耐久マラソンはまた別物だろうが、世界と勝負にならないなあ、と
今日の福岡を見て思ったよ。
138シーコ:2006/12/03(日) 19:29:10
42.195km走破した最後の100mの切れは、
ゲブレシラシエよりも瀬古の方が上だろうね。

その根拠は瀬古のフォームの切り替え能力にある。
ゲブレシラシエはもともとトラック専門の選手で、
最近マラソン的な走りになってきたとはいえ基本は爪先接地の選手。

もちタイムが2時間5分台とはいえ、
マラソンでのラストの競い合いに強いとは言えない理由はそこにある。

基本的にかかと接地でラストだけ爪先接地に切り替えができる瀬古とは、
ラストで貯められるスパート力に大きな差が出る。
139ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:40:30
>>138

荒らし認定

以後スルーで。
解説者として、というか、人間として薄ら馬鹿 瀬古
マラソン解説は中山竹通氏が一番。
中山氏の講演はユーモアもあり、時にはきびしく時にはやさしく
聞いている側を魅了すること間違いないよ。
テレビ局もぜひ起用してもらいたい。
142ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:42:44
>>139 
は、なぜ>>138を荒らしと言う?

荒らされかけた雰囲気を正常な姿に戻した良レスと思うのだが?
143ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:46:25
138=142


144ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:48:09
ようするに自分がおもしろくないレスは荒らしになるんだろwww
こういうヤツいるよwww
145142=117:2006/12/03(日) 19:48:44
なんですが...>>143
146ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:51:26
>>144自身がそうだったように?
147ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:51:56
>>145
アラシに何言ったってムダ。
放置しときなwww
秀和スレに常駐してる有名人だよ
148ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:52:16
当時の瀬古はマラソン最強で、スプリントも最強だったの?
そんな選手がなぜトラックでは最強ではないのか不思議。
放置新聞
150ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 19:55:47
>>148
最強かどうかはわからんがモスクワで10000に出ていたらメダル候補には挙がっていた。
この当時は瀬古以外にも10000で世界ランク入りする日本選手がいた。
151ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 20:01:33
>>147がその店長って奴?
152ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 20:22:50
いや、>>151が店長だな
わかりやすいヤツ(笑)
∧ ,∧ チッ                                ; ,;从 ,
 ( ・д・) ((ニ(ニ(l          ガッ , ''"´"''': ; .      、゙,',::、⌒::;.,'."));": ←>>110-152
 ( つ|_||三三二弌ll============lニlll),,   . : ;  _,"   `.、:.(`:'⌒::"`.;`⌒゙":
 (_)_)ニ〃l,=l┘ 

まったく、瀬古瀬古って・・・うぜえんだよ。
D―    = ―●( ゚д゚)・∵.  ←153のヲタク
155ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 20:45:34
ここは嵐にあわないスレだったんだが・・・
いいからホットケーキ
時代が違うからタイムでの比較はナンセンスだが、ゲブラシラシエより
瀬古の方がマラソン術は上だろ。
戦術、勘、レースの順応性、後半のスパートのタイミングとキック力。
瀬古の方が上手。
キャリアが少ないうちから瀬古は身につけていたし。
今日の展開なら瀬古や中山はラスト争いまで残ってるよ。だから日本マラソンは強かったし
視聴率も高く、面白かったのだと思うよ。
158ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 21:00:10
>今日の展開なら瀬古や中山はラスト争いまで残ってるよ。
( ゚д゚)ポカーン
障害1度も8分切れなかったランナーがですか
159ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 21:04:05
>>157
それは外国人の選手が弱かったから。
今は外国人の選手でもマラソン走る選手多くなってきたしレベルも上がってる。
日本マラソンが強かったのではなくて、他国が弱かっただけ。
>>158
タイムでは比較できないとからね。
瀬古や中山の時代で、今日みたいなレース展開だったら って意味じゃないの、>>157氏が言ってるのは。
しかし瀬古の解説がクローズアップされることより日本勢頑張れよ。どんどん世界から影が薄くなっていく。
スレタイを考え、流れを読んだレスをしようと思うが、とりあえず今日のゲブレは強かった。
悔しいが日本人は戦えなかった。
ゲブレについては、彼の(トラックの持ち)タイム的には物足りないとかいろいろ意見があるだろうがそろそろロードの勝ち方を覚えてきたか?
今後も気になる
今だからカキコできる俺もだが、このスレッドのレベルもかなり衰退したよ。
博識なベテランや通史、記録マニアの方々は戻ってこないのだろうか。
楽しみだったんだが。
>>161
> そろそろロードの勝ち方を覚えてきたか?
> 今後も気になる

覚えたみたいだね。北京あたりまでは彼がマラソン界の話題の中心にいることは間違いないのでは。
世界新記録という話題をさかなに。

http://www.sanspo.com/sokuho/1203sokuho028.html
>◆ハイレ・ゲブレシラシエの話
> これまで好記録が出やすい大会では、序盤からハイペースで飛ばす傾向が強かった。だが、ゲ
>ブレシラシエは「このレースで学んだ。最初にスピードを出すのは悪いことだったということをね」。

>「大切なのは勝つことで、2時間6分台で走れたのはうれしく思う。3人が残った時に、私の方が優れ
>たスピードがあるので、勝利を確信した。世界記録を破るのは近いうち、すなわち2007年ということ
>になるだろう」

164ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 22:25:46
>>159
果たしてそうともいいきれない。
海外都市型レースはアフリカ勢の層がアップしたが、日本に来日する招待選手の顔ぶれは
60-80年代は一流どころが続々来日していたよ。一流選手はどの時代もレベルが高かった
と言っていいだろう。
そしてタフだった。故障知らずで年3-5回走る一流がいた。
日本に自己記録最新を目標にくる一流ランナーが今、何人いるだろうか。
真剣勝負が減ったのも魅力半減になっている気もする。それに絡めない日本勢はさらに辛いところだ。
165ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/03(日) 22:45:02
まあアフリカはまだしもウクライナに負けちゃいかんよな
166ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/04(月) 00:33:39
>>156の店長さんって何店勤務?
167ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/04(月) 00:34:58
ラストだけの瀬古より中さん。
おそらくバラノフスキーはウクライナ史上最強ランナーだろ。
多分東欧史上でも最高レベルのベストを出した。
暑いと走れないとはいえ、寒い条件であればあるほど強くなるタイプ。
去年は藤田とコリルを退けて完勝、
今年はゲブレとガリブを相手に互角に戦うんだから、最早フロックじゃないだろ。
>>168
ロシア(旧ソビエト)は低迷著しい。最後の表舞台での活躍はやはり地元モスクワ五輪か。
ジュマナザロフ、コトフ、モイセーエフの3人がすべて入賞。しかし新聞論評ではソビエト勢がだらしないから
チェルピンスキーの連覇を許した ようなことが書かれていた。
日本、アメリカのボイコットでめぼしい優勝候補がいなかったため、地元有利のソビエト勢が
優勝候補筆頭だった。
それ以来、ビック大会での活躍が少ない。
91年ワールドカップ・ロンドン大会でトルスチコフが勝利したのが最後の栄誉になるのだろうか。
>>169
ウラジミール・コトフはソビエト崩壊後はベラルーシ国籍で走ってた。
福岡や長野マラソンにも招待され走ってた記憶があるが、パッとしなかったな。
171ホラン司祭:2006/12/04(月) 16:34:22 BE:552825465-2BP(0)
旧ソ連のランナーといえば
福岡の最終コーナーで抜かれて
優勝を逃したカシャポフも忘れがたいな
>>171
いましたねハビル・カシャポフ
87年から90年まで福岡国際で4年連続10位以内入賞を果たしたランナー。
87年は超人中山のハイペースに惑わされずトルスティコフと後方待機して9位。88年は渋谷とデンシモの
一騎打ちに続き初の3位表彰台。そして89年は高温で稀に見るスローだった展開からマティアス(ポルトガル)
と最後の最後までもつれ、結局マティアスに挿され2位。翌年の90年もスローながら後半粘って4位に。
福岡が一番停滞した時期に後方待機型で後半ジワジワ上がってくるのが印象的だった。
ちなみに88年ソウル五輪は瀬古の後にすぐゴール。10位とこの頃は安定感した成績を収めていた。
173ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/04(月) 23:38:50
日本で初めてソビエト勢が優勝したのは82年東京国際のシドロフ。
まったくのノーマークだったがイギリスのHジョーンズを振り切って優勝。
しかしこれ以降はたいした成績を残していない。まったくの一発屋だった。
ソ連にはスターランナーがいなかったな。カラッとした華やかさがなく、
堅実に後半からジワジワと上がって来て、気がつくと3位
っていうレース展開が得意なイメージがある。
175ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/05(火) 00:14:41
80年代日本マラソン黄金期と現代スピードマラソンはあきらかに展開が違うだろ。
宗瀬古中山のころは3分/Kで押していって35K以降でだれが一番ペース維持できるかの勝負だった。
あのころでも35Kまで3分/Kで維持できる日本人ランナーは複数いたからな。
今のスピードマラソンは35Kまでは80年代と同じペースだがそこからさらにビルドアップする勝負。
昨日の皇帝は20Kからビルドアップさせてしまうんだから異次元の走りだったな。
世界は80年代よりはるか先に行っているのに日本は停滞してるってことだな。

176ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/05(火) 02:30:08
80年代を語るおじいちゃんたちの憩いの場はここだけだってさ
>>175
停滞どころか、下降しているように感じます。
数字(記録)こそ上がりましたが、あの当時の瀬古、中山といっしょに走ったら
勝てないような気がします。
178ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/05(火) 10:32:07
福岡マラソンスレの622以降に興味深いこと書いてる人がいる。
長文だから読むのに時間かかったけど、結構核心ついてると思ったから、読んでみるといいと思う。

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/athletics/1164121725/l50
福岡国際の>>622氏も視野が狭い。
結局マラソン「しか」見てない、考えてないから。
それに賛同や共感する人も然り。

それじゃ見えてくるものも見えてこないよ。。。
180108:2006/12/05(火) 21:09:04
>>179

>622氏の発言は確信突いていると思うよ

そもそも、マラソン「しか」で何が悪い

マラソンで最強がトラックでも最強とは限らない。その逆も然り。

マラソンと10000mは距離にして4倍も違うのだ

100mの選手と400mの選手を同列には語れないでしょ、それと一緒
仮に100mの選手が練習の一環で400mを走る、その逆(400m→100m)も含めて断片的に通用するかもしれないが、
相手を出し抜けるだけの底力を見せ付けられるのはやっぱり自分の手の内の種目と思うのだ

そもそもマラソンはロード種目
トラック&フィールドのカテゴリーに入れるのは(語弊の有る言い方だが)問題がある
中山竹通も「マラソンは陸上競技の鬼っ子」と言っている(別冊宝島「マラソンに勝つ」より)

確かに「トラック&マラソン」として広角的に見なければいけない部分は有る

しかしマラソンにおける「トラック」は「マラソン」を行ううえでの手段に過ぎない

マラソンランナーはマラソンに適性があり、トラックランナーはトラックに適性が有る、のが真理と思うのだが...

...って、話を>>108で前に書いたっけなぁ
今年の福岡で解説・谷口が「瀬古さんならどこでスパートしますか?」という問い掛けがあったな。
瀬古は残り1キロか1.5キロくらいで出ると答えていた。こういう勝負所のスパートは
瀬古、フィス、アベラが歴代最強ではないかと思うが。
ここ10年くらいのマラソンを見ていると「マラソンの王者」といえるランナーがいないように思う。
長期に渡り、安定して都市型マラソンを制したり、世界ランクの上位を占めたり。
ハヌーシ、テルカド、ガリブ、アベラ、など短期での活躍イメージ、不安定感がある。
古くはアベベ、ショーター、キャステラ、瀬古、イカンガー、モネゲッティなど10年単位で世界に君臨していたものだが。
賞金レース化されて「稼ぐ」感覚が増えたのと、層が厚くなって上位に君臨できないのか…。
ゲブラシラシエは今後のレース次第で昔のランナーに感じた「マラソン王者」になりそうな感じがあるな。
183ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/05(火) 21:43:11
>180って馬鹿が吠えてるという解釈でok?
184ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/05(火) 21:44:47
>>183

反論が出来ていない時点でお前が負け犬ということ
185ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/05(火) 21:45:43
瀬古よりフィスやボンジュの方がええな
180=184
187ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/05(火) 22:01:45
痛いとこ突かれて怒ってる>>180もかわいいわね。
>>91
>>97

この出来事は1988年福岡国際。同年4月に人類初の2時間6分台を出したデンシモが絶対の優勝候補。
レースは5キロ毎のスプリットが15分20―40秒の間とペースが上がらず、中間点で集団は25人。
デンシモ、バルチャのエチオピア勢を中心に渋谷、児玉、喜多らが含まれる。
35kmで西政幸、ハイルマンが脱落して集団は6人。
38kmではデンシモ、渋谷、児玉、カシャポフに絞られたが、児玉とカシャポフが後退。
40kmでデンシモと渋谷俊浩の一騎打ち。競技場の入口でデンシモは左折を間違えて直進。
係員に制止され、元に戻るが5秒のロス。約3m遅れで競技場に帰ってくる。
デンシモは余力を振り絞ってホームストレートで渋谷を交わし、前に。ラスト400m。
最後の第4コーナーで渋谷が一気のスパート。デンシモに追うゆとりもなく、渋谷が福岡国際初優勝。
2位だったデンシモはゴール後、フィールドにうずくまり悄然。目は虚で、まったくの
無表情だったのが印象的。後のインタビューで負けたことより、競技場に入る前にコースを
間違えて直進したことで余分な力を使ってしまった事と言っていた。
>>188
デンシモも強いのか弱いのかわからないランナーだったな。86東京のデビューは強烈だった。
ロッテルダムでは強さを発揮していて3回くらいかってるはず。

その後、90福岡に勝ってはいるが日本ではどうも3〜5位に甘んじることが多かった。
まぁしかしデンシモの記録が10年間も保持者されるとは思わなかったよ。
190ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/06(水) 02:42:05
菜緒子とゆう漫画を読んだ。壱岐雄介はマラソンの35キロから40キロでも13分30だな
191ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/06(水) 05:11:14
保持者される?
やっぱりアフリカ勢やヨーロッパ諸国の一流ランナーって10000で27分台以上のタイムを出した後に、
トラックの記録が伸びなくなった頃にマラソンに転向してくる選手が多いよな。

日本では27分台ランナーでマラソンで安定している現役選手って高岡しかいないよな。
やはり世界のトラックの一線級で入賞経験がある唯一の現役だからこそ、
ハイヌーシが快勝したシカゴで日本最高を出せた要因なのかな。
このレースで高岡に競り勝ったジェンガはタイムは並だけど、ハーフで60分台を持ってる。

隆行は……後継者候補だけどリズム崩すと立て直せない……

10000やハーフが並みのタイムなのに強いのは近年ではアベラぐらいしかいないのでは。
瀬古、中山時代の2時間8分台が今の6分台としたら、やはり6分台を3、4回マーク
する日本人ランナーがでてきてほしいなぁ。
194ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/06(水) 12:22:36
>192転向 転向うっせー
フィスと森下の走法が似ていた感じがする。

ところで円谷と森下はメダル獲得して怪我で次五輪を断念した経緯が似ている。
しかし方や自殺という形で終止符を打ち、方や現役を引退して指導者の
道を歩む。
時代背景の違いはランナーの在り方も変えてしまうのかと思う。
円谷の所属と世間の五輪メダル主義の圧力は相当だったのだろう。
196ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/06(水) 18:11:58
当時の世間なんて生まれてもいないからしらね
トラックの走力をそれなりにマラソンでも発揮している高岡(勝負強さはおいといて)を
見ていると、瀬古や中山は、7分台前半もしくは6分台のパーソナルベストを出しておいて
欲しかったなあ。

マスコミ用語なんだろうけど「サブテン」とか言ってるの見るとねえ。彼らがそういう記録を
出しておけば、それが基準になっていたと思うんだが(まあ10,000mでも彼らを凌駕できる
ランナーがほとんどいないけど)。

ランナーの体格は基本的に良くなったが、10km、20kmを気持ちよく走るのに適した・・・
って感じなんだよね。
まあ1km3分イーブン以上で42.195kmを走り抜ける世界のトップは、想像の及ばない世界
ではあるのだけど。
198ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/06(水) 21:58:25
イーブンイーブンうっせ
199ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/06(水) 22:17:15
なんか、かまってほしくて必死なバカがいるね

しっしっ、てめえの巣に帰りな(笑)
円谷は風呂に入る時、脱いだ肌着をきちんとたたむそうだ。
律儀な男だったらしいが、ユーモアもあり好青年だったらしい。
>>197
それでこそ瀬古の時代にペースメーカーがいれば瀬古はもう少し記録を延ばすことができたと思うよ。
そういえば高岡が唯一、ペースメーカー不在で走ったのが世界陸上だったね。

記録の潜在能力を引き出すのにはペースメーカーが必要だと思う。
その代わり瀬古が連勝していたマラソンはどれも今では味わえない記憶に残る好レースだった。
>>201


そうだな 瀬古と中山ならペースメイキングする今の時代なら2時間6〜7分で走る
走力は充分にあったと思う。
ロペスやデンシモの世界新の時はペースメーカーがいた。(ロペスの時はバンソン・ルソー
がペースメーカーをしたのは有名な話) ロッテルダムは早くからペースメーカーを採用していたな。
今は走る前からキロ何分で20キロまで走って とペースが事前に分かる分走り安さはあるだろう。
ペースメイキング以前は気象状況、コース、参加メンバーとそしてレース展開が一致しなければ、
記録がでなかったわけだから90年代以前の記録と今の記録は価値感が違う感じだな。


 >>199
自演自慰乙!
新宅 VS 谷口

第20回 福岡国際マラソン レース展開

1985年12月1日 午後12時15分 内外137人参加

気温10度 湿度67% 西北西0.3m 小雨

スタートー 平和台陸上競技場を出て、すぐ伊藤国光(鐘紡)が早くも先頭に。
      積極的に集団を引っ張る。

 2km− 伊藤、バルチャ(エチオピア)が集団から抜け出し、30mリード。

 3km− 後続の集団の先頭に新宅(エスビー食品)が出て伊藤を追いかける。

5km− 14分49秒 のハイペース

伊藤、バルチャの2人の飛び出しが続く。

10km− 29分38秒(この間も変わらず14分49秒)
      後続集団と伊藤、バルチャの差は80mに開く。
      後続集団からメコネン、ネディ(ともにエチオピア)が前に出て
      伊藤を追いかけ始める。

後続集団は9人。メコネン、ネディ、新宅、須永(日本電気HE)、工藤(日産自動車)、
        ハイルマン(東ドイツ)、児玉(旭化成)、谷口(旭化成)
        スラー(タンザニア)

金井(エスビー食品)とペーター(東ドイツ)が9人から50m遅れ。
その後方に野田(旭化成)、浦川(九州電工)、渡辺(九州電工)、オティエノ(ケニア)
が続く。

13km−メコネン、ネディが伊藤、バルチャに追いつく。先頭は4人。

14km−後続集団も4人に追いつき、合計11人の集団に。

15km−44分32秒(14分54秒)

16.3km− 給水所でハイルマンがテーブルに激突し転倒。集団からアッという間に
        100m遅れる。ひじ、ひざに血が滲む。

20km−59分42秒(15分10秒) ロペスの世界最高を28秒上回るペース。

24km−メコネンが前に出て引っ張り始める。  
     集団が縦長に。伊藤、谷口が集団の後ろに下がる。
     須永、工藤、スラーが先頭集団から後退し始める。

25km−1時間14分54秒(15分12秒) 集団は7人。谷口が10m遅れだす。
(続き)

折り返しー メコネン先頭。伊藤、バルチャ、新宅の4人が先頭集団。
      ネディ、児玉が4人から遅れ始める。その後方10mに谷口。

27km−メコネンがスパート。
     バルチャ、新宅がつくが、ついに伊藤国光が遅れ始める。
     伊藤から後続ネディまで50m。

30km−1時間30分10秒(15分16秒)

     メコネン、バルチャのエチオピア勢に新宅の3人の優勝争い。

後続は谷口が伊藤に追いつき、2人で併走。トップと130m差。

31km− 谷口がスパート。単独4位に浮上。ピッチを上げ3人に100m差となる。


34.8km−谷口がグングンとペースを上げる。ついに3人との差が30m。
       新宅が谷口が追い上げてきているのに気がつき、スパート。
       メコネン、バルチャが遅れ始める。

35km−1時間46分20秒 この間、16分10秒要する。

35.3km−谷口がエチオピア勢を抜き去り2位に浮上。
       メコネン、バルチャの足取りが重くペースが鈍っている。

37km− 伊藤がエチオピア勢を交わし単独3位に。新宅と谷口の差は100m。

40km−2時間02分27秒(16分17秒)

解説・宇佐美は「2時間9分台が出るかが焦点になる」と話す。

2時間7分58秒ー 新宅が平和台陸上競技場に帰ってくる。

ゴールーマラソン2回目の新宅が2時間9分51秒でマラソン初優勝。
    2位に入った同じくマラソン2回目の谷口も大幅自己最高をマーク。
    3位にはベテラン伊藤が入り、1979年大会での瀬古、宗兄弟以来の
    日本人ワンツースリーの快挙となった。
第20回 福岡国際マラソン 成績

1、2時間09分51秒 新宅雅也(エスビー食品)
2、2時間10分01秒 谷口浩美(旭化成)
3、2時間11分19秒 伊藤国光(鐘紡)
4、2時間12分16秒 ペーター(東ドイツ)
5、2時間12分19秒 須永宏(日本電気HE)
6、2時間12分23秒 スラー(タンザニア)
7、2時間13分23秒 メコネン(エチオピア)
8、2時間13分28秒 クス(ポーランド)
9、2時間13分40秒 ラフランキ(スイス)
10、2時間13分47秒 バリンジャー(ニュージーランド)

11、2時間14分04秒 西村義弘(新日鉄大分)
12、2時間14分34秒 春松千秋(池田製菓)
13、2時間14分46秒 金井豊(エスビー食品)
14、2時間14分48秒 岩永義次(自衛隊体育学校)
15、2時間15分52秒 高村英男(本田技研)
16、2時間16分09秒 トロニア(東ドイツ)
17、2時間16分41秒 スティーブンス(イギリス)
18、2時間17分20秒 三村徹(鐘紡)
19、2時間17分30秒 新地学(ブリン工業)
20、2時間17分36秒 バルチャ(エチオピア)



優勝 新宅雅也(エスビー食品)  ラップタイム

5km 14.56
10km 29.48(14.52)
15km 44.33(14.45)
20km 59.42(15.09)
 
中間点 1.03.04

25km 1.14.54(15.12)
30km 1.30.10(15.16)
35km 1.46.20(16.10)
40km 2.02.28(16.08)
2.195km (7.23)

2時間09分51秒 (日本歴代7位)
208ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/07(木) 20:43:17
>>205
こういうの載せてくれる方はVTRに録画してるんでしょ?
P2Pで放流してくれないかなぁ。。
>>205-207
結局、新宅のベストレースはこの福岡国際だったな。
この後、五輪選考で10分台をだしたが、トラックの実績から
見てもう少しタイムを伸ばせるのかと思っていたが。。。

このレースは子供ながらに見ていたが、伊藤国光の健闘を
覚えてるよ。後方に下がってもあきらめず粘っていた。
>>209
この頃の伊藤国光は30歳になっていて、だいぶ影が薄い存在になりかけて
いた。ロス五輪の選考会でまたしても瀬古、宗兄弟に勝てず代表漏れ。
84年は北京国際で絶好の優勝チャンスを喜多にさらわれ2位。福岡国際は
体調不良で5位。このとき中山、児玉の新星が台頭し、85年春のW杯広島
は77位と大惨敗。ソウル五輪代表候補になれないような状態だった。
そこで伊藤は初めて前半から飛ばす展開を披露。「伊藤ここにあり」を
アピールする場にしたようだった。86年はボストンでも不調。崖っぷちの
状態で秋の北京国際マラソンで当時としては脅威の7分台で2位に入り、
ソウル五輪代表候補選手となる。
メコネンはほんと福岡と相性悪かったな。
2月の東京では無類の強さを発揮したけど。
212ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/07(木) 22:15:46
>>211
そういえばそうですね。
21391:2006/12/07(木) 23:57:34
>>188
おお!ありがとうございます。
色々検索しても手掛かりが無かったので、
ここで詳細が聞けて嬉しいです。
デンシモ、90年の福岡に勝ってるよな。この時にラストまで競ったのが弘山晴美の旦那の勉だったはず。
90年大会は他にも38歳の喜多が8位入賞して弘山に次ぐ日本2位だったのを覚えている。
この頃から福岡も記録が出なくなってきたし、賞金レースの影響でビッグネームの来日が減ってきた時期
だと思う。
>>206
訂正を入れさせてもらうが、80年大会で瀬古、宗猛、伊藤でワンツースリーがある。
この85年大会以降は2003年の国近、諏訪、高岡まで日本人独占はないように思うが。
福岡国際は宇佐美が70年に勝って以来、なかなか日本人ランナーが勝てずにいた。
78年に新星・瀬古が勝って通算4勝。中山、新宅と話題のランナーが勝利し福岡が活気づいた。
しかし88年以降、渋谷、森田の二線級でも勝てるくらい大会レベルが低下。
それと同時に93年くらいから日本マラソン暗黒時代に突入。まったく外国勢に勝てない時代が続く。
00年に藤田が日本最高で日本人選手久しぶりの優勝。その後は国近、尾方とコンスタントに勝利を勝ち取って
いる。しかし以前は福岡の上位入賞はその年の世界ランキング入りが当たり前だったものが、
近年はなかなか好記録が出なくなっているのが現状。外国勢の自己記録最新も少なくなってきている。
福岡で複数回勝っているのがショーター、ドレイトン、瀬古、中山、アベラ。
そうそうたるメンツだ。
>>216
今年はゲブレセラシエが日本国内歴代3位の好記録で快勝。
まぁ前半が向かい風の影響もあって、藤田の記録に1秒届かなかったが。

>>217
アベラ初優勝時は一般参加選手だったよな。
このときに新聞に紹介されて注目してたら、本当に後半にスパートして勝ってしまった。
この後五輪と世界選手権を連覇して、アベベ以来のマラソン実績選手になった。
福岡国際はNHKの放送時代の方が良かった。
国営ってのもあって大会に威厳があった感じがした。

福岡をまたNHK放送に戻してほしいなぁ。
>>219
ハゲ同。
瀬古は海外マラソンの優勝内容に目が行きがちだが、
福岡4勝は改めて凄い偉業だと思う。
あんまり昔話ばかりしてるとどんどん弱くなります
10000m
世界記録:26.17.53 ケネニサ・ベケレ
5000m
日本記録:13.13.40 高岡 寿成

5000の日本記録を作った時の高岡が二人でリレーしても、10000の世界記
録には勝てません。先日のゲブレシラシエのように、トラックで名をなした
選手が、選手生活晩年にマラソンに参入してくると・・・

いくら夏マラソンは別物と言えど、男子マラソンの五輪でのメダルのチャンスは
ひょっとしたらアテネが最後だったのかもという気がする。
>>223
まだわかりませんよ。
この先、また強いランナーが出てくることだってあります。
でも、5000・10000の高校日本・ジュニア日本記録が急激に伸びたわりに、
5000・10000の日本記録がほとんど伸びてないですね・・・
>>224
モグスに10キロのロードで1分以上離される選手が、ケニアやエチオピアの選手に勝てるわけ無いだろ……
常識的に考えて……
226ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/10(日) 19:40:07
>>225
おっさん、狭いエリアで考えちゃアカンて
いや、しかし、
少なくともいまいる選手からは期待できないな。
ケニアからの帰化の影響もあって日本マラソンはアジア大会にも勝てなくなってしまった。
86年、ソウルを独走状態でもぎ取った中山の金メダル以来、20年間優勝がない。
まさにこの20年は日本マラソン界の現状を見ているかのようだ。
229ゼッケン774さん@ラストコール :2006/12/11(月) 20:47:19
日本マラソン界のアジア大会軽視も一因
230ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/11(月) 20:50:37
そうですな
>>224 参考までに

日本男子 10,000m 歴代パフォーマンス上位記録

1、27.35.09 高岡寿成(鐘紡)     2001
2、27.35.33 中山竹通(ダイエー)    1987     
 (27.40.44)高岡寿成(鐘紡)     2000
3、27.41.10 三津谷 祐(トヨタ九州) 2005
4、27.42.17 瀬古利彦(エスビー食品)  1985
5、27.43.04 米重修一(旭化成)     1988
 (27.43.44)瀬古利彦(エスビー食品)  1980
6、27.43.94 大森輝和(くろしお通信) 2004
7、27.44.5  新宅雅也(エスビー食品) 1983
8、27.45.13 花田勝彦(エスビー食品) 2000
 (27.45.45)瀬古利彦(エスビー食品)  1986
 (27.45.89)瀬古利彦(エスビー食品)  1985
9、27.46.16 阿久津浩三(福島病院)   1988
10、27.46.39 渡辺康幸(エスビー食品)  1998

11、27.47.35 伊藤国光(鐘紡)      1980 
 (27.48.55)渡辺康幸(エスビー食品)  1995
12、27.48.59 喜多秀喜(神戸製鋼)    1980
13、27.48.63 鎌田俊明(鐘紡)      1977
232ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/11(月) 22:01:23
現役は高岡三津谷大森の3人だけか
上位10,000mパフォーマンスの総合18位までの年代分けをすると

70年代 1回(Q)
80年代 10回(A、D、E、F、H、J、K、L、N、P)
90年代 2回(M、O)
00年代 5回(@、B、C、G、I)

丸内= パフォーマンスとしての順位


選手別では

1、4回 瀬古利彦(エスビー食品)(D、F、J、K)
2、2回 高岡寿成(鐘紡)    (@、B)
2、2回 渡辺康幸(エスビー食品)(M、O)
しかし1980年の瀬古の記録(27.43.44)から26年経って
8秒しか短縮できてないのか。

高岡が中山の記録破ったといっても0.24秒だけなんだな。
現実は厳しいなぁ。
235ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/11(月) 22:23:30
高岡は5000では図抜けている
10000でも複数回27分台をマークしてるし
トラックでの総合的な能力ではタイム差以上に図抜けてるよ
時代ごとの偏差値でいくと昔の選手が上だけど
236ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/11(月) 22:39:04
>>235
そうですね。
高岡の記録は確かに抜けてますが、
瀬古が出したときとは背景が全く違います。
世界記録が27分22秒くらいの時代でしたから。
5000はムーアクロフトの13分00秒だったでしょうか。
237ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/11(月) 23:14:51
>>234

1980年の26年前って1964年、東京オリンピックの年なんだよね
よーするに(アンツーカとタータンの違いがあるが)
円谷幸吉さんの記録が日本歴代4位の記録で残っているようなもんだろ

走り幅跳びの南部忠平さんや、800mの森本葵さんみたいに
長期で日本歴代10傑に入っている人もいるけど、
あれだけ盛隆を極めた男子長距離・マラソンで
30年近く進化がないというのは、何らかの問題があるってことだよな
まぁこのまま記録が伸び続けるなんてありえないしね
100年で1秒縮まればいい、くらいに伸びしろはなくなっていくよ
239ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/11(月) 23:27:49
世界でもアフリカを除くと20年前からほとんど伸びてない


(1985年12月まで) 男子5000m 世界歴代5傑

1、13.00.40 アウイタ(モロッコ)    1985
2、13.00.41 ムーアクロフト(イギリス) 1982
3、13.01.15 メイリー(アメリカ)    1985
4、13.06.20 ロノ(ケニア)       1981
5、13.07.29 ブルチ(エチオピア)    1982

同 男子10000m 世界歴代5傑

1、27.13.81 マメーデ(ポルトガル)  1984
2、27.17.48 ロペス(ポルトガル)   1984
3、27.22.5  ロノ(ケニア)      1978
4、27.24.95 シルドハウアー(東ドイツ)1983
5、27.25.61 サラザール(アメリカ)  1982

(2006年12月まで) 非アフリカ人男子5000m 世界歴代5傑

12:54.70 Dieter Baumann GER 09 02 1965 5 Zurich 13 08 1997
12:55.76 Craig Mottram AUS 18 06 1980 2 London (CP) 30 07 2004
12:58.21 Bob Kennedy USA 18 08 1970 5 Zurich 14 08 1996
12:58.58 Moukheld Al-Outaibi KSA 30 04 1980 1 Heusden-Zolder 23 07 2005
12:58.83 Ismail Sghyr FRA 16 03 1972 7 Oslo 28 07 2000

同 非アフリカ人男子10000m 世界歴代5傑

27:07.91 Richard Chelimo KEN 21 04 1972 1 Stockholm 05 07 1993
27:12.47 Antonio Pinto POR 22 03 1966 3 Stockholm 30 07 1999
27:13.81 Fernando Mamede POR 01 11 1951 1 Stockholm 02 07 1984
27:14.44 Fabian Roncero ESP 19 10 1970 1r1 Lisboa 04 04 1998
27:16.50 Salvatore Antibo ITA 07 02 1962 1 Helsinki 29 06 1989
世界最強のマラソンランナーは
油谷
>>239
シドニー・メイリーの名は懐かしいな。
当時、アメリカ長距離は白人で占めていたが、アフリカ系アメリカ人
のメイリーは1,500mも3分30秒前後で走破していたと思う。
五輪で活躍した記憶がないからこの85−86年前後がピークだったようだ。
今、アフリカ勢の層が厚いが70−80年代もロノ、イフター、アウイタ
など超一流はやはりアフリカ勢だった。
またイカンガー、メコネンのマラソン勢はタフだった。

ところで
ロスの頃、代表になれない伊藤国光に冗談で国籍変えれば五輪でれるのに、と
冗談で話していたものだが、
今度の北京五輪は層の厚いアフリカ勢の他にバーレーン、カタール、そして
サウジアラビアなどの中東勢はアフリカから帰化したランナーを大挙して
送り込んでくるはず。ようやく夏マラソンに関してはコツをつかみ始めた日本
マラソン陣だが、メダル獲得に瀕死の状態で、更なる強豪が増える予感。


何とか帰化問題は規定を設けて欲しいものだが。
>>239
そうなんだが、先進国でこの20年、マラソン人気が衰えずそれでいながら
記録が低迷しているのは日本くらいではないのか??
アフリカ勢台頭の前は、イタリア〜メキシコ〜スペインの躍進があったのを思い出す。

244239:2006/12/12(火) 00:11:53
コピペミスった
非アフリカとか言いながら10000でケニア人入れてるw

正しくはこれ

×27:07.91 Richard Chelimo KEN 21 04 1972 1 Stockholm 05 07 1993
○27:08.23 Arturo Barrios MEX 12 12 1962 1 Berlin 18 08 1989

まあ非アフリカ人でも帰化選手が居たりするからあんまり正しくないかも
245242:2006/12/12(火) 00:14:43
まるで伊藤国光本人に話しているかのような文章になってしまった。
ロスの頃に伊藤はそれだけ力があったから何とか五輪で走って欲しいな
と友人と話していたわけだ。
246ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 00:32:11
10000mは80年が27分22秒、現在26分17秒と26年間で1分5秒の短縮。
日本記録は>>234さんの指摘通り8秒。
せめて20−30秒短縮で当時のロノの世界記録27分22秒は破っていて欲しい記録だ。
247ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 01:19:57
>>240の無冠のちびっこはあほ?
248ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 01:28:17
やっぱ瀬古すげーな。

