【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 474won【貧乏たまなし】

灯りの消えたソウルのオフィスビル。供給増えても、企業の郊外移転で空室急増　【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/10/2014011002224.html

　ソウルで灯りの消えたビルが続出している。世界金融危機以降、商業用ビルの選好現象が目立ちながら、
最近1〜2年間にプライム級オフィスビル供給が急激に増加したためだ。

　また、高い賃貸料のために企業が都心郊外周辺へ移転していることも、空室増加の原因に挙げられる。

◆雨後の筍のように出来るオフィスビル
　昨年のソウルオフィスビル市場は、江南（カンナム）地域ではIT企業が大挙して板橋（パンギョ）テクノバレーへ
移転したことと、都心と汝矣島（ヨイド）では新築オフィスビルが大挙竣工して空室が急増した。

　10日不動産総合サービス会社DTZコリアによれば、昨年第4四半期にソウルの主なビジネス地区のプライム
オフィス(延面積5万平米以上)の平均空室率は12.2%で、前期比1.9%ポイント上昇した。

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▲汝矣島（ヨイド）IFC

　汝矣島では3.1%ポイント上昇した21.9%の空室率を記録したほか、都心と江南地域の空室率は12%と3.5%で、
同じ期間にそれぞれ1.5%ポイントと0.8%ポイント上昇した。

　ソウル都心の場合は供給過剰が問題だ。ソウル都心では昨年、鍾路区（チョンノグ）清進洞（チョンジンドン）
ステートタワー光化門（クァンファムン）(4万1000平米)と、中区（チュング）巡和洞（スノァドン）Nタワー(5万1000
平米)、グランソウル(17万5230平米)が相次いで竣工した。

　汝矣島も状況が良くない。一部金融会社が支店を閉鎖したりオフィスを縮小しているほか、全経連会館(16万
8682平米)のように大規模オフィスビルが竣工している。オフィス業界のある関係者は“プライム級ビル以外に
規模が相対的に小さいビルまで含めれば、空室率はさらに増加するだろう"と話した。

(1/2)　つづきます

>>215　つづきです

◆IT企業の板橋移転で空室さらに増加する見通し
　大型ビルが密集しているテヘラン路を中心とした江南は、不況のために企業が郊外へ移転しているために
空室率が増えたと分析される。長期不況によって3.3平米あたり7万〜12万ウォンに達する江南の高い賃貸料に
耐えられなくなり、入居企業の離脱が加速化している。

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▲江南のオフィスビル/朝鮮日報DB

　特に板橋テクノバレーなどへIT企業などが大挙移転したことが、空室率増加に決定的な影響を及ぼした。
新盆唐（シンプンダン）線開通によって、板橋駅から江南駅まで20分以内で移動できるほど立地に恵まれている
うえに、賃貸料は半分ほどに過ぎない。

　このため、ネクソン、ＮＣソフト、NHN(ハンゲーム)、ネオウィズゲームズなど国内ゲーム業界ビッグ4が、板橋
へ移転した状態だ。

　不動産業界関係者は"IT企業は1ヶ所に集中する特性があるが、業界先頭企業が江南から板橋に抜け出た
ことによって、他の関連企業も連鎖的に板橋へ移転するものと見られる"として、"今年もさらに企業が移転を
進めているため、江南の空室はさらに増加するものと見られる"と話した。

(2/2)　以上です