三星系列会社も第4四半期'実績ショック' 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014010809415982616 15社営業利益9兆3701億ウォン、前年同期比7000億ウォン減の見通し
証券会社目標株価相次ぎ引き下げ
三星電子が昨年第4四半期にアーニングショックを記録したのに続いて、他のサムスン系列会社も実績不振が
予告されるなど、三星グループに暗雲が立ち込めている。
8日証券情報業者エフエヌドガイドによれば、コンセンサス推定機関3ヶ所以上が見通した、三星グループ系列
会社15社の昨年第4四半期連結基準営業利益合計は合計9兆3701億ウォンだった。これは昨年の同じ期間の
10兆682億ウォンより約7000億ウォン減少した数値だ。
情報技術(IT)関連系列会社は三星電子と密接な関係を結んでいるため、三星電子の実績不振影響から逃れ
られないと観測された。これに伴い、証券会社はこれら系列会社に対する目標株価下方調整に乗り出している。
大信証券は三星電気の第4四半期売上額と営業利益は、連結基準1兆8284億ウォンと242億ウォンで、それ
ぞれ前年同期比11.8%と83.3%減少すると予想した。これは市場推定値を下回るもので、大信証券は目標株価を
これまでの10万5000ウォンから9万5000ウォンに下方調整した。
三星SDIの第4四半期営業利益展望に対して、三星証券はこれまでの340億ウォンから91億ウォンに大幅に
減らし、目標株価を23万ウォンから21万ウォンに下方調整した。
三星テックワンも第4四半期営業利益がコンセンサスを大幅に下回ると予想された。クォン・ソンニュル東部
証券研究員は“他のIT企業と同じように三星テックワンも第4四半期実績が振るわず、営業利益が前年同期比
84.1%減少した66億ウォンに終わるだろう”として、目標株価を8万ウォンから7万3000ウォンに下げた。
これだけではない。昨年第3四半期にアーニングショックを記録した三星エンジニアリングは実績不振から
抜け出すことは容易でないと展望された。イ・ギョンジャ韓国投資証券研究員は“三星エンジニアリングの第4
四半期営業利益は240億ウォンと推定され、損益の方向性は改善傾向を見せるが、そのレベルと速度は速くは
ないだろう”として、“遅いもののリスク縮小局面に進入して、早ければ2015年には正常化が可能だが、2014年は
四半期実績の変動が激しいだろう”と分析した。
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ホテル新羅もウォン高などで第4四半期営業利益が小幅減少すると予想された。東洋証券はホテル新羅の
第4四半期連結基準売上額は前年同期比11%増加した6169億ウォンで、営業利益は8%減少した211億ウォンと
推定した。パク・ソンホ研究員は“免税店事業部はウォン高効果で収益性弱化が予想され、ホテル事業部は
獎忠洞(チャンチュンドン)ホテルの客室利用率が低調なために小幅赤字が予想される”と診断した。
昨年三星グループの新経営20周年成果給も、実績減少の一要因として作用した。三星物産は成果給支給に
より第4四半期営業利益が市場期待値を下回ると予想される。ハイ投資証券は三星物産の第4四半期営業利益
を、前年同期比27.2%減少した1490億ウォンと推定した。市場期待値は1690億ウォンだった。第一毛織でも第4
四半期営業利益は前期比39%減少した517億ウォンで、市場期待値(761億ウォン)を下回るものと見られる。
キム・ドンウォン現代証券研究員は、“営業利益減少幅が相対的に大きい理由は、新経営20周年特別賞与金と
一時費用などが一度に反映されたため”と話した。
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