<旅客船沈没> "死体流失防げ"事故海域に網
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2014/04/19/0200000000AKR20140419009600052.HTML http://img.yonhapnews.co.kr/photo/yna/YH/2014/04/18/PYH2014041807310001300_P2.jpg 18日午後旅客船'セウォル号'が沈没した全南珍島郡、鳥島面、屏風島北側3kmの事故海上で救助隊員が死力を尽くして捜索作業を始めている。
(珍島=聯合ニュース)特別取材チーム=旅客船沈没事故四日目である19日潮流影響で死体流失憂慮が大きくなる中で海上警察はこの日から
事故海域周辺で網を設置することにした。
チェ・サンファン海洋警察庁次長はこの日午前全南珍道体育館で失踪者家族を相手にブリーフィングをして"ひょっとして死体がさらに
遠く流されることに備えて(事故海域から落ちた)遠い距離に今日から網を打つようにする予定だ"と明らかにした。
チェ次長は引き続き"去る18日午後5時、今日午前4時で5時間集中捜索を実施したが捜索をしながら(船内内側から)遠くまで入れなかった"
ながらも"今日午前5時50分頃4階客室と見えるところで死体一部を確認した"と話した。
彼は"ガラス窓を破って入ろうと試みたがガラス窓を破れなかったし、(水の中で)長く留まることができなくてひとまず出てきたが、
最大限入ってガラス窓を破って収拾する計画だ"と付け加えた。
彼は"この他にも船体をもう少し持ち上げたり移す方法はないのか、(そのようにするのに)時間がどれくらいかかるのか、装備動員に
どんな方法があるのか、国内外専門家はないかを確認するなど(生存者救助のために)最適な方法を動員する"と強調した。
海上警察はこの日、民・軍・警でチームを分けて捜索作業に総力を挙げる一方午前9時からは空気注入を再開する。
海上警察は船内集中捜索を進める時は空気注入をしばらく中断する予定だ。