1月末居住者外貨預金'史上最大'に、元貨預金、金融監督院規制で増加傾向鈍化 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/02/07/2014020701416.html 国内居住者(国内・国内に6ヶ月以上居住する外国人・国内に進出している外国企業)の銀行外貨預金が、2ヶ月
ぶりに史上最大を更新した。元貨預金とドル預金の両方が増えた影響だ。しかし、金融監督院が最近急速に増え
ている元貨預金に対して規制を始めたことから、元貨預金の増加傾向は鈍化している。
韓国銀行は1月末現在の外国為替取扱銀行の居住者外貨預金が、前月末より7億6000万ドル増加した492億
ドルを記録して、昨年11月(486億1000万ドル)に達成した最大記録を2ヶ月ぶりに更新したと、7日明らかにした。
昨年12月は7ヶ月ぶりに減少を見せ、4ヶ月連続していた史上最高行進も中断された。
チョン・ジンウ韓銀国際局資本移動分析チーム課長は、"1月は決済性資金として流出するためにドル預金が減る
時期だが、一部公企業の外貨債権発行代金が入ってきたために(ドル貨幣預金が)増えた"と話した。また"金融
監督院が最近、大規模な資金が集まっている元貨預金に対して'過剰だ'と判断して、口頭介入をしたほか、先月
15日からは元貨預金増加傾向が停滞している"として、"金融監督院の規制が緩和されそうになく、元貨預金急増の
勢いは当分鈍るものと見られる"と付け加えた。昨年8月末は3億1000万ドル規模だった元貨預金は、収益性が良い
商品と評価されて、4ヶ月後の12月末には66億7000万ドルへ約20倍以上急増した。
ドル預金は366億3000万ドルで、前月比7億2000万ドル増えた。元貨預金も8億9000万ドル増えた75億6000万ドル
だった。日本円、その他通貨はそれぞれ4億ドル減少した22億ドルと9億1000万ドルで、ユーロ預金残額は5000万
ドル減った19億ドルであった。
銀行別では、国内銀行の外貨預金は1億5000万ドル増えた379億7000万ドルを記録した。外銀支店の外貨預金は
112億3000万ドルで6億1000万ドル増えた。中国系銀行の元貨預金が増えた影響だ。企業預金は前月より10億2000万
ドル増加したが、個人預金は2億6000万ドル減少した。