今の日本男子で30キロ以降、アフリカ人と互角の戦いできるやついないもんな。
そういや油谷って最近見ないな
ひょっとして世界選手権以降走ってない??
250ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 04:38:26
ベケレにマラソン走ってほしいな。
251ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 07:20:46
>>249
先月の日体大記録会で10000mに出てた
252ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 07:30:09
http://hello.ap.teacup.com/rikubaka/img/1165753699.jpg
来年も見てくれよ!
From 薔薇の府好き
今の現状はアフリカ抜きに語れないが、80年代の強豪(例えばイカンガー、メコネン、シャハンガ、バルチャ、ネディなど)
は今のアフリカランナーより長持ちしたイメージがあるよ。
今は賞金レースならハーフでもクロカンでも走るからなのか、短命のイメージがある。
それと日本を中心にレースに出ていないのが大きいのかな?だから知らないケースも多い。
昔は「またイカンガー出てるよ」と思ったからなぁ。
90年代以降、それに当てはまるのはワイナイナくらいかな。
254ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 12:14:14
>>253
デンシモも長く走ってましたね。
今はトラックから転向してくるからマラソン走るキャリアも短くなってる。
ロペスが先駆者になるのかな。
255ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/12(火) 12:30:47
今は落ち付いて選手生活送れるような環境には無いだろ?
実業団スポーツ自体が衰退の一途。
>>248
今では信じられないだろうが、瀬古が外国勢とラスト勝負になったら負ける気がしなかった。
瀬古の末脚は世界一と恐れられてたよ。
瀬古が一番強かったのは80年から81年春。
中山のそれは87年欧州遠征から福岡まで。
適度なスローペースの場合、強豪が最後まで競り合うケースがあるが、極端な
スローペースの場合、それまでに"足を使って"いたのか、一気に絞られるケース
が、結構多いね(バルセロナ五輪男子、’87ボストン(もそうらしいね)、坂本がちぎ
った大阪女子)。

当時のトラックの記録差が今より世界のトップと全然近いことを考えても、瀬古っ
てのは、どんなレースにも対応できる強さがあったんだな。
そりゃ、その時代を知るマラソン通の方々が、「瀬古」やら「中山」の名を過剰とも
思えるほど出すのは、よ〜くわかるな、このスレを拝読してたら。
なんせ現在は日本人ランナー全てが中長距離以上じゃ世界レベルに手も足もでないからなw
アフリカ勢との記録の差は開く一方で、全く太刀打ち出来ん。

世界選手権やオリンピックは出ても10000は二桁惨敗が当たり前。
1500〜5000、3000SCでは出場すらまともに出来ない状況。
3000SCに岩水がいるじゃないかとは言っても、2003年の世界選手権の一発屋だった。
第24回 ソウル五輪 男子マラソン レース展開

1988年10月2日 68カ国 124人参加 

気温24度 湿度36% 北北東1.5m

出場選手ベスト5

1、2時間07分07秒 サラ(ジブチ)     1988
2、2時間07分51秒 ド・キャステラ(豪州) 1986
3、2時間08分10秒 イカンガー(タンザニア)1986
4、2時間08分15秒 中山竹通(日本)    1985
5、2時間08分27秒 瀬古利彦(日本)    1986

スタートーソウル・オリンピックスタジアムを周回。サラ(ジブチ)が前に出てくる。
     ウガンダのルグガが先頭で10mリードしてロードへ

2.3km−ザイールのコージが10mリード。中山が大集団の先頭に出てくる。

解説・宗茂「日本で一番の期待は中山。昨年(87年)の福岡のような攻めのレースが
      出来れば中山のもの」と話す。

4km−コージが集団に吸収される。中山、クベルンモ(ノルウェー)、ブラ(タンザニア)
    イカンガー(タンザニア)が前で集団を引っ張る。

5km−15分29秒
     実況・羽佐間「意外や意外。ペースがゆっくり」
         宗茂「予定より明らかにスロー。」  集団は約30人。
     
この年のボストンで2時間8分43秒を記録し優勝したフセイン(ケニア)が
前に出てくる。

「スローになると暑さに強いイタリア勢、特にボルディンは要注意。
 中山はタイムが良くなればなるほど優勝のチャンスがある。
 遅くなると、誰でもチャンスが広がるからきつくなるはず」宗茂

10km− 30分32秒(15分03秒)
      アフリカ勢が前に出てくる。
      ブラ、イカンガー、サラ、キプサング(ケニア)、フセインら
      中山は中段、新宅と瀬古は後方で集団につく。集団は依然30人前後。

「ペースが上がりましたが・・」羽佐間
「下り坂だけに14分40秒台で行くと思っていたが、やはり予想より遅い」宗茂

15km− 45分57秒(15分25秒)

      フセイン先頭。集団はダンゴ状態。イカンガー、ブラのタンザニア勢、
      エレラ(メキシコ)、モンドラゴン(メキシコ)のメキシコ勢が前に。

      漢江に出てフリーウェイを走行。観衆がいなくなる。

16.4km− 前回(ロス五輪)銀メダリスト・トレーシー(アイルランド)が脱落。
        重い足取りで不調が見てとれる。

羽佐間「中山の表情は?」
宗茂 「中山はかなり余裕を持って走っている。」
(ソウル五輪 レース展開続き)

20km−1時間01分26秒(15分29秒)
      
     イカンガー先頭。集団約25人。ペースが上がらない。
     依然イカンガーとモンドラゴンが交互に先頭に出てくる。

21.9km−ペースは上がっていないが、サバイバルのように少しずつ
       集団から脱落者が出始める。
       フォスター(イギリス)、モンドラゴン、そしてついにフセインが後退。

集団は16人に
 イカンガー、サラ、エレラ、モネゲッティ(豪州)、ボルディン(イタリア)、スペディング(イギリス)
瀬古、新宅、中山、キプサング、ポリ(イタリア)、カシャポフ(ソビエト)、
ラモツ(ハイチ)、ペーター(東ドイツ)、ワキウリ(ケニア)

23.9km−フリーウェイの上り坂で新宅が最後尾から10m遅れる。
       苦しい表情に。カシャポフ、ラモツ、ポリ、が脱落。

24.3km−新宅が集団に復帰。合計13人に。

25km−1時間16分57秒(15分31秒)
     
      イカンガー先頭。中山が後方へ下がる。フリーウェイのため観衆の声援
がない。キャステラ、新宅が最後尾で苦しい。

「中山は余裕を持ちすぎ。ベストポジションを早くつかんだ方が良い」宗茂

26.3km−新宅が力尽きる。前半健闘したキプサングも脱落。

27km− 集団は11人。 新宅は後方50m。

29.2km−エレラが後退。前半健闘したメキシコの二人がいなくなる。

29.7km−ボルディンがペースアップ。先頭に出て集団を引っ張る。
       初めて集団が縦長の展開に。
        イカンガーースペディングーワキウリーサラー瀬古ー中山の順の列
(ソウル五輪 レース展開 続き2)

30km−1時間32分49秒(15分52秒)

     キャステラの足取りが重く、ついに後退。集団は7人。
     サラ、中山、瀬古、イカンガー、スペディング、ワキウリ、ボルディン

「スパートに反応する中山の対応が鈍い。」宗茂

30.8km−ついに瀬古が先頭集団から後退。その差20m。

中山が先頭に出てくる。集団は6人。

31.5km−スペディングが脱落。 瀬古は先頭から50m差。瀬古の前にキャステラが出る。

32.3km−スペディングが集団に追いつく。後続は追い上げたモネゲッティが
       キャステラを捕らえ7位。キャステラ8位。瀬古9位。

「5kmが15分52秒かかってこれだけきつそうだから相当暑さが堪えている。」宗茂

35km−1時間48分25秒(15分36秒)
     
      サラ、中山が先頭。スペディングが給水で脱落。

35.5km−イカンガーも脱落。 ついに集団は4人へ。

羽佐間「放送前半でイタリア注意という意見がありましたね。」
宗茂 「イタリアの3人は実力がある。一人はまともに走ると思ってました。」

 瀬古は9位。新宅は13位で35kmを通過。

36.7km− 「中山、後ろに下げたのか!」羽佐間
        「あっ、中山遅れましたね。」宗茂
        「遅れた、遅れた」羽佐間

「今日は中山らしさが全然でていなかった。スローだったから前半に足を使って
だいぶ足にきているかもしれない。」 宗茂

37.7km− ボルディン脱落。 サラがロングスパートをかけている。

38km−ワキウリがサラから遅れる。サラ、スパートでトップに。

39.3km−サラからワキウリまで50m。ワキウリからボルディンまで20m差。
        中山は230m遅れで4位。

40km− 2時間03分35秒(15分10秒)

      ボルディンがワキウリを交わし2位へ。サラとの差は50m。

40.6km−サラの足取りがおかしい。まったくピッチが上がらない。
       ボルディンがサラを交わし先頭へ。サラはペースダウン。

40.9km−ワキウリがサラを抜き2位へ。サラは3位。

羽佐間「中山がサラを抜く可能性は?」
宗茂 「しかしあと残り1kmしかない。2kmくらいあれば・・」

2時間09分23秒ー ボルディンがソウルオリンピックスタジアムへ

ゴールーイタリアが五輪史上初、男子マラソンを制覇。2時間10分32秒。
    2位がワキウリで自己新記録。 3位はサラ。
    中山はサラに6秒遅れの4位でメダルを逸した。瀬古は9位。新宅は17位。


第24回 ソウル五輪 男子マラソン 成績
(五輪記録) 2時間09分21秒 ロペス(ポルトガル) 1984年

1、2時間10分32秒 ボルディン(イタリア)
2、2時間10分47秒 ワキウリ(ケニア)
3、2時間10分59秒 サラ(ジブチ)

4、2時間11分05秒 中山竹通(日本・ダイエー)
5、2時間11分49秒 モネゲッティ(オーストラリア)
6、2時間12分19秒 スペディング(イギリス)
7、2時間13分06秒 イカンガー(タンザニア)
8、2時間13分07秒 ド・キャステラ(オーストラリア)

9、2時間13分41秒 瀬古利彦(日本・エスビー食品)
10、2時間13分49秒 カシャポフ(ソビエト)
11、2時間13分58秒 エレラ(メキシコ)
12、2時間14分08秒 キャンベル(ニュージーランド)
13、2時間14分40秒 ネイブール(オランダ)
14、2時間14分44秒 フィツィンガー(アメリカ)
15、2時間14分53秒 テンカテ(オランダ)
16、2時間15分20秒 ピッツォラート(イタリア)
17、2時間15分42秒 新宅永灯至(日本・エスビー食品)
18、2時間15分44秒 金元卓(韓国)
19、2時間16分07秒 ポリ(イタリア)
20、2時間16分15秒 ラモツ(ハイチ)

主な途中棄権
トレーシー(アイルランド)
フセイン(ケニア)


265ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/13(水) 16:54:59
>>261 262 263 264
ソウル五輪は中継を見ていたが、
序盤の実況ポイントで、新宅を韓国の選手と間違えて
先頭集団からかなり遅れたというトンチンカンな実況してたのを
思い出すよ。
 それにしても中山のレースのまずさが浮き彫りになった五輪だった。
266ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/13(水) 16:56:38
>>265
瀬古の衰えがはっきり見えたレースでもあったよ。
267ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/13(水) 18:29:48
しかし、こうやって見ると、
1位から9位まで実力者で占めているな〜。
あまり番狂わせのない五輪だったのかな。
>>267
前年のローマ世界陸上の上位入賞者がそのまま五輪でも活躍。

しいていえば、この頃はまだモネゲッティは格下の評価だった。
>>260->>264
サンクス。
ボルディンはしかけたんじゃなくてひっくり返したんだ。
最近の主要マラソンは脱落したら終わりみたいな感じもあるがこの追い上げがマラソンの本当の醍醐味でもあるね。
ゴールするまではわからない。
>>264
> 3、2時間10分59秒 サラ(ジブチ)
> 4、2時間11分05秒 中山竹通(日本・ダイエー)

バルセロナも僅差で4位・・・
五輪2大会続けてメダルまで数秒の4位・・・

こりゃ未来永劫出来ない記録ではw
バルセロナはよく踏ん張ったなあと思ったが、ソウルはもったいなかったね。
福岡のゲブラシラシエのラップ。奥谷、諏訪は35〜40のラップで1分離されてるorz
後半のハーフが1時間2分33秒・・・orz

http://www.asahi.com/fukuoka-marathon/results60/index.html
ハイレ・ゲブレシラシエ エチオピア
15:44 30:56(15:12) 45:57(15:01) 1:00:59(15:02) 1:04:19(中間) 1:15:54(14:55) 1:30:47(14:53) 1:45:30(14:43) 2:00:20(14:50) 2:06:52(6:32)
272ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/14(木) 00:14:27
アジア大会優勝者のラップとコンディションわかる方教えてください
>>620

ローマ世界陸上の伏線があったからサラは早めにスパートをかけたけど、
明らかにかける地点が早すぎた。40キロ過ぎはスタミナ切れを起こしていた。
この五輪で自己記録を最新したのは参加選手中でワキウリだけだったはず。ワキウリはこの88-89年
が勢いがあって強かった。

デンシモ、メコネンのエチオピアが不参加だったが、当時のエチオピア勢は暑さに弱かった
から参加していても結果はあまり変わらなかったと思われる。
274ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/14(木) 01:14:35
ソウルの解説の宗茂は予言者みたいだったな。
ボルディンが遅れたとき、イタリアはここからが強いんですっていっててその通りだったもんな。
>>266
ソウルの瀬古は、福岡回避で3月のびわ湖をジリ貧で辛勝し、何とか代表へ。
しかしびわ湖の後はスランプで走れない状態に。7月には右足首を痛め、「辞退」
しなければならないくらいのドン底。9月に入り「走れなくて、情けない状態」は
脱したが、すでに本番まで1ケ月を切っていた。
すでに「ポンコツ車がよくここまで」
という心境だったとレース後に語っている。

ごまかしごまかし先頭集団についていき、スローペースが幸いしたよう。
前半は「何とか行けるかも」と淡い願いで走り続けたそうだが、30.2kmの
給水所でスペシャルドリンクを取りに行って6人の先頭集団に離された。
一度は懸命に追い付いたが、30.8kmで「もう限界だった。」と言っている。
その後はズルズルと後退したが、何とかキャリアと締めない気持ちで粘り抜き、
シングル順位だけは確保した。

最後に「五輪には恵まれなかった。これも人生なんでしょう。」と
表情は意外なほどサバサバしていたようで、最後のフルマラソンと考えていたようだ。
>>275
瀬古は限界でしたね。
この時点で最強メンバーを組むなら
このあと10月の北京で2時間7分台
を出す谷口とピークの工藤と中山だったな。

まぁ中山、瀬古、新宅だったから納得
できた結果だったのだろうが。
中山は練習をやりすぎてしまい体重も落ち、パワー不足と語ってた。
そういえばキャステラもロスの前は走り込み過ぎて疲労が残ったままだったというし、
瀬古は炎天下の東京で走り込み過ぎて血尿が出たと語っていた。
まだまだ夏マラソン対策が確立されてなかった事もありロス五輪などは
あまりマラソン練習してなかったランナーが上位に着てしまった。

あの頃の失敗が今、少しは夏マラソンに生かせているのだろう。
278ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/15(金) 06:34:24
>>270
油谷や諏訪の5、6位と違って
金メダルの期待の中での4位だったからなぁ。
前者達は「まず健闘した」と言えたが
中山は無念と残念て感じだな。
279231:2006/12/18(月) 00:00:56
>>233
90年代以降の資料に乏しいが、参考までに

男子10,000m 個人別パフォーマンス10傑

瀬古利彦(エスビー食品) 平均27.55.60

1、27.42.17 (1985)DNガラン 4位
2、27.43.44 (1980)DNガラン 優勝
3、27.45.45 (1986)オスロ   6位
4、27.45.89 (1985)ローザンヌ 優勝
5、27.51.61 (1978)DNガラン 優勝
6、27.51.93 (1979)DNガラン 2位
7、28.02.59 (1979)ワールドゲームス 優勝
8、28.09.42 (1980)ワールドゲームス 3位
9、28.11.25 (1984)韓国選手権 2位
10、28.12.2  (1978)ワールドゲームス 9位


中山竹通(ダイエー) 平均 28.10.51

1、27.35.33 (1987)ワールドゲームス 3位
2、28.01.74 (1988)ビスレット 16位
3、28.07.0  (1986)全日本実業団 2位
4、28.09.14 (1988)東京国際  7位
5、28.14.42 (1987)全日本実業団 優勝
6、28.14.49 (1986)オリンピックデー 優勝
7、28.17.75 (1986)兵庫リレー 2位
8、28.18.46 (1987)兵庫リレー 4位
9、28.23.36 (1986)ダワドウイル  5位
10、28.23.38 (1986)スポニチ  2位


新宅雅也(エスビー食品) 平均 28.05.15

1、27.44.5  (1983)SB記録会 1位
2、27.50.05 (1985)DNガラン 7位
3、27.59.79 (1984)日本選手権 優勝
4、28.03.80 (1985)ローザンヌ 3位
5、28.05.16 (1987)兵庫リレー 優勝
6、28.09.47 (1986)オスロ   15位
7、28.10.50 (1984)スポニチ  優勝
8、28.12.34 (1984)兵庫リレー 優勝
9、28.13.70 (1987)DNガラン 6位
10、28.22.15 (1986)日本選手権 優勝
280231:2006/12/18(月) 00:02:18
伊藤国光(鐘紡) 平均 28.09.25

1、27.47.35 (1980)DNガラン 3位
2、28.01.0  (1977)DNガラン 5位
3、28.01.12 (1980)ワールドゲームス 2位
4、28.05.93 (1977)ワールドゲームス 8位
5、28.07.90 (1981)ゴールデン10000 12位
6、28.13.9  (1979)プレ五輪  5位
7、28.15.12 (1978)DNガラン 10位
8、28.15.46 (1979)ワールドゲームス 5位
9、28.21.97 (1982)イギリス選手権 6位
10、28.22.7  (1980)スポニチ  2位 


喜多秀喜(神戸製鋼) 平均28.18.03

1、27.48.59 (1980)DNガラン 5位
2、28.05.62 (1977)ワールドゲームス 6位
3、28.06.90 (1979)ワールドゲームス 4位
4、28.22.4  (1983)五輪記録会 2位
5、28.23.6  (1980)兵庫記録会 1位
6、28.25.9  (1977)日本選手権 優勝
7、28.26.1  (1980)五輪予選会 優勝
8、28.26.63 (1976)ワールドゲームス 9位
9、28.27.2  (1979)プレ五輪  12位
10、28.27.4  (1980)スポニチ  4位


阿久津浩三(福島病院) 平均28.12.58

1、27.46.16 (1988)東京国際  6位
2、27.49.06 (1987)ワールドゲームス 7位
3、27.51.38 (1988)ビスレット 9位
4、28.05.5  (1986)全日本実業団 優勝
5、28.09.70 (1988)ソウル五輪 14位
6、28.23.12 (1987)日本選手権 優勝
7、28.26.04 (1986)スポニチ  5位
8、28.26.12 (1988)東京スーパー 3位
9、28.30.70 (1986)日本選手権 3位
10、28.38.02 (1991)日本選手権 6位

281231:2006/12/18(月) 00:03:20
米重修一(旭化成) 平均28.14.20

1、27.43.04 (1988)東京国際  4位
2、28.02.5  (1986)群馬リレー 優勝
3、28.04.46 (1991)兵庫リレー 3位
4、28.11.8  (1988)埼玉実業団記録会 1位
5、28.17.0  (1984)実業団対学生 招待 1位
6、28.19.35 (1987)全日本実業団 2位
7、28.21.09 (1989)日本選手権 2位
8、28.26.04 (1988)ソウル五輪予選 7位
9、28.26.8  (1985)埼玉長距離記録会 1位
10、28.29.89 (1990)世界標準福岡 4位


鎌田俊明(鐘紡) 平均28.17.99

1、27.48.63 (1977)ワールドゲームス 5位
2、27.57.9  (1978)ワールドゲームス 3位
3、28.01.63 (1979)ゴールデン10000 11位
4、28.05.3  (1978)DNガラン 9位
5、28.19.87 (1976)ワールドゲームス 8位
6、28.30.4  (1976)スポニチ  2位
6、28.30.4  (1980)スポニチ  7位
8、28.33.4  (1976)日本選手権 優勝
9、28.36.1  (1978)スポニチ  6位
10、28.36.21 (1976)モントリオール五輪予選 7位
282231:2006/12/18(月) 00:05:09
(そして5,000mの資料)



日本男子 5,000m 歴代パフォーマンス上位記録

1、13.13.40 高岡寿成(カネボウ)   1998
 (13.15.34)高岡寿成(カネボウ)   2000
 (13.18.10)高岡寿成(カネボウ)   1998
 (13.20.43)高岡寿成(カネボウ)   1992
 (13.21.08)高岡寿成(カネボウ)   1999
 (13.22.10)高岡寿成(カネボウ)   1998
2、13.22.12 入船敏(カネボウ)    2001
3、13.22.36 竹澤健介(早稲田大)   2006
4、13.22.97 米重修一(旭化成)    1988
5、13.23.49 花田勝彦(エスビー食品) 1999
6、13.23.57 佐藤悠基(東海大)    2006
(13.23.98)高岡寿成(カネボウ)    1993
7、13.24.29 瀬古利彦(エスビー食品) 1986
(13.24.63)高岡寿成(カネボウ)    1999
(13.24.66)高岡寿成(カネボウ)    2003
8、13.24.69 新宅雅也(エスビー食品) 1982
9、13.25.41 鎌田俊明(カネボウ)   1977
10、13.25.72 池谷寛之(本田技研)   2000
>>279-281

ここに記載されてる内容を拝見したが、トラックでも伊藤国光だけ
優勝がないなぁ。
海外遠征だからもあるんだろうが、トラックでも日本のメジャー
レースでの優勝の記憶がないんだよな。
ヤフー知恵袋にこんなコメントありました。引用させていただきます。



男子は記録の高速化で世界から完全に取り残されています。

昔、フランク・ショーターが「マラソンは勝つ事を求めるスポーツだ」と言っていました。
その意見は間違ってはいないと思いますが、日本人はそこの部分に固執している気がします。
単純に、2時間10分そこそこ、もしくは9分、8分台がベストの選手が、
アベレージで2時間7分台以上でゴール出来る選手に勝てる確立はどのくらいかと考えた時に、
ほぼ100%負けると思います。
しかし「マラソンは何が起きるかわからない」という事を前面に押し出す指導者が多いので、
とりあえず、自重して普通に走る選手が多いのではないでしょうか。

今年の福岡国際でも、ゲブレシラシエが2時間6分52秒で勝ちましたが、
先頭集団の最初の5キロのスプリットが15分30秒を越えていたと思います。
そこからのリカバリーでこのゴールタイムは驚異的です。

単純に100メートル18秒、1キロ3分でいけば、2時間6分36秒でゴールできるはずなんですけど、
人間の勝利欲求がそれをさせないのでしょう。
言い方は悪いですが、手抜きで勝っても評価されるのがマラソンです。
瀬古さんも昔の福岡国際で、イカンガーの後にぴったりついて、
ゴール100メートル手前でスパートして勝ったというのがあります。
絶頂期に記録にチャレンジしていれば、当時の世界記録は確実に更新できたという逸話もあるくらいです。
データでは、35〜40キロの間で三味線を弾いていたのではないかとの憶測です。
やはりそれは、最悪の場合を考慮してトラック勝負で勝つための作戦の一環だったのではないでしょうか。

よく練習で一日100キロ走った、1ヶ月1000キロ走りこんだ、という選手がいますが、
レースで2時間6分台の記録を自分の力で出す練習はしてないと思います。
今の世界のマラソンで、それじゃ勝てませんよ。
誰もレースで50キロや100キロ走れなんて言ってませんから。
285ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/18(月) 01:25:03
>>284
瀬古の時代はペースメーカーがいなかった影響もあるな。
特に80年の福岡国際。前半にペースメークがあれば
と思わせる記録にのりしろのある結果だった。
286ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/18(月) 05:07:54
>>284は真実を理解してないおっさんの文章。
固執どころか日本人トップかメダルならどれでも喜ぶ奴が多い
>>279->>282
BBMに許可得てからにしとけよな!
>>285
とはいえ、今が公認なだけでラビットはもともといたというのが定説。
ただ流石に瀬古の全盛期の頃はいなかったかも知れんが……
289ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/18(月) 10:59:28
.
>>288
80年代後半の海外レースは暗黙で存在したが
80年代の国内レースはいなかったと思うな。
でないとあんなに入りラップがバラエティに富まない
と思う。
291ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/19(火) 05:51:55
>284 ただのあほ
自論が全てとでもおもってんのかよ
292ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/20(水) 12:21:35
緯度別世界最高記録は?
赤道〜北緯15度最高記録とか北緯15度〜北緯30度最高記録とか、北緯30度〜北緯45、
北緯45度〜北緯60度、北緯60度〜北緯75度とか北緯75度〜北極点のそれぞれの世界最高とか。 
しら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
>>276
ソウル五輪マラソンと同じ月に開催したんですよね>88年北京国際
メコネンと谷口の一騎打ちで、メコネンに敗れたものの2時間07分台には
驚いたよ。

>>282
日本の5,000mでは高岡が史上最強だということは
誰でもわかる内容だな。
そのわりには10,000mが走れていない。
マラソンと5,000mの内容なら27分30秒を切っていて
おかしくないと思うのだが。
>>295
やってやれない事は無いだろうが、やったところで、
10.000mで世界に対抗できるわけでなし、やるだけ無駄。
マラソンに専念した方がマシ・・・という判断と見た。
高岡はどっちかってーと長い距離は苦手なんだろう
龍谷大で5000の日本記録を出したときは、10000では29分台だったし
ハーフの記録もそんなによくないし、勝てないし
体質的にあまり距離を踏む練習が出来ないし
長年かけてやっとマラソンが出来る身体作りをしたんじゃないのか?
298ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/24(日) 21:15:04
留学生ではジェンガ
アンガールズのこと???
300ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/26(火) 01:25:42
>>295>>297
10000mの目安は5000mの自己記録×2倍+1分と言われるし、
確かに10000mの記録は5000mと比べて見劣りするかもしれない
事実、1500mもそこそこ早かったし
けど高岡が日本人で一番複数の27分台を出してのも事実なんだよな。
現在ではその高岡以外に多数出してる選手がいないのが現在の日本長距離界の現実ってことかも。

そういう点では徳本や瀬戸あたりも5000のタイムの割には10000は走れてないな。
本田-日清と実業団を移りベテランの域に入った池谷も5000のベストに比べて10000が遅い選手。
竹澤や悠基辺りは在学中に27分台出せる器だと思うけど。
302ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/27(水) 19:01:15
マラトゥンも水開けられっぱなしじゃん
>>254
亀レスだが、デンシモは世界最高記録樹立して金持ちになってからは
競技に本腰入れてなくレースで活躍してないのであまり評価できない。
競技の長さを評価するならメコネンだろうな。
1985年から1998年まで、足掛け14年に渡って
サブ10を記録して世界の一線級に居続けた選手なので。
304ゼッケン774さん@ラストコール:2006/12/27(水) 22:54:50
303のおじさまと不倫したいわ
犬伏も日本最高記録出した後に、東京で8分台で走ってるから、疑惑の北京以外見るべきところの
ない、児玉よりは上かな。

今井君は化けないかなあ。1万で29分やっとこ切る程度というのがよくわからん。上りをあれだけ
走れりゃもうちょいトラックでも走れそうなんだがなぁ。

森下監督よろしくお願いします。
http://www.sanspo.com/sports/top/sp200701/sp2007010300.html
>卒業後はトヨタ自動車九州に進み、マラソンに転向して五輪出場を目指すという。
306ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 13:42:04
>>305 リンク先にも紹介されているが山登りと言えば大久保初男を思い出す。
彼も勝田マラソンとかマイナーなマラソン大会では優勝できたけどメジャー
大会やトラックでは結果を出せず、せいぜい79年の福岡で前半独走したくらい
の記憶しかないのではなかろうか。山登りの名人と言えば大久保以降も岡、
木下(金)、奈良、小林雅、中井といった人達を思い出すが何れも大成して
いない。金がちょっとマラソンで走れたのと奈良が3000障害でちょっと走った
程度で日本のトップには程遠かった。やはり要求される走りの能力と技術が
特殊で、過剰適応した選手はなかなか一般レースで成功しないということかも
しれない。今井がどうなるかは分からないが。
307ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 18:05:07
>>306
>山登りの名人と言えば大久保以降も岡、木下(金)、奈良、小林雅、中井といった人達を思い出すが何れも大成して
>いない。金がちょっとマラソンで走れたのと奈良が3000障害でちょっと走った程度で日本のトップには程遠かった。

小林雅幸は、新宅の指導力ウンヌン以前に、一人でどうにかしようとしたのが間違いだったように思う。
山しか走れないってタイプじゃなかったと思う。現在所属している富士重工のサイトより・・・

ttp://www.fhi.co.jp/about/csr/sports/rikujou/2_2.html
><ベストタイム>
>5000m 13分42秒09
>10000m 28分09秒17
>ハーフマラソン 1時間01分04秒
>フルマラソン 2時間14分42秒

#ハーフとフルマラソンの記録にギャップが・・・距離の適正はしみじみ思う。20kmなら、30kmなら往年の名
#マラソンランナーを凌駕したり、そうでなくても遜色ないランナーいるだろうしねえ。
#5000mは1500mの延長線でいくら速くてもマラソン参考記録だなぁ。
308ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 19:43:52
>>13
なぜ89年以降の記録がないんだ?
ようするにこのスレは昔の思い出から抜け出せない親父達のオナニースレなのかな?
309ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 20:02:59
>>306
故障で1年近く練習できず、直って一ヶ月練習しただけで山登りの区間賞をとった人を知っている
山登りは傾斜のきついところは3分40秒かかるわけで、
イメージとして(あくまでイメージよ)上り16kmは日常の練習ペースで走ることになる

基礎的な走力とか絶対能力の有無ではなく、
坂道を走るという特殊能力に長けている選手が「山登りのスペシャリスト」になるケースがほとんど

木下(金)選手は全日本インカレの30kmで優勝しているし、
奈良選手は4年次は2区を走りたかったそうで、そこそこの走力はあっただろうが、
多くの山登りのスペシャリストは過大評価されすぎてやしないか、と思う


そういう意味で考えると、今井選手も過大評価されているのではないか
マラソンを目指すそうだが、山登りのスペシャリストとしての「過大評価」を、
結果が出ないときでもストレスに感じないで長い目でマラソンに取り組んでほしいね

>>308
「温故知新」って言葉を知らないの?

