三星が新たに専用機導入、航空機価格855億ウォン 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/05/13/2014051301456.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201405/13/2014051301394_0.jpg 三星グループは、ボーイング社B737機種を新専用機として導入した。
三星グループが新たに専用機を導入した。12日国土交通部と国際航空業界によれば、三星グループの専用機を
運営する三星テックワンは、アメリカ ボーイング社から新しいビジネス ジェット機である‘B737-7EG(写真)’を購入し、
今月5日午前国内に持ち込んだ。
国土部は今月2日付で三星の新しい専用機に正式登録番号を付与した。新専用機便名(登録器号)は当初、米国
連邦空港庁が付与したN705JMだったが、国内登録過程でHL8270に決まった。
今回導入した機種はアメリカのボーイング社が作ったB737-700機種を改造したものだ。初飛行は2012年7月24日に
なされ、機齢は2年になった。新専用機の搭乗人員は15人で、イ・ゴンヒ三星電子会長が使用してきた先代専用機と
比べ座席数は3個少ない。医療装備を追加して、休息空間を増やしたためだ。
新専用機は燃料タンクが7個あり、仁川とアメリカ東部を‘ノンストップ’で飛行できる。2012年には米国オークランド
からニュージーランド クライストチャーチまで1万479kmを13時間7分54秒に飛行し、ノンストップ世界記録を樹立した。
ニュージーランド現地マスコミによれば航空機価格は約855億ウォンで、インテリア費用は300億ウォンに達することが
分かった。
三星テックワンは2012年8月にボーイングからこの航空機を購入した後、ニュージーランドのクライストチャーチで
高級インテリア工事を行った。だが、インテリア工事を引き受けた業者と下請け会社間に紛争が生じ、引き受けが1年
以上延期された。だが、今年2月から4月までクライストチャーチ空港一帯で数回の試験飛行を行った事実が明らかに
なり、まもなく国内に入ってくると占われた。
これまでのイ会長専用機は、アメリカのボーイング社が製作した18席規模のB737-700(HL7759)であった。イ会長は
昨年だけで専用機に8回乗って、海外出張へ向かった。2008年に導入された後、金浦空港に駐機場があったが、最近
仁川国際空港へ駐機場を移した。
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>>292 つづきです
三星テックワンはしかし、今回の新専用機駐機場を金浦空港に指定した。最高経営陣がもっと早く便利に専用機を
使えるように考慮したと見られる。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201405/13/2014051301394_1.jpg ▲ボーイング社は2012年に三星グループへ新専用機を引き渡して内部写真を公開した。しかし引渡し後直ちに
ニュージーランドでのインテリア工事に入ったため、実際の姿はこれと違うものと見られる。 /ボーイング社提供
新専用機導入は、三星のグローバル経営速度を一層高めるために、早い交通手段を確保しなければならないという
決定に従ったものだ。三星はこれによって、韓国とアメリカを燃料補給なしでノンストップで移動可能な航空機3機を
保有することになった。先立って三星テックワンは、2011年にはボンバルディア グローバル エクスプレス(BD-700)を
導入した。この航空機やはり12人を焼いてニューヨークと東京間を燃料補給なしで飛行することができる。また今年で
11年なったユロコプター社のEC155 2機と、アグスターウェストランドAW139 2機のヘリコプター4機を保有している。
三星病院は2006年に、ユーロコプター社から患者と血液運送用として応急ヘリコプターEC155を導入している。
(2/2) 以上です