【wktk】韓国経済ワクテカスレ 476won【AIあふれる国】

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499蟹 ◆Uy8zHC0F8E
社会記事ですが、これは覚えていたほうがよいかと。

あなたはひょっとして前科者ではないですか? 前科者1000万人超える 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/02/05/2014020501307.html?news_Head1
http://image.chosun.com/sitedata/image/201402/05/2014020501205_0.jpg

 皆さんは前科者をご存知でしょう?額に緋文字でも書かれていそうなその前科者の話です。我が国に前科者が
どれほどいるかを存知ですか?

 キム・イルジュン成均館(ソンギュングァン)大教授が12月に出した報告書を読んでびっくりしました。‘過剰犯罪
化の法経済学的分析’という報告書(韓国経済研究院)ですが、皆さんも驚かないでください。何と1084万人にも
なるそうです(2010年現在)。

 15才以上人口を基準とすれば、26.5%が前科者です。4人に1人の計算になります。それで私は皆さんに、冒頭で
あなたは前科者ではないかと尋ねたのです。そして今日は、キム・イルジュン教授のメッセージを中心に記事を
書こうとしています。

 ここで前科者とは、裁判所から罰金以上の有罪判決を受けた人をいいます。1996年には606万人でしたが、
15年でここまで増えました。

 なぜこのようになったでしょうか?私たちの国民が突然大挙して極悪人になるようなことでもしたというのでしょうか?
そうではないでしょう。その間に各種規制が増え、規制を破った人々を罰するようになったら、この有り様にまで
なってしまったそうです。事実、すでにかなりの法では違反すれば前科者になると見てもかまいません。ほとんど
全てのものの犯罪化が成立しているわけです。

 このため思わぬ副作用が現れました。殺人、性暴行、強盗のような強力凶悪犯罪も一緒に増えることになったの
です。2000年代には毎年4.6%ずつ増加していて、その増加率は7%台まで高まりました。出歩くのがこわい世の中に
なっていっているのです。

(1/3) つづきます
500蟹 ◆Uy8zHC0F8E :2014/02/05(水) 13:31:55.13 ID:QMqQP56F
>>499 つづきです

 行政規制違反前科者の増加と、強力凶悪犯罪の増加の間に何か関係があるかでしょうか? はい、あります。
検事様が行政規制違反者起訴するのにお忙しくて、他の所には時間を使う余力があまりなくなったのでしょう。
凶悪犯に対して使う余力も減ったのです。そのために凶悪犯が自分の世界になったように歩き回っているのです。

 もちろん規制を守ることも必要です。ですが、刑罰で治めることではありません。規制違反者は前科者になる
ような凶悪な人々ではないためです。皆さんもいくらでも不注意で規制を破ることができます。その上我が国には
とんでもない規制が多いのです。

 当事者は最悪の境遇なのに、世論が沸き立てばつぎはぎで規制を作り出しているためです。大きな事件が
起きると、数多くの規制が次々と生じたりします。そしてそれに反すれば前科者になります。検事様はそれを追求
することにばかり手をかけ、絶対に捕まえなければならない凶悪犯を捉えることは疎かにすることになっている
という話です。

 今のような傾向が続くならば、凶悪犯も一層増えるでしょう。経済民主化の名目で守りにくい規制が大幅に増えた
ので、事態も一層深刻化しそうです。このようなことでは法の権威も消えるでしょう。既に前科者になっているために、
もう一度法を違反しても気にしなくなることもありえます。

 国会議員様、公務員様にお願いします。国民を犯罪者にしないでください。法を作っても罰金いくら、懲役いくら
のような形で処罰条項をむやみに入れないでください。刑罰はわざと他人を害した者だけに適用しなければなり
ません。殺人、性暴行、強盗の罪を犯した者たちです。そうではない規則違反は、過怠金などの軽い処罰で対応
しなければなりません。

 いや何よりも規制自体を減らしたり、なくさなければなりません。市民が自ら考えて問題を解決するようにしな
ければなりません。それが先進市民です。

(2/3) つづきます
501蟹 ◆Uy8zHC0F8E :2014/02/05(水) 13:32:57.17 ID:QMqQP56F
>>499-500 つづきです

 韓国は物質的には先進国になりました。しかし意識はまだ後進国状態であるようです。市民が自ら考えて生きる
よりも、政府があれやこれやと干渉するのを当然だと感じているのです。今からでも市民が自立する練習をしな
ければなりません。市民の人生から手を切らなければなりません。

 それには副作用があるでしょう。でも、その副作用は避けられません。子供たちが倒れながらヨチヨチ歩きを
習うように、市民も悩みながら自治する方法を学ぶようになることです。

<このコラムはコラムニスト個人の見解であることを明らかにします。>

(3/3) 以上です