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FTA10年、水産物交易‘ぐんぐん’。海老・蟹・蛸の輸入急増　【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014052609293516516
関税庁分析、締結国家との輸出額3.8倍、輸入額2.4倍増加
昨年原産国別輸入市場はベトナム、中国、エクアドル、タイ、マレーシアの順
http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014052609293516516_2.jpg
FTA10年間の年度別水産物交易の流れグラフ(金額単位:100万ドル)

　我が国が自由貿易協定(FTA)を締結してから10年間で、該当国家との水産物交易が大きく増えていることが
分かった。特に海老・蟹・蛸の輸入が急増して目を引く。

　26日関税庁によれば、昨年の我が国水産物全輸出は2003年に比べ約2倍(7億8000万ドル→15億3800万ドル)、
輸入は1.8倍(17億3700万ドル→31億3600万ドル)に増えた。

　しかしFTA締結国への輸出は2003年に比べ3.8倍(1億1200万ドル→4億2700万ドル)、輸入は2.4倍(4億5900万
ドル→10億8500万ドル)増えて、我が国の全水産物輸出入増加率を大きく上回った。

　交易水産物は、関税統計統合分類表(HSK)第3類の魚類、甲殻類、軟体動物とその他の水生無脊椎動物だと、
関税庁は説明した。

◆品目別交易現況
　主な水産物輸出入の流れは、2003年には5大輸入水産物が明太、魚肉、イシモチ、海老、太刀魚の順だったが、
この10年間に明太、イシモチ、太刀魚の輸入は減少や微増にとどまったが、海老、蟹、蛸は増加率が年平均9.5〜
10.5%と高かった。

　これに伴い、昨年我が国に入ってきた水産物は、魚肉、海老、明太、蟹、蛸、鰻、太刀魚、イシモチ、貝、イイダコの
順に変わった。

　10年間の種目別輸入比率変化でも、▲魚肉11.6→12.7% ▲海老7.2→10.6% ▲蟹3.2→4.4% ▲蛸2.8→4.2% ▲明太
12.6→7.0% ▲イシモチ7.4→3.4% ▲太刀魚4.8→3.5%に変化している。

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