金融界、セウォル号被害中小・零細自営業者などに資金支援検討 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/05/02/2014050201875.html 既存貸し出しは満期延長、資金必要時には低利で支援方針
http://image.chosun.com/sitedata/image/201405/02/2014050201791_0.jpg ▲政府がセウォル号被害者を支援するために多様な対策を模索している。写真は今月1日京畿道安山市(アンサンシ)
ハロ遊園地に用意されたセウォル号事故犠牲者の政府合同焼香所入口で、弔問客が列をつくって順番を待っている
ところ。
金融界がセウォル号事件で被害を受けた中小企業と零細自営業者を助けるため、緊急資金支援に乗り出す予定だ。
一般家庭でも経済的な助けが必要な場合、庶民金融窓口を通じて緊急生活資金を支援する計画だ。
金融当局関係者は4日、“現在、金融界だけでなく汎政府的にセウォル号と関係した多様な支援対策を模索している”
として、“被害地域と範囲が確定すれば金融界も支援に乗り出す計画”と話した。金融当局はセウォル号と関連した
中小企業と零細自営業者が金融圏から貸し出しを受けていた場合は満期を一括延長して、緊急資金が必要ならば
低利で供給する案を検討中だ。
金融界は今年初めから、鳥インフルエンザ(AI)と麗水(ヨス)石油流出事故、大雪など各種災害や難事故が発生した
時に、被害家計と企業へ数千万〜数億ウォンの緊急資金を低利で支援してきた。満期が到来した貸し出しは元金償還
なしで最長1年間償還期限を延長し、分割償還金は納入を6ヶ月〜1年間猶予した。
保険会社は当時、保険料納付と貸し出し元利金償還を最大1年間猶予して、カード会社も被害者家族に対してカード
代金決済やカードローン決済を6ヶ月間猶予したり分割償還ができるようにして被害支援に参加した。
金融当局は、保険会社がセウォル号被害者に保険金を速かに支給できるように措置する計画だ。金融委員会に
よれば、事故に遭った京畿道安山の壇園高校生は東部火災の旅行者保険に加入していたほか、セウォル号を運航
していた清海鎮(チョンヘジン)海運は韓国海運組合に保険に加入していた。
(1/2) つづきます
>>386 つづきです
金融当局は、不明者が発見されない状態でも保険金を速かに支給できる案を検討中だ。現行法で不明者は最短
1年が過ぎなければ死亡者と見なされない。金融当局関係者は“今回のセウォル号事件の被害者家族が、1日もはやく
正常な経済活動ができるように、関係部署と協議して適切で迅速な支援策を用意する”と話した。
一方政府は、セウォル号事件での負傷者に対する治療費を支援している。政府は当初、治療費支援対象を乗船者の
健康保険証での同一世帯代や直系尊卑属(1親等)に限定していたが、非難がったことから兄弟、姉妹と配偶者の両親
まで拡大した。
(2/2) 以上です
>>385 >我が国の分担金規模は384億ドル(16%)であり、引き出し可能額も同額だ
ここがポイントですねw