【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 491won【韓国オリジナル統一方式：低いほうにあわせる】

上半期輸出韓国ウォン基準'マイナス'…採算性'赤信号'
297兆ウォンで2.6%減少…ドル基準は史上最大実績
産業部、輸出中小企業保険支援拡大・中内需市場進出集中支援
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2014/07/02/0302000000AKR20140702172300003.HTML

(ソウル=聯合ニュース)キム・ムンソン記者=今年上半期我が国の輸出がドル基準として史上最大水準を記録したが韓国ウォン基準では
減少したことが分かった。

ウォン高勢いせいでドルで受けた輸出代金を韓国ウォンに変えれば実際手に握ることが少なくなったためだ。
下半期にもウォン・ドル下落傾向が持続すれば韓国企業の価格競争力弱化にともなう輸出鈍化と収益性悪化が予想される。

これに伴い、政府は為替レート変動危険に脆弱な中小企業に対する各種支援を拡大する計画だ。

3日産業通商資源部によれば上半期輸出額は2千836億ドルで昨年同期より2.6%増加した。

しかしこれを韓国ウォンで換算すれば297兆ウォンで2.6%減少した。 平均ウォン・ドル基準為替レートが昨年上半期1,103.3ウォンから
今年上半期1,049.8ウォンで53.5ウォン下落したのに伴ったのだ。

6月ドル基準輸出額は478億ドルで昨年の同じ月より2.5%増えたが韓国ウォン基準輸出額は48兆8千億ウォンで8.0%減った。
6月平均基準為替レートは1年前より115.8ウォン低い1,019.4ウォンを記録した。

2日ウォン・ドル為替レート1,010ウォン台が崩れて三桁数に進入することができるという展望が広がるとすぐに輸出企業の心配は大きく
なっている。

韓国貿易協会が5月340社の輸出企業(大企業30社、中小企業310社)を相手にアンケート調査をした時88.5%がウォン・ドル為替レート下落
で採算性が悪くなったと答えた。

当時これら企業が提示した損益分岐点為替レートはドル当り平均1,045ウォンだった。 為替レートが損益分岐点をずっと下回れば輸出が
増えるほど損失が大きくなることになる。

(1/2)つづく

>>271 つづき

大企業は海外現地生産・販売を拡大して決済通貨を多様化して中小企業よりウォン高勢いの衝撃が小さいけれど、一部業種は打撃が大きい
と予想される。

現代・起亜車の場合、全体売り上げで輸出比重が75〜80%を占めていて為替レートが10ウォン下落すれば売り上げが約2千億ウォン減る。

政府は特に中小企業の輸出環境がより一層難しくなっていると判断して関係機関と共に支援策を推進している。

韓国貿易保険公社は今月中旬から中小企業が為替変動保険に加入できる限度を現在の輸出金額の70〜90%から100%に拡大する計画だ。
為替変動保険は輸出企業が為替レート下落で見た損失を補償するが、為替レート上昇で得た利益金は還収する商品だ。

また、中小・中堅輸出企業に対する貿易保険の支援規模を昨年下半期18兆1千億ウォンから今年下半期21兆ウォンに増やすことにした。

政府は中国内需市場進出を拡大するために農食品、生活用品、環境商品など有望輸出品目を発掘してオン・オフライン流通業社、ホーム
ショッピング企業との輸出相談会を開いて現地企業との提携も強化する方案を推進する。

(2/2)おわり