こんばんは。
地下鉄、信号機の誤作動を4日間放置? 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014050316494111773 2日、240人あまりの負傷者を出したソウル地下鉄2号線追突事故の原因が、‘信号機誤作動’であると推定されると
ソウル市が明らかにした。しかし信号機からエラーが発生している状態で4日間地下鉄を放置していたことがわかり、
安全管理がおろそかだったのではないかという批判が出ている。
チャン・ジョンウ ソウルメトロ社長は3日、ソウル市庁会見場で‘事故原因分析および安全運行対策’を発表した。
チャン社長は“正常信号の場合‘停止-停止-注意’の順で表示されるが。事故時は信号が‘停止-進行-進行’順で
表示されて追突が起きた”と話した。
上往十里(サンワンシムリ)駅のホーム進入直前に設置されている信号機が停止(赤)表示であれば、列車自動停止
装置(ATS)が作動してブレーキがかかるが、事故時は信号機が進行(青)と間違って表示されていて、先行列車に追突
することになったのだ。
上往十里駅に68km/hの速度で接近した運転士は、初期制動(ブレーキ)状態で駅に停車中の先行列車を発見して
非常制動(ブレーキ)をかけたが、すでに先行列車との距離が近すぎる状態だった。列車は非常制動(ブレーキ)後
128m走行した。追突時の後続列車の速度は15km/hであった。
チャン社長は“乙支路入口(ウルチロイプク)駅の線路条件を変更するため、4月29日に信号連動装置データ変更
作業を実施したが、この時にエラーが発生したと推定される”として、“確認の結果、この日午前3時10分に該当信号
運営記録装置にエラーが発生し、この制御区間に属する上往十里駅に影響を及ぼした”と明らかにした。
メトロ側の推定のように29日のデータ変更作業時に信号機にエラーが発生したのならば、事故が起きた2日までの
4日間にわたって、信号機が事故を起こしえる状態で放置されたと見られる。市はセウォル号惨事後の先月17日から
30日まで地下鉄も特別点検したが、信号機は日常点検対象という理由で除外していた。
(1/2) つづきます
>>352 つづきです
メトロ関係者は"データ変更後の4日間は、後続列車が先行列車へ今回の事故のように接近した例がなかった"
として、"2日に前後の列車間距離が狭くなると、すぐに信号機が誤作動した"と話した。安全距離を維持していなかった
のではないかと質問には"そうではない"として、"運行中には乗客が多いため、先行列車が遅れて出発することがあり、
この程度の接近は生じることがある"と話した。
29日乙支路入口駅でのデータ変更作業は、運転士の要請により、曲線区間でもう少し速度を高められるようにする
ための措置であった。
信号機エラー発生の原因は、現在、国土交通部航空鉄道事故調査委員会で調査中だ。
チャン社長はまた、“航空鉄道調査委員の承認下で、エラーが発生した連動データを3日午前4時25分に原状復旧
した後、信号機正常な作動を確認した”と明らかにした。
(2/2) 以上です