しかし、確かに「昔の思い出」を語っているよなぁ
「昔の思い出」を語らなければやってらんないくらい日本のマラソンは弱くなっちゃったからな
レスタイからすれば、日本に関して言えば昔が基準になるのは致し方ないでしょ
310ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 21:14:43
今井選手には、過去のジンクスを打ち破って
社会人でも“神”と呼ばれる存在になってほしいです。
小林とか中井って別にスペシャリストじゃないだろ
自力のある選手が山を登ったらあのぐらいになるって感じ
社会人で「山登りの神」と言われてもちっとも嬉しくない気がする
313ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 21:55:56
日本のマラソンは弱くなってないよ。
順調に日本新を更新している。
はやく過去の栄光の呪縛から解放されるといいね。
314:2007/01/04(木) 22:20:08
こういうおバカさんは
早く眠った方がいいね
おやすみ
315ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 22:38:52
阿久津浩三さんって、福島病院以外に、全然経歴を知らないのだが、
どこの学校出ていて、学生時代の成績はどのくらいで、病院で何の仕事してるの?
316ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/04(木) 23:23:29
重松森雄って選手は、アベベの東京五輪で樹立した世界最高記録を、
翌年破ったらしいな。
映像を見た人いませんか?
箱根にも特別に出場して区間新記録を作った伝説の走り屋。
>>313
無理。
谷口と森下以降に世界と戦えるマラソンランナーは皆無w
更に言うと最高が銅メダルじゃ粘っただけ。
佐藤は勝負にっても勝ちきれなかった上に一発屋。
尾方もレース展開が向いただけだったじゃん。

油谷の3連続世界レベルの大会で入賞したことが目立つぐらい。
その油谷もマラソンは0勝という有様で世界と戦えるなんて思い上がりの甚だしい。
高岡の記録の世界記録から1分半近くも遅いし。

世界選手権を団体連覇して勘違いしてるだけに過ぎない。
>>273
>この五輪で自己記録を最新したのは参加選手中でワキウリだけだったはず。

モネゲッティも
320ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 09:28:38
>>305

ファーストとセカンドの記録実績だけみたら児玉より犬伏の方が上だろう。
サード以下の実績は福岡での入賞回数、ワールドカップ2位など、長期に渡り走れた
児玉の方が上。大記録だけは「一発屋」というカテゴリーは一緒かもしれない。
321ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 11:25:54
>>318
マラソン史を教授する前に日本語を勉強しなさい。
>>314
どっちがお馬鹿さんかな?
記録は順調に更新されている。
メダルも取っている。
君たちは過去の柵から抜け出せない自分達を正当化しているだけでしょ。
323ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 13:18:43
よくいるよなこういう奴ら。
己の青春時代を美化しすぎなんだよ。

324ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 13:57:58
瀬古氏の素晴らしさを理解しないバカばっかりだな…

古くさい陸上界のしがらみを断ったのは氏の功績だ。
はっきり上に向かって直言できる信念と男気を持ち、

三流でしかなかった日本マラソンを世界に知らしめ、

流麗なピッチ走法で、世界の一流どころを子供扱い。

指示待ちと揶揄される日本人気質を打破する積極性。

導出すべき指導理論を、己の経験から帰納的に確立。

者どもは瀬古に比すれば…と、誰もが憧れる存在だ。

だから、氏の偉大さを理解しない奴は口出しするな!
>>324
縦読み乙
326ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 18:39:21
オヤジに必死に噛み付いてる
自演ボウヤの狼狽ぶりがイタイね
327ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 20:24:24
>>326
ほんとのこと言っちゃってごめんね。
328ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 21:16:51
自演くん♪
329ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 21:35:04
坂から始まった5区の大逆転劇は瀬古の指導の賜物。

口ばかりの坂口ではなく瀬古をこそ佐藤は尊敬する。

ははーん、やはり瀬古こそが日本の至宝だと閃いた。

最古参の旭化成、新興の日清、中電、コニカは論外。

高瀬川の森鴎外もかくやと思わす瀬古の深謀に拍手!
ここで神扱いされてる選手も所詮犬伏にも勝てないランナーにすぎない
331ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/05(金) 22:10:29
ゲディオンが本格的にマラソンやれば最強だな。
332ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 08:36:21
>>330
そうだ、そうだ
犬伏が世界最強!
なんでもオマエの言うとおりだ!
日本のマラソンランナーでマラソンを勝てる選手なんていませんよ。
幻想や脳内妄想じゃないんですから。
334ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 10:05:26
>>333
マラソン史を教授する前に日本語を勉強しなさい。
335ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 10:25:49
>>333
そうだ、そうだ!
日本のランナーは絶対に勝てない!
なんでもオマエの言うとおりだ!
オマエはすごい!
336ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 12:49:30
世界の趨勢が読めていない若いのが多いんだろうな
1980年代の日本マラソン陣営はそこそこの記録出しても
海外のレースでも4位以下では評価されなかったんだから
とにかく日本人が勝てないのは事実、草刈場だった北京ですら勝てない
そこにオヤジ世代にも香具師世代にもジレンマがある

しかし日本人が勝てなくたっておいらの生活にはなんの変化もない
見ている方は何もしないで選手に勝つことだけを求めるのは
見ている方の傲慢に過ぎないんじゃないか

要するにみんな同じ穴の狢なんだよ
337ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 13:09:54
ボストン、シカゴ、ロッテルダム、ロンドンのマラソンに
日本が優勝してた時代があったんだ。
80年代まではすげぇな日本マラソン。
338ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 13:16:13
自演くん♪
>>158
レースでは後に付くスタイルだから
さほどのタイムではないが、全盛期の
練習では6分台で走っていたと、
あるブンヤから聞いたことがある。
いたずらに周囲の期待を煽ることになるから、
記事にはしなかったとか。
当時の彼の走力からは十分あり得るだろう。
上の方のレスに青梅のことが出てるが、
箱根ほどではないにしろ前半15キロは
登りだからな。それでも1時間30分を切るんだから
平地なら5キロ15分のイーブンペースは余裕だろう。
ラストの切れ味はもちろん、スピードで押して行く
レースはむしろ望むところだった筈だ。
瀬古が解説で馬鹿なのは、その頃の境地
から中々抜け出せないからだろう。彼から
見たら悠基くらいじゃないと認められないんだよ。



>>339
渡辺康幸、早田俊幸あたりが必死に走っても青梅で1時間30分切れなかったからな。
瀬古や中山の走った国内レースは
ペースメーカーがいない時代だから
潜在能力を出しきれなくてしょうがない
時代でもあったよ。
2時間7-6分の力は両者ともあったと
思うが、特に瀬古はまず「勝つ」ことを
最優先していたランナーだったのと
記録より「勝つ」ことを望んだ世論だったな。
342ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 19:10:39
>>341 それは違ったと思う。瀬古はあまりにも勝負に固執しすぎるという批判
が全盛期でもあった。圧倒的な力を持っているのだから結果をおそれずに記録
を狙って欲しいという声が強かった。86年のシカゴでは記録を狙ったが既に全
盛期から程遠く失速した。87年の豪華な顔ぶれのボストンに勝ってもどうせ
ソウルは駄目だと思っていたが代表になることすらスキャンダルになってしまった。
343ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 19:32:01
そうかなあ?
リアルタイムで観てたけど瀬古の勝ち方にそんな批判もなかったし
あの頃でさえ、記録は条件が整えばという空気だったから、
世界記録に対する期待もそんなになかったように思う。
むしろ当時の横綱・千代の富士と並んで常勝のヒーローとして賞賛されていたよ。
もっとも瀬古は2回目のボストン出場のときに世界記録を狙っていたみたいだが。
瀬古は自分で
「当時は勝ち方がセコイ(オヤジギャグ)とよく言われた」
と言ってたな。何かの解説の時に。
345ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 19:38:29
まーた親父たちの昔話が始まったw
7分30秒も切れないランナーなどどうでもいい。
>>342
高橋尚子と違うのは瀬古はその当時のライバルにことごとく挑戦を受け
勝利している。
宗兄弟、ロジャース、サラザール、イカンガー、ゴメス、サラ、キャステラ、ジョーンズなど。
風潮としてタイムよりまず「勝つ」ことが瀬古には求められたよ。
347ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 19:51:48
>>345
ここの板は「マラソン史上もっとも強いランナー通史」なわけでしょ
住人で実際にテレビで見た人すらもいるが分からないが、
間違いなくアベベ・ビギラは候補に挙がると思うんだ

じゃあ、アベベのベストはいくらだ?
あの国立競技場⇔府中の、おそらく世界でもっとも高速なコースですら2時間12分11秒2で、
>>345の言い分では、「サブテンすら達成していない」となるだろう
(もっとも2時間12分11秒2は、当時の世界記録だが)

昔話だ?昔話だよ
昔話ゆえに世代を超えて「誰が一番強いのか」を語っているのがここだろ、野暮な事言うなよな
野暮言う前に>>345の「マラソン史上もっとも強いランナー」を誰だか語ってほしいわな

もっとも語れるだけの知識も見識のないだろうけどね
>>345
オヤジの昔話なのだが、そのオヤジは今と昔を比べる事ができるからな。
残念だが、日本マラソンは現在よりバルセロナ五輪までの時代が多く
語られて仕方がない現状だと思う。特に「強い」という話の内容では。
2:06:16 高岡寿成
2:06:51 藤田敦史
2:06:57 犬伏孝行
7分も切れないランナーのことしか話題に上がらないのだから
ジジイの昔話と言われてもしかたがないだろう。

>>13のテンプレですでに悪意を感じるよね
351ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 20:01:56
かまってもらいたい背伸びボウヤ、もちっと勉強してから出直しな。
付け焼き刃の理屈じゃ、ここにいるオッサン達には太刀打ち出来んぜwww
352ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 20:04:56
悪意というか親父たちの必死の抵抗だろw
>>350
上でも挙がっていたが、90年以降の資料がないのが気になる方が
貼っていけば良いとおもいますが。
パート1から興味深い資料はいろいろな方が貼っていっていると思いますので。
>>350
彼らも自らの青春時代をぶち壊す新たな世代に対して必死に抵抗しているのだよ。
ほら、よくあるだろ。
漫画の最強は鉄腕アトムだ!
いやいやドラえもんだ!
アホかドラゴンボールだ!
ワンピースに決まってるだろ!
とかね。
だから黙ってやらせてあげなさい。
>>353
禿同。
その後は気になる奴が貼ればいいじゃん。

オヤジ世代じゃないけど、今までのれきだいスレを読み返すと勉強になるぜ。
マジで。
将棋板でもさんざんやってるわな。
大山が強い、いや羽生だと。
競技は基本的に知識やトレーニング法が
進化していくわけだから、数字だけに目を
向ければ大体後の時代の方が上。
高岡が6分台?いや立派だと思うが、
全盛期の瀬古や中山の実績には劣るだろう。
タイムが悪いといっても世界中がそうなんで、
彼等だけじゃない。時代時代の勝負や勝ち方の
中身で話した方が面白いだろう。
因みに瀬古は専門筋ではもうちょっと思い切った
飛び出しもできるんじゃまいか、と批判までは
いかないが物足りなさは指摘されていた。
357ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 21:02:52
南部忠平に「8mも跳べなかったひと」と
言うようなもんですね
358ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 21:05:43
>>356
それは分かってんだけど
今話してるのは瀬古や中山ならば記録を狙えば6分台は出せた
今の日本人となら普通に勝負しても勝てるということじゃないか?
359ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 22:38:40
そうです
360ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 22:48:37
>>347 そりゃあアベベが最強というのは間違いない。何しろオリンピックを
何れも世界新で連続金メダルで、東京のときは従来の記録を1分40秒程度更新
している。ドーピングランナーと違って、その間も殆ど負けていない。

少なからずのこのスレの住人は最強ランナーを論じるときに現代のランナーと
比較しているのではない。その当時の世界で相対的に誰が傑出していたかを
論じている。高岡は確かに優れたランナーだが優勝1回で記録を出したときも
3位に過ぎず、今や歴代記録でベスト10にも入っていない。過去には重松の
ように世界記録を2年にわたって保持した選手もいるのとは、(いくらアフリカン
の進出でレベルが上がったことを割り引いても)比較にならないだろう。

大体おやじが嫌いなら他のスレでくだを巻いていればいい。
361ゼッケン774さん@ラストコール :2007/01/06(土) 22:54:38
>少なからずのこのスレの住人は最強ランナーを論じるときに現代のランナーと
>比較しているのではない。その当時の世界で相対的に誰が傑出していたかを
>論じている。

禿同。これに尽きるね。
もしタイムのみの絶対的な比較をしたいのなら、
「マラソン史上もっとも速いランナー・マラソン通史」
というスレを立ててそこで論ずるべき。
362ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/06(土) 23:05:31
>>360
この手の議論は野球の懐古スレでもよく言われるんだけど
昔に遡れば遡るほど選手の層は薄く傑出度が高くなるんだって。
例えば野球創設期などは、4割バッターや防御率0点台の先発ピッチャーが居た。
傑出度でいえばそこが上に決まっているが、
4割バッターや0点台レベルのピッチャーが何人も居たとしたらどうなる?
4割バッターは抑えられ、0点台ピッチャーは打ち込まれ、
突出した選手は少なくなって、全体の成績は平均に近い値に落ち着いてくる。
そうなってしまったのが現代で、傑出度で比べてしまっても昔の方が有利だという不公平さが出てきてしまう。
陸上でも日本にしろアフリカにしろ欧米にしろ、競技人口や環境は昔に比べて比べ物にならないぐらい上がってるからね。
高岡や藤田を中山や瀬古より上だと評価しているのなら
それは違うと思う。ペースメーカーにレースを演出してもらえば
気象条件さえ整えば記録はある程度出せるはずだ。
高岡や尾方、佐藤らが中山、瀬古の時代にマラソンを走っていたら
良くても10分〜11分台の記録位だったんじゃないだろうか?
高橋尚子や渋井陽子がガードランナーに囲まれて20分を切っても
たぶんみなさんも何の感動もなかったと思いますがペースメーカーがレースを
組み立てるってことはそれと似たようなものだと思います。
>>362
おっしゃる一般論はよくわかるし、オイラも瀬古や中山の全盛時は知らない。
しかし、10000mでもマラソンでも、瀬古や中山をタイムでも両方上回っている
のは高岡だけ、という現状じゃね・・・

アテネを瀬古が夏マラソン対策をしっかりした全盛時なら、30km以降、いくら下り
と言えども、異常なラップで駆け抜けたバルディーニに勝てたとは思わないが、
メダルぐらい取りそうだな、とは思ったな。part1からこのスレ通読してると。

コンスタントにマラソンで結果を出してるのが、高岡、油谷(しいて言えば諏訪)
程度なのが、オシさんたちには物足りないのだと思う。10000mでメダル争いできない
なんて・・・とは誰も思っていないのではないかな?
365ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 00:02:48
瀬古の時代ってね、10000mの記録も世界との差が21秒くらいだったのかな。
瀬古が外国人と走っても負ける気がしなかったよ。(観てるこっちがね)
勝負重視のレースになればなるほど瀬古のもんだと思ったね。
366ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 00:38:05
そもそも宗茂が世界歴代二位の記録を持ち、
その宗が、弟の猛を含めて、対瀬古利彦戦は、
ロス五輪の選考会である1983年の福岡まで6戦12敗(=宗兄弟×6レース)だった
(ロス五輪で猛がやっと一矢報いて兄弟での連敗を止めた(宗猛4位、瀬古14位)のだが....)

記録云々であれば、瀬古−宗兄弟の前世代である宇佐美彰朗が世界歴代3位の記録を出したが、
宇佐美は海外のレース(三回出場したオリンピックも含む)であまり活躍できなかった

そういう意味で活躍したインパクトは瀬古−宗兄弟(−そして中山竹通を加えた)1980年代が、
その時代の世界的なレベルと比較してもダントツに強かっ世代だと思う

この一連の発言でも出ているように、1986年のシカゴマラソンで瀬古が勝った時、
一緒に出場した世界の一線級が「現時点では瀬古が世界一だ」と口をそろえていった

宗兄弟は「世界で一番マラソンの早い双子の兄弟」として、世界に名高い「So Twin Brother」として有名だった

今、お世辞抜きに世界の一流から「日本の○○は現時点で世界で一番強い」って言ってもらえるランナーがいるのか?
「○○が出てきたらオレの順位が一つ下がるかもしれないから出てこないでほしい」と言われる様なランナーがいるか?

現時点で(勝手にくくらせてもらったが)、

親瀬古派vs.アンチ瀬古派
瀬古・宗兄弟を知っている世代vs.知らない世代

に分かれているが、アンチ瀬古派、知らない世代には、
僭越なんだけど、素直に1980年代の偉大なランナー達に敬意を示すべきだと思うね
367ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 00:45:17
今の奴等って比べるも何も全盛期が少なすぎて比べようがないよ
一発レース限定なら福岡の藤田なんて過去現代を見渡しても世界でも屈指のレースだと思うけどね
368ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 03:00:59
パフォーマンスでの比較でいったら'00福岡の藤田は全盛期の瀬古、中山と勝負可能だろ。
今も80年代もマラソンは35kからだからね。
'00福岡の藤田は35kを106分弱でカバーした後、35k以降を21分そこそこで上がってきた。
これは十分いまでも世界一流のレベル。
全盛期に宗兄弟やイカンガと競り合った瀬古でも35k以降を22分以上かかっているからね。
他は'05東京の高岡くらいかな、パフォーマンスとして較べて遜色ないのは。
瀬古自身も'00福岡当時の藤田をシドーニーで走らせたかったっていってたしね。
いずれにせよ今のランナーには2年くらいは安定したパフォーマンスを見せてくれんと
瀬古、中山と比較してもらおうなんておこがましいだろ。
ロス五輪前にある番組で、メキシコ五輪銀メダリスト・君原健二に
「瀬古について五輪の優勝の可能性について」という 質問をしていた
その時、君原は「瀬古君ほど今までのマラソンランナーで強い選手はいないと思います。
五輪は夏という事もあるので優勝すれば「やっぱり凄い」と思いますし、
失敗でも「しかたがないな」と感じるのが五輪というものです。」
と語っていたのを思い出す。同時にミュンヘン代表の采谷も「夏の五輪は別物。
瀬古は飛び抜けて強いが、経験した者から言わしてもらうと真夏のインターハイで
勝った事がある、言いますけど、距離が違います。入賞すれば凄いのと違いますか。五輪は。」
とも言っていた。結果を見ると経験者でないとわからない五輪の難しさ
があるのだなと思ったものだ。
高岡は36歳だろ。
間違いなく学生時代は瀬古、中山の影響を受けている世代なんだよな。
野球で言うならONに影響を受けるようなものかな。

ということは瀬古、中山の全盛期を知らないで(影響を受けないで)2人の記録を上回る新しい世代は
まだ出て来ていないともいえるね。
371370:2007/01/07(日) 06:34:35
トラックとマラソンの両方の記録で という意味でですがね。
中山と藤田が仮にレースをしたとしたら25〜30キロ地点で
藤田の視界から中山は消えているはず。中山のハイペースに
間違いなくつぶされている。気の毒だがそれくらい力の差は歴然としているということです。
むしろ瀬古とレースをした方が藤田にとっては自分のレースができるだろう。
しかし運良く最後まで藤田がつくことができたとしても当然ラストは瀬古のロケットスパートにかわされるだろう。
373ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 08:34:12
>>366
その世界一戦級が勢ぞろいしたレースは
87ボストンのことじゃないですか?
87ボストンの前報道は凄かったな。
「世界一決定戦」と銘打って煽ってた。
今ならペースメーカーの影響で面白いタイム争いになったかもしれないが、
まるで五輪の中長距離の決勝みたいな牽制になった。
逆に真剣勝負になるとこの展開もしょうがないのだろう。
タイトル大会以外でこれほどの牽制レースは他にあるのかな?
375ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 09:13:31
マラソンを末長く細々と観戦してる物です。
やはり瀬古選手は強かったし華がありましたね。双子の宗さんも個性があった。
中山選手の福岡はびっくり展開でした。今までで度肝を抜いたレースの一番です。


そうするとやっぱり80年代ランナーかな。
しかし五輪マラソンの油谷、諏訪両選手の健闘は近年で評価したいですね。
376ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 09:19:53
>>374
大きくそれるけど
日米ソ対抗陸上の5000か10000だったか
歴史に残る超スローペースだったような。
あと、82年の関東インカレ1500m決勝。
たしか4分20秒くらいだったような。
377ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 09:35:12
>>376
日米ソ対抗陸上で5000mは15分切れない超スローペースだった

>>368
あの時の藤田は確かに神がかってたね
シドニー五輪勝者アベラを(まあアベラ自身、五輪後の物見有算だったんだろうが...)子ども扱い
35kmあたりでアベラの呼吸の変化を見逃さず一気にスパート
自分だって激しい呼吸をしているわけで、その上で相手の呼吸を読んでスパートするとは、
他の選手では全盛期の瀬古くらいしかできなかったのではないか

そう考えると、藤田は4年間きっちり走ることが出来れば、アテナ五輪でも活躍できたかも
もともと冬場は苦手、暑いの大好き、というヒートランナーらしいし

ただ故障のコントロールも自己の実力という意味で考えれば、
故障で出走できないということは、それだけ能力がないという言い方も出来るわけで、
妄想だけでの「とらたぬ」は非常にナンセンスと思うんだがね
378ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 09:49:13
ぐちゃぐちゃ言っているけど視聴率が雄弁に物語っている。
ttp://www.videor.co.jp/data/ratedata/junre/08marathon.htm
瀬古、中山(と高橋)絡みが上位を占めている。異色なのは3位のアトランタ
五輪。堺屋太一が日本代表3人を評して「三本の矢」とか言っていて笑えた。
20位がせいぜいという個人的予想通りの結果だった。それ以降の男子マラソン
は一般人から相手にされていないということに尽きる。

>>366 ちょっと違う。宇佐美の時代は福岡が世界選手権代わりだった。これは
IAAFのサイトでも確認できる。80年代になって商業ベースの海外マラソンの魅力
が高まり、一方でマスゴミが乱立させた東京マラソン他のせいで国内(特に福岡)
の相対的重要度が低下して長期的には国内マラソンの弱体化を招いた。今の野球
と同じ問題が起こっていただけのこと。60年代であればボストンで上位独占する
のは当然であったし何の注目も集めず意味もなかった。日本人自らそれを意味の
あることのように勘違いしてしまったことも問題だったと思う。
379366:2007/01/07(日) 10:13:23
>>378
宇佐美は確かに福岡に勝っている

しかも福岡は「五輪」、「ボストン」、「福岡」と、
世界選手権や賞金マラソンによる選手の囲い込みが起こった、
1980年代中期以降に都市7大マラソン
(ロッテルダム、ロンドン、シカゴ、ニューヨーク、東京、ボストン、福岡)
として整理される前の、選手にとって魅力ある時代の福岡に勝っている
そういう意味で評価されるべきである

しかし、瀬古との違いは、瀬古は福岡で勝ったあと、ボストンで二連勝し、
「内弁慶」でない事を証明した点であると考える
ホームタウンデジションという言葉もある
長時間の移動や時差も選手にとってはマイナス要素となりうる

そう考えると、宇佐美は確かに強かったが、
(勝った福岡でどんな選手が出ていたのか不勉強でオレが知らない部分もあるが)
「マラソン史上もっとも強い」カテゴリーに加えてよいものか、という疑問はあると思います
380ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 10:18:47
宇佐美は優勝の翌年、ショーター初優勝にショーターに勝っておきたかったな。
この時は宇佐美の方が数段格上の存在。
しかし最初にショーターのハイラップで逃げ切られた。ここで連勝していたら
世界的に大きな評価になっていたといえる。
381378:2007/01/07(日) 10:22:14
>>379 宇佐美の時代はボストンで日本人が勝つのは当然だったということも
書いたけどね。視聴率を見れば宇佐美より瀬古の方が国民的ヒーローだった
ことを否定はしないよ。だけどミュンヘン前には瀬古に近い評価を受けていて
五輪の本命の一人と目されていたことも覚えていて下さい。(ロスでは
ド・キャステラを推す人の方が多かった。まあミュンヘンのときもクレイトンや
ヒルの評価も高かったので似たようなものだけど)。

内弁慶でないことを気にして海外ばかりに目を向けたことが長期的には日本の
衰退を招いた。逆に日本を世界の中心にすればよかったのだけどうまくリーダー
シップを取れる人がいなかった。(マスゴミが関わると全てのスポーツは弱体化
すると言っていい)。
382ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 10:33:52
東京(64年)からバルセロナ(92年)までの五輪はモントリオールを除いて、
全大会に日本選手が優勝候補ないしメダル候補に挙がっていたのも
マラソン日本の特徴。
その中で
ミュンヘンの宇佐美
モスクワ、ロスの瀬古
ソウルの中山
は期待大だっただろう。
>>382
最大の期待はロス五輪の瀬古だよ。
なんたって日本国民のほとんどが金メダル期待してたからね。
384ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 13:50:33
366>
80年代を知らない連中が偉大な先輩先人ランナーを尊敬しないのは嘆かわしいねえ。
たとえばエチオピアではあのゲブレ、アベラでさえ偉大すぎる先人ランナー、アベベ・ビキラ、マモ・ウヲルデ
の2人の連続五輪メダリストと並び評されてはいないんだよな。
ゲブレ自身2人を尊敬していて40歳でミュンヘン銅をとったマモを目標にしている。
先人ランナーに対する尊敬自体がマラソンに取り組むモチベーションなんだよ。

もっとも悲劇的最後を遂げたエチオピアの2人に較べて日本の先人たちは威厳がないな。
これはテレビの影響がおおきいんじゃないかな。
385ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 14:11:53
瀬古がロス五輪で金メダル獲得していたら、
国民栄誉賞は柔道山下ではなく瀬古が受賞していた。
386ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 14:57:43
日本の偉大だったランナーはあまりにもランニング馬鹿だった点がその後
の衰退を招いた面もある。瀬古の珍解説ぶりはとみに有名。宇佐美も名監督
とは言えなかった(大崎に変わってから東海が強くなっている)。君原にい
たっては社会的活動はゼロ。それにひきかえ20000mの世界記録保持者で10000
でもトップランナーだったヘルメンスがロッテルダムマラソンをコーディネート
して世界のマラソン中心をヨーロッパに変えた。(今はゲブのマネージャー)。
ヘルメンスの全盛期はモントリオールだったから引退後すぐ業績を残したわけだ。
またコーは国会議員をやった後、ロンドン五輪の招致委員長をしている。日本は
小谷のような日本以外で全く無名な選手を出したりしてセンスゼロなんだが、
本来そういうことは瀬古がやっておかしくない。ロスで金でなくてもメダルを
取れたらいろいろ変わったと思う。(それにしても瀬古ではそういう職は勤まら
ないが)。

日本はこうした偉大なランナーがレースコントロールと世界へのセールスを
しなかったことがまずかった。
瀬古の時代には、まだケニア・エチオピアが
本格参戦してないだろ。上位にいても不思議じゃない。
90年代に入って賞金レースが活発化し、マラソンは
名誉だけでなく儲かることが分った。そこで
ケニア・エチオピアを中心にアフリカから
もの凄いのが続々出てくるようになり、
日本選手は世界ランカーになれなくなった。
ケニアの連中は五輪の名誉より、目先の賞金を狙う。
一発当てれば一生楽チンだからね。
瀬古や中山は今の時代にいても日本じゃトップ選手に
間違いなかろうが、かつてのように世界ランクにゃハイレない。
388ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:02:56
中村清エスビー食品監督がソウル五輪まで生きてたら
瀬古はどうだっただろうと思うことがあった。
新宅がもっとマラソンを走れてたのかなとも思う。
タイムで全てを語れないとは言え、
ことマラソンに限っては、7〜8分台で
鎬を削ってた時代と、今の4〜5分台で
争ってるのでは別次元だろう。白人や
アジア人ではどんな訓練したって4分台は
出ないんじゃまいか。出ても特異点のように
1人とか2人だろ。アフリカは高地ドーピング
みたいなもんで、トレーニング法が進化した
とかのレベルじゃなく誰が出てきても強い、
と言う点でマラソンは新時代に入ったんだよ。
もう昔話が通用する時代じゃない。日本人も
残念ながらもう通用しない。史上最強は
誰、というかアフリカ人としか言いようがない。
390ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:27:21
>>389
もしもし?
「アジア人ではどんな訓練したって4分台は
出ないんじゃまいか。出ても特異点のように
1人とか2人だろ。」
4分台って、世界でも2人しか出てないっす・・・
それ自体が戸食いテンと違うの???
391ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:29:38
さらにその4分台ランナーは
アテネ五輪でアブラ虫や諏訪湖の
後ろを走っていたような・・・???
なるほどねぇ、アフリカ最強だわ
392ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:31:15
史上最強はアフリカ。
まったくそのとおりだね。
393ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:32:07
でも近年の日本のマラソンで勝ってきたのはスペイン人のフィスとか
南アフリカ人(高地出身の黒人ではない)のゲルト・タイスとかだよなぁ

五輪の優勝者でも、韓国、南アフリカ、エチオピア(スピードタイプではない)、イタリア
394ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:32:38
>>386
君原さんが社会的活動0なんて言ったら君原さんに失礼だろ。
君原さんは北九州市教育委員とか市民マラソン大会での普及に努めているぞ。 
395ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:32:47
その割に夏マラソンでアフリカ勢が順調な結果をだしてないから面白い。

「史上最速ランナー」ならアフリカでいいが、
「史上最強ランナー」とは言い切れないということだな。

面白い事にケニアランナーで歴代、「世界で一番強い」と言われた事ないんだな。
テルガドしかり。
やはり「強い」評価はアフリカというよりエチオピア勢のみノミネートだろう。
396ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:37:05
ここのスレッドって
なんだかんだいろいろな世代が注目してんだな
と思うよ。
陸上版では一番レベルが高いからな。
397ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:38:00
>>383
ロス五輪で惨敗した時は瀬古は自殺するんじゃないか?とマジで思った。
今になってみればそんな心配は必要無い感じだがw  
398ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 16:54:57
>>397
ほんとそうだよ。
あの時の瀬古の期待度は例えていえば、03東京国際女子で
高橋がすんなり勝ってアテネ五輪出場決めてたとしたらと考えて
妄想だけど、それぐらいの国民的期待があったよね。
399ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 17:05:28
>>397
同感。
円谷幸吉さんの話を照らし合わせて
瀬古自殺しちゃうか?と子供ながらに心配したが
現在のズッコケ瀬古語録を聞いていると
心配していた自分がアホだったと実感する。
でも、ソウル代表問題でゴタゴタしたときは
本当にひどいことがあったらしい。
400ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 17:22:26
だけどこのスレはほんとレベル高いな。
>>393
日本のマラソンて高額賞金出してるの?
ホントに強そうなアフリカ人が来たのは
こないだの福岡のゲブとか僅かっしょ。
五輪だってワイナイナが代表ってw
強い奴等が予選スルーか手抜きしてるとしか思えない。
五輪勝ってもケニアじゃ大したご褒美出ないんでしょ。
それよりヨーロッパの企業が金出してくれるマラソン出る。
彼等の本場所は賞金大会。そこでの記録が彼等の真の力。
402ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:05:03
>>399
自殺までは置いておくにしても、
瀬古は1982年の東京国際で優勝する前に長い故障をしているが、
「この直らないひざをナイフで掻っ捌いて中をのぞいてみたい」と
物騒な事をまじめに考えたそうだ

勝つことが義務づけられると、自分の為にやっているはずの陸上競技が、
「日の丸」の名の下に、人の為に競技をやる羽目になる
それで負けたとき、メディアから袋叩きにあった日には、
ここじゃないどこかに逃げ出したくなるのも道理の様な気がする

そして瀬古の「ナイフでひざを開けてみたい」と考えた背景には、
当然ナイフでひざを傷つければ、競技者としてはあぼーんな訳で、
結果として競技から逃れられるという衝動だったと思うよ
403ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:17:26
>>401
強いアフリカ勢が来ていたか、
これは私見だけど、イカンガーやメコネンなど、
当時の世界クラスはリアルタイムで来日していましたよ。
また、賞金ではなく出場料として出しているハズ(実際よくわからない。憶測。)
ケニアの五輪代表選考は殺人事件も起きるくらいもめるようです。
ワイナイナはアトランタ五輪銅のあと、泣かず飛ばずだったが実績だけで選ばれた。
世界ランカーを何人も差し置いて。日本でいえば、アテネ代表選考で高橋尚子を選ぶような(違うか?)
でも、ワイナイナは2個目のメダルを獲ったから、この代表選出は結果的に正しかった。
詳細はわからないが、国家として褒美はあったんじゃないでしょうか。
たとえばイカンガー(タンザニア)は、マラソンで勝つたびに軍人としての階級が上がっていました。
404ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:17:49
>>401 新聞毎にばらばらにやっているから予算総額も限られている。ロンドン
とかは巨大マネーが動いているので比較にならないよ。日本は80年代にマスゴミ
と馬鹿な自治体をうまく御して福岡を高額賞金レースにすべきだった。そのとき
の顔とレースコーディーネ−ターに君原でも担げば良かったのだが。それでも
昨年の福岡はゲブとガリブ、それから前年の優勝者のバラノフスキーが出場し、
後半まで競った好レースだったので限られた予算の中では成功した方だろう。

(メダルを取ったらレースでの格と出場料が桁違いになる五輪で)ケニアンが
真面目にやらないとは思わないが、目の前の賞金レースに振り回されて万全の
状態で五輪に望めていないのは確か。また(シドニーのときの騒動を思い出す
までなく)ケニア陸連はいかれているので、選手も身が入らない面があるかもしれない。
405ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:31:59
瀬古さんといえば土地購入で大変な詐欺に遭ったね。
広末涼子とCMに出たりとその辺あたりかな、今の
キャラが形成されたのは。    
406ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:36:45
瀬古は暴漢に数回襲われたよね。
そっちのほうが心配だった。
407ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:43:50
神宮外苑で練習していた瀬古が暴漢に追われて瀬古が逃げても逃げてもその暴漢が走って追いかけてきて
遂に瀬古が捕まって頭をポカリというやつか。 
408ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:48:30
それは同業(ランナー)の犯行じゃねえの?
409ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 18:54:12
>>401
エチオピアの一人当たりのGDPは700ドル(2003年度実績)だそうだ
そんな国がマラソンで実績を挙げた選手に高額の報奨金を送ったら暴動が起こるよ(たぶん...)

そもそも日本だって、陸上で金メダルとったらJOC支給で300万円だっけ?
国民栄誉賞の副賞が100万円相当の希望する品物(高橋尚子はたしか高級腕時計を所望した)
ようするに国家の表彰分なんて、どこの国も小額なのよ
高額なインセンティブは所属企業や契約しているスポンサーから貰うのは至極当然の話

そもそも、高額なスポンサー料や出場料だって、記録もさるものながら、
タイトルが大きな部分を占めるのは周知の事実

選手だって、守銭奴に思われたくないし、日米欧の選手より愛国心が強い選手が多いから、
ナショナルチームで活躍したいだろうし、
当然ナショナルチーム(=五輪や世界選手権の代表)で活躍したら、
その分のリターン(=タイトル保持者に伴う出場料の高額化)も望める

五輪や世界選手権でなくても、福岡や東京を含めたビックレースでの勝者は、
次走時には、引く手あまたになる

選手は物欲に凝り固まっている訳でもないし、
物欲だけでマラソンのトレーニングを行うことは出来ないと思うよ
410401:2007/01/07(日) 19:02:16
>>403
だからそれはケニアが爆弾を大量に
投下する前の話でしょ。エチオピアも
デンシモ以降に本格的に湧いてきた。
彼等が投下されてからは、状況は
一変してるでしょ。自分でも覚え切れないほど
トップクラスが入れ替わってる。
ハヌーシなどの一部の例外を除いて、
日替わりヒーローだ。更に、誰がきても
タイムがやばい。2,3回走るともう6分台だ
5分台って話。たまたま貧しくて世界の桧舞台に
何十年も出て来なかっただけで、出て来たら
桁違いだったってオチ。ゲディオン見ても然り。
話になんない。彼等から天下を奪うってのは
事実上無理だと思う。
411ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 19:03:20
残念だがそういう国ほど
五輪メダリストに莫大な褒美をやるんだよ。
412ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 19:06:14
古賀孝志がそのまま伸びればよかったんだけどねえ・・・
413ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/07(日) 23:25:17
>>410
アフリカ勢に白旗揚げざるをえんのは好条件下での高速都市マラソンの話。
アテネの結果を見れば五輪と都市マラソンは別なの明らかだろ。
イタリア人にできて日本人にできないのはなぜかを説明できるか?
また冬場のマラソンでも'00福岡で藤田がアベラ、タイスを撃破したときの気温は15度以上に上がった。
あの条件下で6分台出せるランナーは藤田の他そうはいないだろう。
マラソンは条件次第でいくらでも結果は変わるんだよ。
そこがトラック競技と較べてマラソンの奥深いところでもある。
>>413
ヒント:1.5流
>タイムがやばい。2,3回走るともう6分台だ
>5分台って話。

ケニア勢にも6分の壁は高いようだ。
あれだけ7分の壁を越えるケニア選手がいて、
6分の壁を越えたのは今まででテルガト、コリル、ルトの3名のみ。
416ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/08(月) 00:13:42
>>414
それって五輪マラソンに出るランナーは1.5流だろ?って話か?ならば、
ヒント:テルガド、ラドクリフ
>>379
宇佐美彰朗が勝利した国際マラソン(現・福岡国際)は1970年の大会。
外国招待は67年大会に勝利しているアドコックス(イギリス)、この年に人類2人目のサブテンを記録した
ヒル(イギリス)、のちのミュンヘン五輪で4位に入るムーア(アメリカ)、年度別世界ランク1位獲得
経験のあるファーリントン(オーストラリア)ら。
レースは序盤スローで推移したが、優勝候補筆頭のヒルとアドコックスが折り返し手前で集団から脱落。
先頭集団は宇佐美、采谷義秋、上岡忠明、谷村隼美、ボルコフ(ソビエト)、
フォスター(ニュージーランド)、ファーリントンの8人。
雁ノ巣を折り返してから前半の向かい風が追い風に変わり、ピッチが上がってくる。
25kmでファーリントン、谷村が脱落。その後フォスターも脱落し5人へ。
28km過ぎに好調・宇佐美のピッチがさらに上がる。采谷、ムーアはつくが、上岡とボルコフが脱落。
この25-30kmを14分59秒で走破。30kmで采谷が脱落。さらに30-35kmを15分6秒
でカバーしてムーアにも100m差をつける。その後は宇佐美の独走。日本最高で世界歴代3位
2時間10分37秒8で日本人初優勝を成し遂げた。
【米国】韓国系市民ら、LAマラソンで「中国の歴史歪曲」や「独島領有権」を全世界にPR [01/06]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1168185707/l50
>>380
翌年の1971年・6回大会はショーター(アメリカ)が初招待。しかしこの時はベスト2時間17分台
のランナー。優勝候補筆頭は前年優勝で出場選手中、最高タイムを持つ宇佐美彰朗。
最初の5kmを14分42秒で入るハイペース。5km過ぎからレースは落ち着く。
23kmで集団は宇佐美、ファーリントン、ショーター、ニッカリ(フィンランド)、フォスターの5人。
ショーターは23kmまで集団のしんがりにつけていたが24kmで初めて先頭に出てくる。
そしてスパート。4人の反応が遅れる。25kmで60mのリード。
宇佐美、フォスターは余裕があり、実績の少ないショーターが飛ばし過ぎを懸念して自重気味。
しかしショーターのピッチは上がっていき、15-20kmで16分21秒かかっていたペースが
20-25kmで15分11秒に跳ね上がる。30kmで宇佐美に200m近く差をつける。
焦ってきた宇佐美はペースを上げ始め、35kmでフォスターを引き離し、ショーターに100m弱まで
迫ったが、昨年のようなキレがなく追い付かない。
ショーターが逃げ切り初優勝。2時間12分50秒4のベストタイムだった。宇佐美は結局2位。
6回大会で初招待されたフランク・ショーター(アメリカ)はマラソン3回目で24歳。
すでにアメリカ長距離では代表的なランナーであった。
同年(71年)の全米マラソンが初マラソン。
ムーアに続いて2位。(2時間17分44秒0)
同年8月のコロンビアで開催されたパン・アメリカン大会のマラソンでアメーバ赤痢にかかり、
途中の橋の下で用を足した。すでに先頭は遥か前方。しかし力の差を見せ付け逆転。
2時間22分47秒0でマラソン初優勝。
2位ガスパー(メキシコ)に3分50秒差をつけた。
その後の福岡初挑戦という流れ。
パート1でもさんざん話題になった1974年毎日マラソンでのトイレ騒動だが、
すでにマラソン2回目でもショーターは実施してた。
421ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/08(月) 08:54:16
たいした知識・裏づけもないのに
やたらからんでくる寂しがり屋さんが
いともカンタンに撃沈されてしまう。
やはりここは他スレとは違うな。
>>417
ひとつだけ訂正を入れさせてもらうとアドコックスが国際で勝利したのは
3回大会の1968年。中盤、采谷と上岡の日本勢を振り切って当時の世界歴代2位を記録している。
後年、アドコックスもイギリス陸連関係のロードコーディネーターをしていたように思うが…。
そのアドコックスはメキシコ五輪で5位だった。余談だが、この時に同僚ジョンストンは
高地メキシコ対策で1年前からメキシコに移り住んだと聞いたことがある。
本番では9位宇佐美のひとつ前、8位でのゴールだった。
>>422
イギリスのアドコックスってたしか君原が生涯ベストを出した アテネ古典マラソンで
優勝していると思うよ。何かの資料で見た。
424ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/08(月) 10:40:45
>>423 そうです。11分台の好記録でしたが、すごい追い風があったそうです。
425ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/08(月) 14:01:00
イングリッド・クリスチャンセンは、すごかったね。
20年先の走りを当時していた。
>>421
ムーアは一時期、日本によく来日していた。アゴ髭の似合う風貌だった。
日本に初来日した外国人ランナーに日本の特徴を説明する役をかって出ていた。
この宇佐美と競り合った時の11分台が生涯記録のはず。
>>421ではなく>>417へだった。
428421:2007/01/08(月) 14:26:40
あせったよ〜
優勝した宇佐美のラップタイム分かる方いらっしゃいますか?
>>417
>>429

