三星SDS、一部サービスに障害残る。火災事故'一波万波' 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/04/21/2014042102166.html 20日に起きた三星SDS果川(クァチョン)データセンター火災の影響が、翌日の21日も解消されずにいる。三星カード
ホームページ接続とオンラインおよびモバイル決済が中断されるなど、三星の主な金融系列会社サービスはもちろん、
海外に提供している各種サービスに支障をきたして、後日の暴風が‘一波万波’で大きくなっている。
三星SDS関係者は“果川データセンターは水原(スウォン)センターの補助(バックアップ)センター役割をする所で、
今回の火災によるデータ消失はない”と明らかにした。だが、外信とサービス利用者はこれを信じない表情だ。補助で
あるはずのデータセンターで起きた火災により、三星の主な系列会社でサービスが中断された理由をなかなか理解
することは難しいということだ。
一方では、三星SDSがサービス障害に対して案内すらせずにサービスを遮断するなど、会社側の初動対処が不十分
だったという指摘も出ている。
◆三星のグローバル・金融サービスでマヒ相次ぐ
三星SDS果川データセンター火災の余震は、三星系列会社のあちこちに伝わった。アメリカ情報技術(IT)専門媒
メディア、エンガゼットは21日、三星電子のスマートフォンとタブレットPC、スマートTV製品にエラーメッセージが出て
きたという情報提供があふれたと伝えた。アメリカと英国の利用者は、“三星スマートハブが麻痺した”として、三星
電子の公式ツイッターアカウントに理由を尋ねる文を相次いであげた。スマートハブは三星電子のスマートTVプラット
ホームだ。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201404/21/2014042102043_0.jpg ▲三星ドットコムに掲示された告示文
三星の主な系列会社ウェブサイトも障害に見舞われた。三星ドットコムは21日午前10時までもエラーを解決でき
なかった。三星は公示で、“20日12時頃発生した果川三星SDSセンター電算システム障害により、三星グループ
ホームページと英サムスンのサービス利用が制限されている”と明らかにした。
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