ドル-ウォン、'金利引き下げ後下落'昨年パターン再現されようか
http://news.einfomax.co.kr/news/articleView.html?idxno=142179 (ソウル=連合インフォマックス)ファン・ビョングク記者=ソウル外国為替市場でドル-ウォン為替レートが3月金融通貨委員会の基準
金利引き下げ期待で急騰しているが、昨年のように実際に基準金利引き下げ以後には下落することができるという展望が出てきている。
◇ソウル外為市場、基準金利引き下げに'オールインモード'
11日ソウル外為市場でドル-ウォン為替レートは取り引き間一時前日より7.00ウォン高い1,129.60ウォンまで沸き上がった。
終値基準として去る二日の間にだけで23.90ウォン急騰したのを考慮すれば今週だけで30ウォンを越える上昇幅を記録したわけだ。
ソウル外為市場ディーラーはグローバル ドル強勢がドル-ウォンを引き上げているが、3月金融通委での基準金利引き下げにベッティング
する需要も加勢していると評価した。
これらはドル-ウォン為替レートの上昇幅がドル-円より大きくなった点を根拠に提示した。
実際にウォン貨切下げ幅が相対的に大きくなって円-ウォン裁定為替レートも100円当り930ウォン近所まで水準を高めた。
先週、末円-ウォン裁定為替レートが905ウォンまで下落したことと比較すると25ウォン程度上昇したわけだ。
先週アメリカの雇用指標改善にともなうグローバル ドル強勢とドル-円上昇だけで今週に入って急なドル-ウォン為替レート上昇を説明
するのに限界があるという意味だ。
都市銀行ディーラーは"グローバル ドル強勢にドル-円水準が高まった状況で韓銀の基準金利引き下げ期待まで先反映されている"として
"このためにドル貨幣ショート ポジションで接近するのが容易でない"と説明した。
(1/2)つづく