第5回 国際マラソン選手権大会 結果 (1970年12月6日)

優勝 2時間10分37秒8 宇佐美彰朗(桜門陸友会) {日本最高記録 世界歴代3位}
2位 2時間11分35秒8 ケニス・ムーア(アメリカ)
3位 2時間12分12秒0 采谷義秋(竹原高校教員)
4位 2時間12分17秒8 ジャック・フォスター(ニュージーランド)
5位 2時間12分58秒4 ジョン・ファーリントン(オーストラリア)
6位 2時間13分32秒0 ビル・アドコックス(イギリス)
7位 2時間13分46秒0 上岡忠明(東洋工業)
8位 2時間14分28秒0 ユーリー・ボルコフ(ソ連)
9位 2時間15分27秒0 ロン・ヒル(イギリス)
10位 2時間16分08秒0 平井勝昭(黒崎窯業)


宇佐美彰朗  ラップタイム

5km 15分24秒
10km 30分55秒   (15分31秒)
15km 46分32秒   (15分37秒)
20km 1時間02分15秒(15分43秒)

中間点 1時間05分39秒

25km 1時間17分27秒(15分12秒)
30km 1時間32分26秒(14分59秒)
35km 1時間47分32秒(15分06秒)
40km 2時間03分27秒(15分55秒)
2.195km        (7分10秒8)

ゴール 2時間10分37秒8
>>419

第6回 国際マラソン選手権大会 結果 (1971年12月5日)

優勝 2時間12分50秒4 フランク・ショーター(アメリカ)
2位 2時間13分22秒8 宇佐美彰朗(桜門陸友会)
3位 2時間13分42秒4 ジャック・フォスター(ニュージーランド)
4位 2時間16分21秒4 セポ・ニッカリ(フィンランド)
5位 2時間16分23秒4 テリー・マナーズ(ニュージーランド)
6位 2時間17分41秒0 ジョン・ファーリントン(オーストラリア)
7位 2時間17分57秒0 ペンチ・ルマコ(フィンランド)
8位 2時間17分58秒0 佐川正治(鈴木自動車)
9位 2時間19分23秒0 大槻憲一(東洋工業)
10位 2時間20分01秒0 ジョン・ロビンソン(ニュージーランド)


フランク・ショーター ラップタイム

5km 14分44秒
10km 29分48秒   (15分04秒)
15km 45分20秒   (15分32秒)
20km 1時間01分41秒(16分21秒) 

中間点 1時間05分17秒

25km 1時間16分52秒(15分11秒)
30km 1時間32分10秒(15分18秒)
35km 1時間48分26秒(16分16秒)
40km 2時間05分22秒(16分56秒)
2.195km        (7分28秒4)

2時間12分50秒4
>>422
メキシコ五輪は高地で初めて開催される五輪ということもあって
とりわけ長距離は開催に賛否両論だった。
特にイギリスは直前まで開催に反対し続けた(結局参加したが)
がそんなイギリスの中からジョンストンは1年前よりメキシコへ
きてトレーニングしていた。

レースは前半、1万mでケニア史上初の金メダルを獲得したテム、そして
マモ(エチオピア)の高地民族に、前年のプレ五輪マラソン優勝、前回の
東京五輪3千障害金メダリスト・ローランツ(ベルギー)らが
先頭集団を形成した。この中に日本期待の筆頭、佐々木精一郎も
含まれメダルの期待が高まっていた。
 5km通過が16分44秒もかかる超スローペースで序盤進んだが、
君原は15km前後で8,9位あたり。宇佐美はその後方。
17km付近で五輪二連覇中のアベベ(エチオピア)が疲労骨折の
ため足を引きずるように棄権。
20kmは1時間06分02秒。ローランツが先頭。テム、マモ、
ゲブル(エチオピア)のアフリカ勢が先頭集団。
後方にはジョンストン、優勝候補クレイトン(オーストラリア)、
ライアン(ニュージーランド)、アケイ(トルコ)、佐々木。

期待の佐々木は山場を作れず棄権。現地の特派員の情報では観衆の中から
突然、犬が飛び出してきて佐々木はそれを避けようと足首を
挫く。挫いた足をかばいながら走るため、反対の足には多くの血豆が
出来てしまったという真相。
25kmでは集団は解体。マモとテムが出てくるが、ローランツ、
クレイトン、ジョンストン、ライアン、アケイ、ゲブルは帯状に後退。
君原が後退選手を交わし、徐々に上がってきて28kmで3位に浮上。
32km付近でマモとの先頭争いに敗れスタミナ切れを起こしたテムが棄権。
マモは独走態勢。君原は2位に浮上し100m後方の第1回国際マラソンを
制したライアンと2位争いという展開。


>>432


後半、君原選手は腹痛でトイレに行けそうなところを探しながら、
後方のライアンを意識しながら走ったと自伝で語ってますね。

メキシコシティーは海抜2,300mだから平地の4分の一、
酸素がない。それでいて夏マラソン(8月開催ではないと思うけど)
なんて五輪史上最大の過酷なレースだったと思われるね。
>>380 宇佐美が後年、ショーターについて
「初めて福岡でショーターと走ったときは、トラック走者の印象が強かった。
ミュンヘン五輪のときは粘って彼の後ろにつけば根負けすると思っていた。
ところが、五輪本番は上体をやや立ち気味にさせ完全にロード走者に
なっていた。戦法も15kmまでトップ集団を引っ張り、他のランナーが
「そろそろハイペース過ぎるのでペースを落とさなければ・・」と思った先に
スパート。一瞬のスキをつかれて差を広げられ、もう誰も追いつかなかった。
マラソンにスピードと合理性を持ち込み、福岡の体験がより、したたかなランナー
にしたランナーだったと思っている。」と言っている。

60年代、70年代の最強ランナーはアベベ、ショーターで間違いないだろう。
435ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/09(火) 01:15:07
福岡4連覇時のショーターは4回とも最初の5キロラップで15分切っているんじゃなかったかな。
中山のように長続きはしないけど初めにドーンとかっ飛ぶのが戦法だった。14分30秒くらいも
あったんじゃないかなぁ。いつも速い展開になるのがショーターの特徴。
436417:2007/01/09(火) 10:34:52
>>435

ショーターの国際マラソン、4回の初回ラップを見てみると

6回(1971年) 14分44秒
7回(1972年) 14分52秒
8回(1973年) 14分36秒
9回(1974年) 15分00秒

となっている。最後の9回大会は15分ジャストとはいえ70年代で
14分台での飛び出しはショーターだから出来たといってよいだろう。
特に飛び出しがうまくいって世界最高記録最新かと注目を浴びたのが
ミュンヘン五輪優勝直後の7回(1972年)大会。
このときは世界最高記録保持者のクレイトンも来日し、ハイペースに
なる予想の中でレースは始まった。
序盤は予想通り、ショーター、クレイトンの他、同じみのファーリントン
(オーストラリア)、ニッカリ(フィンランド)、そして日本勢では
平井勝昭、良知三夫、若手の浜田安則が先頭集団を形成。
ムーアやマクレガー(イギリス)はあまりのハイペースに自重して
後方150m。すでに10kmでは5人に、中間点ではショーター、
ファーリントン、ニッカリの3人になっていた。クレイトンは脱落。
折り返し後、25kmまではファーリントンがショーターに食らいついて
いたが、この年のショーターのスピードは例年以上のものがあり
たまらず後退。ショーターは独走状態に。30kmではクレイトンの
世界最高を破るのではと、にわかにざわめき始めた。
中間点1時間03分38秒。30km通過が1時間31分03秒と
2時間08分前半の記録が出るペース。
しかし35km以降は競う相手もいないため15分53秒、16分25秒と
ペースダウンでゴール。優勝タイムは2時間10分30秒とショーター
の生涯最高記録にはなったものの、サブテンならず残念な結果ではあった。
この記録は当時世界歴代3位。72年度世界ランキング1位。


アフリカ勢で抜けて強いのはケニアとエチオピアだけど、
エチオピアは内戦突入前に今でも最強ランナーの一人といわれるアベベが出てる。
ゲブレセラシエやベケレといったランナーを出しても、やはりアベベの知名度は未だ高い。
内戦がなければ、もっと早くから世界レベルのランナーを輩出していたはず。

ケニア勢の層が厚くなったのも10〜15年前ぐらいからじゃないかな。
ヱスビーのワキウリ、ついでコニカのワイナイナが活躍したことで大きく認知されるようになったと思う。
そのワキウリは瀬古に憧れてヱスビーに来たらしいし、ワイナイナはワキウリに憧れて日本に来た。
トラックやマラソンでは日本のように平均レベルが高いが、スピードが違う(エチオピアの場合は量より質)

南アフリカやタンザニアと言った辺りも時々強いランナーが出るが、この2カ国に比べると少ない。
タンザニアは90年代前半にイカンガー、20世紀に入ってバヨやラマダニがでたが、存在感はイカンガー以外は今ひとつ。
南アフリカは1999年に東京国際マラソンで最も派手な勝ち方をした一人のゲルト・タイスをがいる。
しかしそれ以外のマラソン選手の影はどちらかというと現在では薄い。
千葉国際駅伝を2勝しているように、トラックのレベルは比較的高い水準だと思う。
>>294

谷口浩美 2時間7分台

第8回 北京国際マラソン レース展開 (1988年10月16日)

340人参加 気温14.8度 湿度62% 東北の風0.7m

午前9時30分 北京の工人体育場をスタート。
タンザニアのグルゴを先頭にロードへ。

「北京は4回目だが、86年に児玉が勝ったときの次に良いコンデション
だと思う。」 解説・広島日出国

2.3km− グルゴが集団を30mリード。

5km―(15分10秒) グルゴが80mリードでラップを奪う。  
           15分24秒でゲメチョ、メコネン(ともにエチオピア)
を先頭に約30人の集団。谷口浩美、宗猛(ともに旭化成)、清水悟(カネボウ)ら
日本勢も含まれる。
グルゴは1分間・165歩という大きなストライドで飛ばしている。

9.8km−集団がグルゴを吸収する。

10km― 30分58秒(15分48秒) 集団は25人。
     ゲブレ(エチオピア)を先頭に通過。

15km−46分19秒(15分21秒) メコネン先頭 13人。

清水が集団の最後方に。日本勢では清水のほかに佐藤敏春(コニカ)、谷口、宗猛の4人。
第二集団にショブリエ(フランス)、江内谷良一(旭化成)、マイシバ(ケニア)他5人。

17km−今まで先頭を走っていたグルゴが集団から脱落。

18km−メコネンがペースアップ。集団が縦長に。清水が集団から遅れ始める。
     集団は10人に。

メコネン、ゲメチョ、郭光輝(中国)、ゲブレ、谷口、宗猛、劉文俊(中国)、
王基漢(中国)、パストラナ(スペイン)、佐藤のメンバー。
19.8km− 佐藤が脱落。日本人はついに谷口、宗猛に。

20km−1時間01分08秒(14分48秒)
     かなりペースが上がっているが道幅が広いためスピード感があまり
     感じられない。

折り返しー1時間02分32秒。 6人の集団。メコネンを先頭にゲブレ、ゲメチョ、
     谷口、宗猛、郭の順。

23.8km−郭光輝が後退。谷口が初めて先頭に出て集団を引っ張り始める。

「折り返してから安定したペースになっている。」広島日出国

25km−1時間16分14秒(15分06秒) ゲメチョが後退。
     気温がスタート時に比べ2度上がり16.8度。

25.3km−宗猛がついに後退。3人に絞れる。
       谷口が再度前に出て引っ張る。メコネンは谷口のすぐ後ろ。

広島「谷口は走りが軽く、余裕がある。」
競技場解説・高橋進「谷口は1分間で208歩のピッチ。メコネンは193歩。」
石井アナウンサー「メコネンは瀬古と同じくらいですね。 2時間8分台の
         ペースへ。このままのペースなら8分台は可能」
高橋「8分40秒のペース」

30km−1時間31分01秒(14分47秒)
     3人の併走が続く。
石井「2時間8分前後の記録が出るかもしれませんね。」

30.8km− ゲブルが脱落。メコネンが積極的に谷口を引っ張る。
        ついに谷口とメコネンの一騎打ちに。

33.8km−メコネンスパート。
       広島「ちょっと谷口!ここでつかないとだめです」
広島「この差を我慢していけばメコネンのペースも落ちてくるはず。
    これ以上離れたらきつい。」

35km−1時間45分56秒 (14分55秒) 谷口は3秒遅れ。
     石井「このままいくと8分切るペースですよ。」

36.6km−谷口がようやくメコネンに追いつく。そして前に出る。
       また2人のデットヒートへ。メコネンの表情が苦しくなる。

高橋「谷口は完全に回復。優勝の目がある。今、2時間08分20秒くらいの
  ペースだけに、ぜひ8分台は達成して欲しい。」

40km−2時間01分22秒(15分26秒)

石井「8分そこそこでいきますよ。」
広島「素晴らしい記録が出ます。例年の北京ならこのあと7分台出ます。」

40.2km−メコネン2度目のスパート。 谷口のアゴが上がる。
       谷口の表情が苦しい。 差は30mに。

工人体育上の敷地内でメコネンのペースが落ちる。しきりに苦しいのかしきりの
戻す動作をするメコネン。

工人体育場へーメコネンが軽い嘔吐。谷口と差が10mまで縮まる。
       しかしここでメコネンも正気に返ってペースアップ。差は20m。

ゴールーメコネンが2時間07分35秒で優勝。世界歴代5位に入る大会タイ記録。
    谷口は2時間07分40秒で世界歴代7位。日本歴代2位で惜しくも2位。

第8回 北京国際マラソン 結果

1、メコネン(エチオピア) 2.07.35 (世界歴代5位)
2、谷口浩美(旭化成)   2.07.40 (世界歴代7位)
3、宗猛(旭化成)     2.10.40
4、ショベリエ(フランス) 2.12.06
5、パストラナ(スペイン) 2.12.50
6、劉文俊(中国)     2.13.17
7、ゲブレ(エチオピア)  2.13.33
8、シベルトセン(デンマーク)2.14.08
9、ハーリハイ(NZランド)2.14.47
10、ゲメチョ(エチオピア) 2.16.49


谷口浩美 ラップタイム

5km 15.24
10km 30.58(15.34)
15km 46.19(15.20)
20km 1.01.08(14.49)
25km 1.16.14(15.06)
30km 1.31.01(14.47)
35km 1.45.59(14.58)
40km 2.01.22(15.23)
2.195km (6.18)

2時間07分40秒
442ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/09(火) 16:17:52
>>421
ソースもない脳内妄想を信じてらっしゃるの?
これだからおじさんたちは馬鹿にされるのよ。
443ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/09(火) 16:52:30
谷口も宗猛も伊藤も中山も自己最高タイムを優勝で飾っていない。早田も高岡も。
世界を見ても自己最高タイムを優勝で飾ったランナーは意外と少ない。   
444ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/09(火) 18:00:54
>>442
相手にしてもらいたかったら
しっかり勉強してから出直しなwww
>>444
ソースだしなよ
2chの基本でしょ。
446ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/09(火) 22:48:40
藤田敦史だけ?
>>436


第7回 国際マラソン選手権大会 結果 (1972年12月3日)

優勝 2時間10分30秒0 フランク・ショーター(アメリカ) {1972年度世界最高記録}
2位 2時間12分00秒4 ジョン・ファーリントン(オーストラリア)
3位 2時間14分00秒6 大槻憲一(東洋工業)
4位 2時間14分02秒8 セポ・ニッカリ(フィンランド)
5位 2時間15分52秒2 君原健二(新日鉄)
6位 2時間16分42秒4 ドナルド・マクレガー(イギリス)
7位 2時間17分07秒0 北山吉信(旭化成)
8位 2時間19分21秒0 黒木通哲(旭化成)
9位 2時間19分59秒0 御船芳郎(リッカー)
10位 2時間20分26秒0 岩見幾徳(ヤクルト)


フランク・ショーター ラップタイム

5km 14分52秒
10km 29分46秒   (14分54秒)
15km 44分59秒   (15分13秒)
20km 1時間00分16秒(15分17秒) 

中間点 1時間03分38秒

25km 1時間15分34秒(15分18秒)
30km 1時間31分03秒(15分29秒)
35km 1時間46分56秒(15分53秒)
40km 2時間03分21秒(16分25秒)
2.195km        (7分09秒0)

ゴール 2時間10分30秒0
ファン・ヤンチョも短命だったが強いランナーのひとりだろう。
>>432

第19回 オリンピック メキシコ・シティー大会 男子マラソン 結果

(1968年10月20日)

優勝 2時間20分26秒4 マモ・ウォルデ(エチオピア)
2位 2時間23分31秒0 君原健二(日本)
3位 2時間23分45秒0 ライアン(ニュージーランド)
4位 2時間25分18秒8 アケイ(トルコ)
5位 2時間25分33秒0 アドコックス(イギリス)
6位 2時間27分16秒8 ゲブル(エチオピア)

7位 2時間27分23秒8 クレイトン(オーストラリア)
8位 2時間28分04秒0 ジョンストン(イギリス)
9位 2時間28分06秒2 宇佐美彰朗(日本)
10位 2時間28分40秒2 ボイチュク(カナダ)

佐々木精一郎(日本) 途中棄権


メキシコ五輪入賞者の数人が暮れの国際マラソンに来日。
以降、五輪後の国際(福岡国際)に当年の五輪で活躍したランナーが
参加する事が伝統になる。
4位に入ったアケイは国際でも4位。5位アドコックスが
2時間10分47秒8で優勝する。
>>449
このときのマモと君原の差は3分以上あったんだな。
東京五輪以降の五輪マラソンで見てもこのときの
トップ差はいちばん開いているんじゃないかな。
記録を出すときは必ずソースを示しましょう。
452ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/10(水) 08:53:45
>>451 ソース・ソースと五月蠅いな。見たところ正しいよ。間違いがあったら
訂正すればいい。どこからコピペしても元が間違っている可能性の方が高い。

このスレッドの凄いところは他にもインターネットで調べても検索
できない事柄や逸話、記録が出てくるところだろうね。
80年代以降生まれの同世代には過去をしる嬉しいスレッドですよ。
>>453
いろいろな世代がマランンについて意見や記録を出し合ってるのが良いよ。
もう昔のマラソンをノーカットでみるの難しいだろうしね。
で、もっとも強いランナーは誰なの?
456ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/10(水) 21:47:32
アベラって強かったよな
今どうしてんだろ?
457ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/10(水) 21:50:47
>>441
谷口は著書「雑草のごとく」で北京での自己ベストは怪しいと告白していた。
北京は距離計測が荒くて記録が出やすいんだってよ。谷口自身は9分台の選手
だと自己評価してたと聞く。それに確か児玉タイスケと伊藤国光の7分台も
北京だったでしょ?やっぱり怪しいよね。

って事で、あの時代、中山がダントツだったって事だと思うよ。記録的にも実力的にも。

458ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/10(水) 21:57:46
>>455
高岡寿成でしょ。
平均タイムがずば抜けてる。
トラックでも他を寄せ付けないし。
速いけど強くない。
速い=強い
ちがうちがう(笑)
でも、高岡はいいランナーだ
遅い=弱い
速い=強い
○遅い=弱い
 速い=強い(必ずしもそうではない)
 →たとえば2時間6分16秒を出したシカゴのレース
高岡の平均タイムって世界でも屈指なんじゃねーの?
強くはないが安定感あるだろ
調べた人いる?
他の外人がもっと速かったというだけのこと
466ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/10(水) 22:49:39
それじゃ速くないじゃんwww
>>464
大崩れのないランナーだから
アテネには出てほしかったな。
福岡の3位が悔やまれる。
>>457
しかし北京国際で好記録がでたのは

1986年 児玉泰介 2.07.35
      伊藤国光 2.07.57

1988年 メコネン 2.07.35
      谷口浩美 2.07.40

の2回の大会だけなんですよね。
前後の大会を見ても84年の喜多が12分台、85年の宗兄弟が10分台
87年がイカンガーで2時間12分台だったから
86,88年が図抜けて天候も良かったんでしょうね。
しかし以前も話題になってましたが、40kmの標識は狂ってますね。
469ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/10(水) 23:50:52
強いランナーと言ったらロバート・ド・キャステラを挙げたい 
>>469

ロバート・ド・キャステラ(オーストラリア)

自身6回目のマラソンとなった81年福岡国際で、初めて2時間10分を切る
とともに2時間08分18秒を記録し、12年ぶりにクレイトン(オーストラリア)
の世界最高記録を最新。(サラザールの記録抹消のため)
83年のヘルシンキ世界陸上は優勝候補筆頭の重圧を撥ね退け、見事に初代王者に
つく。確かに華麗な経歴の持ち主であるが、次のローマ世界陸上では途中棄権。
オリンピックでは、80年モスクワ10位、84年ロサンゼルス5位、88年ソウル
8位、92年バルセロナ26位と入賞こそしているものの、メダリストには
なれなかった。86年ボストンで出した2時間07分51秒の自己記録を含め、
2時間10分を8回切っており、きわめて堅実で馬力のあるフォームであった。
84年ロサンゼルスオリンピック時は瀬古ではなく、このキャステラが優勝候補
の一番手に挙がっていた。
五輪のレース限定で「最強」だったのが、
84年ロスのロペスだろう。
あの後半での軽やかなフォームは
アベラ、バルディーニをも上回るで
あろうと思う後半のペースアップだった。
実際、22年経っていまだに
ロペスの記録が五輪記録で残っている。
日本のランナーベスト15
 1位 瀬古利彦
 2位 中山竹通
 3位 森下広一
 4位 谷口浩美
 5位 君原健二
 6位 宗 猛
 7位 宗 茂
 8位 宇佐美彰朗
 9位 佐々木精一郎
10位 寺沢徹
11位 重松森雄
12位 円谷幸吉
13位 小指徹
14位 采谷義秋
15位 広島庫夫
異論反論あるとは思うけど90年以降のランナーは森下以外の実力者は出現していない。
早田俊幸が開花しなかったのが一番残念だった。
473ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 00:46:13
<<468
あと2kmのラインを40kmと間違えちゃうことがあるみたい。

万国のQもそだったし。
>>472
どうだろうね。世界水準が上がっただけで、高岡、小島兄弟、油谷
は繰り返しサブテンで走ってたから実力者だと思うが。

森下の次がなかなか出てこなかった点に関しては同意です。
アベベ・メコネン(エチオピア)

21歳の85年東京国際で初来日。同年4月のW杯広島で5位になり初めて
2時間10分を突破(2時間09分05秒)したのを皮切りに、30歳の
94年ロンドンで2位になって2時間09分17秒を記録すすまで、足掛け10年
に渡り、2時間10分を8回破る息の長い選手であった。
中でも、88年北京国際の自己記録2時間07分35秒を含む、88年東京国際から
の4大会連続2時間10分以内は当時としては立派。94年ロンドンでのサブテンは
89年ボストン以来で、5年ぶりの返り咲きだった。
しかしタイトルレースの夏マラソンに弱く、87年ローマ世界陸上は途中棄権、
91年東京も途中棄権、93年シュッツトガルトも途中棄権、95年イエテボリ47位
と完走もままならず、五輪も92年バルセロナでも途中棄権している。
日本のランナーベスト15
 1位 高岡寿成
 2位 藤田敦史
 3位 犬伏孝行
 4位 油谷繁
5位 谷口浩美 
6位 瀬古俊彦
 7位 国近友昭
 8位 尾方剛
 9位 佐藤敦史
10位 中山竹通
11位 清水康次
12位 大崎悟史
13位 諏訪利成
14位 小島宗幸
15位 早田俊幸
これが妥当でしょう。
昔のランナーはタイム遅すぎだから問題外。
>>476
今昔のランナーを同時に走らせるのであればそうなるでしょうね。
また「最速ランナー」ランキングなら分かります。
ここで語っている方の多くは、当時の時代の中でどれだけ強さを発揮したか
というものが多いようですよ。
478ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 07:13:48
>>476
ひとりで言ってろ
479ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 10:52:17
>>478
爺さんは脳内で昔の思い出でも回想してろ。
アベベ、ショーターは過去のランナーで間違いなく「最強論」で語られると思うが、
当時の記録として図抜けてたわけではないようだ。アベベの世界最高は翌年に更新
されたし、ショーターもサブテンはない。
また日本でも瀬古、中山は日本最高を出したが、瀬古は世界歴代4位、中山は
世界歴代3位が最高。
記録で判断するなら12年保持したクレイトン、10年のデンシモがもっと評価されてよいはずだ。
近代でもハヌーシやテルガドよりアベラ、またはゲブルセラシエ、またはフィスなんかの
ほうが評価が高いように思われる。
ここがマラソンの最強論を語る上で、記録=最強 ではないところの面白さのようですね。
>>480
クレイトンて69年に出した前も福岡で世界記録樹立してますよね。
足して14年も記録を保持しつづけたのは単純に凄いと思われ。
482ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 18:52:03
>>481 それは単純すぎるかも。まあ史上初のサブ10は凄いけど、アントワープ
の記録には疑惑がつきまとった。またいくら高地でのオリンピックとは言え、
その間のメキシコ五輪に惨敗(7位)。ついでにミュンヘンも惨敗(13位)、
おまけに70年、74年の英連邦でも惨敗(双方とも途中棄権)。大レースにことごとく
失敗しているんだよな。

参考文献として以下の2つを挙げておく。2は初代スレで紹介されたが必読。
1.ttp://www.time-to-run.com/marathon/athletes/clayton.htm
2.ttp://www.iaaf.org/theSport/whatisathletics/TrackandField/disc=mar/index,newsId=9477.html
世界の強豪と直接対決しないことには海外から評価が得られない。
中山が87福岡国際であれだけ圧倒的な強さを見せても、世界の強豪たちからは「知らない」という評価だった。
瀬古の場合は早くからボストンに参戦、特に87大会では世界一決定戦のようなメンバーの中で圧勝しその名を轟かせた。
ボストン、シカゴ、ロンドンなど、世界の舞台で存在を示した瀬古はやはりインパクトがあった。
実力的には中山が上だったような気もするが、残念なことに世界の舞台でその強さを示すことが出来なかった。
競う相手のいないワンサイドなメンバーの東京国際でしか優勝がない高岡も同じことが言える。
世界の高速レースに対応できる日本人は高岡しかいないので海外のレースで存在感を出してほしい。
484ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 20:31:24
藤田が福岡で優勝したとき(06分51秒)は“強さ”を感じたな。
故障がなければ世界でたたかえたのに。
485ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 20:34:39
中山はダイエーの走る広告塔だったからな。2月の東京国際マラソンには“ダイエーカップ”なんていう
冠がついていたくらいだから、どうしても東京国際を中心に走らざるを得なかった。
その頃は陸連も海外賞金マラソンは瀬古、アジア大会などの公式戦は中山というように
役割り分担をさせていてから中山が海外の賞金マラソンに登場する機会は極めて少なかった。
そういう陸連の日頃からの“瀬古優遇”の思いが中山ファンの反骨精神を刺激したのも事実。     
486ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 20:39:40
当時に2ちゃんがあったら瀬古派と中山派の罵り合いは凄かっただろうw  
487ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 20:58:43
87福岡に瀬古が万全で出ていれば、どっちが最強かハッキリしたのに。
ボストンで世界の強豪を一蹴した瀬古、福岡で日本中をうならせた中山、
いっしょに走ってないのでなんとも比較しがたい。
488ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 21:25:01
古代ギリシャ以来の伝統競技としてのマラソンってのは今でいう五輪マラソンのことだよ。
現代高速都市マラソンってのは箱根駅伝を等距離でトラック何周とかで行うようなもので、
マラソンでなくて42.195Kロードレースにすぎない。
記録優先コースとか勝手に設定して史上最強チームはどこかなんて意味ないだろ。
コースはできるだけアテネ五輪と近いアップダウンがあるようにすべきだろ。
五輪マラソンで強さを発揮したランナーこそが強いマラソンランナー。
連続メダル、メダル+入賞ランナーとしては、
1.アベベ
2.ショーター
3.マモ
4.リスモン
5.君原

ってとこだろう。
489ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 21:34:40
アベラは?
490ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 21:44:52
五輪マラソンランナーとしてはチェルピンスキーが連覇してるが、世界的にもほとんど無視されているな。
モントリオールでショーターを振り切ったときはすごいスパートだったがな。
アベラは五輪連続出場さえしていないだろ。五輪+世陸を制しているが。
世陸マラソンは夏マラソンではあるがコース設定は高速都市型にちかい。
IAAFがIOCほど五輪マラソンの伝統を重視しないことの現われだろう。
491ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 21:50:22
五輪マラソンってわざと難コースにしてるの?
492ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 22:06:24
>>491
開催都市の地形によりなんともならん場合が多いだろうな。
アテネは故事にもとずいて必然と難コースになったが、シドニーなんかは明らかに意図的な難コースだった。
ほかにもローマなんかはアッピア街道の石畳を走らせたりした。
バルセロナは名所めぐりコースでくるくるコーナーだらけ。
記録重視でないことはたしかだろうな。
493ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 22:09:08
石畳ってアスファルトに比べて明らかに足に来るよな
海外の高速マラソンは記録が出やすいとかいうけど
実際は福岡が一番出やすいんじゃないだろうか?
494ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 22:17:28
>>490
言われてみればそうだ。
やっぱりモスクワが絡んでるからかな。
495ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 22:20:52
大舞台だけ強かったワキウリ、ワイナイナってのもあるな。
ワキウリは英連邦も勝ってたっけ?
ワイナイナなんか本当に五輪だけだよな。
青東駅伝で学生に負けるくらいだし。
>>495
ワキウリは最後のワールドカップのアテネも制覇してるな
>>487
瀬古は87年ボストンまでだったように思う。
同年のトラック欧州遠征ははっきり衰えが見えていた。(本人は調整不足といっていたが)
瀬古は80―81年が本人も言っている通り全盛期だったと思う。
よって87年暮れの時点では瀬古が万全でも中山のハイペースには敗れたのでは
ないかと思われる。
87福岡国際の中山は鬼気迫るっていうか、今までマラソン見てきた日本選手で
いちばん気力が充実していたように思う。
前半、天候が最悪な中、史上最高のラップを刻んだわけだからな。
499ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/11(木) 23:34:25
1987年福岡で瀬古vs中山が実現していたら中山は独走、瀬古は手堅く2位狙いで五輪切符を狙うという
噛み合わない勝負になっていたと思う。
>>499
中山は瀬古を意識するあまり過去2回の五輪と同じように
自分の持ち味を出さないまま終わっていた可能性も。

>>500
中山が自分の意志だけで飛び出したのかというと違うらしい。
本人も後年語っていたが、最初にロバート・サイモン・ナーリの驚異の飛び出しが
あったから流れに乗ったといっている。
瀬古が出場した場合、中山は末脚で勝てないのはわかっていたと思うので
やはりサイモンのペースに乗っただろうね。一瞬躊躇ってサイモンを追わなかったら、
超自重の87ボストンの再現があったかもしれない。
502ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/12(金) 23:41:39
福岡国際マラソンの特権的地位が失われたのは76年のNYCマラソンが契機になって
いると思う。70年代の初頭からジョギングブームに乗って特にアメリカに大量の
シティランナーが溢れるようになった。NYCマラソンは70年から始まったが76年に
お金をかけてエリートランナーを招待し、交通をストップして五番街を走るコース
に設定した。この年の目玉でダントツの優勝候補はその年のオリンピック銀の
ショーターだったがそれを5分ぶっちぎったのが五輪本番では体調不良で惨敗した
ロジャースだった。このレースのことは村上龍の小説「ニューヨーク・シティ
マラソン」にも書かれている。

ショーターは71,72年くらいのときは弁護士志望?で真面目そうだったが、だんだん
商売気が出てきた。というのはブランデージIOC会長の引退と共に70年代中葉から
出場料を出すようになってきたのだろう。少なくとも70年代後半ではアンダー・ザ・
テーブルは常識だった。日本陸連はその世の中の流れにうまく追随できなかった。
その後、瀬古と宗兄弟というスターを生みながら福岡は70年代中葉までの特権的地位
は保てず、ボストンやNYCと同格か下に見られることすらあるようになっていった。
更に80年代に入ってロンドンやロッテルダムといった都市型高速マラソンが
始まり福岡の命脈は尽きた。それに引き換え日本では読売系とフジ・サンケイ系が
東京マラソンを商売気だけで始め、福岡の足を引っ張るようになってしまった。
5031:2007/01/12(金) 23:49:16
オリンピック2連覇したアベベビキラは史上最強ランナーに違いない

彼から見たら、どのランナーも虫けらにしか見えない


たったいま、このスレはアベベビキラについて語るスレになりました

以降はアベベビキラについてのみ語りましょう

他ランナーの名前があがっても、すべてスルーでお願いします
504ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/12(金) 23:51:28
なんで「史上最強」で、今を語らないのでしょう。ここの人達は。
競馬じゃあるまいし、時代を超えて強さを比較できるのにね。
皮肉じゃなくて、本当にそう思います。
>>504
パート5に来るまでマラソン創成期から現代までいろいろ出てるよ。
他人任せでなく、自分の意見からまず話題を振ってみたら?
現代のランナーならどの世代の方でも語る事ができるからね。
ただ今は速いランナーはいても記憶に残る強いランナーは少ない感じだなぁ。
506ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 01:57:42
中距離をやっている俺的にはC.ロペスが最強
>>483
なんかその理論だと日本で優勝するランナーは全て伏兵ってみたいな気もしちゃうね。
例えば3年前の福岡を勝った尾方は8分台のランナーとは言え未勝利で、
2年前に2位になった藤田も半ば終わったランナーとして世界には思われてたと思うよ。
日本最高記録保持者の高岡だって世界から見ればシドニー10000の入賞がある程度で、
正直6分台で走るとは思われてなかったし、勝った東京は周りが弱すぎた。
サブエイト複数の実績があっても勝負弱いって評価。
犬伏なんか日本の5000・10000でそこそこ走る程度で、たぶん知らなかった人が日本ですら非常に多かったと思うよ。

たぶん世界で強いって思われたランナーは瀬古が最後だったんじゃね?
508としひこ:2007/01/13(土) 09:40:26
史上最強はわしじゃ。
現在のマラソンの記録はほとんどが参考記録程度だろう。
記録の出しやすいコースを設定しラビットにレースを演出させる。
ゆさぶりやかけひきがないレースでいくら記録が出たとしたって
それは本当の強さとはいえないし、本来の姿になるオリンピックのような大舞台での
レース展開は全く違ってくるからだ。
油谷や高岡、諏訪、尾方等は持ちタイムはそこそこ良くてもかけひきも勝つことも知らない
残念だけれど力が無いんだよね。


510ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 10:17:12
 最強とは思わないけれど、カルロス・ロペスは凄かった。37歳で
五輪で金メダル獲得。38歳で当時の世界最高記録樹立。30過ぎても
まだまだ記録を伸ばせるんだという希望を与えてくれた。ロス五輪の
フィニッシュシーンの写真は今でも大切に保存してます。
>>509
従来のレースの醍醐味が世界陸上と五輪だけになってしまった。
今はどのレースも15分を基準に進むのが事前にわかるからな。
87福岡国際や87ボストンの極端なレース展開は皆無といっていいな。
512ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 12:10:20
中山竹通は走る広告塔として常に先頭で走らないといけなかった。
集団でのポジションはテレビカメラが最も映し易い最前列中央線寄りに位置し、
後方で他選手を風除けにして走る事は許されなかった。
今は中山のような走る広告塔的なランナーがいなくなった。
今は駅伝では広告塔的にやっているがマラソンでは走る広告塔が消えたのが
イマイチ物足りない。走る広告塔には賛否両論あるが。     
513ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 12:46:06
日本人なら
男 中山
女 野口

プププ
514ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 13:53:12
中山ってダイエーから給料いくら貰っていたんだ?
昨日、87年の福岡国際の録画を見る機会があったが、
ここでのコメント通り、前半の中山 凄いな。
あれで天候がよかったらと思うと、今の高岡でも勝てない感じだな。
516ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 14:55:04
いまの高速都市マラソンなんてマラソンっていえんの?
レース展開もペース設定もほぼ固定されてしまっているだろ。
所詮制限された一定ルールのもとでの一種のロードレースにすぎない。

日本国内限定でいえば、そんなレースでも五輪マラソン選考レースになっているから、
結局、都市型マラソンと五輪マラソンの両方で結果を出すランナーが強いランナー。
1.中山
2.森下
3.油谷
ってとこだな。
↑谷口が油谷以下というのは納得できないが。
518ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 15:14:07
谷口≧油谷だな。
五輪レースでは谷口8位、油谷5位
世陸では谷口1位、油谷5位
ベストタイムではほほ互角。
五輪レースのみ谷口不利だが、あのバルセロナのレースで単純比較されては谷口が
かわいそうだな。
519ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 16:40:20
油谷の5位ってのもな〜
勝負にいかないでの5位だからな〜
梅木のベルリン3位と同じような・・・
海外マラソンの中でもタイムを割り引かなければならないのは
以前の北京国際と最近ではベルリン、国内では別大だな。
ダコスタの2時間06分05秒、谷口、児玉、伊藤の7分台、西田、帯刀、清水の8分、9分台
古いとこでは宗茂の9分5秒6も参考記録程度だろう。
521ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 17:26:34
>>520
別大は年によって記録が全然ちがう。
風の影響が大きいのでは?
そういえば、ロナルド・ダコスタだったっけ?
典型的な一発屋ですね。
別大を2時間09分11秒で優勝した清水昭とか。
>>518
同意。谷口はバルセロナで、コケてシューズ脱げるという、
アクシデントに見舞われながらの入賞だから、不運としか言いようが無い。
当時の実力、調整力は世界でも指折りと思われる。

あと個人的には、ロス4位の宗猛も油谷に勝るとも劣らないと思いたい。
523ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 18:05:02
別大は前後半で風向きが極端に違うことがおおいんだよな。
78別大のレースは35k通過が104分台でいまの高速マラソン以上
のハイペースで6分台もでるかと思わせたが、それ以降極端な向かい風
で失速、それでも当時の世界歴代2位の大記録、日本マラソン低迷打開
から黄金時代幕開けへのの大きなきっかけだった。
このときは当然ペースメーカなんておらず宗茂のいけるとこまで超ハイペースで
いってみようっていう単純なレースプランに猛、伊藤国光、鎌田がくらいついた。
87福岡の中山のレースもそんな感じだったが、いまのペースメーカつきの
規格管理レースでは考えられない展開だったてことだな。
今の都市マラソンの情況では78別大のようなブレークスルーは産まれるわけないな。
油谷なんてここで語るべきランナーじゃないだろ。
525ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 18:41:51
それだけ現在のレベルが低いということ。
高岡にはもう少し頑張ってほしい。
526ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 18:48:22
>>524,525
実績あきらかに油谷>高岡だよ。
高岡が油谷より上なのは直接比較が意味のないタイムのみ。
油谷が現役実績NO.1ランナーでまちがいない。
地味で納得しにくいだろうがね。
527ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 18:57:57
あとは優勝さえすれば・・・
谷口の転倒を日本は美談として報道して
それを信じている人たちも多いようだがちょっと違うと思う。
確かに不運ではあるがまず給水ではみんなペースを上げてまでも取りにいっていること
転倒した時期がまだ中盤くらいでケガをしたわけでもないしロスタイムが30秒位だった。
力があればまだ十分挽回する可能性は残されていたはずだ。
フランク・ショーターは国際マラソンで2度途中で用を足したことがあった(大の方)が
2度ともぶっちぎりで優勝している。突出した力があればこれくらいのことはやれるということだろう。
とはいえ谷口もめぐり合わせが悪い不運のランナーだよね。
耐久レースにはめっぽう強く
ロスやソウル五輪のようなコンディションの大会に出場していればメダルは確定していたはずだ。
やっとのおもいで出場した五輪がピークを過ぎてからになるとはね。
瀬古や中山もそうだったように五輪のメダルはそれだけ難しいということだね。
529ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 21:14:48
そもそも東京の世陸なんて参考記録だろ
あんなの日本人しか体験したことないんだから
530ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 21:16:56
夏の東京でマラソンなんて
日本人も経験してないのだが・・・
531ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 21:52:17
>>530
つ西村知美 
532ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 21:57:44
転倒した時、あの冷静沈着な谷口がみるみる顔面が蒼白になるのがわかった。  
533ゼッケン774さん@ラストコール :2007/01/13(土) 22:32:31
>実績あきらかに油谷>高岡だよ。

高岡は世陸4位。
世陸5位の油谷と大して変わらんだろ。
534ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 23:07:02
誰も知らないスティーブ・ジョーンズ
535ゼッケン774さん@ラストコール :2007/01/13(土) 23:32:20
>>528

ショーターの場合、本人が傑出していたというより、大会のレベルの問題だろう。パンアメリカン大会やびわ湖毎日(73年といえば日本が低迷していた時期で、さらに宇佐美や浜田なども出ていない)だからこそ楽に逆転できたのさ。
これが少なくとも福岡のレースだったらずいぶん違ったはずさ。

まして谷口の場合オリンピックだった。他のランナーのレベルがぜんぜん比べ物にならないよ。タイム差だけで単純に語れる話じゃない。
536ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 23:33:32
ちょっとスレ違いの質問なんですが
100mって走ってるとき呼吸するの?してないの?
スティーブ・ジョーンズはカルロス・ロペスの次に
7分台に突入したスピードランナー。
誰も知らないのはやはり同じ英国のヒュー・ジョーンズだろう。
538ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 23:42:59
スティーブ・ジョーンズを誰も知らないてのは
あまりにもムリがありすぎるね(笑)
ここに書き込みしてる人間はみんな知ってるよ
539ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/13(土) 23:59:39
>>528
たしかにバルセロナの谷口はロスは約30秒だからそれを差し引いてもタイム的
には5位か6位だったんだよな。
でもマラソンは算数じゃないからねえ。それじゃあまりにも単純比較すぎるよね。
マラソンは集団の中で流れに乗ることがまず最低限重要なんだよ。
駆け引き以前に追い上げに足をつかってしまってはねえ。

このスレでこんな基本的な説明が必要ともおもわんかったげどねえ。
540ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 00:03:55
>>533
油谷は五輪5位に対して高岡は五輪代表落ちだからなあ。
世陸隔年開催になってからは五輪>>>世陸ははっきりしてしまったしね。
トラックランナーとしては比較にもならんが、このスレの趣旨であるマラソンランナー
としての比較ではどうしたって油谷>高岡だね。
541ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 00:30:47
>>536
瀬古のラスト100mは短距離みたいだからね
谷口の転倒の後レースは25キロ過ぎで黄や森下等がペースアップして
第一集団を形成してからは38キロ過ぎで黄がスパートするまでは
先頭は動きもなく中山やフライガングらが7〜8秒差まで追い上げてきていた。
当然谷口からも先頭は見えていたはずで35〜40キロ位で追いつく計算は
していたはずだろうから急激なペースアップなどは必要なかった。
開き直って落ちてくる選手を拾っていくくらいの気持ちでいれば追いつけた展開だっはずだ。
どんな場合でも冷静に対応するのも強さのうちだろう。
しかしモンジュイックの丘にさしかかる前ですでに何人かに抜かれていたからね。
日刊スポーツ1面で金よりすごい谷口 銀メダルの森下や4位の中山に失礼だと思ったよ。
後のインタビューで有森裕子が負けたことのいい言い訳になると
話していたのが印象的でした。
543ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 01:13:48
しかしスティーブ・ジョーンズは接近戦が弱かったよな
10000m27分台の快速ランナーなのに、マラソンで勝ったのはいつも独走でじゃなかったっけ
オリンピックや世界選手権にも縁がなかったし
森下広一が強くなったのは本人の才能努力は言うまでもないし
広島日出国監督の手腕ももちろんだが
1番の原因はデビュー戦で中山竹通と走りそれに勝ったことだろう。
中山が出場していなければたとえ勝ったとしてもその後の森下があったかどうか。
残念ながら故障で選手生命は短かったけれど、どことなく生意気で
気の強そうな森下選手が好きでした。
545ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 01:39:00
>>542
バルセロナのレースみてないな。いい加減なことかくなよ。
たしかに急激なペースアップはせずにじっくり追い上げれば結果はもう少しはよかっただろうがな。
しかし追い上げ中に谷口がかわしていったメンバーはメコネン、サラ、ボルディン、セロンといったそうそうたるメンバーだ。
モンジュイックの丘の上りかけで7位に上がりその後イアン・フルクに抜き返された。
転倒後10数人を抜いて1人に抜き返されての8位。
「結果論でいえば40kくらいで追いつく計算でいけばよかったんですがねえ。
メンバーを考えるとかなり無理しなきゃいけないなと思って走ったんですよ。」
とは谷口自身の言葉。40k以降は足が止まってしまったからね。
転倒してもびわ湖のショーターみたいに五輪レースで勝てなんてなに滅茶苦茶いってんだよ。

まあそれができたら間違いなく史上最強のランナーだったろうがねえ。
メコネン、ボルディン、セロンは途中棄権しているよ。
しかもメコネンにいたっては確か谷口が転倒する前だったよ。
547ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 02:01:41
バルセロナのレースは90東京で谷口が念願の金をとり、若手の森下をベテラン
と中山を含めた理想的メンバーで、最強布陣で臨むはずだったモスクワ以来の
日本マラソンにとって最後の大チャンスだったんだよ。
80年代のビックネームが軒並み下り坂で当時最強といわれたセロンもどんなレース
でも対応可能なランナーというでもなかった。
はっきりいて世界的にも選手層が最も薄くなった谷間に時代だった。
そんな大チャンスを物にしたのが延々と世界で戦ってきた日本マラソンではなく、韓国だったとはね。
その後は賞金レースの隆盛によりアフリカ勢がマラソン会を席巻している。

548ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 02:18:37
>>546
要するにバルセロナでの中山、谷口は他の80年代ビックネームが総崩れするなか、
五輪連続4位、転倒しながらの8位という銀の森下に勝るとも劣らない結果だったんだよ。
転倒してもなんとかしろなんて選手に失礼だろ。>>546みたいのは結果論にすぎんしな。
他のビックネーム同様、二人とも決して全盛期とはいえなかったけど、谷口の転倒がなければ
森下は黄ともっと競えていたと思うよ。

547 548に同意しました。
550ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 09:09:05
>>547そうだよな。
日本男子マラソン界悲願の金メダル獲得の最後のチャンスだったかもしれん。
551ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:07:47
藤原正和はその後どうなったんでしょうかね
552ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:09:38
外国の強豪度を比較するとロスは思っていたより粒が揃っていて
瀬古が好調でもロペスのロングスパートにつくのは厳しかったと思う。
ソウルは冷静に見ても中山よりサラの方が一枚上手。判断ミスでスパート期を間違えたが
後半はサラがレースメイクをしていた。
中山が勝つには前半からいく以外なかった。
それを考えると日本勢はモスクワとバルセロナが一番チャンスがあっただろうね。
553ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:13:35
ジプチの怪人アーメード・サラは“中山の天敵”という異名があった。 
554ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:20:46
選手には自分の型というのがあると思うが、あの中山がソウル五輪で自分の型を崩した。
先行逃げ切りという、必勝パターンを控えて4位に破れたソウルを見て、
「なぜ行かなかったんだ」とジレンマを感じる香具師も多いんじゃないのか

しかし、ソウルでは自滅覚悟で....と安易に書けるけど、それは結果論であり、
オリンピックの重圧は、(中山本人は「つまんなかった」といっているが...)すさまじいものだったんじゃないのかな
555ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:32:36
重圧は誰にでもあるもので、やはりそこで勝った、
つまり五輪で勝った選手たちが“最強”と語るのにふさわしいのでは。
五輪代表になる、ベストコンディションで臨む、世界中が観ている中で勝つ、
タラ・レバ抜きで“最強”を語るにはやはり五輪金メダルでしょう。
556ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:34:00
>>554
中山は練習のしすぎでオーバーワーク。とても前半から飛ばせる体調ではなかったんだよ。
方や不調と怪我で練習と調整がほとんどできていない瀬古が経験と気持ちで30キロまではつけた
展開だったから、サラがスパートする直前までは中山ならつくことができた。
しかし残念なのは集団になると場所取りが下手で余分な体力を使いすぎるのも中山。
ソウルは勝てる体調&展開ではなかったということだろう。
557ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:42:37
瀬古、中山の時代に今のトレーニング理論があれば、
当然の事ながら五輪金は獲得できただろうね。
558ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:51:42
それを言ったら小出監督の言う「30年後の練習をすれば30年後の記録を出せる」という論理にたどり着いてしまう...
559ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 10:57:59
>>555
戦後歴代の五輪マラソン優勝者で優勝候補が勝ったのは東京のアベベだけのはず
連覇したのがアベベと、片肺五輪時のチェルピンスキーだけ
ショーターですら連覇できなかったし、勝った時は半無名状態

「最強」というのは、勝つべくして勝った選手を言えるのであって、
無欲の中で勝つのは、ある意味よくありえる話
五輪に勝った=「最強」というのはちょっと違うと思うが
>>559
>戦後歴代の五輪マラソン優勝者で優勝候補が勝ったのは東京のアベベだけのはず・・・

壮大な餌ですね。
561ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 20:08:24
人間機関車ザトベックも強くて凄いランナー   
つまりのこのスレを総括すると公認ラビットがいる現在のマラソンを
10勝しようが、世界最高記録で走ろうが、
20年前の一流マラソンランナーの足元にも及ばないってことでFA?
563559:2007/01/14(日) 20:38:16
>>560 違ったっけ?
564ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 20:47:18
かのエミール・ザトペックがトラックのスピードをマラソンに持ち込んで
マラソンが耐久競技から陸上競技の1種目として再認知されて以来、マラソンの歴史
の流れは、アベベ時代、ショーター時代、マラソン日本黄金時代と続き、
現在は都市型高速マラソンvs五輪マラソンの2極化の時代となっている。
2極化の流れは後戻り不可能だから、歴史上のランナーといえば結局、ザトペック、アベベ、ショーターなんだよな。

ゲブレシラセはあれだけの実績があっても母国ではアベベ、マモより1段下とみなされているらしい。
彼には3人の先人に追いつく可能性があるが、それには世界記録+五輪制覇を別々に成し遂げなければならない。
アベベはそれを1度に2回も成し遂げてしまったのだけれども、ゲブレシラセにとっては2極化の時代に生まれた宿命だろうね。
565ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 21:07:35
でも、ゲブレがこのあと、
マラソンでも世界記録、五輪制覇を成し遂げれば、
歴史上最強のランナーに成り得るのかも。
個人的には現在までの実績だけでもすごいランナーだと思う。
ただ、このスレタイの「マラソン史上の・・・」だと、まだ少し・・・
566ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 21:08:41
>>563 まあショーターは優勝候補の一角(5番手程度)だったからね。ロペスも
4番手(キャステラ、瀬古、サラザール)程度の評価だったし、ボルディンも
その程度の評価(中山、サラ、イカンガーの次の一群。欧州選手権者だし、
ボストンで好記録で3位。優勝したフセインと同レベル)。アテネのバルディーニ
はもうちょっと下かもしれないけど候補の一角。マモはそこそこ評価が高かった筈。
(10000でメダル取っているし、高地族が有利なのは明らか)。逆に東京でのアベベ
は絶対的存在ではなかった。ミムンは分からないね。トラックで無敵だったザトペック
はある程度評価されていたと思うよ。(それがピータースの暴走に繋がった)。
567ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 21:58:37
エチオピアのデンシモとメコネンってどっちが強くてどっちが格上だったのか?  
568ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 21:59:25
モスクワのチェルピンスキーは本命といってよかったと思う。モントリオール
のときは日本では無名だったけど冷静に考えると東独予選の優勝者で11分30
秒くらいで走っていたのだから候補の一角と考えるべきだった。少なくとも
トロッペルやレッセを挙げてチェルピンスキーをノーマークだった高橋進や
マスコミはなっていなかった。バルセロナの黄は惑星的存在か、さすがに
アトランタ、シドニーは伏兵と言ってよかったと思う。勿論最も無名だった
のはローマのアベベだろう。
569ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 22:05:15
>>566
ロス前のロペスは直前に一万で世界記録更新の27:17を出していて、ベストも当時2:8:39
で普通ならキャステラと並ぶ優勝候補でもよかったのだが、いかんせん年齢が
37歳!あの過酷な夏マラソンを制するなんて誰も予想しなかった。
570ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 22:10:18
>>567
日本ではメコネンの方が格上に見られてたな。なにしろラストが強くて
勝負強よかった。 1988の東京や北京での強さは印象深かった。
その点デンシモは、平均ペースの展開には強かったが勝負弱かった
>>568
バルセロナの黄が惑星的存在ww
たしかにね、後半森下との一騎打ちになったとき、一万のベストの差から見て
絶対に森下が金メダル取ると思ったよ。まさか下りのスパートで負けるとは思わなかった。
森下は当時25歳で前途には悠々たる未来が開けていると誰もが思ったけど・・・
まさか五輪が最後のレースになるとは思わなかった。そこから日本マラソン暗黒時代が始まる。
バブル崩壊と時同じくして。
572ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 22:31:23
男女のマラソンとも、世界記録は当分破られそうにないな。かつてのクレイトンの
12年(14年)、デンシモの10年、クリスチャンセンの12年の再現の予感がする。
とくにラドクリフの記録は更新不可能じゃないか?5q16:00ペースで行って40qを
2:08:00で通過してラスト2.198キロを7分で行かないと更新無理だろう。
しかもニグロイド系だなく、アングロサクソン系が出しているのだから驚く。
彼女は遺伝子の突然変異としかおもえない。
573ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 22:34:51
驚くほどでもないだろう
トラックなんて全部モンゴロイド
しかもラドクリフは喘息の持病があると言われているw
>>572
黒人女性は男性ほど黒人の身体能力優位性は無いと思う。日本でも女子留学生は
大したこと無いしね。女性は黄色人種の方が強いのではないかな、特に中国は怖い。
馬軍団が当時マラソンに本格参入してたら凄いことになってただろう。
575ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 22:37:49
>>569 それはあり得ない。私自身は3強の一角と思っていたし、ヨーロッパでは
3番手と見る人が多かった。ロッテルダムでキャステラに僅差負けでスピードも
(従来の)世界記録を上回って評価は高かった。

>>571 黄は別大ではセロンに負けたけど8分台でゴールしていたので評価はそこそこ
高かった。別大のときの解説者(宗茂?)がやたらほめていたのが印象的。決して
優勝候補とは言えなかったと思うけど入賞はする実力者として評価されていた。日本
はともかく世界的には森下にひけを取らない評価でもおかしくなかった。ベストも
殆ど同じだったしね。
576ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 22:41:40
>>572
馬軍団だけ特別なだけだろう。一万世界記録更新の時は前半15:05で後半14:26だったはず
だからまさに狂気の沙汰だよ、怪しい薬物が噂されていたよな。
>>575
ロペスは日本マスコミの評価は低かったよ、アナウンサーが「ロペスは27:17のタイム持ってますが」
と話を振っても解説者は「でもロッテルダムでキャステラにラストで負けてますからね、たいしたこと無いでしょう」
と相手にされていなかった。 世界的にも現地アメリカではキャステラ50%、瀬古25%、サラザール10%
その他15%と予想されていた。
バルセロナ当時の黄の一万は29分台だったと思う。トラックとマラソンは別ものだと感じたね。
578ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 22:55:31
ロスは37歳の老雄が金、2と3位を寒い地域のランナーが占めたのは笑ったな。
正直ものが馬鹿を見るというが、まじめに暑さ対策してた人達はやりきれなかっただろうな。
579ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/14(日) 23:00:08
>>578
当時、瀬古は真夏の東京でトレーニングしていたからね。
今考えたら自殺行為としか言いようがないよ。
>>537
キャステラ・ロペス・ジョーンズ達は
皆腕振りが力強かったな。
上半身も発達してた。
フィスも同タイプかな。
森下 初優勝

第40回 別府大分毎日マラソン  レース展開

1990年2月3日  天候 晴れ 気温8.9度  湿度40% 北北西2.2m

(折り返し以降)

20km− 1時間00分17秒 (15分01秒)
       タトル(アメリカ)を先頭に7人が通過。世界最高デンシモのラップを5秒上回る。
       
21km− 終始先頭を走っていたクラウド(ニュージーランド)が脱落。 集団は6人。
      中山竹通(ダイエー)、タトル(アメリカ)、江内谷良一(旭化成ベンベルグ)、三村徹(カネボウ)
      森下広一(旭化成)、藤田幸一(沖電気宮崎)。

23km− 藤田のピッチが鈍り始め、後退。
       
「ペースが上がっているわけではないが、キロ3分ペースだけにどこまで耐えられるか」実況・石井アナ

25km− 1時間15分26秒(15分08秒)

       
折り返しー 中山先頭。江内谷が続く。三村、森下、タトルと5人が通過。
      後続は24秒差で藤田。また浮上してきた児玉泰介(旭化成)が1分04秒差で7位通過。

26km− タトル(アメリカ)が脱落。日本人のみ4人の集団へ。

27km−中山が先頭で引っ張る。最後方・江内谷がかなり苦しい。

28.3km− ついに江内谷が脱落。
        (江内谷について)「ここまで15分前後のペースできたのは凄いと思う。」解説・伊藤国光

中山が前に前にでるが、森下は給水で手間取ったりして後手、後手にまわる。三村は安定した走り。

30km− 1時間30分40秒(15分14秒)

      森下が後退。2人から10m差。森下、歯を食いしばって表情が苦しい。

31km−併走だった中山が前に出て、三村が後ろに下がる。
     中山、三村、森下が3−4m前後の等間隔に。

31.2km−森下が中山に追いつく。三村とともに3人の併走に戻る。

「今が一番苦しい地点。ここを我慢すれば楽になってくる。我慢のしどころ。
三村は駅伝が好調だった。」 第二移動解説・佐々木精一郎

32km−再び 森下後退。 2人と10m差。

32.6km−中山がリード。三村がついに後退。 すぐに森下が三村に追いつき中山と10m差。

「中山の優勝が濃くなってきた」伊藤
「中山がペースを上げたのではなく、2人が疲れてきた感じ」石井アナ

33.5km− 中山とは15m差。森下が三村を振り切り、中山を追う。
        三村が苦しい表情に。

34.5km− 森下が再度、中山に追いつく。 「森下、凄いですね!」石井

(続き)

35km−1時間46分11秒(15分31秒)

     「2時間8分ちょっとのペース」石井 
     「少しづつペースが落ちているので、9分前後まで落ちるかもしれない」伊藤

35.3km− 森下が初めて前に出て中山をリード。
        「追いついてから走りが良くなってきた。」
        「今の状態なら最後までいけば森下有利。」 伊藤

2人の併走が続く。三村は80m差を維持し粘る。



37.9km−中山が森下に話しかける。森下の肩をポーンとたたく。

38.8km−森下スパート。 中山と2−3m差がつく。
        「あっ、中山送れましたね!」石井

39.2km− 中山が一瞬、森下の並びかけたが、再度森下スパート。10m差に。

       「しかし、まだまだ(この差では)わからない」伊藤

40km− 2時間02分05秒(15分52秒)

       「8分台の記録が出るかはギリギリ」伊藤

ラスト2km−「ラスト2km標識を意識するので・・森下逃げ切る公算が強くなった」伊藤

        「中山離れましたね」石井   その差20m。

「昨日、青木半治・日本陸連会長が異例の「初マラソン森下の期待する」という声明を出した。」石井

40.3km− 宗茂・旭化成陸上部監督が歩道で森下に併走。
         森下に渇を入れている。

40.9km− 中山との差30mに。「このままいくと8分台が出そうですね。」伊藤

舞鶴橋を左折して舞鶴高校にかけての下り坂で再度、森下ペースアップ。
中山との差が80m近くになる。

2時間07分46秒ー 森下が大分市営陸上競技場に帰ってくる。中山との差100m。

ゴールー 2時間08分53秒。 森下マラソン初出場初優勝。昨年、同大会でマークした
     米重修一(旭化成)の2時間12分00秒を最新する初マラソンに本最高記録を樹立。
     宗茂の持つ大会記録も最新した。
     中山は2位。2時間09分12秒で87年福岡国際マラソン以来3年ぶりの
     サブテンを記録。3位三村までが2時間10分を破った。


第40回 別府大分毎日マラソン 成績

優勝 森下広一(旭化成) 2時間08分53秒 初マラソン日本最高 日本歴代6位
2位 中山竹通(ダイエー)2時間09分12秒
3位 三村徹(カネボウ) 2時間09分23秒
4位 江内谷良一(旭化成ベンベルグ)2時間11分27秒
5位 児玉泰介(旭化成) 2時間12分09秒
6位 早乙女等(日本電気)2時間13分07秒
7位 高橋浩一(旭化成) 2時間13分13秒
8位 橋口良登(旭化成) 2時間13分57秒
9位 北島克己(神戸製鋼)2時間15分28秒
10位 オレイリー(アイルランド)2時間15分44秒



森下広一(旭化成)  ラップタイム

5km 15分05秒
10km 30分07秒(15分02秒)
15km 45分17秒(15分10秒)
20km 1時間00分17秒(15分00秒)

中間点 1時間03分34秒

25km 1時間15分26秒(15分09秒)
30km 1時間30分41秒(15分15秒)
35km 1時間46分12秒(15分31秒)
40km 2時間02分05秒(15分53秒)
2.195km (6分48秒)

2時間08分53秒 (1991年度 世界ランキング1位)


(1991年2月まで)
男子マラソン 日本歴代10傑

1、2時間07分35秒 児玉泰介(旭化成)  北京国際86年10月19日
2、2時間07分40秒 谷口浩美(旭化成)  北京国際88年10月16日
3、2時間07分57秒 伊藤国光(カネボウ) 北京国際86年10月19日
4、2時間08分15秒 中山竹通(ダイエー) W杯広島85年04月14日
5、2時間08分27秒 瀬古利彦(SB食品) シカゴ 86年10月26日
6、2時間08分53秒 森下広一(旭化成)  別大毎日91年02月03日
7、2時間08分55秒 宗猛(旭化成)    東京国際83年02月13日
8、2時間09分05秒6宗茂(旭化成)    別大毎日78年02月05日
9、2時間09分23秒 三村徹(カネボウ)  別大毎日91年02月03日
10、2時間09分51秒 新宅雅也(SB食品) 福岡国際85年12月01日


1991年度 世界ランキング10傑

1、森下広一(日本)    2時間08分53秒  2月03日 別府大分1位
2、中山竹通(日本)    2時間09分12秒  2月03日 別府大分2位
3、トルスチコフ(ソビエト)2時間09分17秒  4月21日 ロンドン1位
4、三村徹(日本)     2時間09分23秒  2月03日 別府大分3位
5、ガルシア(メキシコ)  2時間09分28秒 11月03日 ニューヨーク1位
6、ド・キャステラ(オーストラリア)2時間09分42秒  4月21日 ロッテルダム1位 
7、シルバ(ブラジル)   2時間09分55秒  1月12日 マラケッシュ1位
8、エスピノサ(メキシコ) 2時間10分00秒 11月03日 ニューヨーク2位
9、セロン(メキシコ)   2時間10分02秒  4月21日 ロッテルダム2位
10、ウルバーノ(イタリア) 2時間10分03秒  9月29日 トリノ1位
584581:2007/01/15(月) 13:06:24
(訂正) 1990年2月3日 −>  1991年2月3日
>>582

中山が森下に一言声をかけたのって
「仕掛けるなら仕掛けろ」とか言ったんだよな。
離れてから追いつくってなかなかできることじゃないよな
根性ある
森下は前年の北京アジア大会で優勝していたし(1万)、熊日30kmでも優勝。
駅伝でも活躍の中、初マラソンだったから中山の次に注目されていた。
宗茂は「中山と走れるのは願っても良い経験。中山が飛び出してもついていけ」
なんてアドバイスしてたのを思い出す。この頃の森下はマラソンについて、
トラックのための練習の一環というような意味だったんじゃないかな。
588ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 18:10:33
たしか、3000m障害で高校生史上初の8分台が出たときの1人。(2人同時に出した)
中国ブロックIHの3000m障害決勝。森下はたしか2位だったと思う。
>>587
森下が勝った熊日は1990年でしたね。
レースは19km手前で森下と雪印の渋谷俊浩が抜け出して一騎打ちになる。
ゴール前200mで渋谷がスパートをかけてリードしたが、ゴール直前で森下が
かわして優勝した内容。森下はラストが強かったがいちばんは諦めない粘り強さ
だったと思う。
590ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 20:27:43
>>588
3000障害、8分台のもう一人は由良育英の岡田じゃないかな。
そうそう!
森下は1991ランキング1位だけど、その後5年近く日本人サブテンが出なかったんだよね。
中山と谷口の衰え、渡辺康の伸び悩み、森下の故障・・・・暗黒時代は16年間続いてるのか。 
593ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 20:37:33
箱根駅伝とマラソンとは反比例してると思うのだが。
有力選手が箱根駅伝で潰されている。 
>>587
>>589


森下が全国区の足掛かりになったのはアジア大会だろ。金井が亡くなったこともあって注目されてたな。
今、見返すと地元中国のエース張国偉が引っ張りレースが進んで残り700mで森下がスパート。
唯一、韓国の金在竜だけが抵抗してついてきたが、残り200mでさらに森下がスパート。28分47秒で
勝っている。この頃からそのレース運びから、「瀬古2世」なんていわれ方していた。
5千はスライマンに負けて銀だったんじゃないかな。
>>588
> たしか、3000m障害で高校生史上初の8分台が出たときの1人。(2人同時に出した)
> 中国ブロックIHの3000m障害決勝。森下はたしか2位だったと思う。

森下ってそんな実績あったんだ(マラソンとは直接つながらない実績だけど)
バルセロナの時に、実況の島村アナが「(無名の森下をスカウトした)当時の広島監督の慧眼でしたね」
みたいなことを言ってたから、女子の坂本直子みたいなノリ(インターハイ出場できず)かと思ってたよ。
596ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 22:20:25
森下は確か中国地区大会で、1500m、5000m、3000msc三種目とも2位だったんじゃないか?
特に3000mSCは8分台で2位に入り(勝った岡田はインターハイでも勝つ)注目を集めていたが、
普通はインターハイはどれか1種目(もしくは2種目)に絞るのに、
生真面目に3種目出場して、一種目も入賞も出来なかった(決勝に残れたのは最初の種目の1500mのみだったっけ)
597ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 22:24:54
この年のIH5000m優勝って
池田克美だったかな?
1500mが牧野だったような・・・?
598ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 22:27:50
あれ?
星野や中原の年だったかな?
間違ってますかね?
599ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 22:52:56
>>593
瀬古は学生時代から超一流マラソンランナーだったから別格として
箱根出身で最も大成したランナーは谷口弘美でFAだろう。
しかし谷口は学生時代は地味系ランナーで花の2区は一度も走らず3年連続6区を走った。
最近の今井は山登りの神といわれているのと同じように、山下りの神ともいえそうな圧倒的スペシャリストだった。
地味系、山下りというところに箱根→マラソンのステップアップのカギがあるのではないかと考えている。

反対にスター系、2区区間賞、山登りスペシャリストはマラソンに関しては完全なマイナスキャリアだ。
>>587 589 594

第34回熊日30kmロード (1990年2月18日)

1、1時間30分47秒 森下広一(旭化成)
2、1時間30分47秒 渋谷俊浩(雪印)
3、1時間32分25秒 鈴木尚人(本田技研)
4、1時間32分46秒 吉川潔(日産自動車)
5、1時間32分54秒 大崎栄(旭化成)
6、1時間33分07秒 井手健二(九州電工)


第11回 北京アジア大会

男子10,000m 決勝 (1990年9月28日)

1、28分47秒96 森下広一(日本)
2、28分49秒61 金在竜(韓国)
3、29分01秒13 張国偉(中国)


男子5,000m決勝 (1990年10月3日)

1、13分50秒22 スライマン(カタール)(大会新記録)
2、13分50秒23 森下広一(日本)   (大会新記録)
3、13分52秒12 張国偉(中国)
4、13分55秒04 熊谷勝仁(日本)

レースは中盤から熊谷と森下が引っ張る。これにスライマン、張らがつく。
残り4周で森下がスパート。しかし1万mの疲れか体が重く、1万の時の
ようなキレがない。後続を振り切れない。
最後の1周。残り80mで森下が張をとらえトップに。しかしスライマンが
持ち味のスピードでラスト50mで森下を捕らえる。このときの森下の
タイムは自己記録。 
森下選手で印象深いのはバルセロナ後の九州一周駅伝で
タスキをつなげず泣き崩れている姿です。
故障で引退した森下選手の無念さは察して余りあるものでファンとしても辛かったです。
こんどは指導者で彼を超えるランナーを育成してほしいものですね。
602ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/15(月) 23:11:55
>>597
1500mは北野(愛工大名電(→順大→トヨタ自動車))、前年度の1年生チャンプ和田(伊那北→立命館)は3位
5000mは野房(西脇工(→大東大→ヤクルト))、前年度の2年生チャンプ仲村(市立船橋(→順大→富士通→現在順大駅伝監督))は野房と同タイムで2位
前年度5000m4位で高校駅伝で1区区間賞の池田(秋田中央(→早稲田→リクルート→NEC))は3位

ちなみに、森下広一高校三年は1985年
牧野(飯能→明治→旭化成)、中原(世羅→マツダ)、工藤(世羅→順大→NEC)の年は1983年
>>602
野房かあ。
それにしても、すごい情報量ですね。
604ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/16(火) 17:58:09
>>602
この年の800mは埼玉栄の一年生巽だったはず。ジャニ系のイケメンで人気あったな
順大に行って間もなく消えたけど
605602:2007/01/16(火) 22:36:40
>>604
違う!和田の宿命のライバル、中村恵一郎が2年生で勝つ(篠ノ井→早稲田→(引退)長野毎日新聞)
中村は中学時代から将来を所望された中距離選手だったが、
目の上のたんこぶ「和田仁志」がいてインターハイを勝った年も国体に出られなかった
(そのときの国体で勝ったのはやっぱり2年生の大島(宇治高校→ダイエー)で和田は2位、北野は3位)

