■[週間展望台]規制改革関心の中あふれる経済指標
ttp://view.edaily.co.kr/edaily/view_ns.htm?newsid=01200486606028568 @イーデイリー アン・ヘシン記者
規制改革に対する関心が相変らず熱い中で今週は大型の経済指標があふれる。
先週発表された去る2月産業活動動向によれば、鉱工業生産、サービス業生産、小売販売、設備投資などすべての指標は
マイナスを記録して振るわなかった。そのため指標上でも回復傾向を見せるようだった私たちの経済にもう一度冷たい
水が浴びせられたのだ。したがって今週発表される経済指標がどの程度に現れるかによって第2四半期経済に対する
概略的な雰囲気も計ることができるものと見られる。
一番最初に発表される経済指標は来る31日に韓国銀行が発表する2月国際収支だ。去る1月経常収支黒字は前月比28億ドル
減った36億1000万ドルであった。黒字幅は減ったが去る2012年1月以後24ヶ月連続黒字行進だ。1月の黒字幅が減ったのは
正月連休で営業日が減る季節的な要因が大きかっただけに、2月にも無難に黒字基調を継続する展望だ。
引き続き4月1日には統計庁が3月消費者物価動向を出す。2月消費者物価は前年比1.0%上昇するのに終わって4ヶ月来
最低値を記録した。消費者物価は昨年10月0.9%で0%台を記録した後、11月1.2%、12月と今年1月1.1%を記録して
着実に1%台上昇率を記録中だ。
3月消費者物価上昇幅は拡大するだろうという展望が優勢だ。基底効果と公共料金および個人サービス料金が引き上げ
られたことという展望のためだ。それにもかかわらず、1%台の低い物価上昇率を抜け出すことができなくて、相変らず
デフレーション憂慮が解消されることは難しいという展望が支配的だ。
同日には産業通商資源部が3月輸出入動向を発表する。2月の我が国貿易収支は9億2600万ドル黒字を記録、25ヶ月連続
黒字基調を継続した。だがアメリカ量的緩和縮小にともなう新興国市場不安余波で輸出は前年比1.6%増加に終わった。
3月には新興国不安が多少安定したうえに、アメリカ経済指標も全般的に改善されて我が国輸出と貿易収支もやはり
先月よりは改善された可能性が大きい。
この他に同日産業通商資源部は1分期製造業景気実体調査指数と第2四半期展望を、韓国銀行は去る13日開催された
金融通貨委員会議事録を公開する。
経済指標の他にはキム・チュンス韓国銀行総裁の退任とイ・ジュヨル新任韓国銀行総裁内定者の就任が目を引く。
キム総裁は来る31日で任期を終えて、イ新任総裁内定者は1日に公式就任する。 (おしまい)
>>644 乙です。