改めて、新居昭乃って

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357名無しさん24
情景の捉え方と引きだし方に惹かれたクチかな、私は。

Adesso e Fortuna はかなりキワドイ詩だけど
独得の表現でエロスの本当に純粋な部分だけを覗かされたようで
失礼だけど某林檎なんて下品なだけに思えてしまう。

いま自分はこうしたいといった明確な強い意志よりも
叶えてとか気づいてとか微睡みとか弱くて永続的な意識が流れてて、
最後まで歌いあげても結局その世界では何も変化がない
という切り捨てられるというか放置される閉世界の描写が
歌われている感情そのものを遠回しに言い換えてるようで、
曲全体で筋が通った一つの感情が伝わってくる気がするんだな。