>>247 関連です
"整理して、また整理しても"。銀行不良債権26兆突破 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014051310411702248 http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014051310411702248_1.jpg 国内銀行が今年第1四半期に4兆3000億ウォン台の不良債権を整理したが、不良債権額は26兆ウォンを越えたと
集計された。
13日金融監督院が発表した'2014年第1四半期国内銀行の不良債権現況'によれば、国内銀行18行の不良債権
(3ヶ月以上延滞基準)額は今年3月末現在26兆6000億ウォンで、昨年末(25兆8000億ウォン)より8000億ウォン増えた。
全貸し出しに不良債権が占める比率は1.81%で、0.02%ポイント上昇した。1年前(1.46%)と比較すると0.35%ポイント
上がった。
これは今年第1四半期に発生した新規不良額が、不良債権整理額よりも多かったためだ。今年第1四半期中に
新規発生した不良債権は5兆2000億ウォンで、昨年末より3兆5000億ウォン減少した。不良債権整理額は4兆3000億
ウォンで昨年末に比べ4兆4000億ウォン減った。
不良債権は主に企業与信だった。企業与信不良額は今年3月末現在23兆3000億ウォンで、全不良の87.6%を占めた。
家計与信は3兆1000億ウォンで11.7%、クレジットカード債権は2000億ウォンで0.7%水準だった。新規発生した不良債権
でも企業与信が4兆ウォンで全体の76.9%に達した。
不良債権比率は1.81%で昨年末より0.02%ポイント上がったが、増加幅は大きく縮小された。企業与信不良債権比率は
2.38%で、3ヶ月前より0.01%ポイント下落した。同じ期間に大企業不良債権比率は2.77%から2.66%に0.11%ポイント下落
した反面、中小企業不良債権比率は2.1%から2.16%に上昇した。家計与信良債権比率は信用貸し出し不良債権が
増えて、昨年末に比べ0.05%ポイント上昇した0.65%を記録した。クレジットカード債権不良債権比率は1.42%で0.08%
ポイント上昇したと集計された。
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>>271 つづきです
金融監督院関係者は"今年第1四半期末の不良債権比率は昨年末に比べ小幅上昇したが、持続的な企業構造調整と
不良債権整理効果などで不良債権増加傾向が鈍化した"と評価した。引き続き"ただしFRBの量的緩和縮小と中国の
成長鈍化、国内不動産景気回復が遅れるなど内外に不確実な要因が今なお残っているだけに、厳正に不良債権管理を
していく"と付け加えた。
金融監督院は銀行内部信用評価結果に、与信健全性分類に適切に反映したのかどうかなど健全性分類実態点検を
強化する一方、巨額大企業与信の潜在リスクを正確に診断して、適正な貸し倒れ引当金を積み立てするようにすることで
損失吸収能力を強化していく方針だ。
(2/2) 以上です