【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 474won【貧乏たまなし】

造船強国韓国、2年連続で中国に1位を奪われる　【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014011009490415241

　我が国の造船業界が商船受注量競争で'世界1位'のタイトルを中国に2年連続で奪われた。ただし受注金額
では選択受注を始めている韓国が上回った。

　10日海運・市況分析機関であるクラークソンリサーチと業界によれば、韓国造船業界の昨年年間受注量は
1608万6986CGT(標準貨物トン数)で、1991万1944CGTを受注した中国を下回った。2012年の受注量は韓国
808万677CGT、中国821万712CGTをそれぞれ記録した。2012年に世界1位を渡した後、両国の格差が大きく
なっている。

　このように中国が2年連続で韓国造船を追い越すことになったのは、中国の船舶受注が昨年から急速に増加
して、全世界シェア40.9%を記録したためだ。受注隻数では中国は1007隻を受注して、全世界発注量(2206隻)の
半分近くを獲得した。これに対し韓国は477隻の受注で中国の2分の1にも達しなかった。

　受注量基準として、我が国は2000年代まで世界1位を維持した。しかし2007年に初めて世界1位を中国に
奪われ、以後2010年まで連続2位に終わっていた。2011年に再び1位を回復したが、昨年から中国が王座を
占めている。

　受注シェアで比較すると、昨年韓国と中国の市場シェア格差は6.9%ポイント(韓国33%、中国40.9%)で、2012年の
0.1%ポイント(韓国32%、中国32.1%)より拡大している。

　昨年の全世界船舶受注量規模は4886万965CGTで、2012年の2529万6664CGTから2倍近く増えた。韓国と
中国も受注量も倍近く増えたが、中国が低価格受注により日本とヨーロッパの受注を吸収して、中国の市場
シェアが韓国を追い抜いたのだ。

　ただし韓国造船業者が選択的な受注を始めて高付加価値船舶に集中したおかげで、受注金額では先頭を
維持した。韓国は昨年発注されたLNG船32隻のうち26隻、ドリルシップ10隻のうち8隻を受注した。韓国の受注
金額は441億ドルで、327億ドルを記録した中国より114億ドル多い。

　業界関係者は"中国が受注量で韓国を凌駕していて、高付加価値船舶開発など技術力確保に乗り出している"
として、"世界造船強国である韓国も安心できない状況"と話した。