日本自衛隊について、海外の評価:(といっても南米2カ国の士官複数の評価だけど・・・)
おいらは自衛隊に奉職した事無いので、実際の内部事情は判らないけれど、総火演のビデオと観艦式の
ビデオ、東日本大震災の災害派遣ビデオ見せて感想を聞いた結果。相手は海軍士官。
まず、一番最初に言うのは、総火演見て、「絶対に戦争やりたくない軍隊」ですね。そして「これ、どの
くらい練習したの?」おいらは、ほかの任務あるし、実弾撃つのはそうそう出来ないから、やっても数回
程度じゃね?って言うと、目が点になります。
観艦式のビデオは相手海軍で、一つの国は特に操艦技術の座学をこの国で教えてる士官なんで、よだれ垂らし
ながら見てマス。w
何気なくやってるように見えますが、一本棒で前後の間隔が等しい艦隊運動ってなかなか出来ないのです。
最後に東日本大震災の災害派遣ビデオを見せたら、「コピーしてくれ。」いぁ、つべにあるから、って
言ったら、その場でラップトップ開いてURL(漢字出ないから語句検索できない)入れて、関連含めてDL
してますた。んで、そんなもん落としてどうするの?って聞くと、「海兵と出来れば陸軍に見せる。」
特に腰まで水に浸かって遺体捜索してる場面では「何してるの?」「行方不明者捜索」「だって死んでるだろ」
「死んでても探すのが普通」「・・・」でした。命の値段が安い国なんで、そういう事は思いもつかないよう
でした。
全部見終わった感想は、「絶対に日本と戦争しちゃいけない。軍隊の存在意義を正確に兵士レベルで理解
してる軍隊なんかと戦争できるか!」でウィスキー煽ってました。中国や韓国の話を振ると、「単にバカな
だけじゃね?」のお答え。まぁ、9条の存在というか、日本は憲法で戦争できないのは知ってますけど、彼ら
には、そんなものの存在は命を掛けてまで守るものじゃ無いようです。ともかくも、アメさんの軍隊(ほぼ
全員、米国への派遣経験があります。)よりも怖いそうです。そして、本当に驚いていたのが規律。南米では
軍隊は吹きだまりの側面があるので、特に災害派遣なんかでは、火事場泥棒まがいを黙認するしか無い事が
あるそうで、あの瓦礫の山から、何一つポケットに入れたものが無いなんて信じられないそうです。
戦闘技術よりも軍事的には恐ろしい相手だそうで、自分の国を占領なんかされたら、取り返した後で苦労する
し、取り返す段階で自国民が協力してくれるかどうか、自衛隊相手だと怪しい、と言ってますた。