賃金受けられなかった'塩田奴隷'20人…"10年間お小遣だけ"(総合)
障害者賃金未払い事業主立件、暴行事業主なども調査
警察・雇用労働部新衣島塩田勤労者実態調査
http://www.yonhapnews.co.kr/society/2014/02/15/0701000000AKR20140215034051054.HTML (木浦=聯合ニュース)チャン・アルム記者=警察と雇用労働部が新案塩田勤労者170人に対する実態調査をした結果20人が最長10年間賃金
未払いを体験したことが分かった。
警察はこの中で障害者の賃金を未払いした塩田主人1人を立件したし勤労者たちを暴行した事業主を調査している。
15日全南、木浦警察署によれば警察、木浦雇用労働支庁、新安郡が設けた点検班は去る7日からこの日まで'塩田奴隷'事件が起きた新衣島
と主な塩田がある曽島、飛禽島などを回って勤労者170人を面談調査した。
今回の調査で賃金未払いを体験した勤労者は全20人、未支給賃金額は2億ウォン余りに達することが明らかになった。
この中2人は障害者で、10年間賃金を受けられなかった勤労者もいると確認された。
2003年から新衣島のある塩田でホ某(54)氏は時々お小遣を受けることの他には月給を全く受けることができなくて10年間未支給賃金
が最低で計算しても1億2千万ウォンに達すると調査された。
事業主チャン某(57)氏はホ氏に寝食を提供して外出をする時何万ウォンずつお小遣を支給して塩田仕事をさせてきた。
チャン氏はホ氏に勤労基準法が定めた賃金請求期限である3年間の給与3千600万ウォン余りを支給することにした。
障害者に月給を与えないで仕事をさせた塩田事業主チン某(59)氏は準詐欺の疑いで警察に書類送検された。
チン氏は2012年10月から最近まで障害者イ某(62・精神遅滞3級)氏を曽島で塩田仕事をさせて外出する時お小遣だけ支給して1千500万
ウォン相当の月給を与えなかった疑惑を受けている。
(1/2)つづく
>>545 つづき
警察はイ氏など家出人申告が受け付けられた3人を発見して家族に引き渡した。
また、手配犯人18人検挙して、外国人不法滞留者1人を発見して出入国管理事務所に身柄を引き渡した。
無許可職業紹介業者2人を職業安定法違反疑惑で調査していて、勤労者2人を暴行して強制的に仕事をさせた事業主に対しても調査を進めている。
雇用労働支庁は事業主が勤労者たちの賃金を清算するように措置した。
警察、労働庁、地方自治体は来る21日まで地域内大きい島11ヶ所を含んで塩田、養殖場がある島々を回って伝授調査をする予定だ。
木浦市内職業紹介所、宿泊業者などに対しても事業主が引き出した塩田従事員がいるのか一斉点検をしている。
警察は来る17日広域捜査隊所属警察官で組まれた'島嶼人権保護特別捜査隊'を発足、捜査人材を常駐させて賃金未払いや監禁、暴行
など人権蹂躪行為を根絶する方針だ。
(2/2)おわり