夕方の部を開始します。
米法廷、三星電子とアップル追加審理棄却。三星が1兆ウォン賠償するのか 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/02/09/2014020900843.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201402/09/2014020900842_0.jpg 三星電子とアップルの特許侵害損害賠償訴訟を審理してきた米国連邦地方裁判所が、追加審理を要請していた
両社の要請をいずれも棄却したと、IT専門メディアエンガジェットが8日報道した。
米国北部カリフォルニア連邦地裁サンノゼ支部のルーシー・コ判事は、今月7日に損害賠償訴訟の被告人である
三星電子が出した評決不服法律審理(JMOL)、再審(retrial)、賠償額縮小(remitittur)請求を全て棄却して、原告の
アップルが出したJMOL請求も棄却するという決定文を出した。
エンガジェットは“米国裁判所が今回の決定を、アップル側弁護人に数値を与える機会にした”と伝えた。コ判事は
“愛国心に訴えたアップルの主張に、反対と失望の意向を明らかにする”と話した。アップルは昨年11月の裁判最終
陳述で、三星電子が海外企業だという点を問題にして米国人陪審員の愛国心に訴えるような主張を広げた。しかし
コ判事は、当時のアップル側弁論が陪審員の評決には影響を及ぼさなかったと判断した。
2社が合意に達しない限り、三星電子がアップルに9億3000万ドル(約1兆ウォン)を賠償するように命じた1審判決が、
数週間以内に出てくると予想される。この場合、裁判所は一昨年8月と昨年11月の2回された陪審員評決に重きを
置くものと見られる。
三星電子とアップルの訴訟戦は、今後もずっと拡大するものと見られる。両社は1審判決が下されれば直ちに控訴
することは確実で、3月末から他の製品を対象にした裁判がまた開かれるためだ。