LGが電気車開発。プロジェクト'ビスタ'稼動 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014021806354537371 車体以外の電気車全部品をLG各系列会社が開発
LGグループが完成車水準の電気自動車を作る、プロジェクト'ビスタ(VISTA)'を電撃稼動中だ。LG電子をはじめと
する各系列会社の力を加えれば、車体以外の電気車部品を全て作ることが可能で、今後の電気車市場を狙った
LGグループの歩みが本格化する展望だ。
18日業界によれば、LGグループはグループ内全社の力を集中して、各系列会社が参加する電気車プロジェクト
ビスタを電撃稼動している。年内にプロジェクトを終えて、電気車用部品を完成車メーカーへモジュール形式で納品
する予定だ。
全系列会社の力を集結して電気車事業を強化し、長期的には完成車市場進出まで準備しようとする戦略と解説
される。系列会社の力を集めて戦略スマートフォンGシリーズ発売、有機発光ダイオード(OLED)TVの世界初商用化
を成し遂げたのに続き、今回は電気車分野で成果を出すということだ。
ビスタプロジェクトにはLG電子を中心に、LGイノテック、LG化学など各系列会社が参加する。
LG電子は車両用インフォテインメント部品、車両用モーター駆動部品、空調システム、カーオディオ、ナビゲーション
など自動車部品(VC)事業本部を主軸として、各種電気車用部品を開発する。
LGイノテックは車両用モーター、センサー、BMS、車両用通信モジュール、発光ダイオード(LED)ランプ、後方カメラを、
LG化学は電気車用バッテリーを開発中だ。この他にもLGハウシスは車両内外装材、LG CNSは電気車充電インフラと
電気車シェアリング サービス開発に注力して、ビスタ プロジェクトに力を加える。
ビスタプロジェクトには、主な系列会社の電気車核心研究人材が参加する。電気車用部品を完成車メーカーへ
モジュール形式で納品する。国内の完成車メーカーに納品する計画であり、今後は海外完成車メーカーにも事業
領域を広げる計画だ。
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>>84 つづきです
LG電子関係者は"主な系列会社が参加してビスタ プロジェクトを稼動中であることは事実だが、完成車プロジェクト
ではない"として、"LG電子は完成車市場に進出する計画がない"と説明した。
LGグループはLG電子を中心に電気車事業を強化している。LG電子は昨年5月、系列会社LG CNSの子会社である
プイエネス(V-ENS)を買収した後7月に合併した。プイエネスは自動車関連エンジニアリングと自動車部品設計専門
業者で、海外自動車企業等と多様なプロジェクトを進めている。
同年7月には自動車事業競争力を高めるために、VC事業本部を新設した。3100億ウォンを投じて自動車部品研究
開発専門担当団地を造成して、研究、実験、試験生産なども進めている。
ク・ボンジュンLG電子副会長も先月のCESで、ゼネラルモータース(GM)、ベンツ、トヨタ、アウディ、起亜自動車など
完成車だけでなく、ケンウッドやデルファイなど部品メーカー展示場まで見回すなど自動車に高い関心を示した。
業界関係者は"電気車市場拡大によって電装部品需要も急増すると予想されるため、国内電子業者が電気車部品
事業を強化している"として、"LG電子が完成車メーカーに電気車用部品モジュール形式納品を準備しながら、競争
力を大きく拡大していくものと見られる"と話した。
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