【wktk】韓国経済ワクテカスレ 477won【国破れてサンカあり】

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220蟹(極東wktk産) ◆Uy8zHC0F8E
"来るべきものが来たか"、国内造船会社安値受注で後日の暴風 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/02/10/2014021004175.html
三星重、売上2%増でも純益21%下落。グループ監査実施

最近業界では低価受注が公然
現代重、3年前コンテナ船1隻1億2000万ドルで受注
造船ビッグ3も実績悪化の悪循環憂慮

http://image.chosun.com/sitedata/image/201402/10/2014021004044_0.jpg
国内船舶価格指数

 三星重工業巨済(コジェ)造船所に、グループ監査チームが10日現れた。'経営診断'のためにこの日出動した
グループ監査チームの役割は、系列会社に生じた問題の患部を摘出して解決策を出すことだ。この日の経営
診断は、三星重工業の昨年実績が悪化したという発表の直後になされた。

 三星重工業の昨年売上(14兆8345億ウォン)は前年比約2.4%増えたが、営業利益(9142億ウォン)と当期純利益
(6322億ウォン)は、24%と21%減った。第4四半期実績では179億ウォンの営業赤字を出した。一時グループ内の
重要な収益源だった三星重工業の経営が悪化した理由は何だろうか。専門家は"'低価受注による後日の暴風'
影響が大きい"と指摘する。韓国建設企業に続き造船業でも、'低価格受注→実績悪化'の悪循環に陥るかも知れ
ないという憂慮が襲撃している。

◇建設業に続く造船業の'低価受注悪夢'
 低価格受注問題は、世界受注ランキング1位である韓国造船業全般に広まっている。三星重工業に続き現代
重工業や現代尾浦造船など多くの造船所が、昨年良くない実績を出した。現代重工業は昨年営業利益が8020億
ウォンで前年より60.0%減少した。売上は前年より1.4%減った54兆1881億ウォン、純利益は85.8%落ちた1463億ウォン
と集計された。同社でも第4四半期だけで見ると871億ウォンの営業赤字だった。現代重工業関係者は"持続した
造船景気低迷にともなう船価下落が、売上と営業利益減少に影響を及ぼした"と話した。現代尾浦造船は昨年、
2751億ウォンの営業損失を出して赤字に転落した。

(1/2) つづきます
221蟹(極東wktk産) ◆Uy8zHC0F8E :2014/02/11(火) 11:10:12.12 ID:nZvsH2wG
>>220 つづきです

 最近2〜3年間、国内造船所の低価格受注は公然の秘密だった。2012年7月に現代重工業が1万3800TEU
(1TEUは6mコンテナ1個)級コンテナ船10隻を、1隻あたり1億2000万ドル規模に受注したことで、低価格受注論議は
頂点に達した。当時の船価が2008年の同一船舶と比較して、約28%安かったためだ。

 その背景には、'造船所を回すには仕事を取らなければならない'という現実論があった。業界関係者は"2011年と
2012年に、国内'ビッグ3'造船業者が仕事確保のために泣きながらからしを食べる式で、低価格受注した船舶物量が
最近本格的に実績に反映されているために、収益率が大きく落ちている"と話した。

 これに加えて船舶代金支払いが、'ヘビーテール(heavy tail)'方式へ変わったことも実績悪化の一助となった。
以前は船舶代金は20%ずつ5回にかけて均等に支払われていたが、最近では初めの4回は10%ずつ、最後に60%を
一括して支払う。2008年の世界金融危機時に'ヘビーテール'方式の受注は30%ほどだったかが、昨年末には70%
水準まで増えたことが分かった。韓国造船企業の最近実績が悪化した理由だ。

◇2〜3年前の安値受注で実績悪化に
 業界では受注実績と関係がなく、実績悪化は当分続くだろうという展望が多い。船舶受注価格の傾向を知ることが
できる調査機関'クラークソン'の新造船価指数を見ると、2007年末の184から2011年末139、2012年末126まで下落
している。これは同じ規模の船舶1隻あたりの価格が、184ウォンから126ウォンまで下がったという意味だ。

 昨年、一時133まで反騰したこの指数はまだ非常に低い水準だ。船舶受注から建造までに通常2〜3年かかると
いう点から、2012年の低価格時に受注した物量が、少なくとも来年まで造船所収益に悪影響を及ぼすことになる
構造であるわけだ。

 専門家は"原価節減と生産性革新のような対策準備が至急だ"と話す。低価格受注を挽回するための'価格再
協議'も一部進行中だ。

 STX造船海洋は今年に入って債権団が英国の船舶発注社と再協議を開始し、2012年12月に低価格で受注した
船舶14隻の建造金額を1200億ウォンへ引き上げることに成功した。ホン・ソンイン産業研究院研究委員は"我が国
造船業界が世界1位として'ドル箱'の役割を続けるには、ものすごい原価節減と技術開発努力が緊要だ"と話した。

(2/2) 以上です