ホウ酸注入は相当危険だったはず
原発2号機の故障で停止
記事入力2014-02-28 15:30 |最終修正2014-02-28 15:56
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=001&aid=0006782803 韓国水力原子力は28日午前10時50分頃、全羅南道霊光郡のハンビット原子力発電所2号機が故障で稼働を停止したと
明らかにした。
この日の地震発生時に原子炉の運転を自動的に停止させる装置の性能を確認する試験中に原子炉が停止した。韓水原
の関係者は「原発の稼働が停止し、原子炉をより安定化させるホウ酸水の注入が行われた」とし「韓国原子力安全技術院
と一緒に、正確な停止の原因を調査中だ」と述べた。
今年に入って原発が故障で稼働を中断したのは先月29日、慶尚北道蔚珍郡ハンウル5号機以後二番目だ。ハンビット2号
機が止まったのは昨年10月30日手抜き整備の疑いで稼動を中断したが、11月19日再起動してから101日ぶりだ。当時、
予防保守期間に蒸気発生器水室の亀裂の溶接作業が承認されていない方法でなされたことが明らかに稼働を停止し、調
査を行ったが、安全には問題がないと結論した。
ハンビット2号機は2007年6月21日、タービン制御系の点検中に故障が発生して停止したりした。ハンビット2号機は、設備
容量95万kWの登録軽水炉型原発で1987年6月の商業運転を開始した。電力当局は同日、予備電力が680万kWに達する
など、最近の電力需給状況を見ると、ハンビット2号機の停止にも安定した電力供給には問題はないと分析した。