和田に勝てるようになって(和田が伸び悩んで?)高3時のインターハイは中村が800m、1500mの2冠を取った

ちなみに高校1年次の巽(埼玉栄→順大(中退)→MDI→平成国際大→一時期平成国際大のコーチしていて、今はHPに載っていないので何しているかしらん?)は、
1500mは決勝に残ったが、800mは決勝に残れなかったんじゃないか?
2年次は800mは決勝ビリ、1500mも決勝に残るも入賞できず
3年次は、1500m2位、5000mは入賞できず(優勝は共に深谷(中京高→早稲田))

巽は全日中800m優勝、ジュニアオリンピック3000m2位の実績を引っさげて埼玉栄に進学、超高校級と騒がれた逸材
3年次には従来の5000mの高校記録を13秒更新する14分00秒14を出し(現在も埼玉県高校記録のはず)
10000mも当時歴代でも6人くらいしかいなかった29分台をだし、高校駅伝も29分台で1区区間賞(1区29分台も数年振りだったはず)

ちょっとレス外れな話が続いたけど、巽は800m〜10000mをこなす1980年代屈指の才能を持った好選手だった
マラソンまでとは言わないが、10000mで27分台を連発し世界と伍するだけの才能を持ちえたのに、
順大でぱっとせず、そのままフェードアウトする形になった
「中学・高校で好素材と呼ばれた選手は大学・実業団で潰れる(傾向がある)」という日本の長距離界をどうにかしないと、
日本のマラソンはジリ貧になっていく(というかもうなってる!)と思うよ
606ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/16(火) 22:52:23
>>605
だからそれは箱根のせいなんだよ。
箱根はあってもいいけど才能のある選手は出場禁止。
高校生もIHの入賞者は国体、高校駅伝出場禁止。
20才くらいまではあまり走り込まないほうがいい。
607ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/16(火) 22:54:43
>「中学・高校で好素材と呼ばれた選手は大学・実業団で潰れる(傾向がある)」という日本の長距離界をどうにかしないと、
>日本のマラソンはジリ貧になっていく(というかもうなってる!)と思うよ

こんなの陸上に限らずどのスポーツ、どのジャンルでも言えることだろ
マラソンでラストの競り合いになると強いのがスペイン勢だよね。
95年のフィス、97・99年連覇のアントンと3連覇を達成した。
ポルトガルやイタリアの一流どころも似た印象がある。

あとスペインやポルトガルの選手は10000でも27分台前半の自己ベストで転向してくる選手もいる。
この辺りも一騎打ちに強い理由かもしれない。
609ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/16(火) 23:13:11
>>607
思い当たらんな。陸上は極端だと思うぞ。
五輪代表でIHチャンプ、箱根スター、五輪代表になっているのは瀬古ぐらいだろ。
球技のチーム系スポーツは選手の能力が数値化されないから分からないだろ
同じ記録競技の競泳の有名選手は小学生の頃からジュニア五輪で活躍した選手ばかりだな
611ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/16(火) 23:27:17
サッカーは各年代代表でメンバーが大幅に変わることはありえないが、
選手の力量よりチームつくりの方向性によることが大きいだろう。

野球は超高校級選手はプロでもほとんど超一流。
陸上と較べてかなり歩留まりがたかいと思うな。
イチローはドラフト4位
中村俊輔はユース昇格を断られた
613ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/16(火) 23:58:31
中山竹通は高校卒業して就職浪人してアルバイト生活だったわけだが
その間も「俺はマラソンのプロになってやる!」と長野県池田町の山坂道を走りこんでいた。 
が、何せ信州の田舎、いい歳した若いのが走っていれば目立つわけで、
「中山さんとこの息子は親が(生活が苦しくて)苦労しているのに、かけっこやっている。あーやだやだ」という
話が近所のお茶飲み話に当然でてきて、それが中山の耳にも風を伝わって入ってくる。
ご近所の視線も中山家に対して厳しくなり「息子に働かせないでそんな、役にも立たない飛びっくら (飛びっくら =長野県での
走るという意味の方言)なんかさせていて、どういう育て方をしているんだ」という
のも中山の耳に入ってきて、それが一番辛かった。と中山自身述べている。
箱根の選手はこれと同じ事なんか言われた事なんか無いだろうな。                
614ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 00:02:41
>>612
ドラフト4位ってかなり一流だろw
それを言うなら野村克也はテスト生入団だがな。陸上でいえば中山竹通。
超高校級でつぶれていく選手は野球界は少ない、サッカーは割とおおい、陸上はほぼ全員に近いな。
615ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 00:20:38
>>614
落合はボーリングのプロ。
616ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 00:25:55
20歳の自分にとって、このスレに書き込みしてる人たちが羨ましい限りです。
瀬古や中山のレースを一度も見たことがないので。
TV局は陸連と協力して過去のレースをすべてDVD化して販売すればいいのに…
ここのスレの人は間違いなくBOXセットで買うでしょ。高くても。
手間賃を省いた収益を世界で表彰台に上ったランナーに還元するとかなんかして。
これだけ苦しい競技にしては野球と比べてあまりにも給料が少なすぎる気がする。
モチベーション=金は極論かもしれないけど、野球の契約更改とか見ていると
平気で実業団選手数人分の給料の上乗せとか要求してるのに…
日本の野球、ケニアのマラソン、世界のサッカーみたいに待遇をよくすれば
日本の長距離界ももう少しは強くなれる気がする。
617ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 00:32:07
NHKアーカイブズではまだスポーツライブラリーの映像公開とかはやっていないね。 
>>616
日本の野球が給料高過ぎるだけ
619ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 00:54:06
>>615
無名(ドラフト外)→超一流は野球界ではごくまれだけど陸上ではかなりある。
最近のマラソン五輪代表は大学時代まではほとんど無名だな。
っていうか箱根スター以外はみんな無名。

超高校級→フェードアウトは陸上界は多すぎるよ。
ケニアのマラソンの待遇がよかったらわざわざトップ選手が大量に日本の実業団に来るわけないだろ
マラソンで稼げるのはほんのわずかだよ
それも本当の世界のトップランナーが賞金、スポンサー料合わせて億いくかどうか
それぐらいだったら安定して給料もらえる日本の実業団の方がよっぽど待遇いいだろ
黄金時代日本勢のベストレースは

79福岡国際(瀬古、宗兄弟ワンツースリー)
83福岡国際(瀬古、イカンガー振り切り福岡4勝目)
87福岡国際(中山、驚異の独走)
78別府大分(宗茂V、日本最高・世界歴代2位)
81ボストン(瀬古、海外初優勝)
83東京国際(瀬古V、日本最高・世界歴代4位)
85W杯広島(中山2位、日本最高・世界歴代3位)
86北京国際(児玉V、日本最高・世界歴代3位)
87ボストン(瀬古ボストン2勝目・実力世界一)
91別府大分(森下、初マラソン初優勝)
91東京世界陸上(谷口、悲願の日本初V)
92東京国際(森下、中山2度目の接戦)

が代表的でないかな。78年の別大は全国放送でないのと
87ボストンが夜中でトラブルありだったが、その他は高い視聴率
だったと思うよ。
622ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 01:09:05
>>613
世間ってヤツは…

こういう事ばっか言ってる連中がいるから
足の引っ張り合いっていうかなんていうか世の中をだめにしてる気がするな。

成長するためには、常に光の当たるところにいるわけじゃなくて
むしろその裏が大事だと思うんだけどな。
>>621
どれも名レースだったね。
瀬古は近年の高橋尚子のマラソン以上の感心度だったかな。
624ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 01:18:23
1987年東京国際マラソンで中山に勝った谷口が優勝インタビューで 「ケイコー!頑張ったよー!」と
言ったのも印象的。
625ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 01:44:02
85年のW杯のレース展開わかる人いますか?
世界200カ国で40億人がテレビ観戦する世界的大イベント!


               ■□□□□□□□□□□□□□□■
                                 
                  2007 世界陸上 大阪大会 
                  http://www.osaka2007.jp/   
                                 
               ■□□□□□□□□□□□□□□■
627ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 06:11:37
>>605
和田仁志の中学800&1500の記録は24年たった今も残ってるんだね。
こんな早熟なランナーはもう出てこないだろう。
巽は順大一年でアンカーでゴールして一躍ヒーロー(イケメンだし)になったけど、
翌年たしか1区で最下位?だったね、その後みごとにフェードアウトしてしまった。
佐藤清治も順大で潰れたし・・難しいね。
そうおもうと瀬古は史上稀な奇跡のランナーだね。
瀬古は早稲田に入学(一浪)して中村清と運命的な出会いをしているのが大きい。
二人三脚で「目標はマラソンで世界を目指す」というブレないもの(中村いわく宿命)
があった。
今は両刃の箱根駅伝は、ほとんど調整や顔見せの場とし出場。例年、福岡国際を出た後に
すぐに出場という状態にもかかわらず3,4年生時では圧倒的な区間賞&区間新記録。
今の二区とは距離が違う為、参考記録になっているが、今に換算しても
現在の区間記録より速いタイムになっているくらいの怪物だった。
モスクワの頃だってロス時に負けないくらいのフィーバーぶりで
日本スポーツ界でも代表する人物になっていた。
629ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 08:54:51
>>616
DVD? 買わない買わない(笑)
リアルタイムで観てきた人間は
ここを読んでるだけで記憶が甦る。
それで充分。
>>621
今のランナーが凄く努力して健闘しているのはわかる。しかし時代背景もあるが、78別大から
92バルセロナ五輪までが日本の全盛期でスターを多く排出した時代でしたね。
バルセロナ五輪代表選考会  森下 VS 中山

第12回 東京国際マラソン レース展開 (1992年2月2日)

90人参加 気温7.0度 湿度38% 風 北1.8m

スタートー すぐに米重修一(旭化成)が先頭に立つ。そのまま先頭でロードへ

3.7km−初マラソンのデティ(ケニア・コニカ)が飛び出す。米重、
      三村徹(カネボウ)、高橋浩一(旭化成)の3人が10m後方で追う。
      後続の大集団は約30人。

4km− ド・キャステラ(オーストラリア)がすでに集団から120m遅れ。
     足を引きずる走りはあきらかにアクシデントに見舞われた模様。

5km−(15分22秒) 集団がデティらを捕らえて通過。

(15分22秒通過について)「選考レースということでお互いの様子を見るということだろう。」 解説・沢木啓祐
先頭は米重、デティ、三村が代わる代わるトップに出てくる・

8.1km−ド・キャステラが立ち止まり、そのまま救護車へ。

10km−30分32秒(15分10秒) 三村が先頭。集団は26人。
     再度、米重が果敢に先頭に出てくる。
「今日の中山竹通(ダイエー)はペースが遅い中、走る位置を定めている。」沢木

15km−45分58秒(15分26秒) 末吉富夫(カネボウ)が先頭。ペースが上がらない。
16.7km−清水悟(カネボウ)が脱落。

17km−ソウル五輪代表・新宅永灯至(三井海上)が前に出てくる。
     中山、三村が前方。集団は横に広がり牽制ぎみ。

19.6km−西本一也(九州産交)が脱落。

20km−1時間01分30秒(15分32秒) デンシモ(エチオピア)が初めて
     先頭に出てきてラップを奪う。
「ここでもペースが落ちている。ここで努力してペースを上げないと・・」沢木
「2時間10分を切るのは難しいにでは」 山下末則アナ

中間点―1時間04分49秒 給水で阿久津浩三(福島病院)、新宅、大家正喜(佐川急便)
              他6人が脱落。
折り返しーカスティーヨ(メキシコ)を先頭に約20人弱の集団が折り返す。

23km−仙内勇(ダイエー)が先頭でペースアップ。ダビド(チェコ)、カスティーヨ、
     渋谷俊浩(雪印)、武田裕明(NTT東京)が脱落。
「キロ3分のペースに上がっている」沢木
新宅はすでに120m遅れ。五輪4度目の代表は絶望的に。

25km−1時間16分42秒(15分12秒) 米重が先頭で通過。

25.4km−前半健闘した三村、デティが脱落。

26.3km−新八ッ山橋の下りでデンシモが後退。10m差。
集団は中山、末吉、森下広一(旭化成)、北島克己(神戸製鋼)、篠原太(神戸製鋼)
   米重、高橋、藤野圭太(九州電工)、早田俊幸(カネボウ)、西政幸(旭化成)、
   ジュンベ(タンザニア)仙内の12人。

26.6km−デンシモが集団へ戻る。
28km− ジュンベ、北島が脱落。集団は11人。
「少しづつ仕掛けに入っている。ペースが上がって動きが良くなったのが森下」沢木
「森下は別大に比べ50%の出来だと語っていた。」 山下

28.9km−ついに米重が後退。 集団は10人。
「このコースは35kmからが勝負。米重がスタミナ切れになった。」沢木

30km−1時間32分05秒(15分23秒) 再びデンシモが先頭で通過。

30.2km−高橋が靴を踏まれ、履き直すために後退。
30.8km−再び高橋が先頭集団に戻る。
後続、カスティーヨがグングンとペースを上げ、先頭に50m差に迫っている。
31.7km−突然、デンシモがお腹を押さえて苦しむ。ついに歩き出して棄権。

34km−ついにカスティーヨが10m差に。
     森下スパート。 中山がすぐに森下に反応。集団が縦長に。
森下の後、中山、篠原がつき、早田までは反応する。西、末吉が20m後方。
仙内、高橋、藤野、カスティーヨが脱落。優勝争いは4人に絞られる。
森下の表情が険しくなる。

35km−1時間47分48秒(15分43秒) 中山先頭で通過。
「中山にはまだ余裕がある。早田にも余裕が。」沢木
35.3km−ついに五輪候補・篠原が後退。20m差。
「3人に絞られた模様」山下
カスティーヨが5位に浮上。
3人の併走が続く。中山が引っ張り、2人がつく展開。
37.4km−中山がリード。
       「中山が勝負を懸けている」沢木 しかし2人はぴったり中山につく。

38.2km−カスティーヨ、末吉が篠原を捕らえ4.5位に。篠原は6位に落ちる。

38.5km−再び中山がペースアップ。 早田が3−5m遅れ始める。
      「早田が苦しい。森下が懸命に歯を食いしばってつく」山下
中山がロングスパートを仕掛けている。

39.0km−森下が中山から3−5m後退。中山が懸命に逃げる。

39.8km−森下が追いつく。早田は30m差。

40km−2時間03分30秒(15分42秒)
     「6分30秒でカバーしても2時間10分は切れない」 山下
両者、ともに苦しい表情。

残り800m−中山スパート。森下5m遅れる。中山が再び逃げる。しかし200m
       ののち森下が追いつく。
国立競技場ゲートへー 

2時間08分49秒― 両者がトラックに姿を見せる。

残り400m−森下スパート。中山との差10m
       「中山力尽きた! 中山力尽きた!」「中山遅れを取りました」

ゴールー森下が2時間10分19秒でマラソン2戦2勝。
  バルセロナ五輪代表を当確にした。中山は2位。初マラソンの早田は
大健闘の3位に入賞した。また五輪有力候補・篠原は自己記録を最新したものの
6位と沈んだ。


第12回 東京国際マラソン 成績

2時間10分19秒 森下広一(旭化成)
2時間10分25秒 中山竹通(ダイエー)
2時間10分37秒 早田俊幸(カネボウ)
2時間11分03秒 カスティーヨ(メキシコ)
2時間11分17秒 末吉富夫(カネボウ)
2時間11分34秒 篠原太(神戸製鋼)
2時間13分25秒 西政幸(旭化成)
2時間13分37秒 仙内勇(ダイエー)
2時間13分57秒 H・ジョーンズ(イギリス)
2時間14分39秒 高橋浩一(旭化成)


森下広一(旭化成) ラップタイム

5km15分23秒
10km30分32秒(15分09秒)
15km46分02秒(15分30秒)
20km1時間01分31秒(15分29秒)
25km1時間16分44秒(15分13秒)
30km1時間32分05秒(15分21秒)
35km1時間47分49秒(15分44秒)
40km2時間03分30秒(15分41秒)
2.195km(6分49秒)

2時間10分19秒
>>631-633
乙。
このころの中山に前半から逃げ切る力はなかったな。
森下は本当に粘れたランナー。
バルセロナではもう一度、黄に抵抗して追いつくのではと
思うほど、それまでの2度のレースは食いしばってラストに
持ち込んでいたよ。
92東京のレースも面白かったなぁ。
636ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 12:11:03
>>631-633
そうそう、中山と篠原の代表争いになったんだよな。
早田はこれで大きく強くなると思ったんだが…
637ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 12:35:04
>>636
谷口、森下確定。 中山、森田の代表争いじゃなかったか。
篠原は争いには一歩遅れてたと思う
638ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 14:10:06
>>637
(毎日新聞 92年3月30日付 女子の内容は省略)

マラソン五輪代表 正式決定

五輪マラソン 残る一枠"決定〃 中山 篠原は落選

日本陸連は29日、東京・渋谷の岸体育館で評議会を開き、バルセロナ五輪のマラソン代表男女6人を
正式決定した。
昨年東京で開催された世界選手権など5レース(他に北海道、福岡、東京、びわ湖)を選考レースに指定。
世界選手権一位の谷口を代表に決定。東京国際一位の森下を二番目の代表として内定していた。
問題は三番目の代表。東京国際二位の中山と世界陸上五位で暑さに強い篠原に絞られた。
篠原は補欠となった。


篠原か、中山なのか。マラソンでは当事者同士の直接対決が重要な要素になるが、この二人の場合は
世界陸上、東京国際の二度のレースで「一勝一敗」と星を分けており、決定打に欠ける。三十二歳の中山のキャリアを買うか
五輪出場の経験を持たないが篠原の強い暑さなのか。(92年3月16日付)
639ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 15:00:26
これが結果的に早田が最も五輪代表チケットに迫ったレースになってしまった。
このレースに賭ける中山の執念を強く感じた。持っている最後の力を全部振り絞ったって感じで。
終始レースをリードした点も代表選考では評価されたと思う。
バルセロナ五輪の結果から見たら代表は谷口、森下、中山で正解だった。   
640ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 15:04:25
2時間10分wwアフリカンも南欧勢も出てないしレベル低すぎだなw
>>640
ペースメーカーのいない時代で五輪選考になると牽制するからな。
72年のミュンヘン五輪最終選考会(毎日マラソン)なんて2時間20分もかかってるしな。
642ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 15:29:25
真昼間から爺が一匹釣れたww
自称レベルの高いスレなんだから俺みたいな荒らしに釣られんなよw
643ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 15:34:16
モスクワ、ロス、ソウルと主要五輪選考会は福岡だった。それ以前はだいたい毎日マラソン
このバルセロナは東京国際が暗黙の重要選考レースになった。東京国際が最重要になったのは初めて。
(その前に世陸もあったけど3人しか出れないからね。)
タイムは牽制で平凡だったけど見応えあるレースだったよ。>92東京国際
いろいろな人が見てんだなこのスレ
645ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 18:50:43
1983東京は実際の距離は42.195より長かったそうだ(最初の5キロが時間かかりすぎ)
瀬古は2:08:38だったが本当ならサラザール(失格前)の2:08:13を更新していたらしい。
惜しいことをしたよ。
83東京は瀬古の復活マラソンだったけど、2:09:30のベストを持つ謎の
黒人イカンガーが初めて日本に登場したレースだった。
5〜25キロが全て14:40代という当時としては常識はずれのハイペースだった、
テレビで見てて本当に興奮したよ。
30キロ通過が1:29分台というのは、当時史上2回目だったはず。
あの頃は面白かった。
647ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 19:48:09
当時の前半のコースは北参道→明治通り→青山通り→赤坂見附回りだった。
648ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 20:43:20
2月東京マラソンの出場選手が発表されましたね。
コリル、油谷、小島忠、佐藤智、徳本など。
649ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:08:05
イカンガー メコネン デンシモ
650ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:08:09
>>646
”30キロ通過が1:29分台というのは、当時史上2回目”

一回目はどのレースだ? クレイトン?
651ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:15:45
>>650 少なくとも78年の別大はそうだな。
652ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:18:04
瀬古は求道者の様な風貌で好きだったな。いかにも日本人好み。
ただし、しゃべらなければ という条件付きだが・・・・
瀬古は解説なんかしなければ良かったよ。 
増田明美の様に解説者になって評価が上がった例もあるが、瀬古や松野のように
私の青春の思い出を壊さないで欲しい という例もある。
ちなみにわたしは30歳後半で瀬古と松野と真木和の大ファンでした、
何度も言うが解説をして欲しくなかった。
78別大は30q通過がロード日本新だったね、しかし当時は別大は全国ネット
で放送してなかったので見れなかった。  宗茂の快走以後の翌年から放送され
るようになった。  できればDVDで見てみたい。25q通過が1:14:19なんて
あの時代前代未聞だよ。
>>652
瀬古は見掛けから 神経質で考え込むタイプの人間だと思ってたのでロス五輪
惨敗後は円谷のように本当に自殺するんじゃないかと心配したよ。
でも解説聞いてると全く逆のタイプの人みたいねww。でもそれで良かったよ、
655ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:35:43
>>645
私もテレビ見てましたが、5キロ通過が15:59?で次の5qから14分台に跳ね上がってる
でも見た目そんなにペース上がってないのに不思議だな?と思った記憶ある。
656ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:43:35
>>653
宗茂の記録は当時世界歴代2位でした、しかもクレイトンの2:08:33は疑惑の
記録でしたから実質的には世界新記録でした。
しかしいくら向かい風とはいえ30q以降あんなにタイムが落ち込むとは思わなかったね。
松宮の30qの1:28:00ってとてつもなく凄い記録だろう。しかしなぜ
騒がれないんだ?たぶん瀬古も中山もこの記録は破れないと思うよ。
658ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:56:58
>>654
当時は福岡国際とびわ湖毎日がNHKの中継で民放ではTBSが初めてフルマラソンの
中継を別大で開始したと思った。
659ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 21:58:09
>>658>>653へのレス
>>657
皇帝なら簡単に破りそうなので
661ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 22:08:38
皇帝ゲブレセラシエは「私はアベベより速く、アベベより強く、アベベより偉大なランナーである」とは
決して言わないであろうし、そのような事も思ってはいないだろう。           
662ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 22:26:18
>>657
松宮の記録って熊日30Kだとおもうけど20年前に西本一也がほとんど同じ記録で走ってんだよな。
西本一也は7分台も可能だと期待してたんだけどな。
663ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 22:35:42
30kmレースがあるのは日本だけ。
664ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 22:39:26
>>655
その話は当日の実況でも、後日の陸マガでも出ていた。
走った選手からもでていた。
5km地点がズレていたと考えると納得がいく。
真相はわからないが。
>>648
> 2月東京マラソンの出場選手が発表されましたね。
> コリル、油谷、小島忠、佐藤智、徳本など。

補足しとく
油谷、入船らが出場 東京マラソン招待選手発表
http://www.sanspo.com/sokuho/0117sokuho040.html
(ry
 海外勢は2時間4分56秒の世界歴代2位の記録を持つサミー・コリル(ケニア)、アテネ五輪銅メダルの
バンデルレイ・デリマ(ブラジル)らの顔触れ。
(ry
 ゲストの女子では1992年バルセロナ、96年アトランタ両五輪メダルの有森裕子(リクルートAC)が現役
最後のマラソンを走るほか、世界選手権の99年大会(セビリア=スペイン)銀メダルの市橋有里(東京陸協)、
91年大会(東京)銀の山下佐知子さんも出場。男子では68年メキシコ五輪2位の君原健二さんが10キロに
参加する。

#コリルの過去の実績はどんなんでしょ。スレ違いだが、山下監督もなぜか走るのねw
#コースは変わるのかな。
666ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 23:01:53
>>662
西本一也は長野マラソンの前進の信毎マラソン2時間13分52秒の大会記録保持者。
この大会記録に佐藤敏信、近藤孝志、江内谷良一、小倉幸康、原口幸一ら中堅ランナーが
挑んだが遂に破られる事は無く信毎マラソンは幕を閉じ長野オリンピック記念長野マラソンへと
引き継がれて行った。      
667ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 23:13:17
>>656 後に宗茂は「あのときの唯一の失敗は、スタートからゴールまでいちども
給水を取らなかったこと」と述懐している。また給水していたら悪くても7分台
が出たであろうと言っている。

その他昔のマラソンでペースが最も速かったものとしてヒルが2.09.28で走った
エディンバラでの英連邦大会(1970)が知られている。そのときの入りは10km 29.24という
当時としては驚異的なもの。おそらく30kmでも1.30を切っていたものと思われる
が、私は他のスプリットタイムを知らない。記録マニアの人に貼って貰うことを
期待しよう。
強いランナーとはハイペースの先行逃げ切りができるか
35キロ以降に強烈なギアチェンジができるランナーだ。
669ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/17(水) 23:58:56
強いランナーは社会的にも存在感があり一般人にも広く認知されていた。
瀬古や宗兄弟、中山はマラソンに詳しくない人でも誰でも知っていた。
しかし今の男子マラソンランナーというとその知名度は低く、一体どういう選手が
いるのか全く知られていないのが現状だろう。     
670ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 01:00:32
78別大の宗茂は絶好調で最初から記録を狙っていけるところまでいってみよう
っていう単純明快なレースプランだった。それに猛、伊藤国光、鎌田が食らいついた。
35kからは極端な向かい風のなか給水をすべて無視して茂が独走、日本人初のサブテン
世界歴代2位の大記録を叩き出した。
76モントリオールの大惨敗、福岡国際のウインブルドン現象でマラソン日本も
ここまでかと思われた矢先の大パフォーマンスだったね。

いまの都市マラソンはペースメーカがいてどのレースも30Kまでは同じ展開になるって
わかっちゃてるからねえ。78別大のようなブレークスルーは期待しにくいよねえ。
>>667
記録に関しては、このスレは最初のPart1から見ていった方がよいかも。
以前、ヒルのラップタイムは貼ってあったのを見たことあるよ。
672ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 01:13:38
世界と争う福岡国際マラソン、記録を狙う別大マラソン、勝負に徹する毎日マラソンというように
日本三大マラソンはその大会の位置付けコンセプトが大会ごとに明確だった。         
>>670
78別大は40キロ以降の落ち込みが酷かった。8分近くかかってた。
674ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 07:11:21
ハイペースといえばS・ジョーンズが2時間07分13秒を出したとき。(シカゴだったかな?)
優勝のほかに世界最高誕生時に出るボーナスを目指して当時としては驚異的なペース。
ハーフを1時間01分台で通過、30km通過も1時間28分台(当時の世界最高)。
残念ながらロペスの持つ2時間07分12秒に1秒足りなかった。
>>662
1985熊日30qで西本は1:28:46の世界新記録、しかし同年シカゴマラソン
のスティーブ・ジョーンズが30q通過が1:28:40でこれが長く世界記録に
なっていた。だから松宮の1:28:00は驚異的記録です、ただ西本一也と同じでマラソンに
いかされていない。
676ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 11:30:24
>>674
85シカゴのジョーンズは20キロ通過が58:20だったはず、これは87福岡
の中山よりも早い記録である。 この時はペースメーカーいたのに完全無視して
一人独走していった。
677ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 11:33:56
>>670
ラビットがいても1999東京の時の高橋健一みたいに飛び出す人がいるから・・
滅多にいないけど

高橋、早田、松宮、西本この4人で30q走ったら誰が強いだろう?
四人とも30キロまでなら日本一と言われたランナーだべ
679ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 11:39:19
98ベルリンのロナウドダコスタのラップタイムだれかしらないか?驚異の後半
ペースアップだったね。 たしか後半のハーフが1:01:20くらいだったと思う。
>>679
ダコスタのラップも過去スレに貼ってあったな。
ダコスタって 20キロ以降は全て14:30代で2.195も6:10じゃなかったか。
30kmで1時間30分以内を5回記録しているのは瀬古。日本では最多ではないか。
ちなみに内容は
(青梅、クライストチャーチ[トラック種目]、広島、名古屋、そして83東京国際の途中ラップ)

もしかしたら中山は前半型だけに瀬古と同じくらい1時間30分を切っているかもしれない。
たしか30kmロードは2回、30分切ってるのかな?
683ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 12:28:19
>>682
頻繁に行われないとはいえ、瀬古は今もトラック25000m、30000mの世界記録保持者ですね。
トラックを30キロもひたすらグルグル走り回るなんてぞっとする。
こんな種目誰も今後しないだろう、だから瀬古のトラック記録は不滅の記録。
685ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 15:24:26
>>652 真木和の大ファン

かわいかったなぁ、真木。今、どうしてるん?
686ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 15:25:23
かわいかったけど名古屋国際で優勝したときの雑誌で
鼻毛が出てたのでひいた
>>686
雑誌も気を利かせてフォトショで修正しとけよといいたい。
688ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 15:40:50
1)可愛いけど鼻毛が出ている
2)鬼瓦だけど鼻毛は出ていない

俺なら断然1)
>>685
結婚して長男がおられるそうですよ。
690ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 18:17:25
中山て言うけど、はっきり言って瀬古の方が強い。中山は、あの伝説の87年の福岡のみで、世界の強豪相手に勝ったレースは、ない。勝ったレースは、メジャーレースでないのアジア大会や北京国際等。タイムのアベレージは、良いが、スピードがない分勝負弱い。
691ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 18:19:55
中山の1万の日本記録もペースに恵まれたもの、27分台は、その1回のみ。もし瀬古がペースに恵まれていたら27分20秒前後当時の世界記録位出たのでは、
692ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 18:28:43
ダイエーの走る広告塔と揶揄もされた中山の仕事はマラソンで優勝する事ではなく
マラソン中継のブラウン管を独占する事。常に画面に映り続けなければならない。
誰かの後ろについたらダイエーのオレンジ色の見えないので最もカメラ映りのいいポジションである
先頭センター寄りに位置する事が多く、給水の時は大きく沿道に寄らないといけないなど
かなりのロスがあった。     
693ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 18:31:23
中山は、スピードランナーて言うが、スタミナ型だ。はっきり言ってスピードがない。当時スピードランナーは、瀬古は、勿論、新宅、金井位。本人もスピードランナーでは、ないと認めている。
694ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 18:34:16
佐久長聖高校のオレンジ色のランニングはダイエーのオレンジ色のランニングがモデル 
695ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 18:56:08
中山自身も瀬古の福岡3連覇、ボストン、ロンドン、シカゴの海外マラソン制覇を
高く評価している。   
696西本一也選手は2枚目でしたね:2007/01/18(木) 21:30:33
西本一也は当時(80年代後半)30Kまでなら瀬古や新宅選手らと並んで日本最強だったでしょう!
当時九州一周駅伝では、初出場から連続9回区間賞の、米重選手(1万の当時の日本最強選手)
と、がち勝負で勝って連勝記録を止めたし、弱小熊本県の一時レベルを引き上げた。
30Kの日本記録は松宮選手に破られるまでは20年近く破られませんでした。
悔やまれるのは、SBの中村監督の誘いを断って、(片親の母親を守るために)
地元の九州産交に残ったこと。いや、今になっては、それが良かったか悪かったかは分かりませんが、、、。
697ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 21:43:23
>>693
しかし10000mで長く日本記録を保持していた
日本人の場合、純粋なスピードタイプは瀬古、新宅くらいでしょう
金井の場合は800mでインターハイ優勝し、800mでも日本記録が狙えた、という
本来マラソンをやっちゃいけなかったタイプ
(極端な話、ジョイナーが「マラソンを目指す」と言って嘲笑を買った図、ってヤツ)

80年代の日本のマラソン界は、ロペス、ジョーンズの出現で「スピード」を連発していたが、
そういっているうちに「スピード」の世界から対極にいた谷口が世界選手権で、バルセロナ五輪でファンが優勝しちゃった

確かに日本は世界のマラソンのスピード化から遅れているかもしれないが、
遅れたなりに日本人にあったマラソンの世界観を作らないといけないんじゃない?
身体のつくりの違う東アフリカ系と同じことを追い求めていたら、東アフリカ系のコピーでしかなくなるよ
それもコピーを10回くらい繰り返して、文字も読み取れずに無残になったコピーみたいにさ

>>696
泣ける(>_<。)。。。

ところで瀬古利彦の「マラソンの神髄」と、今週のnumberの櫛部の記事を読んだ人いますか?
「マラソンの〜」を買ったのだが瀬古選手の強さが少しわかった気がする。
numberを読んだのだが瀬古監督の弱さが少しわかった気がする。
名選手は名監督とは限らない、か。
ランナーとしての資質は文句なしで中山が一番だろう。
ただワールドカップで8分15秒を出したあたりから他人の意見を
聞き入れなくなっていったようだ。練習メニューも全部自分が考えたものを
消化していたようだし化学的トレーニングもはなから馬鹿にして取り入れようとも
しなかった。まあ残念ながら中山を説得できるだけの指導者にはめぐり会えなかったのだろが
本人の力の70〜80%位しか出せなかったのではないかと思う。
大口をたたくわりには繊細で五輪では大胆な自分の持ち味である攻めのレースも
出来ずに終わっている。史上最高のランナーに成り得なかったのは本当にもったいなかったよ。

黄金期を経て・・・
福岡の藤田の走りは「つよっ!」って思ったなあ。故障続きで残念だ。
個人のマラソン/10000mの比みたいな係数データがあれば面白いのだが、藤田は
いいとこいくんでは。終盤弱いとか揶揄されるけど、高岡はトラックの能力(本来
5000mのランナー)を10000m→マラソンと、きちんと反映させてるランナーだと思うな。
701ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 21:58:22
30kmは「帯に短したすきに流し」って種目といわれている

マラソンは体内のグリコーゲンがなくなり始める32〜35kmからが本当の勝負といわれる
長い距離に適性があり、長い距離のトレーニングを積んだ選手は、なんとかキロ3分切りで30kmくらいまでは押せるのだ
しかしそこからが本当のマラソンの勝負であり、30kmを1時間28分で走っても、即マラソンへは移行できない

ところで30kmの能力を10000mへ生かすことが出来るのか?

30kmを1時間28分で行くにはキロ2分54秒イーブンでいけばよい
しかし10000mを日本記録並みで走るにはキロ2分46秒イーブンで行かなければならない
一発勝負ならまだしも、世界選手権やオリンピックは予選−決勝と短期間で2レース走らなければならない
(故に高岡の10000mの日本記録の世間的に評価があまり高くないのはあまり納得できない)

つまり30kmのスペシャリストは、
マラソンを走るにはスタミナが足りない、
10000mを走るにはスピードが足りない、
という中途半端な選手とも言える。

そもそも30kmで活躍した選手で大成したのは瀬古くらいでしょ。

上述の西本以外に30km限定活躍ランナーとして、早田や、伊藤国光も上げられるが、
伊藤なんて正に「スピードもスタミナも中途半端」な(とはいえ10000mはあの当時で27分台だっけ....)選手だった
(そういえば早田も伊藤も駅伝のスペシャリストだったなぁ....)

