今から高橋尚子が五輪に出る方法を真剣に考えるスレ

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IOCに送る署名&嘆願書の文章を作ってみたので、これからうpしてみる。
でも文章が苦手で部分的に変なところがあるかもしれないので、その辺は
誰か上手く訂正してくれ。
そして最後に英文になおし、署名を集めてしかるべきところ(IOC?)に
送ればいいわけか?
102101:04/03/17 15:00
「突然、失礼致します。この手紙には多くの日本国民を代表した嘆願を記すと
共に、○○名の署名を同封しています。以下、嘆願の内容となりますので、
どうか最後まで目を通された上、ご検討されることをお願いします。
アテネオリンピックに出場する日本の女子マラソンの代表が、野口みずき選手、
土佐礼子選手、坂本直子選手の3人に決定した事はすでに御承知のことと思い
ますが、前回のシドニーオリンピックで金メダルを獲得した高橋尚子選手が
選ばれなかった事について、日本国内で様々な賛否両論が起こっています。
高橋尚子選手は前回シドニーオリンピックで金メダルを獲得し、国際レースで
6連破を達成、ベルリンマラソンでは女子として世界で初めて2時間20分の壁を
破り新記録を樹立するなど、前人未踏の実績を残しており、当然ながらアテネ
での活躍も期待されていました。また人格の面でも、奢らず親しみ安いことから
人々の支持を集め、今回アテネ代表の選考から外された折にも、会見では笑顔で
「選ばれた3人に頑張ってほしい」と非常にスポーツマンシップを感じさせる
コメントを残しています。
しかし順当に考えて、高橋尚子は明らかに日本国内の他のどの選手よりも実力が
あり、メダルを狙える可能性が最も高いはずなのに、なぜアテネ代表から外される
などという事態が起きたのでしょう?(続く)
103101:04/03/17 15:01
(続き)もともと日本の女子マラソンは、オリンピックの代表枠が3人なのに
選考レースが世界選手権、東京、大阪、名古屋と4レースあり、レースの結果は
選考の絶対的な基準とはならず、どちらかというと参考としての意味合いを持つと
いう性質がありました。
その選考レースの1つである東京国際女子マラソンに参加した高橋尚子選手は、
普段の実力を出し切れず、平凡なタイムに終わりました。しかし東京以前に出場
した国際レースではいずれも優勝し、それまで6連破を達成していたのです。
東京でのレースは高い気温や向い風という条件も災いしたようでした。また、
東京でのレースに出る前の高橋尚子選手は食事を制限し、腹筋が男子選手のように
見えるほど限界まで体を絞り込んでいたものの、レースではそれが裏目に出て
途中で体力を使い果たし、失速したのが敗因とされています。つまりトレーニング
方法の試行錯誤の1つが招いた結果であり、年齢的な衰えでもなければ、慢心から
くる練習不足などでもありません。いわば一時的な戦略ミスであり、それを
反省材料として次のレースに挑めば取り返しのつくものであり、以前を上回る
さらなる飛躍を見せる事もじゅうぶん考えられるのです。(続く)
104101:04/03/17 15:03
(続き)東京で良い結果を残せなかった高橋尚子選手は、名古屋のレースに
出るという選択肢もありましたが出場しませんでした。
先にも述べたとおり、日本のオリンピック女子マラソンは選考レースの結果が
絶対的な基準とならないケースがあり、かねてより選考基準が判然としない
ことが問題視されてきました。
高橋尚子選手を育てた小出義男監督は過去にも、バルセロナとアトランタの
2大会連続でメダルを獲得した有森裕子選手を育てています。有森裕子選手の
場合は、選考レースでいい結果を残せなかったのにバルセロナオリンピック
代表に選ばれましたが、その結果、見事に銀メダルを獲得したという過去が
ありました。逆に小出監督が育てた鈴木博美選手の場合は、選考レースでいい
結果を残したものの代表に選ばれなかったという事もあります。
このように日本の女子マラソンは明確な選考基準を持たないわけですが、
高橋尚子選手の場合はそれまでの実績などから、アテネでの期待が最も期待
できる選手なので、アテネ代表には選ばれるだろうと予測できました。
またその場合、東京、名古屋、アテネとたて続けにレースが続いては不利で
あるとの判断から、高橋尚子選手は名古屋への出場を見送ったのだろうと
見られています。
しかし結果は御存知のように、高橋尚子選手はアテネ代表には選ばれません
でした。選考委員会はなぜか今回になって、選考基準として実績よりも
選考レースの記録を重視するという方針を取ったようです。(続く)
105101:04/03/17 15:04
(続き)こういった選考委員の方針の切り替えに、日本の多くの国民の他、
元マラソン選手など専門家にも異論を唱える者は多いようです。
実際、最も実績がありメダル獲得を期待できるはずの選手が、曖昧な選考基準の
突然の方針の変更のため、代表から外されるなどということがあっていいもの
でしょうか?
今回の嘆願書の主旨は、他でもありません。ぜひとも高橋尚子選手をアテネに
参加させてほしいのです。
スポーツによっては、前大会の優勝者がシード権を獲得し、次の大会に無条件で
参加できる制度のものもあります。
オリンピックの場合もシード権とまではいかなくとも、今回のように、前大会の
金メダリストで、次もメダルを狙う実力のある有力な選手が、特殊な成り行きに
よって出場できなくなった場合のみ、特別な枠を作って招待できるよう手配する
ような制度を作るなどしてもらえないでしょうか?
何卒、ご検討のほどお願いします。」