[セウォル号沈没] 清海鎮海運社員、次々と召還調査 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014041912110039462 http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014041912110039462_1.jpg 寂寞感が流れている清海鎮海運仁川事務所。セウォル号沈没後に事故対策本部が設置された。
沈没したセウォル号の船長など3人に対する拘束令状が18日夕方に発給されたなか、船会社である清海鎮(チョン
ヘジン)海運関係者に対する召還調査が始まり、捜査が加速している。
キム・ミョングン清海鎮海運常務は19日午前10時30分頃、"キム某企画管理部長が仁川地方海洋警察庁で参考人
として召還調査を受けている"と明らかにした。
船会社関係者に対する召還調査は17日深夜、検警合同捜査本部(以下合同捜査本部)が清海鎮海運事務所を
電撃押収捜索してから2日後に進められた。合同捜査本部が入手した資料には、清海鎮海運の運航管理マニュアル・
船舶建て増し関連書類・教育訓練記録などが含まれているものと見られる。
召還調査を受けていることが分かったキム部長は、事故発生以来清海鎮海運のスポークスマン役を務め、対
マスコミ窓口の役割をしてきた。キム部長は調査の過程で、旅客船建て増し・貨物過剰積載など提起された疑惑と、
会社の現況に対して述べたと伝えられた。
一方、キム部長の召還調査によって、19日10時30分に予定されていた取材陣ブリーフィングは延期になった。キム
常務は"キム部長が到着し次第時間を確定して、再びブリーフィングを進める"と明らかにした。