胸の奥底に焼きついたいつかの声 どうか君のゆくてが穏やかでありますように
ああ 祈りの灯火を 奪われ掻き消されたまま 冷たい石畳へ打ちのめされても 諦めはしない
幾千も幾万も ただ切り結んできた 打ち付ける白刃の海を越え
遠い 遠い君の手を
掴まえて 抱き寄せて 取り戻して帰ろう
失った願いと微睡も 君にあるべき物だから いつだって
遠く その頬に木漏れ日を
夢じゃないどこかで安らぎを得られたら
いつの日かきっと
いつか聞かせてくれなかった 胸に秘めた言葉を
いつか聞かせてほしいんだ そう眠りに落ちるまで