政府、高病原性AI拡散防止に総力 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014011816235221321 チョン・ホンウォン総理、緊急関係部処長官会議を主宰
政府が高病原性鳥インフルエンザ(AI)拡散防止に総力を挙げることにした。
チョン・ホンウォン国務総理は18日政府ソウル庁舎で緊急関係部処長官会議を開いて、高病原性鳥インフル
エンザ(AI)拡散防止に、政府次元の総力を挙げるようにと特別指示した。この日の会議はAI拡散防止と早期
遮断のために、各部処が果たすべき役割を議論した。
農林畜産食品部は防疫措置強化、農家支援対策準備、正確な情報伝達に最善を尽くすことにした。安全行政
府は関係部処と地方自治体の協力体制を構築する。環境部は渡り鳥など野生鳥類に対する管理協力を引き
受けたほか、国防部は防疫人材、装備支援拡大を通じた地方自治体労働力難解消に乗り出すことにした。
また、警察庁は防疫警戒所設置および運営をする時の安全事故予防支援を行い、保健福祉部は防疫人材に
対する安全措置強化、および誤った怪談に対応することにした。最後に文化部と放送通信委員会は農家および
国民不安防止のための対国民情報共有、マスコミ協力強化に出るという方針だ。
チョン総理は"民族名節である正月を控えて、2年8ヶ月ぶりに全北(チョンブク)高敞(コチャン)地域で高病原性
AIが発生して非常に残念だ"として、"今回のAIの発生原因は渡り鳥と推定されるが、まだ明らかになっていない
だけに、感染経路を速かに追跡して根本的原因を糾明して対処することが重要だ"と話した。
引き続き"感染した家鴨の販売先(4市道24ヶ所、17万3000羽)に対する防疫措置と、近隣の人々の移動による
感染憂慮に対しても、政府と地方自治体が一致協力して高強度の防疫と予防活動を広げなければならない"と
強調した。
チョン総理は"正月連休をむかえて、帰省客や海外旅行客など多くの人口移動でAIが拡大する恐れがある"と
して注意を促した。AI発生地域の家禽飼育農場訪問を慎んで、渡り鳥の渡来地を旅行する場合には渡り鳥の
糞便が履き物に付かないように注意して、海外旅行の際もAI発生地域訪問は慎むことを頼んだ。
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