作曲家・千住明の自信作
ステラ3/2号で紹介した、<風林火山>の音楽を担当した千住明さんのインタビュー。
千住さんは、テーマ曲を含めた今回の音楽を自信作だと語ってくれた。だが実は、映像音楽を作る場合はさまざまな制約
がある中での作業となるため、「注文に従って作ったけれど、これでいいのかな」ということもあるのだとか。
「僕自身、すごく手ごたえを感じたのは、過去に3回ほどなんです。
アニメの<機動戦士Vガンダム>とドラマ<砂の器>の『宿命』、そして今回の<風林火山>。
こんなに手ごたえがあるのって、わりと珍しいんですよ。だから、みなさんが<風林火山>の音楽をどう受け止めたのか、
とても気になります。
インターネットの掲示板などを読んだりすると匿名で好き放題に書かれていて、かなりショックを受けるんですよ。
的を射ていたりすることもあって(笑)。でも僕も結構打たれ強くなってますし(笑)、今回は自分の中ですごく納得が
いく作品になっているので、何を書かれても構わないです(笑)。むしろ、ぜひ反対意見も聞きたいし、
その意見が全49回見ていただいた1年後に同じかどうかも知りたいと思っています」
http://www.nhk-sc.or.jp/stera/f_kazan09.html VガンBGMは自信作と聞いて嬉しいな