そんなことを踏まえると松宮の30kmでの活躍は、個人的には非常に不吉なものを感じていたが、
今の彼を見るとそれがあたってしまっていると思うし、
10000mやマラソンで大成したければ30kmという種目に足突っ込まない方がいいと思うよ。

そして外国の選手はそういった部分を知っているんじゃないのかな
702ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 22:07:29
>>699
私は中山派ですが、
まったくそのとおりだと思いますね。
中山は高校卒業後の不遇の時代をたった一人で切り開いて這い上がってきた男だ。
どうしても自分一人で全て行ってしまおうと思うのも仕方ないかな。
野球で言うなら落合みたいなかんじかな。
704ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 22:23:48
西本一也はもりSBはいってたら、事故の時に谷口や金井と同じ車に乗ってたかもしれない。
だから何が幸で何が否かはわからないな
705ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 22:35:26
30km ロード 日本記録の変遷

1時間45分02秒  小柳舜治  1948年 延岡
1時間41分35秒  高橋芳勝  1954年 福岡
1時間40分07秒  広島庫夫  1956年 久留米
1時間40分00秒  広島庫夫  1957年 延岡
1時間38分40秒  高口徹   1959年 熊本
1時間38分38秒  山口善則  1959年 熊本
1時間36分29秒  重松森雄  1961年 熊本
1時間36分23秒  渡辺和己  1936年 玉名
1時間35分05秒4 籾井輝久  1963年 熊本
1時間33分52秒8 渡辺和己  1964年 熊本
1時間31分51秒6 寺沢徹   1965年 熊本
1時間31分33秒  宇井光男  1968年 青梅
1時間31分26秒8 宇佐美彰朗 1969年 熊本
1時間31分22秒0 伊藤国光  1975年 熊本
1時間30分20秒8 鎌田俊明  1976年 熊本
1時間29分12秒  伊藤国光  1980年 熊本
1時間28分46秒  西本一也  1985年 熊本
1時間28分36秒  松宮隆行  2003年 熊本
1時間28分00秒  松宮隆行  2005年 熊本

706ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 22:40:42
>>667

70年 エジンバラ 優勝 Rヒル(イギリス) ラップタイム

5km 14.37
10km 29.24(14.47)
15km 44.28(15.04)
20km 59.40(15.12)
25km 1.15.00(15.20)
30km 1.30.41(15.41)
35km 1.46.32(15.51)
40km 2.02.30(15.58)
2.195km(6.58)

2時間09分28秒 (当時世界歴代2位 2人目のサブテン)


>>679

1998年10月 ベルリンマラソン
 優勝 ダコスタ(ブラジル) ラップタイム

5km  15分22秒
10km 30分38秒(15分16秒)
15km 46分03秒(15分25秒)
20km 1時間01分17秒(15分14秒)

ハーフ 1時間04分45秒

25km 1時間15分58秒(14分41秒)
30km 1時間30分34秒(14分36秒)
35km 1時間45分16秒(14分42秒)
40km 1時間59分45秒(14分29秒)
2,195km (6分22秒)

合計 2時間06分05秒 (当時 世界最高記録)

>>674
>>676

85年 シカゴ・アメリカズマラソン

優勝 スティーブ・ジョーンズ(イギリス) ラップタイム

5km 14.44
10km 29.28(14.44)
15km 43.53(14.25)
20km 58.30(14.37)
25km 1.13.30(15.00)
30km 1.28.40(15.10)
35km 1.44.15(15.35)
40km 2.00.11(15.56)
2.195km (7.02)

2時間07分13秒  当時世界歴代2位


なんとなく松宮の1時間28分00秒を、このスレの住人は
評価しないのがわかるよ。
他スレなら単純に「強い」で語られるんだろうが。
708ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 22:54:18
語らんよ。オマエぐらいだよ。
709ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 23:01:54
>>703
瀬古と中山の境遇ってマンガでもありえんくらい差があるよな。
格差社会なんてもんじゃないよ。
中国の成金と農民ぐらいの差がある。
710ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 23:15:18
1980年代後半、昭和60年代の瀬古派VS中山派の毎週繰り広げられた週刊誌上での
バトルというか論争が面白かったな。どの週刊誌も瀬古と中山の遺恨を煽り立てる内容でね。
711ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 23:24:25
>>706
そういえばジョーンズの前半+ダコスタの後半が
最強だったな。2時間3分台前半かな?
712ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 23:45:06
瀬古、中山、谷口、森下、高岡(各時・全盛期)という日本代表で世界大会出場が理想か?
713ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/18(木) 23:56:50
瀬古がヘビースモーカーだったという噂は本当なのでしょうか?

そうだとしたら一酸化炭素のせいでヘモグロビンへの酸素摂取量が大幅に落ちるので
あの強さは常識では考えられないのだが・・・
714ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 00:08:04
30キロ以降の史上最速タイムはアテネ五輪のバルディーニで文句ないですね。
14分台前半のペースでしたね。
>>714
アテネは後半は下りだったから割り引いて考えないとね。 箱根の山下りみたいなもんだよ。
テルガドやゲブレシラシエが熊日30に出たら1:27台でいくかな。
難しそうな気がするよ。 松宮はもっと騒がれても良いのに地味だね。
昔、八ケ国対抗陸上が開催されて、単な陸上大会で 国立が7万人の満員になったんだよ。
単に世界の強豪の戦いをみたいというのもあったけど、瀬古の出る1万見たさに
来た客が多くいたんだ。その瀬古が世界ランク上位の欧米勢をラストでちぎって優勝した時は
国立が地鳴りのような歓声になった。瀬古はウイニングランで投げキッスをしながら声援に応えてた。
トラックでさえもラスト勝負は安心して見てられた(実際は差されることもあったが)のは後先にも
瀬古だけだったなぁ。
瀬古マンセーになってしまうが、当時は嫌いな人はいても実力を認めない人はいなかったと思うよ。
718ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 00:37:34
プロ野球の新庄も瀬古の大ファン。赤いリストバンドも瀬古のSBの赤いユニの真似をしたのは有名。  
瀬古がラストまでつけば
外国勢にも負けない気がしたよ。
国民的アスリートだったからこれだけ語られるんだろうよ。
>>716
松宮の記録も凄いんだが、87福岡で中山が寒さ、雨、風の状態で30キロラップ、1゚29'02で
走ってるのを見てるからなぁ。

ジョーンズのシカゴも同様。
721ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 07:14:29
>>716
一人で騒いでれば?
722ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 10:18:19
>>721
松宮はもっと騒がれても良いのに地味だね
723ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 10:28:15
俺は721だが松宮をこのマラソンスレで論議する事じたいが間違いだと思う。
なぜなら松宮兄弟は宗兄弟よりトラックも、30キロまでのロードも上だ、しかし
肝心のマラソンがサッパリだ。彼らがイケメン&長身ならまだ騒がれたかもしれないが・・・

724ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 10:29:07
瀬古ってなんであんなになっちゃたんだ、
国民的アスリートからコーチ失格者の烙印、
そしてただの馬鹿発言解説者になってしまった。
725ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 10:39:39
昔は黒人が本気でマラソンに取り組んでなかっただけなんだけどね。
私は721です、修行僧の様な瀬古も、長身の中山、宗兄弟も格好良ですね!だから当時男子マラソン
が人気沸騰したとおもいます。女子マラソンも増田&佐々木時代は憧れなかったですけど、美女の松野明美
の登場でかわりましたね。その後はルックス良い田村由紀や真木、有森、谷川、浅利、市橋、山口、高橋、坂本、
らの登場で人気がでた。 やはり顔面偏差値は重要ですね。
727ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 10:55:03
>>736
今思うとシドニー代表の高橋、市橋、山口は顔だけなら最強だったな。
なんで日本人は黒人に負けるのだ? 努力が足りない、辛抱強さがないだけだろう。
日本人だらしないぞ。
729ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 11:01:18
>>724
瀬古は元々あーいう人間だったんだよ。ただ故中村監督のおかげで暴露されなかっただけさ。
ロスやソウル五輪の猛パッシングにも瀬古が平然と耐えれたのは、あのノー天気な性格のおかげ
だろう。彼が風貌通りの神経質な人物なら自殺してるよ。
730ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 11:01:26
うちの母は近寄りがたい瀬古、ちょっとキザな宗兄弟、大口叩きの中山、いつも2位の伊藤より
純朴でちょっとひょうきんな谷口のファンでした。   
731ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 11:07:13
わたしはマラソン界の薬師丸ひろ子といわれた キャリーメイのファンでした。
皆さん、藤田君が別大走りますよ。
松宮隆行は30kの記録もあるし、ハイペースで押すコトも出来るしラスト勝負も強い。
が、風があったとはいえびわ湖の後半の失速を見る限り本質はスピードがスタミナに勝ってるんだろう。
>>701の言うとおり、もともとハーフや30kではマラソンに繋がらないことを示しているのかもしれない。
これは早田や高橋健一にも当てはまることで、ベストレース以外が振るわなかった理由だと思う。

瀬古や伊藤はマラソンの記録、30kの記録がともに優秀だったけど。
歴代の記録保持者では宇佐美辺りも一流かな。

>>723
松宮祐行は兄よりはマラソン向きだと思う。
ベストも宗兄弟とそんなに変わらないはず。
兄以上に粘り強い走りが身上(ただしニューイヤーで3度のブレーキがあるので調子の波がある)
どっちかというと安定感のない油谷みたいな選手じゃないか?
734ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 20:13:28
藤田よりも油谷、佐藤、徳本に期待!
735ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:00:40
日本人の身体能力の限界として一万は27:40位じゃないだろうか。努力して
も無駄だろう。佐藤悠基とかも高校時代のベストをまだ塗り替えてないんじゃないか。
日本人が26分台だせる可能性は1つしかない。黒人を帰化させるか、室伏のように
才能ある外人とのハーフをうんで育てればかのうせいはある。
室伏父はアジアの鉄人だし、母はルーマニアのやり投げの選手だから遺伝子が違うよ。
マラソンに関する限り例えば高橋尚子がゲブレシラシエと結婚して出産した子なら
良い線行くと思う。
一万は27:40、五千ha13:20が日本人の遺伝子的限界点だろう、早熟晩熟の違いがあるだけでね
737ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:08:16
宗兄弟ジュニアも今一だな、中山の息子はどうしてる?森口の息子は期待したけど
西脇工を去ったね何故だ?
二世は難しいね。
渡辺康幸の好調時は日本記録は狙えば出ると自他共に認めていた
記録ってのは一人が破ると心理的な壁が消えて、他の人も破れるようになるもの
女子マラソンの20分台とか高校生の14分台みたいにね
そういう意味で渡辺のフェードアウトは一人の選手としてでなく
日本の陸上界全体において大きな損失だった
739ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:20:36
心理的壁以前にジャパニーズの能力の限界だろう、20年前に中山が27:40の壁
破ったけどその後、一人しか達成していない。5000も13:20の壁を高岡が破ったが
依然として彼だけだ。
740ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:22:28
松宮で大騒ぎしてるようじゃ
このスレもおしまいだなwww
しかし、無学にも程がある・・・

マラソンも2:07前後が日本人の限界だろうね。高岡は突然変異と見るべき。
瀬古も中山も宗茂も絶好調時でも2時間6分台は厳しかったのではないかな。
ただトラックと違いマラソンは気象条件や地形も左右するので、五輪のように
勝負に徹するレースなら日本人にも勝機がありそうだが。
6分台は条件さえ揃えば犬伏でも出せる
西脇の森口って7区の区間記録13:58保持者だよね。
昔メキシコにゴメスというランナーいたけど好きだったな、大きなスライド
で後半強かった。東ドイツのハイルマン?というイケメンも好きだった。
若い奴は知らんだろうけど瀬古や中山と凌ぎを削ったよ。
744ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:37:48
>>645
>>646

1983年 第3回東京NY友好 東京国際マラソン
      優勝 瀬古利彦(エスビー食品) ラップタイム

5km 15.58
10km 30.42(14.44)
15km 45.28(14.46)
20km 1.00.15(14.47)
25km 1.14.59(14.44)
30km 1.29.56(14.57)
35km 1.45.39(15.43)
40km 2.01.57(16.18)
2.195km (6.41)

2時間08分38秒 (日本最高記録  世界歴代4位)


>>650

1969年 アントワープ 優勝クレイトン(オーストラリア) ラップタイム

5km 15.00
10km 30.06(15.06)
15km45.17(15.11)
20km1.00.30(15.13)
25km1.15.41(15.11)
30km1.30.59(15.18)
35km1.46.14(15.15)
40km2.01.55(15.41)
2,195km(6.38.4)

2時間8分33秒4  (世界最高記録 12年間保持)




昔の記録と今の記録は単純比較できないからな、
シューズの進化、トレーニング理論の進化、
瀬古、中山、クラスだったら6分台は出してると思うよ。
746ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:39:10
瀬古利彦 トラック欧州遠征 全成績

1978.6.22 ケルン国際(ケルン)(5000m 優勝) 13.35.8
1978.6.28 ワールドゲームス(ヘルシンキ)(10000m 9位)28.12.2
1978.7.03 DNガラン(ストックホルム)(10000m 優勝)27.51.61
1978.7.04 DNガラン(ストックホルム)(5000m 11位)13.40.49

1979.6.20 ワールドゲームス(ヘルシンキ)(10000m 優勝)28.02.59
1979.6.23 4カ国対抗(ブレーメン)(5000m 3位)13.34.4
1979.6.24 4カ国対抗(ブレーメン)(3000m 7位)7.54.9
1979.7.05 オスロ国際(オスロ)(5000m 5位)13.37.6

1980.7.01 ビスレット国際(オスロ)(5000m 2位)13.30.94
1980.7.07 DNガラン(ストックホルム)(10000m 優勝)27.43.44(日本新)
1980.7.09 ワールドゲームス(ヘルシンキ)(10000m 3位)28.09.42

1981.7.09 DNガラン(ストックホルム)(10000m 2位)27.51.93

1985.7.02 DNガラン(ストックホルム)(10000m 4位)27.42.17(日本新)
1985.7.10 ローザンヌ国際(ローザンヌ)(10000m 優勝)27.45.89
1985.7.13 パリ国際(パリ)(5000m 2位)13.36.28

1986.7.05 ビスレットゲームス(オスロ)(10000m 6位)27.45.45
1986.7.11 プジョー.タルボット.ゲームス(ロンドン)(5000m 優勝)13.24.29(日本新)

1987.6.30 DNガラン(ストックホルム)(10000m 途中棄権)
1987.7.04 ビスレットゲームス(オスロ)(5000m 12位)13.38.65
1987.7.10 プジョー.タルボット.ゲームス(ロンドン)(3000m 6位)7.56.47  
747ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:40:09
>>742
犬伏だから出せたんだよ。 しかも距離疑惑あるベルリンだし・・・
ようはその時代で世界の中心にいたかということ。
>>745
そういう比較だったら
子供の頃の生活環境、食事、箱根、練習しすぎの学生生活、精神面などを考えたら今の方が不利だということも考えられるよ
750ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:44:34
>>747
バカまるだしだな、
とっとと巣にもどれや。
しっしっ、
751ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:47:59
>>749
瀬古も中学は野球部だし、中山も高校時代は同好会レベルで15:40のランナー
燃え尽き症候群になることもなかっただろう。
しかも今ほど駅伝盛んでないし環境は昔の方が良かったのではないだろうか。
752ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:50:19
瀬古の話によると高校でも朝練の習慣などはなく
今の時代に比べると練習量は少なかったそうだ
若い頃にあんまり無理させないほうがいいのかも
753ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:51:15
有力ランナーも見事に箱根駅伝でフェードアウトするね。確かに新春の風物詩で
視聴率も30%取るけど、あれがある限り日本長距離界は望み薄いね。
754ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:54:43
超高校級の瀬古は何で早稲田に入る前に1年浪人したの?    
他競技だと時代が進むごとに記録が伸びるのは常識なんだけど
マラソンは本当に身体の限界まで酷使する競技だから
莫大な練習量を消化できる基礎体力と精神力という面で考えれば
昔の人の方が有利だということも考えられなくはない
756ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:59:36
箱根駅伝有害論は箱根がヒートアップするほどよく聞くようになったな。
しかし谷口、諏訪、尾方など学生時代地味なランナーはその後花開いたりもする。
逆に箱根スターランナー、2区区間賞とかだとかならずフェードアウトだな。
757ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 22:59:37
和田仁志、巽、佐藤清治・・・期待してたんだが。
彼らは単に身体的に早熟なだけだったんだろうね。 女子マラソン見ても学生時代は
無名の方が大成してるよ、有森、高橋、野口、しかも皆駅伝は無視してマラソンに
専念出来る環境にある。その点男性は難しいね。
758ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 23:07:49
>>756
谷口は小林時代から全国にその名を知られ、6区山下り史上唯一の57分台ランナーだし、緒方も高校時代は渡辺の
好敵手で国体1万でも新記録で1、2フィニッシュしたランナーだから決して地味じゃないぞ
しかも緒方は山梨学のアンカーでテープきっている、なかなかのイケメンで
人気あったぞ。
759ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 23:18:00
マラソンで30q通過が1:30切ったのは
@ 78別大
A 83東京
B 85シカゴ 
C 86北京
D 87福岡    
ここまではあってると思う。特にBCDは前半ハーフ1分台!
特に87の中山は天候さえよければと今でも惜しいです。
760ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 23:21:31
>>758
そりゃ代表ランナーになるくらいの選手は高校時代から素質はあっただろよ。
ちやほやされるとホントだめになるね。特に早稲田のエース。

谷口は日体大時代あの大塚正美の同期なんだよな。大塚がエースで谷口は6区山下り専門だった。
実力は大差なかったが大塚がエースだったから待遇もちがったんじゃないかな
761ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 23:26:40
箱根有害論の根拠は非箱根系実力ランナーの多さだろうね。
君原、宗兄弟、中山、森下、油谷、高岡って世代別最強ランナーほとんど全部だもんな。
>>761
でも最近のメダリストは、箱根出身。
福岡マラソンも、日本人1位,2位は、箱根出身。
多分、別府大分マラソンと東京マラソンも箱根出身者が勝ちそうな気がする。
地方大学組みや高卒実業団は、さらに情けないわけで。
油谷や高岡を心の拠り所にしても、いずれ引退するわけで、若い地方大学組み
や高卒実業団が育たない。
763ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 23:49:31
今の箱根の高校一流ランナーに対する求心力は昔の比じゃないよ。
五輪、世陸ランナーは全員箱根系じゃないとおかしいよ。
ここは、箱根駅伝をこき下ろすスレになりますた。
765ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/19(金) 23:58:09
>>760 大学時代は谷口は学内No.3で大塚とは大差があった。大塚は28.30秒台
で走っていたけど谷口は29.20程度だった。その間に山登りで記録を作った岡
がいた。大塚にしても福岡大の村越忍や中京大の川口孝志郎より弱かったの
でユニバーシアードでは3000障害で出たりしていた。どちらにしてもそんなに
追い込んだ練習をしていた訳ではないし、ロードばっかり走っていたわけでも
ない。

尾方は高校時代の国体10000で渡辺に僅差の2位になってものすごく期待された
けど大学時代はさっぱり走れなかった。そのため本人は悩んで円形脱毛症にも
なったが、追い込んだロード練習には付き合わずにすんで、結果として中国電力
に入ってから復活し、伸びることができた。(アンカーは実力がなくてもつとまる)。
766ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 01:13:52
箱根駅伝をこき下ろすはこっちでやってください

【入るときは一杯】箱根駅弁【出るとスッカラカン】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/athletics/1167556348/l50
中山の経歴は富んでいるのはあまりに有名だが、宇佐美彰朗は高校まで陸上競技自体していない。
新潟・巻高校時代はテニス部。日大に進学して走り始めた。
在学中に箱根駅伝を経験。持って生まれた走る素質があったのだろう。
でないと中学時から陸上を取り組んで、「将来は五輪候補」というランナーが星の数ほど消えた中、
大学から長距離を始めた宇佐美が日本最高記録樹立、国際マラソン 日本人初優勝、そして五輪3回代表
になって日本有数のランナーになっている。
宇佐美、中山の経歴と両極端が瀬古だろう。またエリートの瀬古の実績(I・H優勝、国体優勝、高校駅伝1区
区間賞、I・C優勝、箱根駅伝2区区間賞、日本最高樹立、五輪3回代表)はマラソン日本史上では最高のエリート実績に
なるだろうな。
768ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 02:28:15
>>767
日本70〜80年代の日本マラソンを牽引した3人があまりに常識キャリアと掛け離れた
ものなのは凄いんだが。


谷口は小林高、日体大、旭化成と当時の駅伝の名門中の名門を渡ってきて実績残した
これもいそうでいない。
769ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 02:37:52
昔は留学生もいなかったからね。
気楽だね。
770ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 02:44:43
箱根出身じゃないとオカシイって、選抜あるとて箱根出られるのは10大学ぐらいだろ?
高校の有望株は今は実業団だって獲るし。
昔はともかく今時高卒で実業団なんて家庭の事情で進学できない奴ぐらいなもんだろう
772ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 02:55:31
>>769
今の選手は留学生と走ってもわざと間隔あけて別レースしてるからなあ。
773ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 03:08:36
>>767
しかし瀬古も高校3年生と大学1年生の間に1年間の空白期間がある。
これも超エリートランナーとしては今では考えられない事。      
774ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 03:14:49
マラソンランナーは丸刈りかスポーツ刈りの短髪が当たり前の時代に長髪でメガネの宗兄弟も印象的。    
>>今の選手は留学生と走ってもわざと間隔あけて別レースしてるからなあ
こういうこと書く人って陸上の素人だよね。
776ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 06:11:40
>>765
大塚正美は4年連続区間賞(区間新2)だったな。本当にイケメンで格好よかった。
まだテレビ中継されてない時代だったが、憧れたよ。しかし見事に卒業後消えたな。
谷口は山下り驚異的記録で話題にはなったが、スピードないし大成しないと思った。
ほんとうに分からないもんだね。
777ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 06:17:05
>>775
オツオリが一年の時、2区でとばしまくってあわや区間新かと言うときにゲストで来てた大塚正美が
ひとこと「出来れば日本人に抜いてほしかった」といったのが印象的でした。今だったら問題発言
になりそうだが当時は誰も何も言わなかった。(山学は黒人使って卑怯だとの意見が大勢占めてた)

でもオツオリは亡くなったんだね 合唱。
猫も杓子も箱根&関東の大学に進学する中ただ一人鹿児島の鹿屋体学にいって
活躍した永田宏一郎に期待してたんだが残念だ。 
いまどうしてるのかな?旭化成は辞めたらしいけど。
ぶっ壊し屋と異名をとる宗茂の旭化成に入った
木庭啓は泣かず飛ばずで今は確かSB食品にいる筈だ。
何とか花開いてもらいたいものです。
>>779
泣かず飛ばずだったか?
小島忠と同等の活躍をしていたし、強かった旭化成の不動の1区。
あのころに比べたらむしろ今のほうが停滞期のような気がする。
781ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 11:07:40
永田がもしマラソンで活躍してたら箱根駅伝の有害性について問題提起できたのに、
現状では話にならないな。
木庭は高校駅伝6区不滅の区間記録保持者だけど、もう30歳か、もう駄目だろう。
>>779
旭化成がぶっ壊し屋なら SBの監督は破壊王ってとこだな。
>>782
まあ、よく壊れるけど、よく育ててるからね。
育てないと、壊れても誰も気づかないわけで。
784ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 11:33:05
改めて「マラソンに勝つ」(1999,宝島)を読むと宗茂の無茶がよく分かる。
当時、旭化成は上げ潮で日本の長距離界を牛耳っていたが、あれでは長続き
しない。彼のやったことは
1.広島監督時代に分かれていたマラソン組、トラック組、若手組を撤廃
したこと。
2.集団走による練習とチームメート間の競争を煽り、特定のエリート選手
を育てなかったこと。

まあ当時はうまく回っていた(ように見えたので)これらの利点を取り上げて
いた。しかしこのことは

あ)若手にもシニアと同じ練習をさせる結果、非常に早い段階でシニアと戦える
ようになった(木庭、高尾なんかその典型)が、身体が出来ていない段階での無理
な練習で故障しやすくなり伸び悩む選手が増えた。
い)トラック組とマラソン組の境界がなくなったために距離適性を無視した
指導が行われ、結果として中途半端な駅伝の選手ばかり育つようになった。
シドニー前にマラソン選手が出たのは前体制の遺産もあると思う。
う)エリート組と一般組を分けない練習はエリート組にはナンセンスな練習
だろうし、一般組の弱い連中にとっても過度な練習を課すことになり無意味な
練習をすることになる。むしろ全体(駅伝目標?)の士気を高めるよりは
個別にメニューを考えた方が効率的なことは誰が考えても分かる。(例えば
極端な話ゲディオンと高卒ルーキーが同じ練習をしたらナンセンスなことは
誰でもわかる)。

ということでシドニー前に成功していたように見えた(といっても三木なんか
は世界選手権自体の後消える等いろいろ問題があったのだが)、旭化成の指導
体制は崩壊していく。
>>784
シドニーまで前監督の遺産にしてしまうのは無理があるよ。
成功していた時期があった。
それでよいのでは?
一時期は、日本のマラソン界を引っ張っていたわけだし、
その功績まで否定するのはおかしいよ。
指導者としても、しっかり評価されるべき。
悪く解釈すれば、>>784かもしれないけど、よい面だって
あの時代の陸上雑誌や新聞に多く語られてる。
まあ、旭化成の一人勝ち時代なので否定意見はほとんどない
けど、それは今の中国電力の現状を見れば想像できるでしょ。
よいことも悪いこともあった。
それを参考に次の世代の指導者たちがさらによい方向を
目指して進むってのが理想でしょ。
宗茂も廣島氏や高校時代の恩師渡辺氏からいろいろな遺産
を受け継いだ。
そして、トヨタ九州や東洋大学で教え子たちが、参考にしたり
反面教師にしたり試行錯誤して頑張っている。
富士通やコニカの監督だって、旭化成の練習に参加していろ
いろ学んだと言っている。
旭化成だって、今度は弟が建て直しを図っている。
次の世代に多大な影響力を及ぼした指導者だったと思う。
786ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 13:49:07
旭化成の場合、強くなりすぎちゃったのが崩壊の原因だと思うのだが

選手だって生身だから休養的な期間を取りたい時がある
しかしチームのレベルが高いと、休養=後退と捉われてしまいがちになり、
休養もしないでトレーニングに没頭することになる
結果は慢性疲労でみんなあぼーんとなる

三木の話が出ているが、三木は同級生の小島(兄)にものすごいライバル心を持っていた
そして小島も三木には負けない、と自意識が強かった
三木が引っ張る練習は小島が煽り、小島が引っ張ると三木が煽るケースが多々あったらしい

三木と小島は一例だけど、これがチーム全体で常に行われたら....

本来は指導者である宗兄弟が
「お前らちょっとはチーム内競争を控えて自分の能力と体調を踏まえて練習しろ」
と言うべきだったんだろうが、宗兄弟自身、茂と猛のライバル心でのし上がったコンビだけに、
そういったことを言うのは控えていた、むしろ煽っていた節がある

宗兄弟の体制になって、5年後位に入社した小島兄弟、三木、渡辺などを中心に、
サブテンがチーム内に8人だっけ?驚異的な強さだよ。

つまり、宗兄弟の練習系統が悪かった、というわけではないと思う。
「マラソンに勝つ」はオレも読んだが、
手段といては、>>784がマイナスに感じたファクターは、
決してマイナスではないに思っている

むしろ「あしび」(いわゆる遊びに行く、のあそびではなく、ハンドルとかの「あそび」のあそび)がなかった事が、
旭化成の崩壊を招いたんじゃないか?

だって、宗兄弟体制から宗猛体制に代わって、今年の実業団駅伝2位だよ、あのメンバーで
やっていることが大幅に変わっているとは思えないし、
ホントに>>784の言っていることが正しければ説明がつかないんじゃないか?
旭化成は真内や佐々、森下(由輝)のようにマラソンだけに専念してたランナーも当時はいた。
が、若返りを図った2000年のニューイヤーの敗退にあわせるかのように、
マラソンで期待された小島兄弟がシドニー選考後に細かい故障で苦しんだことが痛かった。

それでも共則や智之がサブテンランナーになり、大野がジュニア新を出して世界選手権出場。
少しずつだけど黄金期の頃の輝きが戻りつつある。
若手の高卒選手も素材は揃ってるし、大卒では久保田と岩井に期待が掛かってる。
故障に苦しんでる清水将也や瀬戸口にも早く戻ってきて欲しい。

あと毎年トラックで好記録を連発するカネボウも、大分復活してきてる。
なかなかロードでトラックほどの結果は出ないが、ベテランの域に入ってきた瀬戸辺りに期待。
トラックでは真壁や中村辺りにもう一つ上の記録を出して欲しいと思ってる。
成長株の金川が伸びてくれば更にいいけど……
788787:2007/01/20(土) 14:42:42
九州の新鋭、森下監督の指導するトヨタ九州は分業体制っぽくなってる。
イメージも旭化成に通じるものがある。
本格的なマラソンランナーはチームリーダ格の中崎と延岡を制した福永だが、
ここに今井がいずれほぼ加わろうであろうことは間違いない。
ロードに強く、一度目のマラソンで失敗した岡村も期待されていると見ていい。
今期故障で棒に振った三津谷、10000で28:29のタイムを持つ植木もいるし、
全体では中崎とともにチームの牽引する大津誠、国内有数の実力者のワンジルがいる。

コニカミノルタはワイナイナを出したが、何故かマラソンランナーが伸びない。
トラックでは隆行と坪田がB標準を突破し、磯松や迎もかつては28:10を切るタイムで走り、
太田も27分台に迫るなどスピードはもともとあるのだが……
サブテンは祐行のみで、迎・磯松といった辺りもトラックも持ちタイムに比べてマラソンは今ひとつ。
隆行と坪田が爆弾を抱え、前田は常に足元の弱さが付きまとうようでは未来が暗い。
今年2年目になる新人トリオに掛かる期待は非常に大きいところだろう。

中国電力はスピードランナーの白濱と田子、主将の内富を除けば、いかにもマラソン向きの選手が揃う。
世界選手権の経験のある五十嵐が引退し、サブテンランナーは4人になったが、
最もマラソンで力がでるとされる30歳前後に13分台の尾崎、青海を制した12分台の沖野といったサブテン予備軍が控える。
スピードがありロードにも強い黒田、2年目の田中宏樹、故障が減った新井辺りもマラソンに向きそうな気配がある。
旭化成に変わってマラソン大国になった以上は、牽引していく存在であることは間違いない。
789787:2007/01/20(土) 14:45:54
とりあえず古豪と、新鋭チームに当てて見た。
素人意見を書きなぐっただけなので、スレ汚しかも(汗

70年代後半〜92年までの黄金時代に実績で追いついて欲しいって願いはやっぱりあるなぁ。
790ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 17:12:08
>>777
アホか。
ペース配分という言葉を知れ。素人さん。
791ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 17:36:37
>>790
お前はバカか。
じじいは、あっちいけ!じゃま!しっ、しっ。
792ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 19:03:34
おじいさんじゃよ
793ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 21:30:23
>>767
瀬古は高卒後1浪したんだが浪人中はアメリカへ陸上留学していたんだよな。
早稲田を一浪して入るスポーツ選手って結構いるけど浪人中に留学しちゃう
選手ってのも空前絶後だよな。
794ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 21:38:51
>>793
その浪人期間が高校時代の疲れを抜く休養期間になったかもな。
795ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 21:50:37
早稲田のOBが無理矢理行かせたそうですよ。
合格できる、大丈夫、と言ってて落とされちゃったから。
796ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 21:51:40
で、なんで翌年は合格できたの?
797ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 21:56:40
>>796
ホントですね、なんで翌年は合格できたのか。
そんなカンタンに学力は上がらないし、いまの瀬古の解説を聞いていると秀才とも思えないし。
翌年合格させるんなら、最初から合格させておけばいいのにね。
798ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 22:06:22
早稲田は早大を落ちて一浪した優秀な競技者は、
翌年は合格させる、という不文律があったんだよ

もっとも野球の小宮山は二浪だが
799ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 22:08:44
しかも留学中に太ってしまい「瀬古の海」だっけ? 言われてたな。
しかし早稲田1年目にして日本のトップレベルのランナーになってしまった。
すごい方だった。
800ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 22:19:56
>>799
3年目には日本どころか世界のトップランナーになっちまったからなあ。
アメリカ留学はずいぶん有効だったんだろうな。
遠藤、金井もたしか一浪だったな。
早稲田は昔ランナーの方がまともに育っていたから一浪させたらどうだろう。
801ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 22:36:04
瀬古と同時に留学した大山雅人(走り幅跳びIH優勝、国体連覇)と木川泰弘
(棒高跳びIH優勝、アジア大会優勝、高校記録)も瀬古同様期待されていたが、
特に大山はさっぱりだったな。木川も日本のトップにはなれなかった。(注:
木川の高校記録はアジア大会での5m、日本記録は5m16で翌75年に一挙に5m41に
なった)。

瀬古にしても遠藤にしても工業高校(四日市と横手)だからスポーツ推薦にする
にも足りない点だったのだろう。沼田の金井は何故落とされたのかね。瀬古の
1年目は日本のトップレベルとはいえない。ICで優勝したが記録は遅かったし、
箱根は撃沈していた。2年目に学生記録を作り、ほぼ学生で無敵、当該年齢で
は最も良い記録を出して臨んだ福岡で日本人1位になり一挙に注目度が上がった。
佐藤、竹澤なんてレベルの知名度や戦歴じゃないな(現時点ではね)。
早大時代の瀬古は。
あれから25年くらい経つが渡辺康幸が瀬古と比べられる可能性が
あったが、学生時代に五輪マラソン代表の経歴の瀬古には遠く及ばなかった。
陸上界の長嶋茂雄になるのだろうかな。
>>802
君、チョン?
まともな日本語で話せ。
日本のマラソンは弱くなってませんよ。
団体金メダルは確保してますし。
賞金稼ぎの外人がマラソンに参入してきたというだけ。
女子マラソンも数年後には男子と同じ状況になるでしょうね。
805ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/20(土) 23:47:42
>>804
アフリカやイスラム女性の社会的地位は欧米アジアよりかなり下らしいから
男子のように急激にアフリカ勢が世界長距離界を席巻することはないんじゃないかな。

日本マラソンは層の厚さだけはケニアに次ぐ2番手ぐらいだよな。
ただかつての瀬古、中山級のスーパーランナーはでなくなったな。
806ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/21(日) 05:56:25
>>803
てめえはアホか?馬鹿か! じじい!じゃまや!うせろ!
807:2007/01/21(日) 07:56:34

こいつ、レスするたびに笑われて逆ギレしてるね。
いそがしいヤツだなwwww

そんなレスはスルー しろ 
809ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/21(日) 09:23:30
>>807は2007年も狂ってるぜ
時代の流れが変わってきて、高校時からアフリカンと勝負しなければいけなくなりましたね。
日本のランナーも逆に高校時から海外留学して世界で揉まれてくるとか、
他スポーツのような発想はできないのかな。
マラソン素人に近い物ですが、近代の低迷原因として、周り(アフリカの台頭)が変わっても、
日本勢は日本の中で強くなろうという感覚がやはり強いんですかね?
811ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/21(日) 11:32:47
高校時代から海外でもまれる、って言ったって、海外でどういう風にもまれるのかよくわからない
生活するだけなら帰国子女だって出来る

海外留学の発想はサッカーを想定しているのだろうが、
サッカーは組織だって競技を行うスポーツで、尚且つポジション毎に選手を育成する必要があり、
才能ある選手を若いうちから囲い込んで英才教育する事に必然性がある

しかもサッカービジネス市場は何千億円レベルでしょ
費用対効果を踏まえると、そういった育成の土壌に対して十分な投資効果が得られる

しかし陸上競技が若年層のプロとして確立されておらず、
勝手に育った選手ただ一人へスポンサードすることで、スポンサーは十分ペイ出来てしまう

タイの子供ムエタイが、幼児虐待だ、といわれてしまう世界的な世論の中で、
陸上競技は20歳以下のジュニアに対して、興行としての試合的な部分が非常に少ない
(ただしジュニアでもシニアと互角以上に戦える選手はこの限りではない)

