【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 476won【AIあふれる国】

A等級会社債に'2月危機説'　【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014020311024163132
今月満期到来金額2兆6000億ウォン台

　今月大規模な会社債満期を控えているなかで、A等級債券の正常な借り換えに対する憂慮が高まっている。

　3日金融投資業界によれば、今月満期到来する無保証公募会社債は6兆4538億ウォンで、先月(2兆7193億
ウォン)の2倍を越える。今月の満期額は今年の月間満期額では最も多い。

　等級別では、信用等級AAA級が31.1%、AA級が19.7%、A級が40.9%、BBB級が5.1%、BB級以下が3.1%で、
A等級の比率が高い。A等級会社債満期額は2兆6397億ウォンで、先月より2兆1097億ウォン増えた。

　専門家は、A等級会社債への投資忌避が相変わらずな状況にあり、今月の借り換え発行が困難になりえると
指摘している。昨年の東洋事態後に深刻化した会社債両極化は、今年に入っても続いている。先月には斗山
インフラコア、SKケミカル、テヨン建設などA級企業らが続けて募集に失敗している。

　特に建設・航空・海運・鉄鋼など憂慮業種で今月の満期規模が1兆897億ウォンに達していて、借り換え憂慮
感が強まっている。会社債を発行しても、先月に続く大規模な未売却が展望される。ファン・ウォンハHMC投資
証券研究員は、"建設、鉄鋼業種などクレジット市場で憂慮が高い業種内企業の実績は依然として改善されず
にいる状況で、さらに信用等級が下方調整される可能性も高いため、投資心理を萎縮させるだろう"と評価した。

　今後の債券金利推移もカギだ。最近アルゼンチンなど新興国金融市場で危機感が高まって、国内債券市場も
圧迫を受けている状況だ。外国為替市場不安感から外国人投資家が国債先物売傾向で一貫すれば、債券安
(金利上昇)を避けることはできない。債券金利の上昇は、会社債借り換え発行を準備している企業には調達費用
上昇につながる悪材料だ。

　パク・ジョンホ東部証券研究員は、"下位等級業者に対する投資心理萎縮から、借り換え発行が上手くいかない
企業は現金償還、資産流動化、会社債借り換え発行申請等によって会社債償還に対応している"として、"ただし
AA級以上債券は優良等級選好により、当分強勢基調を継続するだろう"と見通した。

　今月に満期が到来する主な会社債は大韓航空(A-)3000億ウォン、斗山重工業(A+)2000億ウォン、東部製鉄
(BBB-)900億ウォン、韓火(A)1100億ウォン、現代産業開発(A)3500億ウォン、東国製鋼(A) 3000億ウォンなどだ。