20年を経過した鉄道車輌を集中点検、"問題があれば全部廃車" 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014052108464042507 チュ・ヨンヒェ コレール社長指示、1輌あたり145億ウォンの費用負担が障害
16年以上の車輌が半分。点検システム再確認も伴わなければ
韓国鉄道公社(コレール)が、鉄道事故予防のために大々的な老朽システム改善に出る。特に問題があることが
明らかになった20年以上の老朽車輌は、全て廃車することにした。
ソウル地下鉄4号線衿井(クムジョン)駅事故が発生した翌日の20日、コレールは緊急役員会議を開き、この席で
チュ・ヨンヒェ社長が"20年以上経過した車輌を集中点検し、問題がある場合、全部廃車するように"と指示したことが
分かった。セウォル号惨事以後に安全が最大イシューに浮上しているなか、国家基幹交通網である鉄道でも各種の
事故が相次ぎ、その原因に老朽システムが指定されtことから、事故原因を除去するように注文したのだ。
このようなコレールの決定は、鉄道交通を監督する国土交通部の意志と合致して力を得るものと見られる。国土部
でも老朽車輌や部品が、相次いだ事故の原因と見ている。国土部関係者は"事故の原因に老朽車輌が指定されて
いるが、10%以上が20年以上の老朽車輌であることは正しい"として、"コレールとソウル市が保守や交換などの作業を
進めていると聞いている"と話した。
ただし予算問題により、困難に陥るだろうという指摘が出ている。新規路線に限っては政府が車輌1輌あたり50%を
支援するが、既存路線の場合はコレールが全額負担することになる。新しい鉄道車輌1両を購入するのにかかる
費用は145億ウォンに達する。今回チェ社長の指示で廃車を検討することになる車両は全て既存路線に投入されて
いて、新たな車輌購入費用は全てコレールが支払わなければならない。
さらにコレールが保有している車輌は合計2485輌で、このうち20年以上の車輌は415輌(16.7%)に達する。16〜20年
なった車輌は824輌で33.2%もなる。16年以上の車輌が全体の半分を占めるわけだ。このほか▲5年未満562輌(22.6%)
▲6〜10年354輌(14.2%) ▲11〜15年330輌(13.3%)だ。
コレール関係者は"車輌置き換えに費用がかかり、全てコレールが支払わなければならない"として、"政府の支援が
切実な状況"と話した。続けて"老朽車輌を運行から除外させる場合、旅客混雑などの問題も発生する可能性があって、
関連部署で解決策用意に腐心中であることと理解する"と話した。
(1/2) つづきます
>>136 つづきです
このようにコレールが老朽車輌交換に積極的に乗り出すのは、国民の鉄道安全に対する不安心理を落ちつかせ
なければならないという意からだ。国民は鉄道が高速定時性を保障して安全だと信じていたが、相次いだ鉄道事故が
このような意識を後退させる憂慮が大きいということだ。
事実今月に入って、コレール、ソウルメトロなどが運営する地下鉄路線で大小の列車事故が6回も発生した。2日には
ソウルメトロが運営する地下鉄2号線上往十里(サンワンシムリ)駅追突事故で200人あまりのケガ人が発生し、8日には
松内(ソンネ)駅での逆走、9日到着遅延、12日と13日にはドア故障で市民が不便を体験した。
これに対し一部では、車輌やシステムなどに対する再整備と点検システムの再確認が必要だという指摘が出ている。
ソ・スンファン国土部長官が17日首都圏鉄道車輌整備団を訪問し、"鉄道車両検収実名制を通じて、安全を阻害する
要因を完全に解消しなければならない"として、"これからすべての分野で実名制が施行されるようにする"と宣言したが、
19日夜には再び地下鉄4号線衿井(クムジョン)駅で安全事故が発生して、意志と面目を失わせた。
コレールでも相次いだ事故から、先月は主な駅と現場を対象に特別安全点検を実施した。それでも事故が絶えない
ことから、今回の機会に老朽した部分を精密に捜し出して、点検がまともになされているかを再確認し、鉄道交通に
対する信頼を回復させなければならないということだ。
(2/2) 以上です
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <JR西日本が涙を流しながら殴りかかりそうなニュースだ
とやま・ことでん・ちょーでん・おーいがわ<なめとんのか!!