また日本の高校生はそれだけの試合(トラックはインターハイ、ロードは駅伝)が確立されている
であればジュニア時は国内で活動する方が試合面でのメリットはある

そう考えると、陸上競技に関しては、若いうちに海外に行くよりも
国内でしっかり基礎体力と基礎競技力をつける方が得策といえるんじゃないか

ただし、大学を卒業する時に、実業団に進む選択肢よりも、
海外を転戦し出場料と賞金で生活費を稼ぐ陸上プロを選択する選手が増えても良いような気もするがね

まあ食えないだろうことは選手も分かっているから実業団に進むんだろうけどね

子どもの頃からボルダーで育って英才教育受けるとか、ケニア育ちの日本人ランナーとか、
突拍子のないが出てくると面白いな。
現代の中山版みたいな。
マラソン選手として育たない原因のひとつに精神面もかなりのウェイトを占めそうだ。
生活の全てをマラソンに打ち込む覚悟があるのかどうか。
女や車にうつつをぬかしている有望選手も多いと聞いたことがあるし
渡辺康幸は人一倍ふとりやすい体質にもかかわらず四谷のラーメン屋で
よく食事しているのを見かけたことがある。瀬古に隠れて食べていたわけでは
ないだろうが食事面も当然管理されていると思っていたから意外だったね。
中山のハングリー精神とまでは言わないが、もう少し真剣に取り組める余地がありそうに見えるよ。
素質、資質は80年代の選手たちよりも今の方がはるかに高いと思うし
なんとか一人でも二人でも世界と勝負できるランナーが育ってほしいですね。
「今はアフリカの台頭があったから日本はもう無理」 か。
なんか中国勢なら気持ちとハングリーさで戦える人材が現れる可能性をかんじてしまうな。
やっぱり身体能力差を克服する精神力はマラソンには必要なんだなぁ。
特に今の時代は。
815ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/21(日) 22:18:16
>>814
自分ひとりの世界に入り込んじまったな(笑)
まぁ でも中国で凄いのがでてくる可能性はあるわな。
817ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/21(日) 22:47:20
今の日本の生活環境では、マラソンで世界一になるのは無理だ。
陸上選手がもっと脚光を浴びて金稼げるようにならないと、
誰が金にもならないあんなきついスポーツに命がけで取り組める。
818ゼッケン774さん@ラストコール :2007/01/21(日) 23:15:50
>>816
中国で凄いのがでてくる可能性はあるが
男子マラソン選手でサブテンの中国人選手は今まで1名のみ
日本や韓国に大きく劣る中国男子マラソン界の実情
819ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/21(日) 23:18:31
>>817
そうかなぁ?一億総中流の日本で金が稼げるからマラソンを目指す、っているのはちょっといないんじゃない?
むしろテレビに出たいとかとか、異性にモテたいとかそっちのエネルギーの方が強いと思うが
だから大学生(男子)は、テレビに出られる箱根駅伝に出場して、
箱根で活躍すればモテるだろうし満足々々、で競技者としてそのまま終わっちゃうケースって多いと思うよ
つまりお金はモチベーションになり得ない
820ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/21(日) 23:22:43
箱根に出てもモテないよw
>>817
結局、「瀬古、中山時代がもっとも世界で戦えた」 という結論になるんですかね。
92年以降で、面白くて「こいつ強い」と思うレースが00年福岡国際・藤田のレースだけって感じ
なのも淋しいな。
>>821
その結論に現状ではならざるを得ないでしょう。
823ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/22(月) 20:43:50
一度だけだが藤原正和
824ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/22(月) 20:52:19
藤原って3位ぐらいだっただろ?
マラソンは勝たないと意味がねーんだよ
825ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/22(月) 21:11:23
そう、3位。
やっぱ、勝たないとね〜〜。
初マラソンで2時間08分12秒(?)は立派だが。
このあとサッパリだし。
826ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/22(月) 21:18:31
そうやって考えると、
五輪や世界陸上の代表選考基準に出てくる
あの“○分台で日本人1位→内定”てのもクセモンだな。
そうだね。そのお陰で、身内の争いに終始して、
結局レースに勝つという意気込みが希薄にみえる。
そんで、外国人に美味しい所持ってかれてる。

失敗してもいいから、宗茂や中山みたいに
もっと優勝を狙うレースをしてほしい。
828ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/22(月) 21:38:54
>>826
でも勝つのもメンバーによるだろ
こないだの福岡なんて誰が出ても無理に決まってるから
829ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/22(月) 22:10:56
>>828
五輪のときのラドクリフのように
本人が自滅するしか勝ち目がないからな。
830ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/23(火) 15:02:44
またおじさんたちが暴れてるのか・・・
831ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/23(火) 15:21:39
永田宏一郎や橋ノ口滝一は日の丸をつけて走るはずだ!
>>826
とはいえ、諏訪はかなり有力だろ。
タイムが出にくい別府大分や近年日本人が不振のびわ湖でタイムは期待出来ない。
東京は現状でコース難度が未知数で、スローになる可能性もある。
たぶん残りの3枠は各大会の日本人トップにとどまる気がするな。

残り3大会での成績があまりにへっぽこのようだと、アジア3位の大崎も選考される可能性がある。
>>832
ホントだねえ、
大崎にまで代表の話が
まわってくることもあるんだなぁ。
834ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/23(火) 20:05:42
アトランタ五輪で谷口が日本人トップで競技場に入ってきたのを見た時に
日本男子マラソンは終ったと感じたのは私だけであろうか。
>>834
都市型のスピードマラソンでは日本人ランナーに目はない。
先の福岡でも、「尾方」「藤田」が30kmまでラピッドについていけなかった・・・
五輪とかの夏マラソンに、可能性を考えるしかないのでは、と思う

まあ、普通に世界一には簡単にはなれないよ・・・。
>>835
スピードを持続でき、かつペースの上げ下げに強い高岡のみが
世界選手権以外でサブテンを逃してない要因だな。
隆行はペースの上げ下げという点では高岡に比べて脆い。
05年のニューイヤーで高岡に置かれたり、去年のびわ湖でリオスに置き去りにされたのはその辺だと思う。

粘り勝負に強い油谷も、海外マラソンではさっぱり。
国内ではスピードはそこそこでも、海外マラソンではスピードが足りないってことみたいだ。
837ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/24(水) 23:57:55
瀬古のトラックレースのVTRを見たよ。
80年のDNガラン1万と
86年ロンドン陸上の5千。
ともに日本新記録で勝ったレースだったけど、
日本選手であんだけラストで切り替えせるのが
過去にいたんだな。

瀬古を語る親父の気持ちがわかるよ。
すごい選手だったんだな。
解説がアホだから軽視してしまうんだがな。
>>837
ロンドンのラストは強かったな。
DNはラスト57秒くらいじゃないかな。
83年の福岡だっけ、瀬古がアフリカンをラストでかわしたの。
世界10傑内に入るタイムで走っててラスト100が12〜13秒で走るんだから
かなりラストがきくんだろう。
ラストで勝負できたのは瀬古とせめて森下だけだろう。
日本マラソンの歴史考えると。。
そのラストで銀になった森下
デンシモをラスト100メートルでぶっちぎった渋谷もラスト強かったよ
>>842
88年福岡だろ。
その渋谷を熊日でラスト勝負でさしたのが森下。
>>838
ロンドンはラスト300でロス五輪5千代表のケニア(名前忘れた)を
ロケットスパートでかわしたのやつな。
ラスト1周が53"とも54"ともいわれてたよ。
ベケレは51秒台であがったことがある
846ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 18:25:55
油谷さんは世界の舞台で結果を残し続けてますが何か?
これだから親父は過去の思い出から抜け出せないんだよな。
847ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 18:32:42
>>846
油谷は優勝がないから駄目だ
現役の瀬古知らないけど、油谷と比べるのは無理あるよ。
今は高速レースで優勝するより、世界大会で入賞する方が遥かに可能性があるからな。
>>845
トラックでの瀬古とベケレの比較は比べものにならんだろ。
850ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 18:52:45
メダルをとりにいかず
順位を拾っていくような5位・・・
ほ〜、世界で結果を残してると来たか(笑)
自分の世界の中で泳いでれば?おバカさん♪
油谷はスピードのある末吉といったところ
あんなもん強いうちに入らん
そんな油谷に勝てない日本人はどうしようもないだけ
852やめて。恥ずかしいよ。 :2007/01/26(金) 21:35:03

846 :ゼッケン774さん@ラストコール :2007/01/26(金) 18:25:55
油谷さんは世界の舞台で結果を残し続けてますが何か?
これだから親父は過去の思い出から抜け出せないんだよな。
>>846
素人さん、知ったかぶりは止めた方が良いよ。ボロが出るから。
854ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 21:49:07
北朝鮮のリー・ジョンヒョンを知ってる奴はいるか?
スピードは無いがねばり強かったな。 
855ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 22:36:24
>>854
リーの話題は今までいくつか出てきてたよ。
日本以外のアジア地区では最初のサブテン(2゚9'26")を記録。
84福岡国際4位、86びわ湖毎日2位という実績を残している。
短身・短足といういかにも東アジア人の特徴ある体型だったけど、
粘りに粘る走方は懐かしいな。
856ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:10:04
リー は顔が印象的だったよ。 下町の露天商のおっさんみたいだったね。
84福岡で中山に迫った力走がいんしょうてき。
しかも笑いながら走ってるし。
857ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:11:19
親父うんぬん言うのはかまわないが、油谷を最強ランナーに名を挙げるのは
マラソン観戦歴が浅いと思わざるおえない。
やはり伊藤国光同様、メジャー大会優勝がないのはいかがなものか。
後方待機方の君原も五輪は優勝に絡まずシングル順位を3回記録したが、
メジャー大会を含め13回も優勝経験がある。
瀬古を自身はあまり好きではなかったが、やはり日本を代表するランナーだったよ。
これは認めざるおえなかった。
油谷は世界選手権と五輪で3大会5位入賞だから、世界の舞台で結果残してる
と言って良いんじゃないか。少なくとも瀬古や宗茂よりオリンピックで結果だしてるよ。
順位狙って拾う様な5位>>優勝狙って終盤潰れ10位  だろう。
瀬古や中山賛辞斜は野球年配者が「沢村の方が今の選手より速かった」と言うようなものだ。
859ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:28:46
瀬古は2:08:26、中山は2:08:15 ・・・所詮その程度の選手だよ。
確かにその当時のレベルの中では素晴らしかったと思うし実績も認めるよ。
しかも当時は東アフリカ系黒人が本格参入する前の時代の話だ、低レベルの
環境下での記録だよ。
しかし別に瀬古や中山を否定してるわけではない、陸上界における貢献度は素晴らしいと思うよ。
860ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:29:48
>> 858
油谷ってそんなに評価されるランナーか?

やっぱり国内なら最低、福岡、東京、びわ湖または別大の優勝タイトルはないと語れないんじゃね。
昔知らないオレでもそう思うぞ。
861ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:32:28
>>858
確かに宗茂なんかサブテンはたった2回だけだろう、それで瀬古の好敵手と
言われてたんだから良い時代だよw
いまならその程度の記録の選手は見向きもされないよ。古き良き時代だったんだね。
沢村のことは故青田昇がよく話してたね。
862ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:37:40
>>860
福岡、東京、びわ湖、別大・・・そんなマラソン今では世界では相手にされてないよ。
勝っても世界的には何ら評価されてないよ(井の中の蛙大海を知らず)。五輪世界選手権に
入賞の方が遙かに勝ちあるよ。  

863ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:38:14
>>861
それ言ったら全てのスポーツの昔の選手は否定される事になるな。
時代に合わせて最強を語るのはどのスポーツでも常識だ
瀬古の解説聞いてて、どの程度の選手だったか予想できる。
歴代最強ランキング

1位 瀬古(エスビー食品)
2位 中山(ダイエー)
3位 君原(新日鉄)
4位 高岡(カネボウ)
5位 森下(旭化成)
6位 谷口(旭化成)
7位 宗猛(旭化成)
8位 宗茂(旭化成)
9位 油谷(中国電力)
10位 伊藤(カネボウ)
866ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:43:15
>>862
だったら、まず油谷はそれらの大会で優勝する事だ。
一回も優勝ないんでは説得力ないよ。
867ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:45:55
>>863
時代ごとの最強選手を決めるオリンピックレース

チョン>>>>>>>>>>>>君原、森下>>>円谷>>中山>>油谷>>諏訪>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>瀬古
どちらにしても日本の大会に勝つことだな油谷は。
今より遥かに価値があった福岡で4回勝った瀬古には足元にお呼ばないだろ。
>>867
五輪だけがすべてじゃないから難しいね。
>>865
何故に、オリンピックに一度も出なかった○○がいて
オリンピックメダリストの円谷幸吉氏がいない?
871ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:51:28
>>867
物事、お前みたいに単純じゃないんだ。
五輪の結果は大切だけどそれだけではない。
五輪の結果だけで全てを語ることはできない。
872ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/26(金) 23:57:57
オヤジに敵わない事は昔のレースをリアルタイムで見てることだ。
そして今のレースも見ている。
オレは今まで見た判断では高岡が一番になる。
瀬古や中山のレースを見たいものだ。
873ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 00:00:04
>>869
地方大会でいくら勝とうが全国大会で負けたら意味がないが
80年代の五輪代表は金メダル候補がいたが
今の五輪代表はメダル候補すらいない。
五輪でメダル獲得と同じくらい大変なのが「事前予想での金メダル候補」
に挙がること。
宇佐美、瀬古、中山、谷口など80年代ランナーの粒は揃ってた。
しかし金獲得ならず。その失敗を教訓に夏マラソンを強化と分析。
その結果、メダル候補でなくとも入賞まではできる成果でいいんじゃなかろうか。
876ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 00:40:08
>>875
要するに弱いからだろw
マラソンの本質は耐久レースだから、そこで負けっぱなしってのはチョンにも劣るゴミだなw
877ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 00:43:11
宇佐美彰夫
男子は瀬古利彦が最強。
マラソンは完全に勝負に徹していたため、5000、10000の持ちタイムと比較すると遅い記録しか
記録していない。
これ以後の選手が記録で上回っても意味がない。
通算記録を抜いても意味がないという点で、長嶋茂雄と同じ。
記憶にも残る稀有の選手が瀬古だろう。
879ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 00:53:24
瀬古って800でインターハイ2連覇だろ。
そんなマラソンランナーいない
880ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 00:54:29
>>878
世界大会でゴミなのに?w
逆に言えば五輪で活躍していないのにこれだけ最強論で語られる瀬古は凄いな。
瀬古のベストレースってどれになるの?
882ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 01:14:29
瀬古や中山のレースを見たこともなくてマラソン史をかたれんのかよwww
その気になりゃビデオでだってみれるよ。
883ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 01:28:06
瀬古や中山のレースってのは見ているものを飽きさせない。吸い込まれていく。さすがプロのランナーだ。
最近はそういうプロのレースができるランナーがいなくなった。“主役”を演じられるランナーがいなく
なったという事だ。     
884ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 01:32:53
>>879
瀬古の800のベストって下手したら今の日本選手権でかっちゃうもんなw
885ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 03:37:28
>>881
1983年の2レース(東京と福岡)だと思う。
複数回レースに勝って、初めて「強い」と言えると思う。
やっぱり瀬古が最強だね。

現在の日本マラソン界で、たとえアフリカ勢抜きだとしても、連戦連勝できそうな選手は見当たらない。
瀬古は小判鮫戦法で、今で言うアベラみたいなもんだろう。しかしアベラは
五輪とW戦を連覇して大舞台にも強かった。瀬古は勝負に徹してるからタイム
延びなかったというけど、勝負に徹っした戦法でオリンピックに連続して惨敗して
たら、本当に強かったのか疑いが出てくるよ。
中山にいたっては前半から記録ねらいでハイぺースで飛ばしてベストが2:08:15
なんだから話にならないね。
887ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 06:12:27
瀬古はその時代の相対評価なら最強だと思うよ。でも時代超えた絶対評価なら最強ではない。
で良いんじゃない。
王選手が今の時代なら一本足が通用しないのと同じ。日進月歩スポーツ界は進歩してるのだから。
瀬古や宗兄弟の時代は、いまの女子マラソンみたいな状態です。黒人が本格参入
しておらずまだ白人や黄色人にも勝てる余地があるじょうたいです。
当然ですが 高橋&野口>>>瀬古、中山です

瀬古が勝てたのも、まー時代が良かったということでしょう。
でも瀬古が陸上界に残した業績は評価するよ(現役時代限定)。
889ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 06:22:04
>>888
そのとうりだね。
黒人女性は男性から差別されてるから、マラソンに本当に強い選手がフル参戦
することは不可能だろう、だから日本女性はまだ勝てるよ。
男子は不可能。
890やめて。恥ずかしいよ。 :2007/01/27(土) 07:46:19

858 :ゼッケン774さん@ラストコール :2007/01/26(金) 23:20:21
油谷は世界選手権と五輪で3大会5位入賞だから、世界の舞台で結果残してる
と言って良いんじゃないか。少なくとも瀬古や宗茂よりオリンピックで結果だしてるよ。
順位狙って拾う様な5位>>優勝狙って終盤潰れ10位  だろう。
瀬古や中山賛辞斜は野球年配者が「沢村の方が今の選手より速かった」と言うようなものだ。
勝てないヤツを持ち上げてどうすんだよ(笑)
>>860
日本の3大国際+別大のグレード自体は下がっているけど、
福岡だけはかなり重要なレースになってると思う。
歴代のメダリストや入賞者、集まるメンバーを見ればかなり豪華。

東京は近年の国際的実績者はワイナイナのみ。
他のメンバーは今ひとつ戦えておらず、油谷や高岡が目立つ程度。
確かに持ちタイムでいい選手も来るが、全盛期を過ぎたランナーも多かったりする。

びわ湖はほぼ死にレースでタイムは出るときが出るが、世界で戦えるかは疑問……
勝つランナーはフィス以降はほぼスペイン系が独占。日本とケニアも2勝してるが……
世界大会で実績を出したマラソンランナーは10年前のフィス以降にいたかすら怪しく、
東京以上にしょぼい結果になってる。
瀬古さんは
ハッテでも出るべきだった

私ならそうしますけどね

油谷はバヨ程度の選手にも負けてマラソン未勝利なので
やはり1度は優勝してからでないと「強い」と言うには厳しい
895ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 09:45:12
最低、国際マラソン大会で3勝はしてないと、
最強として論じる事はできないと思う。
896ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 10:16:29
>>892
福岡 東京 琵琶湖の差はスポンサー新聞社の規模の違い。
897ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 10:17:46
アブラヤは削除してねwww
瀬古は中山発言後の87福岡に出るべきだった、そして2:10前後で2位で確実に代表権
取っておけば逆に賛辞された可能性がある。
899ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 10:22:50
油谷に近い奴がまぎれ込んでるな、恥ずかしいから出てこない方がいい。
900ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 10:23:34
>>898
おいおい、
なんで出場できなかったのか知らないのか?????
901ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 10:39:56
東ドイツのハイルマンを知ってる人は少ないだろう。 俺はファンだったよ。
いつも終盤失速してたけど。
902ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 10:41:21
油谷本人がレスをしてるという情報もある。
903タモリ:2007/01/27(土) 11:35:55
>>902
んなこたあない
904マラソン大好き:2007/01/27(土) 12:16:31
100メートルを18秒平均で、しかも42,195キロを駆け抜ける選手って
どの人だって偉大だと思う。
この距離を自転車でさえもこのタイムで一般人には無理だろうて。
この前、自動車で走っても、42キロというとてつもない長い距離を実感した。
ランナーは本当に凄い!!
そういう人たちを出来もしない人間が、貶めるって・・情けなすぎないか。
905ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 12:25:07
>>904
つり としては今一だww
906ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 12:33:56
>>904
そういうスレじゃないからね
907ゼッケンナシ:2007/01/27(土) 12:55:12
テルガト。コリル。ハヌーシ。
908ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 13:04:08
>>887
その時代の最強王座を決めるオリンピックではカスでしたがw
909ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 13:04:28
今の四天王世代とW悠基、竹澤世代でマ日本のマラソンを盛り上げて欲しい
近年
世界大会で
油谷さんより
前を走れる日本人ランナーがいないからね
佐藤敦之さんに頑張ってもらう
912ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 14:39:03
福岡を制するものは全国を制す

  (7ヌ)                              (/ /
 / /                 ∧_∧            ||
/ /  ∧_∧     ∧_∧  _(´∀` )   ∧_∧   ||∧_∧
\ \( ´∀`)―--( ´∀` ) ̄      ⌒ヽ(´∀` ) // ( ´∀`)∩
  \       /⌒   ⌒ ̄ヽ/~⌒    ⌒ /  /    ( )
   |田中   |ー深堀、  / ̄| 金子   //`i      /  / \\∧_ノ
    |     | |     / (ミ   ミ)  |中村| /    \\
   |    | |     | /      \ |    |/ 永倉 |(_)
   |    |  )    /   /\   \|       ヽ  /\ \
   /   ノ | /  ヽ ヽ、_/)  (\    ) ゝ  | /   \ |
   |  |  | /   /|   / レ   \`ー ' |  |  / /     | |


2006年全国高校駅伝優勝メンバー

1区深堀未央
2区田中華絵
3区金子千夏
4区永倉ゆか
5区中村紀子
次にボストン、ベルリン、ロンドン、ロッテルダム、ニューヨーク
あたりの海外メジャーを制する日本人ランナーはいつでるのだろうか?
最後の制覇はロッテルダムの谷口浩美か?
遠い遠い昔の出来事だなぁ。
シカゴの瀬古とロッテルダムの谷口は唯一の日本人優勝ですね。
まさに今では金字塔でしょう。
ロンドンがその瀬古と谷口が1回づつ優勝というのも海外レースに強かった2人の因果かね。
そういえば昔からニューヨークは日本選手の活躍が少ないな。
何を議論しようと70年後半からバルセロナ五輪までの日本マラソン黄金時代が一番充実していて
面白かったんだよ。
そしてそれ以降は、マスメディアが作り出した箱根駅伝がいちばん充実して面白いんだよ。
800から年齢・経歴とともにマラソンまで日本の頂点を極めた
瀬古が日本では歴代最強中の最強。
瀬古はラスト勝負ができたからそれだけでも稀有。
918ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/27(土) 23:36:43
最後の最後でイカンガーを突き放して必ず勝つ展開に「瀬古八百長説」なんてのもあったぐらいだった。
とにかく瀬古は絶対に負けてはいけない存在だった。それだけにロス五輪で瀬古が集団から遅れていく姿が
ブラウン管に映し出された映像に日本中が凍りついた。
しかし42キロを走ってきて残りの195Mのあの走力は脅威と言っていい。      
後半、2〜3人に絞られた中に瀬古がいたら
間違いなく瀬古が勝ったと思わせるスプリントが
あったな。特に外国勢には負ける感じがしなかったなぁ。
920マラソン大好き:2007/01/28(日) 00:46:45
瀬古さんは、数多くの大会に出たよね?マラソン本数・・・
今の選手は一度マラソンすると後が・・・続かない。
瀬古さんの体力は驚異的だった・・・と思う。
ただ残念なのはオリンピックに照準が合わなかったこと。

921マラソン大好き:2007/01/28(日) 00:50:25
マラソン走ったラスト100メートルを12秒で走ったんだ。
普通の人なら、100メートルだけでも12秒で走れんぞ。
瀬古さんも最強の人だ。
922ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 00:55:52
でもオリンピックで勝てなかったんだろ?
スレタイがマラソン史上もっとも強いランナー・マラソンだから
「世界一強い男」を決めるレースで駄目ならゴミじゃんw
>>920
瀬古のマラソン戦績は15戦10勝。
今のケニア、エチオピアの最速ランナーでも
一人でボストン、シカゴ、ロンドン、福岡、東京
のレースに勝ってるのはいないからなぁ。
その中でボストンは当時、「真の世界一決定戦」
ていわれたレースに勝ったし五輪に勝てなくても
瀬古の評価は落ちないだろ。
925ゼッケン744さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:16:50
ゴミは君だよ、922さん。
瀬古さんは凄かったんだよ、誰がなんと言おうと。
926ゼッケン744さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:18:46
15本走って、10回優勝!!
やはり超人。
瀬古さん、凄いや。
927ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:20:19
唯我独尊。瀬古最強!!
五輪には勝てなかったが、それでもマラソン史上もっとも強いランナーなのさ。
×マラソン史上もっとも強いランナー
○マラソン史上もっとも強いランナーの1人
929ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:23:43
>>923
要するに名もない市民レースで勝ちまくって
肝心の全国大会では大負けするクズってことかw
930ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:24:35
>>927
ハテ?五輪って最強ランナーを決める場所じゃなかったの?w
何のためにオリンピックって開くの?
931ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:24:45
モスクワがあればね。瀬古は金とってたよ。
932ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:26:21
84年ロスは調整ミス。グアムで猛暑の中走りまくって、血尿出してしまった。
88年はピークをすぎてた。

最強だったが、金メダルを取れなかったのは不運も大きかったね。
933ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:28:43
>>931
はいはいタラレバw
絶頂期で入賞も出来ないやつが若くて未熟な時期にどうやって勝つんだよw

>>932
爆笑w調整ミスですかw
負けレースは全部調整ミスw
そうやって一生言い訳しながら生きてくださいw
人生の負け犬君w
934ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:29:09
まあ、瀬古を超えるランナーはその後日本では登場してないよ。

中山?相手のタレ待ちじゃん。
谷口?コケてんじゃねぇよ。
森下?2年で辞めてんじゃねぇよ。
油谷?レース勝て。
木原?君のこと知らなかったけど、これから頑張ってね。
935ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:30:16
まぁまぁこれからの時代を担う伊達や悠基や上野に期待しようぜ
936ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:32:24
>>934
いやいや木原以外全員超えまくってるってwww

世界一を決めるレースの成績

中山、谷口、森下、油谷>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>瀬古←動く生ゴミw人間のクズ
937ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:34:48
>>930
> ハテ?五輪って最強ランナーを決める場所じゃなかったの?w
五輪だけで最強ランナーが決まるなら、アベベかチェルピンスキーしかいなくなっちゃうけど、他の選択肢がなくなってもいいの?

> 何のためにオリンピックって開くの?
クーベルタン伯爵に聞いてみな。
938ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:36:53
>>933
なんで書き込んだ人が人生の負け組になっちゃうの?
議論に感情を交えすぎだよw
939ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:37:41
>>936

事実を踏まえてるとは思えない。単なる瀬古嫌い。
940ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:38:37
>>937
五輪以外でなにを決めるの?
世界No1を決める選手権レースってあれしかないだろ?
941ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:40:12
>>938
敗北を認めず言い訳を続ける奴は人生の負け犬
監督をクビになった瀬古にしても、ニートになったお前にもピッタリの言葉だろw
942ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:40:14
>>940

じゃあ五輪以外で強さは示せないの?
943ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:40:45
>>941
つーか俺医学生だし。
944ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:41:21
>>942
当たり前じゃんw
他のレースは単なる地方大会だよ
全国大会で2回も続けて大敗してる奴のどこが強いの?
945ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:41:31
五輪以上に権威あるレースがあるか?
 ないです。

五輪だけで最強ランナーを判断してよいか?
 ダ〜メで〜〜〜す!!

ということ。
946ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:42:52
例えば世界記録保持者は、42.195キロをその時点で最も速く走った人でしょ。
これも最も強い事の一つの証明の仕方じゃない?
947ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:46:01
>>943
お前、医大如きで自慢してんじゃねえよボケが!!!それで精一杯か?嘘ついて楽しい?(ププッ!!!
お前、哀れだな!!!嘘ついて俺に対抗しても惨めなだけだぞ!!!(プププッ!!!
俺は東大生!!!お前等、中卒!!!話んなんねえよ!!!なんかお前等相手してやるのも疲れてきた!!!
948ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:47:00
>>945
その権威のあるレースで二回も続けて大敗してんだろ?w
単なるゴミじゃんw
949ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:48:55
>>947
嘘じゃない。ニートでもない。落ち着いてw
五輪は世界一のタイトルを決める権威あるレースというだけで
五輪だけで最強ランナーが決まる訳ではないな
勿論五輪を制すれば最強ランナーと賞されてもおかしくないが
マラソンはタイトルの他にも記録、レース内容、駆け引き能力、天候順応能力、その他色々、
最強を論ずるにあたり色々評するべき要素があるからな
1つの要素だけで全てを論ずるのは「木を見て森を見ず」といったところ
951ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:51:25
>>949
俺は東大卒!!!お前中卒!!!レベル開き過ぎ!!!(プププッ!!!
お前、マジで人生の負け組み!!!人間の底辺!!!アホだな!!!
お前等、低学歴は死ねよ!!!俺等、高学歴組に使われるだけだからよ!!!(ププッ!!!
お前、その上彼女居ねーんだろ?ホント馬鹿だな!!!お前、3低の上に童貞のイジメられっ子の引き篭もりか?
マジで終わってんな!!!(劇藁!!!
ドキュンでさえ、働いてるっつーのによ!!!しかもドキュンは非童貞率が物凄く高い!!!
あいつ等、学力はないけど面白かったりするからな!!!お前、何もないだろ?
頭の悪さはドキュン並ってか?(劇藁!!!
952ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:51:59
瀬古はそういう不確実性の大きなマラソンという競技で明らかに勝率が高かった。
953ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 01:53:40
>>951
そうやって嫌いな人を、頭の中で過小評価するんですね。
そういう人が、このスレに来る事自体が間違っていたわけですw
ここも、脊髄反射厨が蔓延って来て、レベルがさがってきたな。
ここも、頭の固いジジイが蔓延って来て、レベルがさがってきたな。
956ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 08:33:45
自分の意見が否定されると
幼稚な言動で暴れるようなヤツは
とっとと消えてくれや
目障りだ
957ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 08:37:12
>>956
死ねやクズオタ!!!お前イジメられっ子だろが!!!死ね!!!
俺みたいな強い人がせっかく喋りかけてやってんのによ!!!
お前みたいな弱い生きモンをマジで頃したいし、お前自殺に追い込まれろや!!
>>957
店長発見!(笑)
おまえ、こんなとこにいたのか!
おまえの低脳じゃここの連中にはかなわんぞ(笑)
さっさと自分の巣(佐藤秀和スレ)に戻れ!バカ店長♪
959ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 09:22:54
親分&ハリー 週間御意見番 1【ハリー三振】

972:01/28(日) 09:02 a0zrl5sV
マラソンって見ててどこが面白いんだ?

↑ この人にも おもしろいと感じてもらえる工夫をしてください
960ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 09:40:26
店長、巣に戻れや、
しっしっ!
961ゼッケン744さん@ラストコール:2007/01/28(日) 10:12:58
情緒がうまく育たなかった人は、残念ながら何を見ても感受出来ません。
糞味噌にけなすのは、理解出来ないからなんです。
気の毒な方なんです。
962ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 10:56:06
店長、東大卒何だろw しっかりせいやw
963ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 10:59:32
ところで何でこのキチガイが店長って呼ばれてるんだ?
964ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 12:23:01
自殺しろ。ブタ店長。
965ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 12:27:07
>>963
知らないのか?自分で言っていたんだよ。東大卒で焼肉店の店長だとよ。知能が低すぎて見え透いた
嘘だと思われていることに気付かないらしい。本当は、いじめられっ子で、このスレでしか気分を
晴らせない、可哀相な寂しがり屋だよ。
966ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 12:30:11
>>965
解説どうも。店長は瀬古が嫌いらしい。
967ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:17:57
瀬古と油谷が対決したらどうだったろう? 先頭に着いていって終盤失速する瀬古を
序盤押さえて第2グループにいる油谷が終盤追い上げて逆転がちするだろう。

よって油谷>>瀬古
968ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:19:47
補足
店長は最強の男(自称)
モテモテの勝ち組(自称)

掲示板に張り付いてるだけのただのオタク(実際)
>>967
確かに
油谷はその実力の割に過小評価されてるね。 ベストも2時間7分台だし
もっと評価されてしかるべきランナーだ。
970ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:21:15
>>967
どんなに頑張っても
もう誰も釣れないよ、おバカさん
971ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:22:19
油谷が20年早く生きてたら瀬古中山の好敵手になったてだろう。
宗兄弟よりは間違いなく上だね。
>>967
それはないと思うよ。夏マラソン限定なら可能性はあるが、冬季のマラソンなら
瀬古が先頭集団から遅れることはありえないだろう。 ラストに持ち込んだら
瀬古は最強ですし、やはり瀬古がbPです。
973ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:27:46
>>967
瀬古の15戦10勝の戦績は素晴らしいよ、しかも現在より大会自体が少なくて
価値の高い大会を勝っての結果だから・・・・ 瀬古の10勝の内に地方マラソン
は全くないよ。
974ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:31:47
>>967
瀬古が優勝したのは78福岡、79福岡、80福岡、81ボストン、83東京
83福岡、86ロンドン、86シカゴ、87ボストン、88琵琶湖
だけど、琵琶湖毎日マラソン以外は凄い大会ばかりだよ。 こんなランナーは二度と
日本に現れないでしょう。 まさに不世出のランナーです。
油谷ごときと比較すること自体がおかしい。
975ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:33:04
また店長か?
967よ アブラヤと比べるのは瀬古に対する冒涜だ。瀬古にあやまれ。
977ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:36:54
967の言ってる展開は夏季の灼熱マラソンでのみありえるでしょう。
でも普通に考えれば、瀬古に負ける要素は無い。
瀬古をリアルタイムで見てる人であれば、こんな比較はしないけどね。
978ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:38:33
私は967だが・・・・瀬古をリアルタイムで見てるよ。

ただし解説者としての瀬古だが・・・・
>>970
みんな967に釣られてるわけだがw
>>967
おれも見事に釣られそうだよ! 素晴らしい釣りだ。感動した。


丁寧に自演してるバカが1名いるね
982ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:42:41
店長、うぜえから消えろよ
983ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:43:31
店長リベンジ失敗、シャットダウン5秒前。
984ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:44:36
この歌かなりむかつく
985ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 13:45:29
観てる人間には非常にわかりやすい自演でした。
さすが“店長”
またのお越しを・・・
986ゼッケン774さん@ラストコール :2007/01/28(日) 13:45:59
83年の福岡国際がベストレース。ロス五輪選考レースに全盛期の瀬古、宗兄弟、伊藤、
喜多それに当時世界最高タイムを持っていたサラザール、イカンガー、チールピンスキーなど
豪華出場者に加えレース内容も最高だった。瀬古は本当に強かったな。
>>985
ハハハ  さらばだ!
確かに瀬古や中山は天才というべきランナーだからな。
黄金期の日本でも飛びぬけた実績を残してる。

別に油谷のマラソン0勝は確かに評価をマイナスにしてるけど、
世界大会でアフリカ勢の台頭後に、3大会連続入賞というのはかなり難しい。
東京を勝った清水康次と比べても、油谷の評価の方が高い。

優勝にしか価値が無いなら、2位以下は何の価値も無いわけだ。
マラソンの大きな大会で銀メダルもビリも同じって言ってるようなものじゃね?
989ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 15:27:46
990ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 15:30:27
>>986
そのレース、中山も走ってるんだよ。
記憶が間違ってなければ、初マラソンで2時間14分くらい。
991ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 15:32:56
アジア大会〜ベルリンの高橋尚子
992ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 15:40:38


アブラムシにこだわるオタクが一匹

>世界大会でアフリカ勢の台頭後に、3大会連続入賞というのはかなり難しい。

世界大会でのアフリカ勢の強さはあまり変わらんよ。
暑さに強い筈の民族なのに何故か地中海圏の選手よりも暑さに弱い。

確かに3大会連続入賞は難しいが、3大会連続メダルのサラーに比べたらまだまだ。
そのサラーと互角に戦ってた瀬古や中山や谷口の方が自然に評価高くなるよ。
×世界大会でのアフリカ勢の強さはあまり変わらんよ。
○世界大会でのアフリカ勢の強さ、アフリカ勢の台頭前とあまり変わらんよ。
995
私が996である
俺様は997だ
吾輩は猫である
いや間違えた
998である

999ゼッケン774さん@ラストコール:2007/01/28(日) 16:51:51
銀河鉄道
999 だぞ ナンチャッテ
世界の評価がそのままだと思うがね。
一般人がどうこう言う以前に
世界の誰からも覚えられてないよ。
ABURAYAなんて。
10011001
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