長文行きます。
韓国経済大空襲、日本円の二つの顔。活躍の素なのか略奪投機資本なのか 【週刊朝鮮 朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/02/10/2014021001548.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201402/10/2014021001434_0.jpg “韓国の最大急所は経済だ”、“私たち(日本)の金融機関が韓国企業や経済に対する支援を停止すれば、三星も
一日で崩壊する”
昨年11月14日、日本の保守週刊誌‘週刊文春’が韓国経済と資本市場に向かって出した挑発だ。安倍晋三総理が
導く日本政府の右向け右政策と過去の歴史歪曲・不正に反発する韓国を狙い、日本言論が‘とるに足らないもの’と
したたわごとだ。
週刊文春の報道は現実性が非常に劣るが、それでも注目すべき点がある。安倍晋三執権後に始まった日本の
量的緩和によって、円安と日本円の流動性拡大が持続しているという点だ。持て余すほど安い‘円’の通貨量が
あふれ出ているという意味だ。このように拡大している日本円流動性を武器に、2012年末から現在まで日本資本の
韓国市場攻略が明らかに増加している。
日系資本の韓国市場進出には特異な点がある。外国系資本の韓国市場進出の開始点であり一般的な流入経路
は株式や債券といった資本・投資市場だ。この市場は韓国経済と産業界に流動性供給元の役割をする。ところが
日本資本は韓国の資本・投資市場を冷遇する。韓国資本・投資市場に対する日系資金の流入と投資は過去と比較
しても増えていない。さらに株式市場では日本資本の投資規模は、2010年に比べて大幅に減った。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201402/10/2014021001434_1.jpg 代表的な日系貸金・社債資本であるアフロファイナンシャル貸付の韓国内事業である‘ラッシュアンドキャッシュ’
日本資本は2010年に7兆5660億ウォン分の韓国株を保有していた。ところが2011年には6兆930億ウォンに急落し、
2013年には6兆3840億ウォン(保有額基準)程度の投資しかされていない。上場債券はこれよりさらにみすぼらしい。
匿名を要請した金融委員会関係者によれば、2013年の投資額はわずか5000億ウォン程度しかなかった。国内上場
債券投資国としては20位台の水準とした。
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