竹島オフしませんか?

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420経国@ChingKuo
 wothering氏の竹島に関する記述
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独島問題に関していうとすれば、公正を記するとすれば、国際司法裁判
所にゆだねるなどというわけには決してゆかないと思います。
国際法では、たとえば国家をもたずに部族で居住していた先住民の権
利などはほとんど無視されてしまいます。国際法の成立のプロセスに
関わってきている国というのは、大部分が他国を侵略して来た国であり
、いわば侵略者どうしの契約のような色彩がどうしても拭えない感がある
のです。
失礼ながら私見ですが、国際法とは、近代国家以降に国家と言う概念で
認められる国家を持ったもの同士の契約を扱うとでも理解するほうが実
体に近いのでしょうか。
だから近代国家の成立のレースに乗り遅れた者は、決定的に不利な立
場を回復できないのではないかと勘ぐったりもします。これは、すくなくと
も実務的なレベルにおいては現実でしょう。第一、自分の国の領土を自
分の国の領土であると証明する必要があるという認識じたいが、1948年
-50年当時の韓国の政府の対応はかなり甘かったのは事実です。だか
ら提出した資料が不十分だという評価を受けた面も否めなかった。そこ
へ態度の一貫しないアメリカに対して日本がロビ−活動を行なったため
に、急速に扱いが変わった。しかも当時、アジアに共産勢力が広がりだ
した事が、よけいに韓国に不利になった。ただそれでも、サンフランシス
コ講和条約においてもタケシマという名称はでていない。しかもscapin6
77の暫定性にかんする解釈などは、結局分かれたまま。それで韓国で
は市民が一致して施設をつくり、学習し、もともとウルルンドの属島として
のトクドという認識を確立しようとしている。
大ざっぱにいうとこういう経緯になるでしょうが、こういう水面下の努力は
国際法では扱えないでしょう。あなたはそれを単に評価されないで片付
けてしまう。それが専門家の立場で、国際法の正義だというのなら、なお
さら信用できない。

問題は韓国の政府の態度でしょう。国際法的には日本が有利なのです
から、政府が領有意志をはっきりと楓セしなければ、よけいに不利になる
だけです。きちんと垂オ上げようとすれば、あまりにも長くなるので、結論
として韓国領独島という真相があきらかにされる事を願っています。